「しつこく」新×3もろもろ日記

今になって夫が「進撃の巨人」に興味を持ち始めました^^

千原ジュニア著「とはいえ、便所は宇宙である」を読んで。

2012年06月06日 | テレビ(ドラマ・バラエティ)
以前「すなわち、便所は宇宙である」という本が書かれてて
その続編なんだそうです。分厚い本で中身も結構びっしり!!

悪口を言うわけじゃないですが^^;芸人さんタレントさんの本って
あまり内容がないよう(失礼・・)の割に1300円とか平気でするので
これだけの内容で1238円(プラス税)ってのはお世辞じゃなくお得ですよ。

ジュニアさんの脳内が覗ける感じ。エッセイだけどショートショートの
ような雰囲気もあり。中には1頁で見事にオチがついてるのもあり見事。
 
お笑い、芸人大好きなワタクシにはたまらん内容です!


ジュニアさんの夢の中がまずすごい。夢の中で大喜利。
しかも他の人のネタも考えてるのはジュニアさんなわけで。

夢だけど理路整然としてるんですよ。これじゃ眠りも浅いだろう。
お笑いやるって大変なことやねんなと痛感しました。
(まぁ芸人さんによるでしょうけど。熟睡しはる人もいるでしょうし)



ジュニア(ここから敬称略)の仲良し・桂三度さんの話も。
桂三度というのは「世界のナベアツ」ですね。
三枝師匠に弟子入りし、今、落語の世界でイチから頑張ってます。

落語家になりたいと思っていたのはもうずいぶん前からみたい。
私はここ数年のことかと思ってました。

創作落語を意欲的につくる三枝師匠に感銘を受けて弟子入りとか。
彼の高座をいつか見てみたいなぁ。


テレビでもよく聴く「残念な兄」せいじさんとの性格の違いについて。
うちの夫を見てても5人兄弟ですが、ホントそれぞれなんですよ。
社交的だったり人見知りだったり。同じ親から生まれてるのに
面白いもんですよね!


「しゃべくり007」でやってた「じゃんけんポイポイどっちひくの~」
で、「あんたバカね~」と勝者が言うんだけどその後に相手に対して
普段いえないような照れくさいこと(ほめ言葉)を言ってみる

っていうことについても書いてありました。これスゴクいいと思うなぁ!
しゃべくり007でもその場の雰囲気が和んでました。

あまり絡んだことのないくりぃむしちゅ~とやることで
ぐっと距離が縮まったのだとジュニアも本作で言ってます。



オーストラリアの「伝説の占い師」に占ってもらったら
ジュニアは今回で6回目の「芸人人生」前世でもその前の前世も
そうだったのだとか。芸人冥利につきるでしょうね~



志村師匠の「アイーン」はポーズだけ師匠がサイレントで
やってたのをどういう言葉がぴったり来るか芸人が遊びで考えてて。
バッファロー吾郎の木村さんが「アイーン」を編み出したんだそうな。


他にもジュニアならではの視点で世の中の矛盾や
ちょっと変なところをバシバシ斬っていて気持ちいいです(笑)

分厚いので最初ちょっとビビリましたがスイスイ読めますよ 

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【扶桑社】『とはいえ、便所は宇宙である 』 千原 ジュニア 著

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