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朝日新聞”ひもとく番外編” 読書は必要?

2017年04月16日 19時56分13秒 | 日記
大学生の一日の読書時間が減っている事に関して、読書は楽器やスポーツと同じで趣味の範囲だから読まなくても構わないのではないかという大学生の意見。

それに対して歌人 穂村弘氏の考えが解りやすく、読書をする自分も改めて納得できる内容が載っていた。

穂村氏のイメージによれば、蜘蛛と糸と巣の関係に置き換え。蜘蛛が自分が編んだ巣の上で生きるように、我々も普段は意識せず自らの内なる言葉(糸)が作り出した世界像(巣)の上で生きているのではないか。言葉の介在無しに世界そのものを生きることはできないのではないか、と。
言葉によって我々の世界像は書き換えられることになる。


ほんの一部ではあるが、そんな内容であった。

良いイメージも悪いイメージも自身の脳が創り出す。

コントロールできるとは思わないが、創作の世界を楽しみたいと思う。



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