ブドウ作りの便り

岡山県特産のマスカットやピオーネを甘くて、大粒でより沢山収穫したいと思います。

ブドウスカシクロハの老熟幼虫です。

2017-06-29 08:01:35 | 無農薬、無肥料栽培への挑戦

これがブドウスカシクロハの老熟幼虫です。

これもブドウスカシクロハの老熟幼虫です。
2〜3センチ位で、黄色から赤色ぽくなって老熟します。
老熟幼虫は樹の枝の皮などに、蛹になって越冬します。樹の皮を剥いで越冬場所を無くするのも、防除方法になります。
しかし、樹の皮は、樹が冬の寒さに耐える為のコートの役目を果たす大切なものです。
私は、決して剥がしません。
自然にあるものは、決して無駄がないのです。
ブドウスカシクロハの卵🥚は5月上旬〜下旬に卵🥚産みます。この卵🥚をで潰します。又、この時期から木酢液液を散布して、他の場所に逃げるようにします。
それから、自然の殺虫剤(ニーム)を散布することを検討します。
誰かいい方法があると、教えてください。

ブドウスカシクロハの弱点を見つけた。

2017-06-28 06:27:20 | 無農薬、無肥料栽培への挑戦
5月上〜〜中旬に成虫が卵🥚を産む事が解った。
今までは、、此れがブドウスカシクロハの卵🥚とは、知らなかった。
ブドウスカシクロハの卵🥚を手で、潰せば発生は、少なくなり、被害が少なくなると思います。
今までは、無農薬栽培するには、多種多用な虫が、共存し自然にバランスが取れると考えていました。
しかし、余りにもブドウスカシクロハの被害が大きいので、この卵🥚を潰すことにしました。
又、ブドウスカシクロハの成虫が、この時期に発生する為、木酢液や竹酢液を散布して、ほかに逃がしてやりたいと思っています。
ブドウスカシクロハは、農薬を散布すると簡単に防除出来ので、無農薬栽培する以前は、発生することはありませんでした。
無農薬栽培の難しさを感じてています。

ウドンコ病とカイガラムシの防除。

2017-06-26 07:32:03 | 無農薬、無肥料栽培への挑戦

ウドンコ病が発生しています。写真🤳では、2粒にウドンコ病が発生しています。
ウドンコ病の防除には、生物農薬(化学農薬ではない)のボトキラーと木酢液を散布しました。
しかし、これらの防除薬では、既にウドンコ病が発生している粒には、効果がありません。
ウドンコ病が発生している粒は、摘粒し、4〜5日後にもう一度散布致します。
今年は、高温と乾燥が続いたので、ウドンコ病の発生が、多くなっています。
ウドンコ病にかかった粒は、裂果し易いので、摘粒と防除で、防ぎたいと思っています。

スリプスの防除の為、ブドウの房🍇を水で洗いました。

2017-06-19 08:07:22 | 無農薬、無肥料栽培への挑戦

1インチのホースで水を掛けます。

ブドウの房🍇に水をかけ洗浄しています。

洗浄前の房🍇には、花🌸の咲いた後の粕が付いています。

洗浄すると、このように綺麗になります。

ブドウの房🍇洗浄は、スリプス(極小さな虫で、ブドウの房🍇の表皮を食べ裂果の原因になります)の防除を目的に洗浄しました。
スリプスは、極小さな弱い虫で、ブドウのはな🌸粕に隠れて、他の虫から身を守っています。
だから、花🌸粕を洗い流すと隠れる所が無くなり、スリプスの被害が無くなります。