葡萄の黄葉

このように黄葉して落葉すると、葉の中にある窒素、リン酸カリ、カルシウムなどの肥料養分が多く枝や幹、根に蓄えられます。一方、葉が茶色のままで、落葉しないと貯蔵養分が少なくなり、翌年の発芽、枝の伸長が悪くなります。黄葉は、翌年の成長のバロメーターになります。

葡萄の黄葉

このように黄葉して落葉すると、葉の中にある窒素、リン酸、カリ、カルシウム、マグネシウムなどの肥料養分が枝や幹根などに貯蔵養分として蓄えられます。しかし、葉が茶色くなり落葉しないと、葉の養分が枝や幹、根蓄えられにくくなります。このように黄葉して落葉すると、貯蔵養分が多くなり、来年の発芽、枝の伸長が良く成ると期待されます。

ピオーネの黄葉

葡萄の葉が黄葉して落葉すると、葉中にある窒素、リン酸、カリ、マグネシウム、カルシウム、などの肥料養分を枝や幹、根などに戻して貯蔵し、翌年の発芽、枝の伸長の役立てられます。黄葉せずに茶色の葉のままで、落葉しないと、貯蔵養分として枝や幹、根に肥料養分が貯められない為、翌年の発芽、枝の伸長が悪くなります。このように黄葉すると来年良い成長が期待されます。

木村秋則先生のご本を読んで

木村先生の言われるとおり、葡萄園の土壌に穴を掘ってみました。そして、温度を測ってみました。上から5㎝13℃。15㎝13℃。25㎝14℃。35㎝15℃。45㎝15℃。55㎝15℃であった。先生の言われる低温の層は、見当たらなかった。しかし、全層で少し硬いように思われた。大麦か小麦を植えて、土壌を軟らかくしょうと思っています。根は全層に伸びていたが量が少ない。

枝の登熟

今年はハダニの発生で被害を受け、枝の登熟が悪い。来年の発芽、生育が心配です。