No regret in my life ~光輝く島で~

スリランカでの活動記録
2008年6月25日~
    2010年6月22日

Have a break, Have a chit chat

2009-02-24 00:56:08 | 

これが『Chit Chat』です。
いちおう書いておきますが、『Kit Kat』じゃありません。

スリランカに来たときに、女性隊員が「あーチットチャット食べたくなった」って
言っていたのが出会いでした。
スリランカでは結構メジャーなお菓子なのです。

ちなみに、スリランカでも『Kit Kat』は売っていますが、結構高級なお菓子のイメージ
です。私たちボランティアには手の出る品ではありません
それに代わって『Chit Chat』は1枚5ルピー(≒5円)で、かなりお得な感じです。
いつもスーパーで大人買いします。

スーパーの中で『Kit Kat』はお菓子コーナーで王様のような存在を示していますが『Chit Chat』は恥ずかしそうに隅っこの下のほうの棚にたたずんでいます。

そして気になる味ですが、『Kit Kat』の重厚な感じはなく、そっけなくサクッといって
しまいます。食べてみるとチープさを感じずにはいられません。
ただ、5ルピーとしてのコスパホ(コストパホーマンス)は十分すぎるほどにクリア
していると思います。

自分としては、味よりも『Chit Chat』という名前が大好きです
スリランカに来た際は、是非食べてみてください。
いつか地球の歩き方 Sri Lanka に載るかもしれませんね

 


世界の子供たち

2009-02-21 00:38:37 | 生活環境

世界に散らばった駒ヶ根訓練所6班のみんなから送ってもらった写真です

駒ヶ根のときにフォトムービーを2つ作り、今回は6班の活躍の様子を残すため、
世界からたくさんの写真を送ってもらいました。
ネット環境の悪い中、世界から送ってくれた6班の絆に感謝です。
ありがとう

●6班のみんな
(来月中に完成すればいいなって思ってます。楽しみに待っててください。)

全くブログには載せるつもりなかったけど、世界の笑顔が集まったので
みなさんにもお裾わけです。
純粋な子供の笑顔、かわいいですね
見てるだけで癒されます



 


環境教育

2009-02-17 03:05:57 | 活動

昨日先輩隊員(村落開発)のサイトで水環境についての教育プロジェクトがありました。
このサイトでは大きな側溝の整備が進んでいるため、それと関連づけて今回
行われました。
今回の講師は、同期の環境教育隊員でした。
自分も水質についての話をする時間をもらってスリランカで初めて教育デビュー
しました。今回やったのは水質についての簡単な説明と簡易水質分析。
シンハラ語に問題を抱えるため、今回は先輩隊員に通訳してもらいながら
やりました。


対象年齢が小学校高学年から中学生くらいと聞いていたため、それなりの準備を
したつもりでしたが、終わってみれば少しレベルが高かったように思いました。
スリランカの子供達は少し幼く見えるようで、日本の小学生低学年のような感じでした。

今回このプロジェクトに参加して、自分も子供たちに何が出来るか考えたときに
意外にも出来ることは少ないなと実感しました。
スリランカでは生活排水の処理場はほとんどありません。
そのため、全ての排水は川や海に流さざるえないのです。
環境教育の隊員が言っていましたが、システム整備と教育は並行してやって
いかないと効果が薄いと言っていました。
それを聞いてそのとおりだなと思いました。
例えばゴミの話ならわかりやすいかもしれません。
いくらゴミを分別するよう教育してもその後、分別処理をする設備がなければ
教育する意味がないのです。

今回参加できたことは、自分の中ではとてもいい経験になりました。
子供の興味をひき、そしてそれが心に残り、何かが変わるような教育でないと
意味がないなと思いました。
ただ、おもしろかっただけじゃ何の意味もありません。
次回このような機会があれば今回の反省をいかしてもっといい教育が出来れば
いいなと思います。


ヨットで世界一周

2009-02-13 01:30:47 | 旅行



先週、スリランカの南海岸にあるタンガッラへ行ってきました。
ここは、特に何があるわけではないところですが、
きれいな海がひたすら続くいいところでした。
宿泊したのは、スリランカでは有名な建築家のジェフリーバワが設計した
小さなホテルで、とてもおしゃれなところでした。
地球の歩き方にも載ってない隠れ宿です。



翌日は、南西海岸にあたるヒッカドゥワへ移動しました。
そして、ここで題名のヨットで日本一周をしている関さんに会いました。
今回残念ながらヨットはゴールハーバーへ停泊していたため見れませんでしたが
貴重な話を聞くことができました。
関さんの話は、同期の隊員のブログで見ていたのでスリランカで会えたのは
びっくりしました。
http://blogs.yahoo.co.jp/a_troubled_traveler/13728975.html
バヌアツ隊員のブログです。(関さんとヨットの写真があります。)

やりたいことをやってる人は、輝いてるなって思いました。
自分も一度しかない人生、やりたいことやらなきゃなーって実感しました。
みんなのところへも関さん行くかもしれませんね。
海の中で会ったヨットに何年後かにまた海で会うことがあるらしいですよ。
この広い世界の海で点と点が二度も重なり合うってすごいですよね。
出会いって素敵です。


関係ないけど、ヤシの木登ってみました。
上の写真はすましてるけど、実はこんなに大変だった。
ランカの人はひょいひょい登るからやってみたけど、つかまってるのがやっとです。


相対性文化論(スリランカのひじき)

2009-02-10 22:57:11 | 生活環境

国それぞれがもつ特徴それが文化であったり慣習であったりする。
スリランカに来て驚くことは、日本にない文化である。
今日はそんな日本人が受け入れることの難しいスリランカのひじきについて紹介します。

スリランカに来て間もない頃、バスの座席に座っていてふと上を向くと
スリランカの女性が吊り輪につかまって立っていました。
そんなことはよくある光景ですがワキから毛がはみ出ていました。
いわゆるワキ毛です。
(※自分のブログにワキ毛という言葉はふさわしくないので以下『フサ子』とします。)
スリランカに来て初めてのフサ子との対面だったため、思わず面喰いました。
そしてたまたま見てしまったのだと自分に言い聞かせました。
その後、バスで同じような状況が訪れました。
前回とは違い明らかに自分の意志でフサ子の存在を確認をしました。
すると生き生きとしたフサ子がそこにいました。
その時、確信しました。ここはそういう文化なのだと。

自分が小学生の頃、一人の友達が音楽の先生のワキにひじきがたくさんあるぞと
言いだしました。先生が指揮をしているときに目撃してしまったようです。
次の授業からは先生の授業ではなく男子生徒は終始、先生のワキに注目です。
日本では子供でもあれっと思うような異文化だったのです。
その後その先生のあだ名はひじき先生になったのは言うまでもありません。

もし、日本で彼が彼女のフサ子を確認してしまったら、どうなるでしょう?
熟年夫婦であれば問題ないのかもしれません。
ただ付き合って間もない時期であればその後の二人の運命を左右するかもしれません。
スリランカでは彼女の髪の毛を撫でるように、フサ子をなでるのかもしれません。
しりませんが・・・
それくらいスリランカのフサ子は二人のムードを壊さない空気のような存在なのです。

これこそ、文化なのだと思います。
異文化の中で生活するということはそれくらい大変なことなのです。

写真は今晩食べた日本のひじきです。


ピリット

2009-02-06 01:56:20 | 生活環境

2月3日から2月4日にかけてピリットがありました。
ピリットというのは、仏教行事の一つでたくさんのお坊さんが集まり一晩中お経を
唱えるというものです。
深い意味はよくわかりませんが厄払いや、自然に感謝するという意味があるの
だと思います。

この行事を聞いたのは、3日の昼頃。
ちなみに4日は『National Day』で休みでした。そのため、今日の夜は何して夜更かし
しようなんて考えてたらいいタイミングで今日の夜は寝ないからと急に言われて、
はっ??って感じでした。
話を聞いて、軽くがっかりしながら午後の仕事をしていました。
そして仕事が終わったら、以前自分が調査していたカラトゥワワ浄水場へむかいました。
浄水場に着くころには、日も暮れていました。そして浄水場はすごいイルミネーション
で飾られていてまるで、クリスマスのようでした

浄水場内には、普段は中に入れない近くの村民たちも100人くらい入っていました。
そして20時頃16人のお坊さんが入場。
その後、この写真の部屋に入りご飯を食べその後朝までお経を唱えていました。

最初の一時間くらいは珍しく、聞きいっていましたが、その後は時間が立たず厳しい
戦いになりました。
みんな暇なのか、日本人の自分に注目していました。
そのため、寝ることもできませんでした

4日は『National Day』。朝からコロンボ市内で軍や警察のパレードがありました。
LTTEのテロの可能性もあったのでテレビ観戦。
戦闘機のデモ飛行などもあり、テレビで見ていても迫力がありました

今日はそんなスリランカの紹介でした


3種の神器

2009-02-02 00:52:54 | 生活環境

三種の神器・・・白黒テレビ、冷蔵庫、洗濯機
新・三種の神器(3C)・・・カラーテレビ、クーラー、車

ちなみにこの中で今までうちにあったのは、冷蔵庫だけだった。
それが、先週先輩隊員から14インチのカラーテレビを売ってもらった
やっと日本の高度経済成長期に一歩手が届いた。

日本にいたときは、家に帰ったらとりあえずテレビをつける習慣があった。
それが、駒ヶ根訓練所でテレビをみない生活に慣れた。
そして、スリランカでも必要なかった。ただ、最近音のない生活に飽きてきていた
それでテレビを手に入れる流れになった。

シンハラ語見てもわからんけど、ついてればそれはそれでいい。

スリランカの番組を見て思うこと。
●LTTEの報道がやたらと多い
●日本の報道もよくやってる。主に不景気について
●番組予算がないのか、何度も同じニュースが流れている。
●今日はなぜか、クリスマスケーキの作り方をやっていた。時期違い
●インド料理屋で見れる歌って踊っての感じの番組がよく流れている。思わずみてしまう。
●まだ見てないけど、日本の『おしん』や『すずらん』が放映されているらしい。
ちなみにおしんの登場人物から名前をとるのはスリランカではよくあること。
ホームステイ先の子供はオシャンだった。これもそれかと思った。
●その他たくさん。とても新鮮に感じる。

テレビは先週買ったものの、簡易アンテナ(テレビの上にちょこっとのせるタイプ)
を買ったためほとんど砂嵐が混ざった映像だった。ストレスフルなので昨日
大きなアンテナをかった。(2000ルピー≒2000円)

組み立ててアンテナを持って家の周りを歩いていた。どこから登ろうか・・・
そうするとそれを見ていた浄水場の人が3人来てくれた。
そして、力づくで屋根に登って固定してくれた。固定するものやポールもなかったけど
その辺から集めてきてくれた。優しい人たちだった

少し快適な生活に変わりました