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べちの 『 フレームショット! 』

自分の備忘録です。ご興味のある方はご自由にご覧ください。

20090812 インカレ個人戦観戦記

2009-08-14 18:02:02 | 日記
 8/8(土)夕方、思い付きで高校の夏合宿に行った。いつもの山中湖プラザホテルでの合宿であった。若手のOB・OGが大勢参加していて現役の数が少ないことを忘れてしまう。その晩は宴会に参加し、翌日曜日、丸々1日参加して帰宅した。

 翌日(8/10)、東京を07:04に出発する『やまびこ43号』でインカレ会場である北上に向かう。北上着10:00。タクシーで和賀川グリーンパークに向かう。

 天気は雨、しかし昨今は雨の中でも決行される大会は多く、この会場もやっていた。今回は帰省がてら、近所の大学生(りょーへー君)の試合を観戦することが目的である。個人戦の初日、りょーへー君の試合はこの日は1試合だけだったが、勝ち上がったため、翌日も試合ということになった。今晩は盛岡に住む親元に行くことにしていたが、北上に宿泊し、翌日も観戦することにした。

 8/11(火)、前日とはうって変わって晴天。北上に住む親戚の家に顔を出し話していると、車を貸してくれることになり、図々しくも拝借して再び和賀川グリーンパークへ向かう。昨日の続きから16本まで出すようだ。りょーへー君が負けたら実家に行こうと思っていたが、朝のうちに2回戦も突破、まだ観戦。14:30頃、3回戦で敗戦。128本だろうか?

 りょーへー君の試合の観戦を終え、親と連絡を取り合っていると、雫石のプリンスホテルに泊まることに。北上の親戚の家で待ち合わせ、16:00過ぎに落ち合い、車をお返しして親と共に北上を後にする。雫石プリンスホテルは混雑していて何となく落ち着かなかった。

 翌朝(8/12)、インカレ個人戦の決勝戦が見たくなり、再び和賀川グリーンパークに舞い戻る。準々決勝は接戦が多かったが、準決勝は男女とも非常にアッサリと決着がついた。

 決勝男子は、品川・黒羽ペアvs.鹿島・中本ペア。共に早稲田大学である。

 なお、準々決勝で第1シードの稲積・井口ペアをファイナルで破った伊藤・柴田ペアも早稲田大学であり、早稲田大学の層が厚い。伊藤・柴田ペアは品川・黒羽ペアに準決勝で敗退した。参考までにもう一本の準決勝進出は、日体大の丸山・渡邉ペアであったが、鹿島・中本ペアに敗退した。

 決勝女子は、中野・神谷ペアvs.山口・山下ペア。コチラは共に東京女子体育大学。相変らずの強さである。

 参考までに準決勝女子は、中野・神谷ペアに敗退したのは、神戸松蔭の五反田・油野木ペア。山口・山下ペアに敗退したのは早稲田の安川・渕田ペアであった。

 決勝戦は、男子が先にスタート。女子が10分ほど遅れてスタート。双方のコートは間に観客席を挟んでいて、どちらかを集中してみると、他方の試合が見られない。よって、多少距離はあるが、コートから少し離れた場所で、両方の試合が見られる場所から観戦した。

 決勝戦は案外アッサリ片付くことも多いが、今回は男女とも見応えのある戦いであった。選手各人の技量・能力共に高いため、アッサリ終わらないのである。男子は一発の攻撃が両ペアとも素晴らしく、女子は後衛の凌ぎあいが素晴らしかった。

 後から始まった女子が先に決着がつく。4年生ペアの山口・山下ペアの優勝で幕を閉じた。抱き合って泣いている姿がまた美しい。

 男子の方が先に終わるかと思っていたら、ファイナルに行き、その後も双方譲らないが、ファイナルデュースでは、品川・黒羽ペアが先にマッチを握るシーンが多かった。ファイナルは⑫-10だったようである。この間、鹿島・中本ペアがマッチを握ったのは1回ではなかろうか?品川選手のトップ打ちのミドルと黒羽選手のポーチが絶妙に絡み合い、終始リードしていたように見える。鹿島・中本ペアも相手マッチを4回は凌いでいたと思う。精神のタフネスさにただただビックリ。素晴らしいゲームであった。

 見ていて思ったことは、『無駄がないのは美しい』ということ。

 自分自身の瞬発力は今さら鍛える気にもならないが、贅肉は落とした方がイイ、と思った3日間であった。


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