Ｍ邸はイメージも固まり、今はCGで雰囲気をチェックしながら詳細図面の作成中です。
洗面・浴室だけは今日の打合せでは決まりませんでしたが、それでもCGでイメージをお伝えできるおかげで、密度の濃い打ち合わせになっていると思います。
CGや模型を作る一番の目的はプレゼンではなく、あくまでも設計イメージのチェックであり、容易にイメージできる部分は作らないのですが、この住宅の場合は見せ場が多いため、気が付けばほとんどCGになってました。
今日現場では、夕べから積もった雪をかき出しながら、基礎型枠の撤去が行われていました。寒い中ご苦労様です。
寸法を測りながら記録写真を撮りましたが、きれいに打設されていました。
その後、玄関扉やカーポートを選ぶため、クライアントとショールームのはしご。日曜日ということもあり、たくさんの方が訪れていました。
カタログだけではなく、やはり実物を見たり触ったりして決めたほうが、完成したときの満足感も違うと思います。
既存の間仕切りを撤去し、新しく造作家具をデザインしています。
マンションリフォームでは、構造やＰＳ（パイプシャフト）などは手をつけることが出来ないので、インテリアをどうするかが打ち合わせの中心になります。
その中でも家具や照明計画がとても大きなウェイトを占めます。
今夜の打合せでは、このＣＧをもとにイメージをご説明し、とても気に入ってもらえました。
この住宅は、前回のsubakoと同様にコンパクトで単純な間取りになっているので、基礎も単純ですっきり。
さらに配筋もきちんとしているので、気持ちいいです。
今週コンクリート打設予定。
長く続いた迷走も、先週末の打合せでついに終わり、今は実施設計の真っ只中。
大きな構成などの話はここまでで、これからは細かく詰めていく作業になります。
詳細図面でディテールを詰めるのと同時に、CGも見ながら内装のチェックをしていきます。
これがまた一苦労なのですが、とても大事な作業です。
