中村創と日本の水族館

日本にはたくさんの水族館が存在しています!
この水族館を中村創が隊長となって、じっくりと紹介していこうと思います。

忙しい方に アクアセラピーをおすすめします。

2011-05-31 16:20:13 | 水族館
最近は「脳トレーニング」や「脳の若返り」などが流行しています。
医学・科学の分野で脳の働きや仕組みが盛んに研究されてきていますが、近い将来には人に「癒し」をもたらす方法やそのメカニズムも解明されるのではないでしょうか。

何度もかいていますが、アクアリウムも気持ちを和らげる効果があるのです。
歯科治療の前に鑑賞魚(アクアリウム)を黙視した患者は、それだけでも緊張が解けるといわれています。
また、鑑賞魚(アクアリウム)の世話をするだけでもリラックスできることがわかっています。
海外では認知症に対するアクアリウムセラピーも実践されています。
熱帯魚と対話することにより、精神的にも落ち着ける状態になるのです。


脳波の一つにシータ波と呼ばれるものがあります。

シータ波は脳内の海馬と呼ばれる記憶をつかさどる部分を中心に観察される脳波で、記憶や学習と深い関連があるといわれています。
ウトウトと夢を見ているようなとき(レム睡眠時)やとても心地のよい状態のときにシータ波が出ています。

脳の完璧な癒しを体験するには、まず、きれいにディスプレイされている多少大きめな水槽の前で、リクライニングのロッキング機能の付いたイスにからだをあずけます。
適度に体を揺らしながら心地の良い音楽(とくに超音波の出るもの)をバックに、何も考えず心を「無」にして5~30分ほど水槽を見ていると、次第に脳からシータ波が出てきます。
このような状態に身を置くことがもっともリラックスできます。



こんな方は是非アクアセラピーを!

○車の運転をよくする方
○テレビをよく見る方
○パソコンをする方
○ストレスがたまりやすい方
○忙しい方
○人間関係がうまくいかない方

上記に一つでも当てはまる方は、自覚がなくても心身が癒しを必要としています。
ぜひアクアリウムセラピーをお試しください。
中村創のように、魚たちと水の世界で癒されましょう。







水族館と癒し効果

2011-05-30 16:10:51 | 癒し効果

本当の癒しとは?


ここ最近「癒し」という言葉を頻繁に耳にするようになってきました。
中村創もマッサージやアロマなど一般的に癒しといわれることにはまった時期もありました。
今でもアロマに関しては常備というか癒されています。
専門家から言わせると一方的なのは癒しとは言わないんだそうです。
アロマやマッサージは単なるリラックス効果に過ぎないんです。
確かに、人にマッサージをしてもらうとリラックスできる気がします。
人間の本当の癒しって動物と話しをしたり、植物に話しかけてみたりすることによって生まれるものなんだそうです。
なんか宗教のような、現実性のない話になってきましたね・・・・。
中村創は宗教には入っていませんから。
でもこの作用って一理あると思います。
無心になって水槽の中に泳いでいる魚や熱帯魚をみているだけで、頭の中が空っぽになりませんか?!
こういうのが癒されているって事なのかな?!

癒しのカギ


脳波の一つにシータ波と呼ばれるものがあります。
シータ波は脳内の海馬と呼ばれる記憶をつかさどる部分を中心に観察される脳波で、記憶や学習と深い関連があるといわれています。
ウトウトと夢を見ているようなとき(レム睡眠時)やとても心地のよい状態のときにシータ波が出ています。
脳の完璧な癒しを体験するには、まず、きれいにディスプレイされている多少大きめな水槽の前で、リクライニングのロッキング機能の付いたイスにからだをあずけます。
適度に体を揺らしながら心地の良い音楽(とくに超音波の出るもの)をバックに、何も考えず心を「無」にして5~30分ほど水槽を見ていると、次第に脳からシータ波が出てきます。このような状態に身を置くことがもっともリラックスできます。

水族館へgo!


何か気持ち的にリラックスしたいときは水族館がいいかもしれないですね。
中村創も何かにぶち当たったりしたときに行ってみようと思います。
魚をじっとみてるとやっぱりボーっとしちゃいますね。
リラックスしているのか、魚にトリコになっているのか・・・・。
どちらにしても体に効果がありそうですね。
中村創もそうですが、人間ってどんなところで癒しを求めているかって自分ではわからないものですよね。
でもどっかで心身共に癒しを求めているところがあると思います。
水族館の魚はそんな癒しを与えてくれる効果あるかもしれないですよ!


夏気分を満喫したいアナタにおすすめ

2011-05-19 16:48:20 | 水族館

一口に「アクアリウム」と言っても、海水と淡水に分けることができます。


海水アクアリウムは、色とりどりの海水魚や、優美な形のサンゴが魅力的ですが、器具などの初期費用が高く、維持管理も難しいため、初心者にはハードルが高いようです。

一方、淡水アクアリウムは初心者でも失敗が少なく、比較的かんたんに楽しむことができます。

美しさと同時に、費用の安さと難易度の低さも、人気の理由となっているようです。
実際に、海水アクアリウムに憧れてお店を訪れる人の約6割が、淡水に変更するのだとか。

淡水アクアリウムの魅力は、何といっても水草にあります。
多種多様な色・形の水草は、ほんとうにきれいなんですよ。

水草という素材を使うことで、水景(水槽の中の景色)を「作る」楽しさと、陸上の植物のような「育てる」楽しさの2つを味わうことができます。
もちろん、魚たちをペットとしてかわいがるのもいいですね。


ボトルアクアリウムは、その名の通り、小さなビンに砂や砂利をひいて水草を植え、そこに小さな魚やエビ、貝などの生体を入れて作ります。

水草が光合成でつくった酸素が生体の呼吸を支え、生体が出した二酸化炭素は光合成の材料に。
そして、ボトルの中の水草やコケが生体のエサとなって、生体の排泄物は水草の肥料に……。


片手に乗るほどの大きさですが、ひとつの生態系が成り立つことから、ボトルアクアリウムは「小さな地球」とも呼ばれています。
お部屋にミニ地球ができると思うと、ワクワクしてきませんか?


仕事の合間に眺めていると、高ぶっていた気持ちがすーっと落ち着きます。

とはいえ、いきなり本格的な水槽を導入するのは難しいですよね。
これからアクアリウムを始めよう! という人には、大きい水槽ほど費用や手間もかからず、手軽に楽しめるボトルアクアリウムが最適です。


そして最近だんだんと暑くなってきましたよね。
涼を感じられるという点でも、ボトルアクアリウムは最適です。

夏気分を満喫したい! 夏を感じられる部屋に模様替したい! 
という人にオススメです。
光を受けて揺らめく水と緑は、とても涼やか。優雅に泳ぐ魚たちを眺めていると、心が癒されます。







ボトルアクアリウムに向いている魚

2011-05-17 16:39:08 | 水族館
こんにちは、中村創です。


先日ボトルアクアリウムについてかきました。
今回も、ボトルアクアリウムについてかきたいと思います。


ボトルアクアリウムに向いている魚



・アカヒレ(コッピー)
もとは中国広東省の渓流に生息していた魚で寒さに強く、丈夫なため、水槽立ち上げ時のパイロットフィッシュとしても用いられています。
他の熱帯魚との混泳も可能ですが、気の強い個体が他の魚を追いかけ回したり、ベタのヒレをかじってしまう、といった話も耳にするので、ケースバイケースです。


・ベタタイのメコン川流域原産の赤や青など鮮やかな色彩が特徴的な熱帯魚。
補助呼吸器官(ラビリンス器官)を使って空気から直に酸素を取り入れることが出来ます。
また、あまり泳ぎ回らないので、他の熱帯魚に比べ、飼育するのに広いスペースを必要せず、ボトルアクアにも向いています。

ただし、体長7cm程度と個体が大きい分、フンの量も多く、それだけ水が汚れ易くなってしまうので、水質が安定しないうちはこまめな水換えを心がけましょう。


・メダカ古くから日本に生息するメダカはビオトープなどでも広く用いられています。
水質の変化に敏感で、順応できないと1、2ヶ月で全滅、ということもよくあります。
しかし、一度水に馴染んでしまうととても丈夫で、うまくすれば繁殖もできます。


・アベニー・パファー
インド、スリランカ原産、体長は2~3cm程度の淡水フグ。海水でなく、普通の水で飼うことができます。
飼育自体はさほど難しくはありませんが、エサは冷凍アカムシやイトミミズなど生のエサしか食べません。
そのため水を汚し易くやすく、他の熱帯魚に比べて手間がかかります。

それでも他の魚にない独特の魅力があり、ブリーダーを引き付けてやまない、そんなアベニー・パファーです。


・ヤマトヌマエビ
日本の渓流に生息する沼エビ。成長3~4cmほどになります。

タニシと同じように水槽内のコケを食べるほか、ウィローモスの新芽などを食べるので、水槽内にコケやウィローモスなど、適度に食料があればエサやりは不要です。
そうでない場合は、ビーシュリンプなどのエサを少量与えるとよいでしょう。

飼育は容易ですが夏の暑さには弱いので、その時期だけは冷却設備を備えた他の水槽に移すなどの対策をとりましょう。


・レッドチェリーシュリンプ
ミナミヌマエビの亜種で、体長は2~3cmほど。
飼い方はヤマトヌマエビととくに変わりはありませんが、丈夫さでは個体の大きいヤマトヌマエビの方が若干勝ります。
小型エビの丈夫さを比較すると、
川エビ>ヤマトヌマエビ>ミナミヌマエビ>ビーシュリンプといったところでしょうか。

ビーシュリンプは水質にうるさく、ボトルアクアでは無理です。
川エビは熱帯魚店ではあまり見かけませんが、釣りのエサとしても売られており、ボトルアクアで飼育している方もいます。





ボトルアクアリウムについて

2011-05-13 15:22:55 | 水族館
こんにちは、中村創です。


今日は、最近巷で流行っている「ボトルアクアリウム」の紹介です。



ボトルアクアリウムとは?

一般的には、水量のあまり多くない(500mlから5Lの程度)ガラスビンやペットボトル等で、ヒーターやろ過装置、ライトなどのアクアリウム機器を用いずに、魚や水草、貝、エビなどを飼育することをボトルアクアリウムと呼ぶようですが、細かな定義はないようです。


ビンの中で、熱帯魚を飼育するボトルアクアリウム。
忙しい日常の一コマに、ちょっと息付く時間を与えてくれます。

モーターなどは使わないので音もありません。
ろ過機等の機材も必要なく、あまりお金も掛からないので、趣味で始められる以外にも、子どもの夏休みの自由研究によいのではないでしょうか?

※手軽だからといって無責任でよい訳ではありません。
生き物を飼う以上は最後まで責任を持ちましょう。



ボトルアクアリウムの仕組み


ビンの中を自然の環境に近付けることで、動物、植物、バクテリアによる自然界の循環を再現して、水の中の環境をうまくバランスが取れた状態に保つことができます。

じつはこれ、宇宙ステーションなどのスペースで、人がいかにバランスの取れた環境を維持しながら長期間暮らしていけるか?というのと考えは同じなんです。





熱帯魚を飼育する一般的な熱帯魚水槽との違い、少ない水量で照明・保温・濾過装置などの器具を使用しないので、管理のしやすい(環境の変化に強い)生体・水草などに限定されます。

また、通常の熱帯魚飼育に比べ、初期費用が少なく手軽にはじめられるのも、ボトルアクアリウムの特徴となっています。
よくホームセンターなどで、アカヒレ(コッピー)やネオンテトラ、メダカなどのボトルアクアリウムが売られているのを見ます。










“癒し”を求める時代

2011-05-12 14:37:36 | 水族館
今や誰もが“癒し”を求める時代。
でもそれは当然のことと言えます。

中村創も癒しを日々求めています。

あまりにも便利になりすぎた現代。
仕事のペース、生活のペース、移動のペース...
全てが高速化し、便利な携帯電話は24時間あなたを逃しません。
インターネットはあなたの扱いきれない膨大な量の情報をいつでも発信し続けています。


・・・そういった疲れから逃れるため、私たちは近年ずっと癒しを求めている、と言っても過言ではないでしょう。その手段として、アロマテラピー、ヒーリングミュージック...いろいろなものがありますが、そこで得られるのはただの“リラックス効果”に過ぎません。

では本当の”癒し”効果は、何で得られるのでしょうか?

それは、動植物と対話をすることによって相互に生まれるものなのです。
生き物との対話、それは医学的にも効果があることが実証されているのです。


しかし、近年注目されている犬や猫などによるアニマルテラピーには、死別のショックや住環境やによる制約など、なかなか気軽に取り入れることが難しいとも言われています。

そこで、最も気軽に高い癒し効果を生みだせるアクアリウムセラピーが有効と言えるのです。


生命が地球に誕生して38億年。
そのほとんどが水中での生活だったということを、私たちは思い出す時に来ているのかもしれません。
辛いことがあると海を見に行く。海を見るとほっとする。
・・・そんな経験はありませんか?でも私たちの起源を考えれば、海に「帰る」のは当然のことではないでしょうか。

アクアリウムはアニマルテラピーより癒し効果が得やすい。
その理由は、そんな私たちの身体の記憶にもありそうです。

気持ちの安らぐ音楽をバックに、水の中を優雅に泳ぐカラフルな魚達を何も考えずただ眺めていると、遠い記憶が呼び起こされ、体の中の不思議な力が湧いてくるのです。

一日の終わりに、My水族館で極上の癒しはいかがでしょう。
まず美しい水槽の前で、ゆったりとしたイスにからだをあずけます。
心地の良い音楽(超音波の出るもの)をバックに何も考えず心を「無」にして5~30分程度見ていると、脳からシータ波が出て治癒力を高め、セラピー効果が生まれるのです。
徐々に日常生活の疲れから開放されるでしょう。
※シータ波(4~8Hz):覚醒と睡眠の中現に出る特殊な状態。とても心地の良い状態。夢を見ている状態。

日本の水族館の歴史

2011-05-11 16:11:48 | 水族館
日本最初の水族館


明治15年9月20日、上野に日本最初の水族館が完成し一般公開されました。
半年前にオープンした日本最初の動物園、その一角に「観魚室(うをのぞき)」としてスタートしました。
欧米より30年遅れていました。

その建物は、内側の一方が壁で、もう一方がガラスをはめ込んだ壁水槽の観覧窓になり、水槽内には外からの自然光が差し込んで明るく、室内は無照明で、観客は暗い室内から、明るい水槽の魚をのぞきながら一方向に通っていくようになっていたらしい。
水槽の数は15くらいで、ひんやりと涼しい風の通り過ぎる薄暗いホールの一方の壁に、ほの明るい水槽が浮かぶように並んだ、素朴な昔の水族館の情景が想像されます。


この水族館では、キンギョ、フナ、コイなどのほか、イモリやテナガエビなどの淡水生物が中心で、その後は海水生物の飼育も試みていたようです。
明治18年の飼育動物一覧表には、アカガエル、オイカワ、モロコバエ、イモリ、イシガメ、クサガメ、スッポンなどのほかに、ボラやヤドカリなどもリストに載っていた模様です。

明治32年10月には、日本で最初の営利目的の企業水族館ができました。
東京浅草に、日本で4番目としてオープンした浅草水族館です。


ノーベル賞を受けた川端康成の作品にはこの浅草水族館を舞台にしたものがたくさんあります。
昭和初期に発表された『浅草紅団』をはじめ、『水族館の踊り子』『浅草の姉妹』『浅草の九官鳥』『浅草祭』など。すべての作品にこの浅草水族館が描かれているかどうかわかりませんが、その当時の情景が思い浮かぶようです。


日本の水族館の父・飯島 魁


日本の水族館の歴史で、最も功績のあった一人に飯島魁博士があげられるでしょう。
彼は静岡県浜松市で士族の子として生まれ、明治14年に東京大学を卒業し、同時に助教授に任命され、翌年2月から3年間ドイツのライプチッヒ大学に留学しました。
ドイツでは人体寄生虫の研究を行い、若き日の森鴎外と同じ下宿にいました。
森鴎外の『独逸日記』で垣間見ることができます

博士は明治18年にドイツより帰国し、翌19年には教授に昇進しました。
帰国当時は人体寄生虫の研究を続けていましたが、明治20年ごろから鳥類、27年ごろからガラス海綿と、研究の幅を広げていき、明治37年には東京大学付属三崎臨海実験所の第2代所長になりました。
大正10年に亡くなるまで、日本動物学史上さまざまな業績が残り、また水族館の発展にも多大な功績を挙げられています。