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☆パン教室のお知らせ
☆東京・宮崎の「太陽と月生活」

有機農業の町、綾町の文化祭に行きました

2006-11-26 13:52:29 | こころの喜ぶこと
宮崎県綾町といえば、照葉樹林、つり橋で有名ですが、有機農業に力を入れている町でもあります。
綾町は地区ごとにこの季節文化祭が行われ、自慢の一品運動ということで、住民のみなさん自慢の一品が展示されています。

今日は、宮崎市内から40分位、山を入ったところにある尾立という地区の文化祭に行ってきました。ここはいつも野菜作りでお世話になっている方が住んでいる地区で、まわりも農業を営んでいる方がたくさんいらっしゃいます。
自慢の一品は、どれもこれも東京ではみたこともない大きさの野菜だったり、奥様方が編んだかごなどが展示されていました。

高齢化が進む中、なかなか後継者不足が問題となっているようですが、最近ではUターンや新規就農者も増えたりと、積極的に地区外からの人を受け入れ調和している印象を受けました。

さて、文化祭にはもうひとつ驚きのイベントが。
なんと、来場者にお昼ご飯がふるまわれるのです。
大きな大根、サトイモ、卵、すじ肉の入っているおでんに人参ときゅうりのおひたし、更にはむかごご飯のおにぎりまでいただきました。
どれも地区で取れた野菜やお米を、何人ものみなさんが準備・調理されていました。
みなさんのおもてなしの心の暖かさ、そして助け合いの精神がしっかり根付いているのを感じました。

今年も小麦のたねをまきました

2006-11-23 13:36:54 | てごねのパンには愛情が一杯
今年も小麦をまく季節がやってきました。
2年目の今年は九州地方で育つ国産小麦の中では一番たんぱく質が多い(つまりパン向き)「みなみのかおり」という品種に初トライです。

先月に稲刈りが終わったばかりの畑に麦をまきます。
麦はお米の裏作としてよく作られます。
そうすると土もいい状態になるそうです。

麦まき自体はとても簡単。手の上で麦を転がしながらまんべんなく散らばるようにまいていくだけです。

まいた麦は鳥に食べられないようにその上から稲わらで覆います。
お米を収穫した後の稲わらもこうやって土にかえすことでまた土の養分となります。うまくできてますよね。


やさしいラーメン屋さん

2006-11-14 20:54:47 | こころの喜ぶこと
私の住む東中野には個性的な小さなお店がたくさんあります。
今日は、ラーメン屋さん「好日」に行ってきました。

ラーメンというと体調悪いときにはあまり食べたくないものですが、ここのラーメンはそんな時でも食べたくなる、化学調味料フリーのラーメン屋さんなのです。

東中野駅から徒歩2分、小ぎれいな店内は全て女性スタッフで、雑誌がきれいに並べてあったり、オルゴール調の音楽がかかっていたりとまるで上品な喫茶店に行ったみたい。そのせいか、女性1人のお客さんも多くいました。

ラーメンはもちっとした食感の極太自家製麺、スープは和風です。
トッピングできる煮卵は自然卵を使っているそうです。
普通のラーメン700円、私は小盛り650円を頂きましたが、十分なボリュームでした。
お味も上品で、あっという間にぺろっと頂いちゃいました。
しかも、お昼には小鉢のサービス(数量限定)もあり、今日はもやしとツナの和え物でしたが、これがまたおいしかったです。