少し気が早いけども来季楽しみなアニメはアクエリオンロゴスですな。
アクエリオンの過去シリーズにさして興味が無いのに何故楽しみなのかと言うと
制作スタッフがあのノブナガザフールと同じだから自分が楽しめる要素を多分に
含んでいるという確信があるからです。ちゅーか上のシーンで確信いたしました。
巨大ロボットが話の核に絡むアニメが苦手な俺がノブナガザフールを見始めようと思ったのは
はるきゃんと木戸ちゃんという俺得なコンビがメインキャラの声優として出演が決まってたから
という邪な理由があったのだけど決め手になったのはPVの冒頭25秒からそこはかとなく漂う
演出の駄目さ加減。そして本編を見ていくうちに好きになれたのは冒頭25秒の様なやりとりを
最終話一歩手前まで繰り返しているだけのストーリーと予想を遥かに下回る演出の稚拙さが
琴線に触れたからで・・・しかもその糞度合いたるや近年希に見るレベルと来てたから・・・。
そんな風に楽しめたからこのスタッフが作るアニメをまた見たいと密かに思っていたけど
駄目な部分が改善されたらどうしようとも思っていた。だけどPVが来たらばご覧の通リ。
意味の無い集中線が健在というだけで不安を払拭する程度に駄目さを感じらる事が出来たし
そもそもノブナガザフールを血肉の通った人間ドラマとして作っていた天然の佐藤監督が
顧みるだなんてするだろうか・・・・。集中線を見た瞬間ではまだまだ期待止まりだったけど
懐かしくなってノブナガザフール放送当時のインタビューを反芻しているとロゴスのPVで
感じた期待が確信へと変わっていったのでした。
まぁ俺の確信なんざ外れる可能性も大いにある訳だけど、その確信が当たっているかどうかの
答え合わせをするという意味も込めて放送が今から楽しみ。何だかこの書き方だとロゴスの内容が
面白くなる筈も無いし仮に面白くなったら困る・・・なんて風に取られるかもしれないのだけれど・・・
クソな要素を多分に含みつつも真っ当に面白いストーリーのアニメというのが俺が求めている
クソアニメの在り方なので面白くなる事自体は大歓迎なのであります。真っ当な方面の期待値が
著しく低いから駄目な方に突き抜ける事を期待してるだけで、ロゴスを悪く言うつもりは無いです。
むしろアクエリオン10周年記念作品だというのに、こんな有様で心配になってる位だから・・・。
■関連
ノブナガザフールの思い出
48秒の古臭い表現なんかは真っ当な笑かしポイントとして通ってしまうやもしれぬ
しかし、そういう安易な誤解で群がってきた連中の希望を
徹底して破壊するであろうカタルシスの欠如したシナリオの前にした
エイイチに免疫のないヤングメン達の反応が
楽しみでもあります
見るにつけエイイチの意図に反し、狙ったギャグとして取られそうで確かに怖くはあるけど
最初の数話でそういった手合いを軒並み蹴散らしてくれそうな安心感があるよね・・・。
名前の響きもそうだけど某ケンイチ監督にそこら辺かなり似通うものがあるなぁ。
ちゅーか言いたい事はほぼ一緒だコレ。アクエリオンは一応俺でも知っている笑かし
ポイントはあってPVでも一応抑えていたけれど、なまじっか過去作を踏襲してるだけに
従来のファン層からもじわじわと顰蹙買いそうでもある。ヤングメンは言わずもがな。
むしろヤングメンにはこれを機にクソアニメを好きになってくれる事に期待したいかな。
しかし個人的に有難い限りだけど何を考えてこのスタッフにしたのだろう・・・。
サテライトならアクエリオンのコンテンツ力もノブフーのヤバさも把握してしてだろうに。
もしかして税金対s・・・いやまさかな・・・。
学ランの紹介文見てたら
お笑い志望でネット動画中心に活動してるとか書いてあって
今から視聴者の失笑を買うのが目に見えてるんだけど
エイイチのズレたセンスがシュールギャグとして
彼の目指している「新しいお笑い」にハマってしまう化学反応を期待せずにはおれんわ
恐らくパチマネーが必要不可欠。無印はまだしも今はその認識であながち間違いで無いと思う。
学ランは恐らくそのキャラクター性を戦闘中とか他キャラとの絡みとかに反映させてくるのが
目に見えているから普通に考えれば・・・だけどエイイチがバラエティー番組の編集のような
立ち位置になると考えると途端に見え方も変わってきそうで非常に良い感じだよね・・・。
話は全くズレるけど主人公の声優がシンイチと同じと知って思わず笑ってしまった。
これはケンイチの残した爪痕が想像以上に大きかった事の裏返しかな・・・と思う。
ノブフーのハードルは高いけれどエイイチにも今回大きな爪痕を残して欲しいですな。