先日欅坂46のMVを見た知り合いがほえーと言ってきた。
要約すれば非常に好意的な意見でこの子等ってAKBとかと同じ
ラインなのかという質問に答えたり、ほえーに対していいよねと
返したり軽~く話をしつつ、欅坂のMVはオタク受けしやすいと
思っていた俺は感想に対してうんうんと頷いとりました。
それというのもAKBは良いとこ悪いとこをひっくるめたアイドルの
華と大衆向けのカジュアルさを全面に出しているMVが多いのに対し
こちらは外部を文字通り背景として扱って、女の子だけの閉ざされた
ある種虚構的な空気を打ち出している。俺の表現や解釈が合ってるか
どうかともかく比較するとはっきり解るんじゃないかと思います。
虚構と言えばこのハイテンションもそうなんだけどどちらかといえば
セットの中で起っている演出って意味合いが強いのではないかと。
そして外部としての大人や支配に対する反抗的な歌詞と右へ倣えされる
事のメタファーであろう軍服チックな衣装。画のかっこよさを優先した
振り付けや演出。まず単純に見た目でオタク心を擽るポイントが多いし
虚構的な空気にそれにばっちりハマってるよね。デビューシングルの
サイレントマジョリティなんかそれが特にそれが色濃い。
裏表全部を見せてエンタメにするAKBを今のアイドルの「華」の部分
そしてこちらは偶像的なアイドルの「品」部分にフィーチャーしていると
自分なりの表現をするけれどその品が二次元的なデフォルメに近いんじゃ
・・・ない・・・かなぁ~なんて印象を持っていたので近しい人の中から
欅坂のMVビデオ良いねって言う人が出てきて嬉しかったーよ。
と、直近で書いた欅坂の記事が記事だったので今回は褒め系の記事にしてみた。
回りくどい書き方したけど、かっこ良さというくくりの中ではアイドルMVの最右翼
なんじゃないだろうか。
なんて書いてるけどもここ1年位の間で作られたMVで一番好きで
個人的なオタク心もくすぐられたのはしぇからしかMVなんだなあ。
その・・・まあ・・・俺は基本的にはロリコンだから・・・。
あとタイトルの元ネタこれね。
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