防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

燃焼の原理

2010-07-07 19:47:17 | 火災の知識

こんばんは


今日は燃焼の原理についてお話しさせてもらいます。


燃焼が起こるのに必要な条件は・・・

1.可燃性物質(可燃物)

2.酸素供給源(空気等)

3.熱源(点火源)

の三要素が必要で、これを燃焼の三要素とといいます。

さらにこの三要素に加えて・・・

4.燃焼の継続

の四要素を燃焼の四要素といいます。


可燃性物質(可燃物)

  可燃性物質には酸化されやすい物質はすべてが含まれることになりますが、実際
  に酸化されにくいもの、反応熱の小さいものは可燃性物質とはいいません。

酸素供給源(空気等)

  普通の燃焼の場合、酸素は、空気中の酸素によって供給される。空気中には、約
  21%の酸素が存在し、空気中の酸素の他に化合物に含まれる酸素が供給減にな
  る事がある。

熱源(点火源)

  火気はもちろんのこと、電気、静電気、摩擦、衝撃などによる火花など、私たち身
  辺のいたる所に存在しています。


本日はここまで

次回は燃焼の仕方について説明させてもらいます。


それでは、おやすみなさい。


燃焼とは

2010-06-25 19:19:36 | 火災の知識
こんばんは


今日はサッカーのワールドカップでサムライジャパンがベスト16に進出し、本当に日
本中が湧きあがりましたね
おめでとうございます

ところで我が家は明日から1泊2日の旅行です

平成元年に入社し、勤続20年の記念に昨年会社より旅行券をいただきました。
その旅行券を足しに息子をはじめてのディズニーランドに連れていってやろうと思
い、ついでに東京消防庁博物館にも行ってみるつもりです


さて、今日から火災の知識について随時更新しようと思います。

1回目は燃焼の理論とし、燃焼の定義についてお話します。


【燃焼とは】

物質が酸素と化合することを酸化といい、その結果できた化合物を酸化物とい
いますが、物質によっては、この酸化反応が急激に進行し、著しく発熱し、しかも発
光を伴うものがあります。このように熱と光の発生を伴う酸化反応を燃焼といいま

鉄がさびるのは酸化ですが発光を伴わないので燃焼とはいいません。

化合  ・・・二種以上の元素の原子が化学結合により結合すること。
  化合物・・・化合によってできた物質。



次回は燃焼の原理についてお話したいと思います。


それでは今晩はこのあたりで終わります。


おやすみなさい。