コレクティブルネタです
キャンドルウィック(Candlewick)とは、1930年代~1984年の間
オハイオ州にあったインペリアル社(Imperial Glass Company)によって
製造されていた製品です。リム(縁)部分の可愛いビーズデザインが特徴
このデザインが人気があったので、アンカーホッキング(Anchor Hocking)社でも
「ブーピーグラス(Boopie Glass)」と呼ばれる類似品を製造していました。
最近ではAfternoon Teaのお店とかでもこのビーズデザインのガラスのお皿を
普通に見かけますね
インペリアル社ではこの形のスプーンが多数製造されていましたが…
1984年のインペリアル社倒産後、インペリアルの鋳型(モールド;mold)は
他のガラス会社やプライベート団体に引き継がれ、
その鋳型の主な引き継ぎ先はモッサー社(Mosser Glass Company)でした。
「マヨネーズスプーン」の名前の由来は、当時はマヨネーズは
現在のようなチューブ型ではなく、器からスプーンで掬って使うもので、
マヨネーズ専用のスプーン…といったトコロでしょうか
さて、前置きが長くなりましたが、本題
「キャンドルウィック」はジェダイカラーは製造していなかったので、
このジェダイのビーズデザインのマヨネーズスプーンは
モッサー社が製造したものと思われます
…その可愛さたるや、悶絶レベルです
ファイヤーキングのジェダイと全く同じ色
ちなみに以前にご紹介した、『Jadeite;An Identification & Price Guide』の本にも載っていないのです~
Identificationは謎のまま…
↓マヨネーズスプーン w/マリメッコ(marimekko)のVihkiruusu柄
↓マヨネーズスプーン w/ナチュラルキッチンのジェダイ色のリネンナプキン
↓ファイヤーキングのジェダイ、レストランウェアのカップに挿してみました
ジェダイの色がピッタリ(←何度も言う)
ポッテリ感もレストランウェアにお似合いです
↓こちらは同じくレストランウェアのストレートカップに合わせてみました
下に敷いているのは、イッタラ(iittala)のアアルトデザイン木製サービングプラッター(Sサイズ)
↓レストランウェアじゃないですが、ジェダイのDハンドルマグと。
これもなかなか
さて、実際の使い心地は…混ぜると、ガラス同士なので
「チャリチャリチャリ…」と音がして、フォルムが丸っこいので
あまり混ざった気がしない(お砂糖とか)
ぶっちゃけ、何かの拍子にパキッと割れたりしないかしら…と気が気じゃないです
…ってことで、使用頻度的にはたまーーに楽しむ程度に留めておこうかと
今はこのマヨネーズスプーンは製造を中止しているようですが、
モッサー社の製品カタログはモッサー社HPからウェブカタログで見られますよ
カタログを眺めるだけでウットリできるのです
キャンドルウィック(Candlewick)とは、1930年代~1984年の間
オハイオ州にあったインペリアル社(Imperial Glass Company)によって
製造されていた製品です。リム(縁)部分の可愛いビーズデザインが特徴
このデザインが人気があったので、アンカーホッキング(Anchor Hocking)社でも
「ブーピーグラス(Boopie Glass)」と呼ばれる類似品を製造していました。
最近ではAfternoon Teaのお店とかでもこのビーズデザインのガラスのお皿を
普通に見かけますね
インペリアル社ではこの形のスプーンが多数製造されていましたが…
1984年のインペリアル社倒産後、インペリアルの鋳型(モールド;mold)は
他のガラス会社やプライベート団体に引き継がれ、
その鋳型の主な引き継ぎ先はモッサー社(Mosser Glass Company)でした。
「マヨネーズスプーン」の名前の由来は、当時はマヨネーズは
現在のようなチューブ型ではなく、器からスプーンで掬って使うもので、
マヨネーズ専用のスプーン…といったトコロでしょうか
さて、前置きが長くなりましたが、本題
「キャンドルウィック」はジェダイカラーは製造していなかったので、
このジェダイのビーズデザインのマヨネーズスプーンは
モッサー社が製造したものと思われます
…その可愛さたるや、悶絶レベルです
ファイヤーキングのジェダイと全く同じ色
ちなみに以前にご紹介した、『Jadeite;An Identification & Price Guide』の本にも載っていないのです~
Identificationは謎のまま…
↓マヨネーズスプーン w/マリメッコ(marimekko)のVihkiruusu柄
↓マヨネーズスプーン w/ナチュラルキッチンのジェダイ色のリネンナプキン
↓ファイヤーキングのジェダイ、レストランウェアのカップに挿してみました
ジェダイの色がピッタリ(←何度も言う)
ポッテリ感もレストランウェアにお似合いです
↓こちらは同じくレストランウェアのストレートカップに合わせてみました
下に敷いているのは、イッタラ(iittala)のアアルトデザイン木製サービングプラッター(Sサイズ)
↓レストランウェアじゃないですが、ジェダイのDハンドルマグと。
これもなかなか
さて、実際の使い心地は…混ぜると、ガラス同士なので
「チャリチャリチャリ…」と音がして、フォルムが丸っこいので
あまり混ざった気がしない(お砂糖とか)
ぶっちゃけ、何かの拍子にパキッと割れたりしないかしら…と気が気じゃないです
…ってことで、使用頻度的にはたまーーに楽しむ程度に留めておこうかと
今はこのマヨネーズスプーンは製造を中止しているようですが、
モッサー社の製品カタログはモッサー社HPからウェブカタログで見られますよ
カタログを眺めるだけでウットリできるのです
瓶詰めになっているにしてもマヨネーズ専用のスプーンがあること自体が洒落ていますね。
先の丸っこい部分が可愛いしあまりたくさん掬えない大きさもいい感じ。
小さいのでかき混ぜ用スプーンにしても合うのですね。
確かにチューブよりもマヨネーズスプーンの付いた瓶の方が見た目にはオシャレですね
よく見るとこのスプーンの先の丸っこい部分はイビツなんですよ
そこがまた味があるなぁと…。
それにしても、どう考えてもマヨネーズはチューブが便利ですよね。
瓶詰めがアメリカで未だに根付いている理由を知りたいです
日本のような小さな瓶(桃屋とか)ではなくて
500gとか入っているのが普通なのですよ。
それを大きなスプーンでぐいとすくってソースやディップを作って食べることが多かったように思います。
サラダに使うよりもサラダのソースや野菜料理のソースなどの材料として使うんですね。
日本はそのままサラダにかけるからチューブが使いやすいのですよ、たぶん。
マヨネーズをディップやソースのように使うのですね
それだとスプーン&瓶というのも納得です
マヨネーズは日本ではほぼサラダ用、アメリカでは幅広い料理用…という違いがあるのですね