偏平足

里山の石神・石仏探訪

石仏番外 コッツウォルズ紀行②ストーンヘンジ

2017年09月10日 | 登山

イギリス・ウィルトシャー州のストーンヘンジ

【独り言】5000年前から造り出されたとされるストーンヘンジは、中央の巨石群を大きく囲む穴・オリーブホールやその外側の土塁などから始まったといわれています。中央の巨石群を構成する5つのトリリトン(門型の組石)と、それを囲むリンテル(まぐさ石)でつながれたサーセンサークル(環状の柵)から出来た巨大でかつ精密な組石遺跡は、4000年前のものとされています。

 その巨石群は車道の先の牧草地に突然見えてきました。石らしき構築物の下にゴマ粒のように見えたのは人でした。しかし道路は遺跡の脇を通過し、とてつもなく大きく回り込んで駐車場に入りました。イギリス最大の観光地とあって平日にもかかわらず駐車場は車がいっぱい、ビジターセンターは人があふれていました。しかしここからストーンヘンジは見えません。遺跡へはさらにシャトルバスに乗られなければならないのです。


 バスを降りて、日本語音声ガイドを聞きながら歩き出しました。しかし慣れないことはするものではありません。ガイドを聞くと眼がおろそかになり、見ようとするとガイドが耳にはいりません。写真も撮らなければなりません。それにたいした予備知識もないのに、いきなり専門的なガイドは頭を素通りしてしまいました。結局ここに書くほどの印象も残らずストーンヘンジを一周。それでも世界の石の文化の一端を垣間見た感じはしました。



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