単勝修練道場

勝負師たる一面をお見せします!

ロングスパートレースを希望!【天皇賞・春】予想

2005-04-30 18:07:13 | 予想
青葉賞をダンツキッチョウとブレーヴハートのワイド馬券で勝負し、なんとか連敗を脱出。レース直後は、また1着4着かと焦りましたが、善臣君がぎりぎり届かせたようですね。連敗地獄も21で止まり、明日の天皇賞を気分良く迎えられます。もっとも、最終オッズは3.3倍で、3点買いですから、浮いたお金はほんの僅かなのですが(笑)。

さぁ、天皇賞(春)です。

岩田君が、菊花賞を勝利したデルタブルースと同タイプに思える、ザッツザプレンティに騎乗する事になりました。前走、屈腱炎明けでどうかと思えましたが、掛かり気味であったにもかかわらず、直線失速もせず、4着に踏ん張りました。これをどう見るか?もともと引っ掛かりやすいタイプですが、2走目ということで、今回、前走より落ち着きがでないか?前走よりも折り合いがつくようなら、岩田騎手は当然、菊花賞と同じくロングスパートの一手でしょう。この馬が溜めて切れないというのは明白で、岩田君も理解してくれていると思っています。ですからザッツが折り合えるかどうかで展開が変わってくるのではないでしょうか?もしも、入れ込んで、全く折り合えないようなら、ロングスパートの戦法はとりづらいでしょうし、最後の直線までスローで流れ、終いの切れ味勝負なんて展開も有り得る考えています。

しかし、最近の長距離GⅠの傾向を考慮すれば、超スローペースの瞬発力勝負は減っているのではないかと思っています。ましてや、18頭の多頭数ですから、ザッツが早めに動けないとしても、他の馬が動いてくれる可能性は高いと見ています。

ということで、今回はロングスパートを前提に予想します。

本命はヒシミラクル、ロングスパートの鬼で、長距離GⅠでは絶対の存在。問題は出来具合でしょう。もともと使われながら調子を上げてくる馬で、2月の京都記念以来というのは、大きな不安材料と言えるでしょう。自信の軸というわけではないので、今回は馬連BOXで勝負するつもりです。馬連勝負というのは、今回サンデー×トニービンはバッサリ切るつもり、しかし、3着には来てしまうかもしれないという危惧がある為です。相変わらず、思い切りが足りませんねぇ(苦笑)。

対抗はザッツザプレンティ、調教では、タイムだけならかなり動いているように思います(動きは良いとはいえませんが・・・)。この馬はばてない強みを持っており、直線早めに抜け出すようなら、かなり期待が持てるですがね・・・。屈腱炎を患ったのは心配ですが、前走を見る限り、走る気持ちは萎えてなさそう。菊花賞馬の意地に期待してます。

単穴にマカイビーディーヴァ、オーストラリアの長距離のレベルがどれほどのものかはわかりませんが、日本の長距離のレベルが世界的に見てどれほどのものなのか?牝馬で牡馬相手に長距離GⅠを勝利しているのは事実なので、人気も下がってきた事ですし、アドマイヤグルーヴを買うぐらいなら、コチラじゃないか?と思っています。前走をどうみるか?ですが、期待していなかっただけに、私には本番では怖いなという印象をあたえてくれました。速い時計は持っていますし、一叩きされ、問題はレベルがどうなのか?その見極めではないでしょうか?

△にシルクフェイマス、トウショウナイト、シルクフェイマスは雨馬場が全く駄目。実力は当然上位で、馬場次第。トウショウナイトは京都記念、日経賞ともに1番強い競馬をしたと思っています。ミスプロ系ですがティンバーカントリーなので距離は大丈夫、有名なリボーの一発があるかもしれません。

×にアイポッパー、意外に人気が無いのですね。京都は6戦して3着以下無しですので、この人気なら狙えますね。ただこの馬も雨馬場は向かないかもしれません。

注にブリットレーン、サクラローレル産駒で、人気は全くありませんが、不気味な雰囲気がただよいます。サクラローレルと言えば急成長を見せる馬が多いですよね。自身も休養を挟みながら急成長を見せ驚かしてくれた馬です。

◎ヒシミラクル
○ザッツザプレンティ
▲マカイビーディーヴァ
△シルクフェイマス
△トウショウナイト
×アイポッパー
注ブリットレーン

後、個人的にはチャクラが不気味。調教を見て評価を落としたのですが、ヒシとのワイドは抑えておこうと思っています。


1着4着の呪い【福島牝馬S・フローラS・アンタレスS】回顧

2005-04-26 11:20:33 | 回顧
また、ビデオを録画し忘れてしまったので、回顧というより主観的な感想を・・・。

今週はGⅠの中休みという事で、宣言通り、3重賞ともにワイド1点で勝負しました。

まずは、公開予想を行なった福島牝馬Sから

やはり、危惧した通り、超スローペースになってしまいました。1000m通過が1分3秒で、同距離、ダートで行なわれたアンタレスS(1分1秒3)よりも緩いペースなのですから驚きです。こんなペースですから外差しが嵌まるはずがありませんね(泣)。まぁ、しかし◎に推したヘブンリーロマンスはペース以前の問題かもしれません。この緩いペースの中で、馬場の悪い内側を追走していたからかもしれませんが、手応えはアラアラ。かなりきついローテーションなのは確かなので休養させた方が良いかもしれません。しばらくこの馬に対しては静観の姿勢をとるつもりです。対して○に推したメイショウオスカルは先行策での快勝劇を演じました。この馬はスローペースで先行させると持ち味が生きるようです。ただ、この圧勝劇を素直に受取ることには疑問を感じます。これからも1800mでは特注としてマークしていきたいですね。

私の馬券は◎○のワイドで10着→1着、外差しを期待していたのが、そもそも間違いでした(泣)。

ツキの無さを感じたのはこれから

東京で行なわれたフローラS、ディアデラノビアとピサノグラフのワイドを持っていました。レース中、終始ディアデラノビアに注目していたので、ディアデラノビアが勝利したのはわかったのですが、内外わかれたこともあって、3着にピサノグラフが入線していたのかは微妙、的中していたとしてもわずか3倍ほどのオッズだったのですが、一応、胸をドキドキさせながら、次の京都で行なわれるアンタレスSに目を移しました。

京都のアンタレスSです。私の馬券は1番人気ヒシアトラスとピットファイターのワイド馬券です。直線でピットファイターが抜け出し、注目は3着争いです。4コーナーでは気を抜いていた感もあるヒシアトラスが3番手のサワノブレイブに、猛然と襲い掛かります。こりゃ、かわるだろ、なんて余裕をこいていた私ですが、なかなか差はつまりません。ゴール直前に並んだかにも見えましたが、ゴール板では鼻差で届かず、無念。私自身が3着争いに注目していましたから、コチラのレースは、はっきりと、ヒシアトラスは惜しくも届かず4着であったのが、リアルタイムでわかりました。

そこで、当然嫌な予感が沸き起こります。東京も1着4着ではないのか?(苦笑)。

直後、TVでフローラSの払い戻し速報が放送されます。

やはり、1着4着でした(笑)。

投資金額が僅かなので、それほどショックはありませんが、流れが悪いのは確か。今週は天皇賞(春)ですが、全く当たる気がしませんね。ところで、思い切って消しはすでに決めています!それは

アドマイヤグルーヴ
です。

この馬は人気するかも怪しいのですが、全く買う気が無いので早々とあげておきます(笑)。

後、ディアデラノビアについて少々。スローペースの中、大外を回って、最後方からの差しきりがちですから、このメンバーでは能力が抜けていた事は明白。問題は本番、オークスに向けてどうなのか?豊騎手が言っていたように乗り難しく、気性に問題があるのは確かでしょう。前半苦労したそうで、気性的にはオークスに向いているとは言えないでしょうね。それに、今日のように極端な競馬では、常に危険と隣り合わせという気もします。本番、豊騎手が乗らないのであれば、消して妙味があるのではないでしょうか?ただ常に一発が怖い馬、血統的には問題ないようですし、シーザリオが負けるとしたらこの馬だというのも一理ありと思っています。


外差しは嵌まるのか?【福島牝馬S】予想

2005-04-23 19:20:57 | 予想
世間では外差し馬場だと言われていますが、案外、スローペースになりそうなメンバー構成で、展開が読みづらいですよね。私は実績のある差し馬中心に印を打ちました。

本命はヘブンリーロマンス、母父がサドラーなので、荒れた馬場は合うと勝手に想像しています。ジョッキーの面子を見ても、ミッキー(古いか?)ですから、この中では信頼が置けるのではないでしょうか?1800mは得意で、差し馬に流れが向くなら、確実に突っ込んでくると期待します。

対抗はメイショウオスカル、1800mでは3着以内を外した事が無いのですよね。もっと人気すると思っていたのですが、意外に人気が無いようで不思議です。差し足が板についてきたようで、斤量も同斤量で最も信頼出来るのでは?と思っているのですが・・・。明日には人気上昇しているかもしれませんね。

単穴はオースミコスモ、最近、惨敗続きですが、人気落ちの実績馬ということで、去年の覇者でもあり狙い時かもしれません。去年は速い流れを、早めに抜け出して完勝でしたから、能力はこのメンバーで上位は明らか、強気の競馬が見たいです。

△にマイネヌーヴェル、オースミハルカ、マイネヌーヴェルは前潰れなら、確実に差し込んでくるでしょう。オースミハルカは58キロで不安もありますが、楽逃げが打てるようなら、しぶとく残るはずです。鉄砲得意のフサイチコンコルド産駒で、1800mは負けたことがありません。

×にサイレントアスク、格上挑戦なのですが、前走を見ると、中山牝馬Sと同じ距離・コースで、勝ちタイムでは上回っています。レクレドールが人気になっていますが、この馬も秋華賞7着馬です。そんなに差は無いとの見方も出来ます。

注にそのレクレドール、ズブズブになるようならこの馬の出番だと思います。ただ、追い込み馬で、ただでさえ不安定に思えますし、人気過剰な気もします。ジョッキーがあがらなければ良いのですが・・・。

◎ヘブンリーロマンス
○メイショウオスカル
▲オースミコスモ
△マイネヌーヴェル
△オースミハルカ
×サイレントアスク
注レクレドール

東京のフローラSは荒れる傾向が強いのですが、今年は堅そうですね!人気2頭に割ってはいるのなら、ピサノグラフではないか?と思っています。鞍上デザーモは絶好調、調教も抜群でしたね。まぁ、この馬も3番人気なんですよねぇ(笑)。

個人的にはディアデラノビアに最注目!折り合って勝利するようなら、オークスでも重い印を打とうと思っています。実力は抜けていると思っているのですが・・・。


17連敗中(泣)。

2005-04-22 19:26:01 | その他
最近本当に調子が悪いんですよ。今年に入ってから、このブログで予想を行なったレースにおいて、1番人気以外で軸に推した馬は、ことごとくワイド圏にも入って来ず、実際に私が的中したレースは京都金杯のみというテイタラクです。まさに逆神状態で、皆様の参考になっているかと思っています(笑)。

馬連BOX回収率200%超なんて宣伝した時もありましたが、最近は馬連さえも的中させていません。やはり結果論だったのですね(泣)。

先日、馬券収支帳の整理を行なっていたのですが、去年、一昨年と50%近く軸馬がワイド圏には入ってますし、まさに呪われているんじゃないかと考え込んでしまう時もあります。御祓いにでも行ったほうがいいのかな?そういえば阪神の藤本選手の打球は、何故か良い当たりが真正面とツキが無いですよね。彼も御祓いに行ったほうがいいのかも・・・。去年も同じ事を言っていた記憶があるのですが(笑)。

今週はGⅠの中休みという事で、個人的には、3重賞全て1点で勝負しようかなんて思っとりますが、公開予想は実施します!恐らく外差し決着になりそうな福島牝馬Sで勝負する事になりそうです。今のところ本命はヘブンリーロマンスにしようと思っています。小回りは不向きかもしれませんが、荒れた馬場は合いそうですし、1800mも得意、前走は展開不向きながら着順ほど負けてはおりません。出来さえ問題なければ、チャンスありではないでしょうか?


ヤクルト・古田の意外な一面

2005-04-20 19:05:11 | 野球
古田敦也選手、2000本安打まで、後僅かのようですね。大学・社会人を経ての2000本安打は初のようで、偉大な記録だと思います。

そんな古田選手のエピソードを思い出したのでちょこっと書いてみようと思います。意外に知られていないかもしれません。

正確な年は忘れてしまったのですが、ヤクルトと阪神の優勝争いが129試合目までもつれた年がありました。阪神の新庄と亀山が大フィーバーを起こした年です。私は当時かなりの阪神ファンで、たまたま129試合目のチケットを手に入れる事が出来た為、部活動後、勢い勇んで甲子園に向かいました。丁度ヤクルトが試合前練習を行なっている時に到着したのですが、すでにスタンドは阪神ファンで埋め尽くされていたと記憶しています。

そのヤクルトの試合前練習(打撃練習)で目を疑いましたよ!古田選手が打撃練習を行なっていたのですが、阪神ファンで埋まっている1塁側スタンドに向かって、やたらと打球を飛ばしているではありませんか。プロの選手が試合前練習で、ファウルゾーンにあたるスタンドに打球を打ち込むなんて事は、狙わない限りまず無いと思います。一球ぐらい打ち込んでも誰も不思議がらないでしょうが、何球も打ち込んでくるのです。当然古田選手は右打ちですから流し打ちという事になります。打撃フォームを見ても明らかに狙い撃ちでしたね。当時ヤクルトの主力であった、広沢選手や池山選手はそんな素振りは見せませんでしたし、まぁ、古田選手も若い頃はヤンチャな面を持っていたという事ですね(笑)。

結局、試合はヤクルトが勝利し、優勝決定。胴上げ時に、有名な「帰れ」コールが沸き起こったあの日です。私も勢いで「帰れ」コールに参加してしまい、今でも恥ずかしく思っています(苦笑)。


ダービーに向けて

2005-04-19 19:06:40 | 展望
ラップタイムを見て皐月賞のイメージが大体掴めたので、自分なりの見解をまとめとこうと思います。

1000mで分割すると59.6-59.6で平均ペースであったと捉える事も出来ますが、上がり3Fは11.8-11.4-11.3というタイムで、お終いの1Fはディープのラップなので、他の連中はもう少し時計が掛かっているのでしょうが、後傾ラップといって差し支えは無いでしょう。中間のラップが中だるみしていた訳で、ディープやレコルトが容易にまくリ気味に進出出来たことも納得できます。このラップを見て、瞬発力が求められ、サンデーが上位独占するのも当然だと感じました。逃げたビッグプラネットやレコルトなどの非サンデー陣は、サンデーに勝つための作戦を練っているだろうという前提で予想してましたから、非常に残念に思います。レコルトの鞍上の後藤騎手は大いに満足していたようですが、このラップを見る限りレコルトがサンデーに勝てるわけがありませんし、レコルトを本命にした人が嘆くのは当然です。

ただ、ディープインパクトの評価が変わる訳ではありません。ナリタブライアンが勝利した皐月賞と似ているなんて書きましたけど、もしブライアンが今回のディープと同じ競馬をするのであれば、ブライアンでさえも恐らく勝てていません(ブライアン時代から競馬をしていた人ならわかるでしょう?)。黄門様の記事を読みましたが、武騎手の騎乗も決して誉められたものではなかったようですし、底知れない能力が窺われます。この馬がエプソムダービー(英ダービー)を走っているところを見てみたいとも思うのですが如何なものか?ウイポをプレイした事のある方はご存知でしょうが、エプソムダウンズのコースは高低差がありトリッキーなコース、ゲームですから画面通り受取って良いのかどうかは疑問ですが、個人的にエプソムダービーを制した時こそ日本馬が世界に肩を並べたと言えると思っているので・・・。サンデーにあのコースは合うわけが無いとも思いますが、ディープがエプソムで走るのを見てみたいなぁ(笑)。欧州競馬は賞金が低くて有名ですが、エプソムダービーは賞金も1億以上だったと思うので十分狙う価値があると思いますし、三冠馬は一度見ましたから、三冠よりも海外に挑戦してもらいたい、その方が馬券的にも面白いですしね(笑)。

今年の皐月賞は弥生賞と直結してしまったので、今度は皐月賞がダービと直結する可能性は高いと思われます。

そういう意味で、2着に人気薄で入ったシックスセンスは嵌まっただけのように書きましたが、ダービーでもまた2着に来る可能性は多いにあると思っています。戦前はサンデー×ディンヒルなので、メテオバーストのような、底力の無いマイラーかななんて思っていましたが、今回のレースを見る限り厳しい流れが合う底力タイプのようです。ですから嵌まっただけと捉える人も多いでしょう。まぁ、ダンチヒなので人気が落ちたら買うのが1番良い対応かもしれませんね。

見解がガラッと変わったのが3着のアドマイヤジャパンです。ラップタイムを見る限り、ノリちゃんが上手く乗っただけで強い競馬をしたとは思えません。ダービーでは思い切って消しに指名する事も考えています。

反対に皐月賞で思い切って消しに指名した、ローゼンクロイツは、長距離輸送を経験し、東京の広いコース、皐月賞より緩いペース等の要因で着順を上げてくると思っています。ただ調教が皐月賞前と同じようなら、積極的に買うまでは至らないでしょうね。

5着に終わったアドマイヤフジもダービー向きだと睨んでいます、ただかなり人気が出そうな予感が・・・。。もともと勝ちきれない面がありましたから、Sペースに嵌まって、消化不良に終わってしまう可能性もありか?

個人的に注目したいのがペールギュントだったのですが、情報を仕入れたら、どうやら差し馬で唯一内を回って最後伸びあぐねていたようですね。フェリシタルの下で、血統的には2400mをこなせる素地はあると思うのですが、期待薄かな?恐らくディープから逃走してマイルCに向かうのでしょうね。その方が勝つ可能性は高いでしょうから、馬のことを考えれば賢明な選択だとも思います。しかし、個人的にはダービーに出て欲しいのですけどねぇ・・・。

トップガンジョーは先行してなかったのですね(笑)。18頭の中で1番入れ込んでいたので、こりゃ駄目だと思って全く注目していなかったのですが、結構中身のあるレースはしてるのかな?血統的にはダービーでも大穴で注目したいのですが、気性、切れ味が乏しい事からかなり厳しい感じもします。その前に賞金的に出れるのかな?

長々と書いてしまいましたが、これからは購入したレースぐらいはビデオに録画しとこうと思っています(皐月賞は録画に失敗)。それぐらいしないと中身のある文章は書けませんし、馬券の役に立つのは間違いない所でしょう。気付くのが遅すぎるかな?(笑)。


マイリマシタ!ディープインパクト 【皐月賞】回顧

2005-04-18 07:12:56 | 回顧
先週の桜花賞で本命にし、全くハミを取らずに惨敗した、アンブロワーズの馬番が14番

日曜日、阪神タイガースの先発投手、能見が故障かマメだかの影響で、0点に抑えながらも途中降板、その背番号が14番

圧倒的1番人気ディープインパクトの馬番が14番

さっそく自宅のテレビの音量14に合わせ、皐月賞を観戦しました。

○ディープインパクトが出遅れます。あれは、私からディープへの呪いです(笑)。

冗談はココまでにしといて、レース直後は、展開的にも、タイム的にも、ナリタブライアンが勝利した時の皐月賞に似ていたかなと感じました。しかし、ディープは出遅れてのもの。直線抜け出してから、ドリーム競馬が終わるまでしばらくボーっとしてました。それぐらい今回のインパクトはまさにディープなものでしたね。おそらくダービーは故障でもない限りは確勝、ダービーを勝利した後は、ヨーロッパ3歳チャンピオンを決定する、アイルランドダービーに挑戦してもらいたいと思ったのは私だけでしょうか?是非とも故障する前に海外遠征を実施して欲しい、それぐらいの器だと感じました。

まだラップタイムを見ていないので、イマイチこのレースの実態が掴めていないのですが、結果だけをみると外差し決着で、去年の馬場とは質が異なっていたのでしょう。それにしても先行馬はだらしなさすぎ、◎に推したマイネルレコルトは4着、確かに4角まくりで持続力を活かしたいという気持ちは伝わってきましたが、上がりタイムだけ見れば弥生賞の時と3頭ともほとんど変わってませんよね。要するにサンデーにまたしても切れ負けしたという事でしょう。内枠を活かすでもなく、先行するでもなく、調教も直前は軽め、馬体重もプラス10キロで、それが良かったんだか?悪かったんだか?イマイチまだ、掴めていません。マイルCなら取捨が難しいですが、恐らく総帥の意向でダービーに向かうのでしょうね、ダービーでは大逃げしたら面白いかな?とは思いますが、多分、買わないでしょう。

2着は無印シックスセンス、この馬は調教の動きが抜群でした。ただ頭が高いのが気になったので、軽視してしまいました。展開的にも、いかにも嵌まったという印象です。

3着は注アドマイヤジャパン、この馬は逆に調教は全く走らないようです。調教だけで軽視するのは止めましょう。ただ、2、3着を見るとこの世代はディープを除くとレベルが低いのか?とも感じます。ナリタブライアンの時も世代レベルは低かったですし、無事に行けばディープの三冠達成の確率はかなり高いと思っています。

私の馬券成績は現在絶不調でありまして、ワイドを1、2点で当てるなりして100%近くを維持していたのですが、恐怖の20連敗が近づいてき、回収率も60%割れ(泣)。最近、全く当たる気がしません。いや、今回の皐月賞もディープを全く外していたのではなく。3連複はディープ、レコルトの2頭軸でしたし、以前のように穴ばっかり買ってるわけではないのですが・・・。どつぼですね(泣)。


【皐月賞】予想

2005-04-16 17:07:26 | 予想
圧倒的1番人気のディープインパクトが、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか?3冠成就には今回の皐月賞が最大の鬼門になると思っています。

本命は危険を承知でマイネルレコルト、確かに単なる早熟馬の可能性もあり、前走は休養明けながら、かなり仕上がっていた事を考慮すれば、今回叩き2戦目の上澄みがあるかは疑問です。強調材料はマイルで強い勝ち方をしている事だけかもしれません。後藤騎手はスローでは切れ負けすることは飲み込んでいますから、前走のような不細工な競馬はしないはずです。去年のメイショウボーラのようなレースが出来れば良いのですが・・・。

対抗にはディープインパクト、調教も終い重点ながら沈み込むフットワークで、調子は良さそう。14番枠で外を回る事が確実となりました。去年と同じ展開・馬場で後方待機なら、まずこの馬でも勝てません。ということは、突込みどころがあるという事です。去年と同じような高速馬場なら差し損ねるシーンもあるかと思っています。ただ、久々の三冠馬も見てみたいという気持ちもあります。

単穴にダンスインザモア、大外枠に入ったのであまり買う気がしないのですが、文字通り単穴として挙げときます。

△にトップガンジョー、ビッグプラネット、トップガンジョーは血統の字面からは考えられないようなスピードを持っています。持続力はトップクラスのはず、レコルトの為にも、前目の競馬で速い流れを作って欲しい!ビッグプラネットも下手に溜めるよりスピードをいかして欲しい、距離は微妙だと思いますが、マイルを走れるブライアンズタイム産駒には大物が多いと良く言われていますし、皐月賞はピタリかもしれません。ただ鞍上が不安です。

×にコンゴウリキシオー、藤田騎手がスローでは切れないと言っていたので、その言葉を信じます。積極策で前残りならチャンスはあると見ています。

注にアドマイヤジャパン、ディープよりも外枠に入ってしまいましたね、これで逆転は難しくなったと思っています。出遅れ癖があるようで、出遅れたらアウトでしょうね。ビワハイジの仔で個人的に大物感は感じないのですがどうでしょうか?

思い切って消しはローゼンクロイツ、調教を見ても大トビの馬なので器用さは感じません。ダービー向きと見てます。

注目馬に挙げたアドマイヤフジも買い目には入れませんんでした。最内枠をこなせる器用さがあるかは未知数、単穴に相応しい馬であると思っていたのですが・・・。

◎マイネルレコルト
○ディープインパクト
▲ダンスインザモア
△トップガンジョー
△ビッグプラネット
×コンゴウリキシオー
注アドマイヤジャパン


ローラー掛け

2005-04-14 09:58:55 | その他
ローラー掛け、正式にはハロー掛けと言うんでしたっけ、詳しくは知らないのですが・・・。

JRAは公正な競馬を実施するにあたって、GⅠ前などに馬場を良好に保つ為にこの行為を行なうようです。しかし公正どころか、露骨に前残り馬場になってしまう事もあるようです。

先週の桜花賞、それまでは前残りあり、追い込みありで、たいへん公正な馬場であったように思います。しかし、桜花賞 の週は前残り馬場であったようです。事実関係は知りませんが、また、ローラー掛けでも実施したのかな?疑問に思った方も多いでしょう 。

去年の皐月賞、それまで、外差し馬場の様相を呈していたのが、本番は露骨に前残り馬場であった事を記憶している方も多いと思います。この時も確かローラー掛けをしていたと金満では話題になっていた事を記憶しています。

今回果たしてローラ掛けを実施するのか?実施したならばディープインパクトに不利、しないようであればディープインパクトに有利に働く事は明白です。JRAはそんなことはとっくに掴んでいるはずですから、JRAの対応には注目しなければなりません。

JRAの立場を考慮すれば、競馬人気復興の為に、是非とも三冠馬の出現を待望しているのでしょうから、私が上の立場にいるのであれば、ローラー掛けは実施しません!

ローラー掛けを実施したか?しないか?という情報をどこで仕入れるのか、全く知らないのが残念で仕方ありません(笑)。


【皐月賞】展望

2005-04-12 18:46:33 | 展望
ディープインパクトが負けるとしたらどのような展開なのか?

まず考えられるのがスローペースの前残り。しかし、スローよりもある程度ペースが速くなった方が良さそうな先行馬が、何頭か見受けられるので、超スローは無いかと・・・。全く無いとは言い切れませんが、私はこの線を外して予想します。

スローペースが無いとなると、タニノギムレットが3着に負けたときのような、時計の早い勝負になりマイラーに有利な流れになった時か?それ前提で、今回の皐月賞予想に取り掛かりたいと思います。

マイラーが来るとなると、やはり本命はマイネルレコルトと言う事になってしまうでしょうな。朝日杯では完勝で、スローの弥生賞では引っ掛かり3着敗退。ペースが速くなれば、今回は掛からないはず、人気的にも狙い目だと思っています。

弥生賞でディープインパクトに迫ったアドマイヤジャパンも展開的に面白そう。器用な脚があるので中山向きなのは確かでしょう。

注目馬に挙げたアドマイヤフジはどうか?新馬戦をマイルで追い込んで勝っており、外差し馬場の傾向が続くようなら、ひょっとしたら嵌ってしまうかもしれません。ただマイラーが来るような流れで突っ込んでこれるかは疑問。

ディープインパクトは、果たして内枠をこなせるのか?内枠に入るようなら嫌っても良さそうだが、外枠なら、難無く中団待機して、速い流れも流れもこなしてしまいそう。外枠なら3着を外す事は無いと思っています。

穴で注目したいのが、トップガンジョーです。前走のスプリングSでは3着に敗れましたが、ラップタイムを見る限りバテタ訳ではなさそう。マイルを走れるスピードがあるので、より厳しい流れになれば一発ありそうです。ダイワメジャーのケースとは異なるとは思いますが、チャンスあり!

スプリングS覇者のダンスインザモアは内枠なら買いか?ウインクルセイドの離脱は非常に残念です。

思い切って消そうと思っているローゼンクロイツ、スローしか経験していないのがかなり不安です。バラ一族なので速いペースが向かないとは思いませんが、本当にそんなに奥があるのか?

とにかく、マイラーが来る流れを想定して、予想に励もうと思っております。


【桜花賞】回顧

2005-04-11 06:41:06 | 回顧
いや~、大惨敗でした。自信があったのでかなりショーックッ(泣)。

◎に推したアンブロワーズは14着大敗!ハミを全く取らなかったそうなので、乗り方以前の問題。果たして巻き返しは有るのか?しかし、同じ父の▲に推したライラプスも惨敗してますし、フレンチデピュティ産駒はやはり早熟・ダート向きか?速い時計に対応できないのはコチラだったんですね(泣)。クイーンC覇者はオークスと相性が良いですが、オークスでもライラプスは買いません!

一方、思い切って消しに採用したシーザリオが2着。スタートについていけないのは予想通り、しかし、直線はものすごい伸びでしたね。私が思っていた以上にスケール感に溢れており、オークスではかなり期待できるでしょう。心配なのはマイルを使った事が裏目に出ないか?という事だけでしょうね。

勝利したのは中間頓挫説もあった○ラインクラフト、外枠から福永騎手の見事な騎乗でした。この競馬をアンブロワーズにしてもらいたかったのですがねぇ(泣)。なんかオークスは桜花賞の1、2着馬と4着のエアメサイアで堅いような気がしてます。ラインクラフトが距離不安で人気落ちしてくれると嬉しいのですが・・・。

3着は△デアリングハート、やはりこの馬が馬券に絡みましたか・・・。こういった善戦を繰り返してきた馬が本当に良く馬券に絡みます。桜花賞向きとはこのような馬を言うのでしょう。ただサンデー×ダンチヒですから、オークスで買う事は無いでしょうね。

さぁ、来週は皐月賞です。いよいよディープインパクトが登場します。中山の馬場は外差しが決まりだしたので、アッサリ勝ってしまう可能性も高いのでしょうね。私はマイネルレコルト軸と言ってましたが、今回で自信を無くしてしまったのでBOXでいきます。思い切って消しはローゼンクロイツを指名しようかな、なんて思っております。懲りずに、まだやりますよ(笑)。注目馬はアドマイヤフジです。


【桜花賞】予想

2005-04-09 16:30:11 | 予想
本日、ニュージーランドTにて、遊びでフサイチアンテウスの単勝を購入したのですが、先週ぐらいから外差しが決まり始め、ハイペース必死の組み合わせ、距離にも不安があったわけですから、今回こそ追い込みの一手だろうと思っていたのですが、先行してお終いバタバタですか・・・。調教師の指示だったのかな?

気を取り直していきましょうか。

桜花賞です。本命は宣言通りアンブロワーズ、調教も抜群だったように思います。今現在の阪神の馬場はフェアな印象ですが、出来れば先行策をお願いしたい。長距離輸送は阪神JFで経験積みで、気性もしっかりしているそうですから、おそらく、ワイド圏には来てくれると思っています。馬場悪化でも本命は変えません!

対抗はラインクラフト、前走で急坂は克服、問題は距離と枠でしょうね。距離に不安がある馬が不利な外枠なのでちょっとなぁという感じです。

単穴にライラプス、男馬相手にも好走しており、阪神JFの敗退で見くびってはいけません。母は桜花賞2着馬フサイチエアデール、適正が無いわけがありません。この馬も先行策が合うのでは?

△にエアメサイア、デアリングハート、エアメサイアはオークス向きかもしれませんが、前走を見るかぎり、速い時計のマイルにも対応できるでしょう。ただ、ワンパンチ足りないのも事実か?デアリングハートは目立ちませんが、このような善戦を繰り返してきた馬が、桜花賞ではよく2着に来たりします。デムーロも魅力です。

×にエイシンテンダー、前走はかなり楽な競馬であったのは事実。しかし3戦3勝で底を見せていません。

注にショウナンパントル、大外枠と前走の大敗で人気急降下してますね。桜花賞に限って言うとそれほど外枠が駄目というわけではないようです。この馬はスタミナもあるのでしょうから、大外枠がかえって好枠となる可能性もあるのでは?出来も良いようですし、非常に怖い存在です。

◎アンブロワーズ
○ラインクラフト
▲ライラプス
△エアメサイア
△デアリングハート
×エイシンテンダー
注ショウナンパントル

3連複でも妙味があるようなので、私は3連複勝負で行きます!


【桜花賞】展望 その2

2005-04-08 00:14:25 | 展望
桜花賞の枠順が確定したようです。

パッと見て好枠に入ったな、と思ったのがシーザリオなんですよね。この馬はスペシャルウィーク×サドラーという血統で、いかに母系が軽いといっても桜花賞で来る血統とは思えません。フラーワーカップで求められた能力と今回の桜花賞で求められるであろう能力は、一致しないと思っているので、好枠を引きましたが、思い切って消しにこの馬を指名するという決心は揺らぎません。

本命にしようと思っていたアンブロワーズですが14番枠と外目の枠に入ってしまいました。14番枠といえば去年の2着馬アズマサンダースと同じ枠だと記憶しています。去年のアズマサンダーズはこの枠から好スタートを決め、いつのまにかに内のポケットに張り付くというレース振りであったのですか、四位君は覚えているかな?あのレースは上手く行き過ぎの感もありましたが、出来るなら去年のアズマサンダースのイメージも持っていてもらいたい。最低でも先行策を期待しています。

去年の桜花賞と同条件であった2歳GⅠで外枠を引き、人気しながらも敗れたライラプスは11番枠に確定。阪神マイルは真中寄りの枠が有利とも良く聞きますので、好枠を引いたと言えるでしょうね。脚をかき込む走法なので、当然重馬場は得意。馬場悪化なら本命をこの馬と入れ替える事も頭に入れています。ちなみにこの馬はダートも得意かもしれません。

ラインクラフトが17番枠を引いてしまいました。私のイメージは来ても3着までかなと・・・。3連複はこの馬絡みではつかないでしょうから、この馬を外して馬連で勝負するのが面白いかもしれません。

【桜花賞】展望

2005-04-05 06:56:22 | 展望
今のところ、私の本命はアンブロワーズです。休養明け、400m延長など不安材料が重なった、阪神JFでの2着という結果から、この馬の能力はかなりの物であると感じています。前走の桜花賞トライアル、アネモネSでは3着に敗れましたが、明らかに叩き台でしたし、外が極端に伸びない馬場で差して3着ですから、それほど気にする必要はありません。ただ、この馬は先行した方が持ち味が生きると思うので、是非とも内枠を引いて、先行し、内のポケットで脚を溜め、早めに抜け出すシーンが見られるよう祈っています。

一方、1番人気濃厚なラインクラフトですが、前走のフィリーズレビューでは、坂が苦手ではないかと危惧していたのですが、福永騎手がワンテンポ溜めての見事な差し切り勝ちを演じました。福永騎手はレース後、思ったより他のライバルと差は無いとコメントしていましたが、このメンバーでは力が抜けていたように感じます。馬体の方も、こんなにグラマーであったか?と思わせる作りで、余裕の腰の仕上げ、成長も見受けられます。ただ1600mの距離に不安があるのは事実で、多分対抗に評価をとどめると思います。

フラワーカップを快勝したシーザリオはどうか?今回、思い切って消しはこの馬を指名したいと思っています。速い時計のマイルGⅠで牝馬であろうとも、スペシャルウィーク産駒が来るイメージが湧きません。歴代のフラワーカップ覇者のタイプと比べると、去年のダイスインザムードというよりマイネヌーヴェルという感じがするのですが、どうでしょうか?マイネヌーヴェルよりは終いが切れそうなのでスケール感は一回り大きいのは確かなのですが・・・。ココでも掲示板に載る様ならオークスで狙ってみたいですね。

後、意外に人気になりそうにないチューリップ賞勝ち馬エイシンテンダー。どうも4、5着くさい気もしますが、内枠に入るようなら期待が持てるのではと思っています。