あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

今日はジロらない

2015-05-28 | from:sachiaki
なんということでしょう。
グランツールを見逃すという宣言ですよ。
どうかしたの?
といえば、ただただ眠いからです。

どーも。1日8時間以上は確保したいsachiakiです。
ここ数日は比較的寝ていたんですけれど……。
なんでしょうね。
やっぱり暑さにちょっとやられているのかもしれません。

一応ポカリスエットを脇に置いて仕事しているんですけどねー。
飲み干せど喉は渇くし、食べてもお腹は空くし、
ちょっとお疲れなのかもしれないです。
肩こりひどいし!

ていうことで、今日はさっさと6月2週目のお知らせだけして寝ようと思います。
6月2週のお知らせってなによ?ってサロン夜学の話ですよ。
ここ最近の私の告知っていえばそれだけですよ。
次は暗渠案内をしてくれた主催者さんを講師にお招きして
文学者と西郊の地霊(ゲニウス・ロキ)の話をしてもらう予定なのです。
西荻を中心に活動されている方に西荻で講義をしてもらう。いとをかし。

てことでこの面白さを広めるためにもあたい宣伝を頑張らないとならないのです。

この日記を読んでいて「サロンde夜間学校」にまだいらしてくれない人、
ぜひぜひ遊びにいらしてくださいな。
よろしくねー☆モイモイ
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夏がきたのかと…

2015-05-27 | from:sachiaki
6月が暑いのは分かる。梅雨前の6月はぶっちゃけ夏と変わらない。
むしろ湿気がない分、かなり夏の気持ちよさを感じることができる。
けれど、

まだ5月ですやーん。
まだ5月病引きずりたい季節ですやーん。

爽やな季節とは裏腹に、なんだか心は重たいのが5月ですやん。
なんなんですか。この暑さ。。。

どうも。夏を前にすでに熱中症に怯えているsachiakiです。

恐ろしい。
今日は都内でも30度。名古屋は34度とめっちゃ真夏日だったようで……。
そりゃ私も夏服を引っ張り出してきて衣装ケースの中身を衣替えしてやりましたよ。
長袖着る機会が出たとしても、カーデガンとかでなんとかなるでしょ。
暑い日々がくると、今度はやたらと冷やされる屋内対策のために
なんだかんだでカーデガンなど手放せないのがニントモカントモ。
ちょうど良い気温の季節ってあっという間に去ってしまうから寂しいですね。

また、部屋がアホみたいに暑くなると小さい生き物にも負担がかかるのかしら?
なんてことを思ったりもして、部屋の温度をいかに25度~28度くらいに保つか考えているところです。
作業部屋に善哉はいるのですけれど、この作業部屋が冬は寒く夏は暑いという
まったく生活にむいた場所ではないので、夏になると35度とか普通に叩き出すんですよ。
そうなるとさすがに私もヘタるけれど、善哉にも良くないだろうなぁ…とね。

生活の中心が善哉を中心になっていく……。
赤ちゃんがいるご家庭は赤ちゃんを中心に家作りをするだろうし、
猫や犬などのペットを飼っている人はペットが中心になるのだろうし、
弱き者がいるっていうのは人の生活を変化させますね。

あもさんちの暑さ対策はどうされてるのかしら。
とりあえず扇風機を物置から出してこようと思います。
マシンも熱暴走すると面倒だしね!

みなさんも急な気温の変化に負けませんようにw
そんじゃーね。モイモイ☆
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死の体験旅行という説法を聞いてきたよ

2015-05-26 | from:sachiaki
日記だいぶサボってました。
とくにサボる理由もなかったのですけれど、
日記を書こうとすると善哉と遊んでしまったりして
まったくキーボードを打つ時間を持とうとしませんでしたよw
昨日の善哉は少し大きな地震があったので、そのせいで怯えてしまい
構ってみてもフシュフシュッて怒りっぱなしでした。
とりあえず昨日思ったことは、逃げ道確保するのと同時に
善哉をどうやって運ぶかでオロオロしてしまったので
さっさと小動物用のキャリーバッグを買いに行こう!です。
病気になったり、怪我した時にあれば良いからまだいらないだろう。
って思っていたけれど、よく考えてみたら、
そういうイザッて時が分からないからさっさと買っておいた方が良いんですよね。

と、ついつい善哉のことばかりになりそうになった。
地震ひさびさに怖かったsachiakiです。
震え止まらないの久しぶりだったよ。やっぱトラウマっぽくなってんだねぇ。
みなさんお変わりはございませんか?

そんな地震があった後で行ったせいか、
必要以上にドップリと「死の体験旅行」ではハマってしまいましたよ。
ちなみにそのツアーはなんぞや?というと、
池袋の隣駅になる椎名町の北口を出て目の前にある金剛院というお寺さんにて行われている
お説法ワークショップっていうんですかね?なんかそんなの。
人の顔を見ないように、窓や壁に向かって一人ずつ席に座り、
4つのカラーで各5枚の紙にそれそれ好きなものを書いていき、
1枚ずつ捨てて行く事で「死」を考えるっていうものなんだけど、
これがねー、たかが紙に書いたもんじゃんって思うところなんだけど、
お寺であること、ストーリーをじっくり聞きながら指示に従って捨てていくこと、
捨てるカードの枚数がだんだん変化していくこと、と絶妙な構成になっていて
最後の1枚を捨てるのが本当に辛くて辛くて思わず泣いてしまいましたよ。
会場でもけっこう男性の参加者も多かったのに至る所ですすり泣きが聞こえました。

4つカラーにはそれぞれ意味があって、
白は物質(本とか、お金とか、車とかそういうのね)。
ピンクは行動や目標、水色は自然とか土地にまつわる思い出、
そして黄色には人。
と5つ選んでそれぞれに書き込んでいきます。
5つ思いつかない人は書かなくても良いけれど、
捨てる時はまず空欄の紙から捨てて下さいとのことでした。

ストーリーは自分が末期ガンに侵されているって話なんだけど
病院に行くところから始まり、検査、精密検査、入院…と展開されていき
それぞれのターニングポイントで紙を捨てるんですわ。
好きなことしか書いてない紙ですからね。
最初は割とポンポン捨てられるんだけど、もう最後の方になると
手放すのも辛いし、それを選ぶために色んなことを考えるんです。
自分が物質に対して欲がないことは改めて分かったけれど
人よりも思い出を大事にしていることとか、
最初からこの紙だけは捨てないって決めていたものを最後まで捨てなかったりして
揺らぐ事なくアホみたいに一貫しているところとか
自分の性格を改めて知るきっかけになって面白かったですよ。

気になったのなら、体験されるのも一興かもしれません。
ここでイベントの詳細がありますよ。>寺子屋ブッダ

ワークショップの最後に一人一人最後まで残した紙の内容を聞いていくんだけど、
女性は「母」と答える人が多く、男性は「息子or娘」って人が多かったです。
また、人ではなく「カトレア」とか「星」とか「自尊心」と言った人が女性の中にいたのに関わらず
男性からはそういった抽象的なものが出てこなかったのも面白かったですね。
そして「父親」と答える人が誰もいないw
父親ってそんなもんなのかもしれませんね。切ない。

ちなみに最後の最後まで1枚を選びきれず複数枚になってもいいし、
選ぶのが辛くなったらそこで辞めても良いとも言われました。
そのくらいけっこう精神的にくるシンドイものでした。
紙を全部捨てた後、目を開けて下さい(捨てる時は目を開けて選ぶことができるけれど
それ以外はずっと目を閉じてストーリーを聞くっていうものなのです)と言われて
「あなたは現在生きています。今手放したものは全て失っていません」と言われた時のホッとした気持ち。
生まれ変わるというと言い過ぎですけれど、
紙に書いていったものたちが書いた時よりも愛しいものに感じたのにも相違なく
けっこう面白い体験をしたなーって思いました。

最近大事なことが見えなくなっている人とかにはオススメかもしれません。
今日はパンダのためにキャツの好きな豚汁でも用意してやるかってくらいにはなりましたよw

あと最近の日本の宗教は宗派や教を超えて色んなことをするから面白いですね。
もともと明治までは神仏習合のお国柄だし、
こういうなんでも飲み込めるところが良いところだとも思うかな。
もっとこうやって色んなことを丸く納めていけたら良いのにね。

てことで、私は締め切りを丸く納めるべく
ちょいとお仕事に戻って参りますよ!
そんじゃーね☆モイモイ
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歯の詰め物は金属の方がやはり丈夫らしい……

2015-05-21 | from:sachiaki
今日は朝っぱらからお仕事前に歯医者へおでかけしてきたsachiakiです。

去年の春あたりに治療した奥歯の詰め物が取れてしまったみたいで
行きつけの歯医者さんへ行ってきたんですよ。
ちなみに取れてしまった詰め物はプラスチック製のもので
見た目重視にしてもらったものだったのですけどねー……。
見た目よりも丈夫さって大事なんだなって思った次第ですよ。
ちなみにプラスチックの詰め物をしてくれた歯医者さんは
行きつけが高田馬場で行くのかったるいって理由だけで選んだご近所の歯医者さん。
割と腕が良いと聞いていて、実際ひどい虫歯になってから行って無痛治療してもらえて
すごい歯医者があるもんだって思ったのですけどね……。
なかなか全てがうまく行くということにはならないみたいです。

で、その取れちゃったプラスチックはどこへ行ったの?
って医師様にも言われたけれど、そもそも詰め物が取れるなんて思ってもなくって
ご飯を食べている時にガリッと音がして、
砂のようなものを噛んでる感じがしたんだけど
おそらくその時にプラスチックの被せが砕けてしまって
ご飯と一緒に飲み込まれちゃったんでしょうね……。
いやはや、なんともはやでございますよ。

次はもう恥ずかしいけれど金属にして下さいと伝えておきました。
あと、なんだかんだで行きつけの歯医者さんが一番だなーって思いました。

高田馬場まで自転車で10kmもないし、
ちょっとした運動って思うしかないな。
最近、週末以外ずっと運動不足だしね。

そんなこんなです。
あと健康診断を今年こそ受けたいのですけれど、病院探すの面倒くさくって
いつも杉並区の区役所のページを開いて止まってしまうのをどうにかしたい。
もう5年くらい受けてないもんなぁ…とほほ
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妙正寺川散歩

2015-05-20 | from:sachiaki
橋本さん引退だってねぇ、というあもさんの日記を読んで
やはりピンと来ていない私と違って関心度が高いんだなぁと
改めて感じたsachiakiです。

関西を通り超して南なら親族もいるし、第二の故郷にしたいくらい好きな沖縄があるので
なんとなく歴史だったり、政治の問題にもピンとくるものがあるのですけれど……。
自分としてはノックさんに続いて話題の人がいなくなってツマンナイなぁって感じです。
あと、テレビとかで南北に分けて考察しているものが多いけれど
住民にとってそんなの関係ないっていうのが伝わらず、メディアに好きなように言わされてムカつく。
っていう意見を散見したくらいかなぁ。ニントモカントモ

とまぁそんな分からないことについて書いててもアレなので、日曜日にしてきた散歩のことなど。

前回「西荻窪文学散歩」にお邪魔して暗渠の魅力について触れてきたと書いたけれど、
私が育った実家付近には神田川が流れていて、もっといえば玉川上水なんかでも遊んだりして
その玉川上水は子供の頃には「太宰治が自殺に失敗した川だ」とか、
「昔は入水自殺が絶えなくて、今でもよく幽霊が出る」とか言われて
夕方になると真っ暗になる川沿いをビクビクしながら通ったなぁとかそんなことを思い出したりして
それが実は水の流れが見れる貴重な部位で、あとは地下に水が流れる暗渠なんだよって知ってから
なんだか都内にある水流のことを考えるようになり、
とりあえず荻窪にある水流から追っかけてみようかなーと妙正寺川を下ってみることにしました。

妙正寺川は杉並区井荻あたりにある妙正寺公園を源流にした川で
私の大好きな杉並区立科学館(来年度3月に閉館……涙)も隣接している
住宅街に突如現れる憩いの場所でもあります。
神田川もそうだけど、今はかなり深くまで彫り込まれた堀になっていて
川自体は小さく浅くなり、水面がキラキラとしているのを囲いの外から眺めるくらいしかできません。
昔は洪水も多かったろうなぁというのは地名からも推測され(清水、とか○○窪って地名があるんだよ)
その名残が至るところに見えました。
むしろ神田川は割と再建されて整備される回数が多いからか名残を見つけるのは難しくなっているんだけど
妙正寺川はそういうリサイクルの波がのんびりしてるようで
川沿いには昔よくみられた形の団地があったり、



明らかにもうこんなところまで水がくるはずないのに段のあるアパートをみつけたり


もっと明らかに橋みたいになっている建物を見つけたりしました。

この建物にある階段が超狭くていいの!ノスタルジイーーーーー!!

ここを通るだけで気分は猫になれますよ。

この写真たちは鷺ノ宮で撮ってきたものなんだけど、
良い意味でも悪い意味でも中野区はのんびりとしていて
未だにこういったものがゴロゴロしているのでノスタルジー系が好きな人には
もってこいの撮影ポイントなんだと思います。
 悪い面では地区の予算がほとんどないので放置されているものが多いってことかな。
 未だに整備されているはずの神田川ですら台風になると洪水になるんじゃないか?
 って思う危険水位に達するポイントがあるし。

お散歩は河口まで行こうと思ったわけでもないので、新宿のビル群が見えてきたところで
もう帰ろうかって引き返してきました。
もう少し時間があって、靴擦れもしないスニーカーとか履いていたら河口まで行こうって言っていたかも。
お散歩と言いながらガチ歩きになるパティーンは避けられた模様です。

次はどこを歩こうかしら。
オススメの川とかあったら教えて下さい。
次の散歩までネタ考えておきますw モイモイ☆
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橋下さん引退…

2015-05-18 | from:amo
賛否両論ある政治家ではあったと思うけど、引退は残念だね。

こういう『目の上のたんこぶ』的な政治家が野党に居ないと盛り上がらないというか…
ニュースにもならないというか…

半大阪人として、本当に大阪の「東京に負けへんで」精神は凄いと思ったわ。
賛成した人は「東京だけ特別じゃないンだってとこみせたろーぜ!」
反対した人は
「東京の真似とか必要なし!」だろうね…w
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2015春のデザインフェスタ行ってきてたよ

2015-05-16 | from:sachiaki
ここのところ色々あってさっきまで薄ボンヤリしていたけれど
土曜日にデザインフェスタへ行ってきてたんですよ。

どうも。ボンヤリしてるのはいつもだろ!のsachiakiです。

ちょっくら頼まれ事をしているのを忘れていたので
そっちをやらなくちゃ!と気が急いているので適当に。

デザインフェスタへ行ってきました。
最近は入場券を買うのも一苦労なので前売りを購入して行ってきました。
買っといて良かった。
昼に到着したってのに、入場券を買う窓口には長蛇の列。
例年入場者数は増えているような予感はあったけれど
本当にすごいことになっているみたいで
エスカレータとか大丈夫なのかな?なんて思わず心配してみたり。

まぁそれはそれとして。
今回は見て回る、というよりも知り合いのところのみをちらほら回るってことにして
ほとんどのブースを見なかったんですよ。
とりあえず毎回お世話になっている革細工の鬼会(おにだまり)さんのところへ行って
冷やかししておやつもらって、弟子の女の子と店番をしたり。
それとここ1年くらいでちるさんが知り合いになった絵描きの東さんのところへ行って
ポリバケツに小銭を投げ入れたり、なぜか手の絵を描いてもらったり。

そして今回私がどうしても回らなくちゃならない!!と意気込んでいた片品村蕃登さんところへ行き、
秘宝館性教育委員会さん作のホロシールと鬼怒川秘宝館カードをゲット。
ブースがまた素敵だったのよ。

この電飾がね、私が3月に行った嬉野秘宝館の「秘」の部分だっていうからさ
電飾がともったところを見られた!ってなもんで大感動だったのですよ。

ホントこういうマニア様のおかげで秘宝館の喜びにもう一度触れることができるのだから素晴らしい。

あとはフラフラとブースを回っている最中にみつけたパフォーマンスっぽいブース。

昔と比べると作り込み方の念の入り方が変わってきたなぁと驚きます。
なにしてんだ?っていうのは考えない方向で。

そしてブースを見てまわるのはシンドくなってきてからは
ずっと屋内ライブシテージで殺陣のダンスを見たりファッションショーを見たりしてました。
圧巻だったのはお坊さんたちのライブパフォーマンスね。
5つの宗派が集まって、それぞれの宗派の音楽を聞かせてくれたのです。
山伏の格好をした修道のホラ貝の演奏も、お正月に聴く笙の厳格な音色も、
圧を感じる団扇太鼓もそれぞれにすげーなーって思うことばかりだったのですけれど
もうね、途中で気付いちゃったのよ。




カンペに。

もうそれからは演奏も素晴らしいけれど、あのカンペが出てどれくらいで収束できるのだろう?と
そちらにばかり気が取られてしまって、私の煩悩はこれからも晴れることがないのだなぁと思いました。

そんなデザフェス。
会場を後にしてからは知人が主催の読書会へ行って
その主催のお誕生日を祝って帰ってきました。

土曜日は長い一日だった。。

また次の秋には出展側にいるのか。
はたまた、やはり落選して遊びに行く側になるのか。
神のみぞ知るってことで。

次は受かっていますように☆モイモイ
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あゆさんが出演される演劇を見てきました

2015-05-16 | from:sachiaki
あもさん、昨日はありがとね!<超私信。

編み物は一度だけやったことがあるけれど、あまりに自分の性格と合わず
二度とやるまいと意を決してから、本当に触ったことのないsachiakiです。
今なら……我慢もできる大人の今ならできるかもしれない……

って、夏がきますけれど!

あ、でもサマーニットとかってあるから、そういうのをやると良いのかな?

閑話休題。

というよりクソ長いただの演劇感想文なので適当に。読み飛ばし推奨。







タイトルの通り、長い事不思議な縁で繋がっているあべあゆみさんの出られるという演劇を観に
下北沢のシアター711へ出かけてきました。
なんか見覚えのある劇場名だなぁと思ったら、スープカレーの「マジックスパイス」さんに行くときに
目印にしていたシアターでした。劇場だったのか。(演劇好きの人には今更な感想ですみません)

で、そのシアター711で公演された演目は劇団EgofiLterさんの「ベランジェ」。
あゆさんは客演でのご出演でしたけれど、ホント毎度毎度彼女の圧倒的なオーラには
見る人たちを引きつけて離さない何かがあるなぁと思いました。
今回は主役ではないもののタイトルにもなっている「ベランジェ」役と聞いていたので
どういうことなのかな?なんてワクワクしていってみました。

話の内容は1940年のルーマニアのお話で、それこそヒットラーやスターリンなんかが台頭し
世界はファイズムの強烈な洗礼を浴びている真っ只中、
とある思想家とのちの劇作家と閉じられた教養の何一つ感じられないド田舎で起こる魔法の話。

色々と時代のこともあるので、その辺を触れるともっと面白くなるんだろうけれど
その辺は第二次世界大戦ルーマニア、ロシア、って調べれば十分に面白いと思うので
ご自分で本を探して読まれる方が良いかと思います。
ユダヤ人って今も苦労しているけれど、この時代の不遇さって悲惨としか言いようがないかな。
でもユダヤ人ばかりが特別なのでもなく、白系ロシア人(ロシア国外に逃亡したロシア人)や
ロマ族(いわゆるジプシー)とか、特別視され、意味もよく考えられずに差別を受けられる人たちはいて、
そんな人たちが”教養もないバカな農民”たちと一緒に暮らしているんです。
いわゆる何も自分の頭で考えず、噂を鵜呑みにし、伝統だけを守り、
客人の前でも礼儀を知らず、金だけが全てとワイロで話の全てが変わってしまい、
誰かが殺せ!と言ったら従うような輩のことなんですけれど、
うん、これって農民に限ったことじゃないよね。ってところが飲み込めたところで、
そんな農村で隔離されているユダヤ人の女性。
扱いが微妙だなと思っていたら、お金持ちの父から遺産をもらっている(はず)の女性で
それがとある青年の政界入りを果たせるかどうかという道具にされているんですね。
その哀れな女性がベランジェの表の顔「アンドレア」。
そして、そのアンドレアの意識の中でだけ存在する別人格が「ベランジェ」。
ユダヤ人というだけで虐げられてきたであろう過去を思えば、別人格ができてしまうのも妙に納得。

そしてそのユダヤ人とはまた別の方面で人々から忌避されている人たちがロマで
この話の中では「魔女」として出ており、人々の生活と切り離すために「不可侵条約」というものが結ばれています。
つまり農村の居住地には「許可」がないと立ち入れられないってことなのでしょうね。
そしてこの物語の舞台であるアンドレアが隔離されいる部屋にはなぜか魔女が何度も出入りをするんです。
魔女は「マンドラゴラ」を持っています。
あの抜くときに叫び声を出し、その声を聞いたものは死ぬっていうアレです。

魔法ってなんでしょう。
洗脳ってなんでしょう。

その存在をその存在たらしめる理由。
それがこの劇の中でギュッと詰め込まれ、バカだと思われていた農民たちさえも
魔法から覚め(魔女いわく、魔法はいつか解ける)、
今置かれている状況に現実的な対応を始められる大オチには、種明かしのような爽快感がありました。

泣いたり笑ったりといった演劇ではなかったけれど
人々がもともと持っている魔法=言葉をもう一度振り返るには良い機会だったなって思いました。
ベランジェは言葉を音に乗せて人々を魅了する「歌」でしたけれど。

それにしてもあゆさんの演技は素晴らしかった。
あゆさんが出るだけで場の空気が変わるのを感じるし、
指先の先まで神経が研ぎ澄まされいるのがヒシヒシと伝わってきたし、
わざとらしいとも違うゆったりとした動作には余裕すら見えてきて
もともと素敵な女優さんでしたけれど、ますます大きくなってしまって
また次はどんな役をされるのかなーと楽しみが増えました。

次はあゆさんがよく出演される劇団再生さんの演目なので
ホームでされる演技も期待しております。

というわけで、長い感想文でした。
今日はデザフェスに遊びに行ってくるよー。じゃーねー☆モイモイ
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編み物ふたたび!

2015-05-15 | from:amo
また編み物熱が出てきました
今まで、鍵針か輪編み棒でしかやったことがなく…

つまり、『編み物』と言われて一番最初に思い浮かべる、あの二本棒。
アレ持ってないんです。

最近は100円でなんでも手に入るから…と気楽に考えてたのに

季節ハズレ


という大問題に直面www

ユザワヤかなんかで編み棒セット買うしかないかしら…

とりあえず一個(二本)で売ってた、6号の編み棒を買ってみました…

違うんだよーサイズが違うんだよ~

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ジロって寝不足

2015-05-15 | from:sachiaki
ジロと言ってもラーメンの王様「ラーメン二郎」のことじゃないよ。
私がこのシーズンに口走るなら、自転車3台グランツールのジロ・デ・イタリアのことだよ。
そんなことは分かってらいって方はすみません。
お月様のものと組み合わさって、とにかく眠たいsachiakiです。

もともと体温は36度の真ん中~後半だから体温が高い方なんですけれど
ここ天気も良いから室温も高くなっているから
とにかく体温がバカ上がりして眠気を誘われるわけですよ。
エアコンを入れようか?って思うほどの温度でもないし
25度以下にしちゃうと善哉が弱りそうだからなぁと
(25度以下は私も凹むのでしない)窓だけ開けて過ごしているんですけれど
それでもやっぱり温度がこもる部屋の作りなのか
なかなか風が通らず困ったものなのです。
そのくせ冬はクソ寒いので、これもニントモカントモなんですけどねー……。

で、そんな眠たい中でさらに寝不足にされる自転車レース観戦ですよ。
昨日の山コースでさっさと総合順位が動いてしまってもう大変。
まだまだグランツール20日間もあるレースの序盤も序盤4日目で
総合を争う3強(優勝候補)のコンタドール・アルー・ポートが
ゴール前数キロを残したところで突然競り合い始め、
まさかこんな序盤に総合勢が本気なわけ…
本気だったー!!みたいなね。

山を含むコースはタイム差が出やすいので
タイム差を少しでも稼ぎたい人なんかが勝負に出てくるんだけど
まさかこんな序盤で…って観戦してた人たち驚いてましたw
あんまり序盤で総合を争ってる選手が目立つと
後半までチェックされるから大変ってのが
割と通年のレースだったんだけど、不思議ですねぇ。
ここ2~3年、アームストロングさんが抜けてからのロードレースは
こういうアグレッシブな動きになってきて
ちょっと面白いことになっています。

※今日はひどいレースだったよ。スプリントゴールで面白かったけれど
ゴール直前の落車がひどくて、ひとり腕が真逆になって折れてるのが丸わかりな選手がいたんだよ。
あれ、そういや昨日も顔から落車してひどい目にあった選手いたな…。
今年も荒れそうですよ。

と、そろそろもう2時だ。
寝ないとね。

ではまた明日~☆モイモイ
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