ダイヤモンドダスト

北の大地と日々の生活

花屋さん、、、贈られた花束

2009年12月20日 | Weblog
数日前、東京の花屋さんを経由して私に花束が送られて
きた。
毎年のことだけど、ほぼすべての年で、その花束は
悲しい姿となっている。
本来は、とても綺麗な花束のはずなんだけど、、、、。

その東京の花屋さんの深く考えていない行動のせい
でしょうか、それとも、運送屋さんが悪いのか。

寒さで花が凍結して、温かい部屋で開封するころには
色も、黒ずんで、もはや花ではなく悲しい状態となって
います。

運送関係にも原因があるのかもしれないけど、大きな
原因は花屋さんにあるとおもいます。
夏と同じ発送様式で、薄いダンボールに入れただけの
物を冬の北海道に送るとは、、、マイナス15度、20度
と言われる時期なのに。

宅配業者さんも、それだけのために暖かい部屋は用意しては
くれないでしょう。たとえ、そんな部屋を用意して保管して
あったとしても、そこからトラックに乗って我が家に
届くまでには同じことです。
人間でも北海道の冬の外はダンボール一枚じゃ死んじゃう
でしょう?
薄く小さい花なら、たとえダンボールに保護されていようとも
短時間でダメになってしまいますよ。

発送先の東京は暖かいからその梱包でいいのでしょうね。
それしか考えていないんですね。
花を大切にするなら、花に少しでも愛情があるなら、事情を
話してお断りするハズ。
一歩譲って商売のことを考えるなら、送っても大丈夫な
他の物をお勧めすればいいのでは。

私は、夏に花とかも撮影したりします。
近づいてマクロで撮影したりすると、とても綺麗で、
感動します。花も生きている、っていう感じがします。
だから、この花束は贈ってくれた相手の気持ちも入っているし、
花もかわいそうだし、なんだか、とても悲しいです。

嬉しいはずの贈り物なのに、、、、、