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チンパンジーの脳、ゆっくり発達…京大研究

2011-08-20 13:00:08 | 日記
 チンパンジーの赤ちゃんは、精神機能をつかさどる「前頭前野」という脳の前部が、人間と同じように未熟な状態で生まれ、時間をかけて発達することを、京都大学霊長類研究所のチームが磁気共鳴画像(MRI)を使った研究で突き止めた。

 ゆっくりと発達することで、環境に適応した神経回路が作られ、社会性の発達や知識を獲得するとみられる。

 前頭前野は「脳の司令塔」ともいわれ、意思決定や創造性など複雑な認知機能で重要な役割を担う。研究チームは、2000年生まれのチンパンジー3頭の脳容積を生後6か月から6歳まで、MRIを使って年2回測定。前頭前野で神経線維が集まる「白質」という部分の割合を、おとなと比べた。その結果、6か月で約32%、6歳では約56%だった。人間は2歳で約49%、10歳で約84%に達していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110820-00000385-yom-sci
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