先月、二度目のフランス料理のお教室に行った。日本でもお料理教室なんて行ったことのない私にとっては、なんだかマダムっぽいことをしているような気がしてウキウキする。お蔭で、集合時間を間違えて30分も早く到着してしまい、先生のお宅の近くのMonoprix(スーパー)をぶらぶらした。ちょうど、ロワール旅行に行く前だったので、旅行ガイドでも見ようかと立ち寄ったところ、2006年版のミシュラン・ガイドが発売されていた。我が家には2004年版があったのだが、星付きレストランのラインナップに結構変動があることがわかったので、即購入。(別に、高級レストランに頻繁にいけるわけではないのだが、気分の問題)スーパーの袋をぶらぶらぶら下げて、お教室に行ったのであった。
そして、その日習ったメニューの一つが「ココット」。ココットとは、もともと煮込み用の蓋付きの両手鍋のこと。(実物はこちら)卵料理に使う耐熱性の小型の容器のこともココットというので料理の名前も「ココット」というようだが、ココット用の小さな陶製の容器のほうはラムカンというほうが一般的のようだ。
我が家にラムカンなんてあったかなあと思って戸棚を除くと、いいものがあった。前にルノートルでお惣菜を買ったときに、お惣菜が入っていた陶製の容器がちょうど二つ。土曜日なので、ブランチにココットとしゃれ込むことにした。
材料は、卵に、スモークサーモンに、イクラに生クリーム。これだけ。ラムカンに薄くバターを塗ったら、スモークサーモンを敷いて卵と生クリームを入れ、オーブンで焼いたら出来上がり。黄身が固まらないように焼くのがこつなのだが、我が家の電子レンジの使い方をいまいち把握していなかったため、温度設定を誤り、卵はだいぶ固まってしまった。ちょっと失敗。あせったため、そのまま出したのだが、夫が一言。
さっき、イクラ買ってなかった?
おおっ、すっかり忘れていた。慌ててイクラを載せて出来上がったのが、タイトル画像のココット。次はもうちょっと上手に作るぞ
ココットだけでは足りないので、もう、一品。ブログ仲間の葉月さんのレシピ「鳥のスープ」。前日、半日ほど煮込んで作ってみた。
味はおいしく出来たし、夫も「身体によさそうだね」と言ってくれたのだが、写真を見ると葉月さんのスープとはどこかが違う。なんだか、手羽元がすごく大きい。そして、昨日のフランス語のレッスンのときに、「はっ」と気付いた。
昨日のレッスンでは、食べ物の名前や買い物の仕方を習っていたのだが、私が知らない鶏肉の種類があったのだ。スーパーで、その名前は見かけていたが、調べるのが面倒で、どうせなんかの鳥だろうぐらいに思っていたのだ。それは、Dinde。先生に、「Dinde」って何?と聞くと、クリスマスのときに食べる鳥よ
それって、七面鳥だ!
もしや、私は七面鳥の肉を買って来ていたのではないかと思い、マルシェに走った。慌てたあまり、買い物があったのに、お財布を忘れて、ゆかいなサザエさん状態になってしまった。
結果は、フランスの手羽元は大きい!だけでした。
私は間違っていませんでした。ほっ。
そして、その日習ったメニューの一つが「ココット」。ココットとは、もともと煮込み用の蓋付きの両手鍋のこと。(実物はこちら)卵料理に使う耐熱性の小型の容器のこともココットというので料理の名前も「ココット」というようだが、ココット用の小さな陶製の容器のほうはラムカンというほうが一般的のようだ。
我が家にラムカンなんてあったかなあと思って戸棚を除くと、いいものがあった。前にルノートルでお惣菜を買ったときに、お惣菜が入っていた陶製の容器がちょうど二つ。土曜日なので、ブランチにココットとしゃれ込むことにした。
材料は、卵に、スモークサーモンに、イクラに生クリーム。これだけ。ラムカンに薄くバターを塗ったら、スモークサーモンを敷いて卵と生クリームを入れ、オーブンで焼いたら出来上がり。黄身が固まらないように焼くのがこつなのだが、我が家の電子レンジの使い方をいまいち把握していなかったため、温度設定を誤り、卵はだいぶ固まってしまった。ちょっと失敗。あせったため、そのまま出したのだが、夫が一言。
さっき、イクラ買ってなかった?
おおっ、すっかり忘れていた。慌ててイクラを載せて出来上がったのが、タイトル画像のココット。次はもうちょっと上手に作るぞ
ココットだけでは足りないので、もう、一品。ブログ仲間の葉月さんのレシピ「鳥のスープ」。前日、半日ほど煮込んで作ってみた。
味はおいしく出来たし、夫も「身体によさそうだね」と言ってくれたのだが、写真を見ると葉月さんのスープとはどこかが違う。なんだか、手羽元がすごく大きい。そして、昨日のフランス語のレッスンのときに、「はっ」と気付いた。
昨日のレッスンでは、食べ物の名前や買い物の仕方を習っていたのだが、私が知らない鶏肉の種類があったのだ。スーパーで、その名前は見かけていたが、調べるのが面倒で、どうせなんかの鳥だろうぐらいに思っていたのだ。それは、Dinde。先生に、「Dinde」って何?と聞くと、クリスマスのときに食べる鳥よ
それって、七面鳥だ!
もしや、私は七面鳥の肉を買って来ていたのではないかと思い、マルシェに走った。慌てたあまり、買い物があったのに、お財布を忘れて、ゆかいなサザエさん状態になってしまった。
結果は、フランスの手羽元は大きい!だけでした。
私は間違っていませんでした。ほっ。
ココットって、聞いたことあるけど、食べたことありません。
おいしかったですか??
今日、うちも、夫の締めの一杯に、こないだ作って冷凍していた余り鶏のスープでチャンポンしましたぁ~。
写真だと、そんなに手羽元大きいと思わないけど、大きいんですか??
あの、スープはマジでおいしいですね。
ストックが無くなったので、また作ります。
あの、ココットの鍋は、有名なメーカーがありましたよね。なんだっけ? 色はかわいいんだけど、重厚で重たいやつ。(ル・クルーゼでした)
私も、今日のお昼、ストックしていたスープを食べました。おいしかったです。
手羽元ですが、日本で売っているのより、一回りは大きい感じです。七面鳥で作っちゃったかと思ってあせっちゃいましたよ。
明日も月に一度の料理教室です。先生に必ず、「みなさん、作ってみましたか?」って聞かれるんですよ。失敗したことは隠して、「作りましたっ」って答えるつもりです。
ホントにフランスの手羽先でかいんですか?
ケンタッキーもでかいんですか?
七面鳥じゃなくてダチョウ並みなんですか?
・・・・・あっ すいません!また興奮した。
でも吃驚!
ココットも勉強になりました。
うまそ~!
手羽先も手羽元も一回り大きい気がします。骨が長いっていうのか。
ケンタはこっちにもあるんですが、家の近くにはなくて、食べたことがないので、日本より大きいかどうか分りません。多分大きいと思います。
ココット、焼温度と時間さえ間違えなければ簡単です。180度で10分ぐらいですが、油断するとすぐ卵が固まっちゃうので、様子見たほうがいいです。(失敗者は語る)
材料もシンプルで、おいしそうです。
ココットって、もとはお鍋のことだったんですね。
七面鳥とチキンじゃ、大違いですものね~!
フランスの鶏が大きいとは知りませんでした。そういう種類なんでしょうか?何だか不思議。
スープストックは、色々使えて重宝しますよね。
話は違いますがボワシエールさん、もしよかったらフランス語、教えてください!
スペイン語のできる友人と話していて、「にんにく」はスペイン語でajos(アホス;複数形)だと教わり、じゃあフランス語では?と聞かれました…
ちょっと調べてみると、どうもgousses d'ailというらしいことまではわかりましたが、goussesとailはそれぞれどんな意味があるのでしょうか?
(第二外語で、そこまでは習わなかった~)
子供みたいな疑問ですみません。
そういえばこの前のみそ汁のお話、たしかにフランス語は後ろから修飾だから“スープ・ミソ”ですよね~おもしろいですね。
お料理習い出したら、知らなかったことがたくさんあって、「へえ、そうだったんだあ」と新しい発見がいっぱいです。フランス料理は結構、煮込み料理が多いのですが、そのせいかお鍋の種類もたくさんです。どの鍋をどの料理に使うのか、未だちんぷんかんぷんですが。。。
フランス語では、「にんにく」はail(アイユ)、gousseは「かけら」で、goussesはその複数形です。話がそれますが、フランスには、にんにく入りのマヨネーズがあって、サンドイッチを作るときに使うとおいしいです。本当はキューピーマヨネーズがすきなんですけど、こちらで買うと高いので。
イクラは、フランス人は食べるのですか?
米国圏では、魚卵食べないですよね~?
フランスは食べるのかな~?
スープの鳥、でかいですね~。
確かに・・・。
やっぱり、フランスサイズなんですか~?
(そんなのねーよ。)
なんか、上のコメントでフランス語講座してる~。
すげえな~。
(と、感心してしまいました・・・。
2人は英語もぺらぺら?英語でも話せるんだ・・・。すげえ~!)
北海道の真狩村(マッカリムラ、演歌歌手細川さんの出身地)に、フランス料理「レストランマッカリーナ」があります。
一度試食にと思うばかりです。
フランス料理にも「いくら」登場するとはね、初めてしりました。さぞかし美味しいことでしょう!食いしん坊の老春、食べたいなあ!
ナイス!おやじギャグ
パリのスーパーで売ってる直径4センチ高さ3センチの小さい瓶詰めでだいたい6~8ユーロ(1000~1200円ぐらい)です。(真面目な回答)
この量で、もう、満足な量のいくら丼が食べられます。
アメリカ人はね、イクラとか食べないですけど、フランス人とかロシア人はイクラ食べますよ。キャビアなんか、皆大好きだし。イクラはお料理の飾り付けや、前菜のブリニ(小さいパンケーキみたいなヤツ)とか、クラッカーにのせて食べたりもします。
フランス語、まだまだですよ。未だに知らない食べ物の名前といっぱいあるし。がんばって、覚えます。(すぐ忘れちゃうけど)
ぜひ、フランス料理、一度ご賞味ください。
「レストランマッカリーナ」、真狩村にあるからなんですね。でも、音の響きはどちらかというと、イタリアンぽいですね。フランス語なら、「マッカリーヌ」と言う感じがします。
フランスでは、海の食材が豊富なので、結構日本食在に近いものが手に入るのです。最近は、和食ブームで、フランスの高級レストランなどでも、和食風のお料理などが出されたりするんですよ。やっぱり、和食は最高です。
北海道で食べた、いくら丼の味が忘れられません。