気が付けばもう、お彼岸中日。
ホントに暦の言葉は、
大きく外れることなく綿々と伝えられてきたんだなーと感心。
今朝のテレビ番組の中で、今でしょ!の先生が解りやすくお彼岸の解説をしてくれてましたが、
へー、そうなんだの初耳話に感銘、
「彼」をTHAT、「我」をTHISと対峙し、
なるほどのわかりやすさはもういちどへーと
おそらく、誰も見たことも行って帰ってきたことも無い「彼の岸辺」への片道行を、
古人が、今現在をいかに生くべきかの戒めとして伝えてきたのではと推察。
あの世、彼岸到達の道のりが、3タイプ、善行の後の往路はしずしずと橋上を。
罪軽き者は少々の難儀での渡河、
重き罪を負った者は苦渋の末に彼の岸へ向かい、
さらに、岸辺では衣を剥がされるとのこと。
暑さ寒さも彼岸まで、
春が扉を少しづつ開けはじめたなー。
「症状で早や知る花の粉」