『アンチクライスト』:公式サイト
エデン
ネイチャー
息子を転落事故で失った夫婦の悲しみと苦悩を、
ラース・フォン・トリアー監督が描いたエロティック・サイコスリラー。
ヒロイン役のシャルロット・ゲンズブールはこの作品で第62回カンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞。
子供に左右逆に靴を履かせていたというのがキーポイントなのかな?
ジャンルは違うけどなぜか『マジシャンズ - goo 映画』を思い出したな。
『マジシャンズ』・・・ ※ネタバレ有
生活感が皆無なヒロインの面差しや森を舞台にした陰鬱な浮遊感がどことなく・・・。
観る前は官能的な作風かと予想していたのですが、
登場人物を極力フレームアウトさせない美しい構図で撮っていました。
冒頭の悲しい出来事でさえスローで神秘的に撮っていたし・・・。
ただ、心身共に退廃的すぎるクライマックスはえげつなかったですけどね・・・。
ウィレムは昔から渋い顔立ちだったからか若い頃とさほど変わりはないね。
と言うか、この作品では50代とは思えないほど若く見えた。
シャルロットもアラフォーだけど、オバサンぽさは一切なく、少女の面影を残している。
そういう年齢不詳?な雰囲気を醸し出す二人だからこそ成り立った作品のようにも感じたよ。
ここ数年の監督の心像風景を垣間見たような。
幻想と傷ましさは紙一重。
残酷ながらも崇高な寓話でした。
なかなか伺えなくてゴメンなさい~。
コメントしたい記事がたくさんある~~><;
BCさんは、お変わりないですか~?
私も観ました・・・
冒頭の音楽~モノクロ映像~美しかったね。
エロちっくな感じは全くなかった。
可愛い坊やが落ちてゆくところすら美しかった・・・
早くレビュー書かなきゃと思いながら
なんだか今はもっと明るいの書きたくて~
書いたらまたTBいただきますね~。
私のほうこそ、なかなかマリーさんのブログへ行けてなくてごめんね。m(_ _)m
そちらのほうは地震は大丈夫でしたか?
私のとこは余震もなく普通の日常なんだけど、
とにかく年度末納期の仕事が猛烈に忙しくて、
花粉症や肩コリにも悩まされながらもなんとか暮らしています。^^
冒頭の場面は悲しい出来事だったけど、神々しい映像美だったよね。
ホント、エロさは感じなかったよね。
なんか退廃的な儀式を眺めているような印象でしたよ。
マリーさんの感想楽しみにしていますね。
コメントありがとうございます!
体調のことも気遣い頂き、感謝です。
いやあ年なのか、、、。体調今一つなんです。
と言いながらぼちぼち映画鑑賞始めました。
16日は「ツリ―・オブ・ライフ」を鑑賞。
また記事アップしましたら、お邪魔しますね。
さて本作、私的にはかなりハマった作品です。
100点か0点というのは納得です。
過激な描写ではありますが、あの映像美が
吹き飛ばしてくれたように思います。
まだまだ暑い日が続きそうだけど、段々涼しくなってきて過ごしやすくなると思うので
徐々に体調が回復されると良いですね。
好みが明確に分かれそうな作風でしたね。
ハードな内容だったけど、神秘的な映像美がやわらげた印象でしたね。
『ツリ―・オブ・ライフ』の感想楽しみにしていますね。