
『17歳の肖像』:公式サイト
美点
物語はあまり興味なかったけど、
往年のオードリー・ヘップバーンのような髪型のヒロインと相手役の
ポスターがキレイだったので観に行って来ました。
街並み(建物)にウットリ♪
ロケーションが良いよね。
音楽も瀟洒でエクセレント♪
イギリス映画らしい品格のある作品ですよね。
ヒロイン:ジェニー役の女優さんは10代後半には見えなかったのよね~。
(特に、目の下の皺がね。。。)
それと、背中はホクロが多いので肩を出す服はチョットね。。。
だけど、大げさにならない程度に表情豊かな演技は上手かったね。
彼女の顔立ちを若手女優で例えるならば
キルスティン・ダンスト、マギー・ギレンホール風のブサカワ系?の女優ですよね。
欧米ではそういう顔立ちが主流なのかしら?
デイヴィッドの妻は夫が次々と若い女性を弄び、妊娠させた事もあるのに
どうして離婚しないのだろう?
イギリスでは高校を退学しても大学へ進学出来るのね。
ジェニーは貧しい家庭環境ではなく、郊外の一軒家で両親と暮らしていて
一流大学への進学を志す女子高生。
そういう普通の女子高生が17歳で結婚を考えるというのは
日本だと早熟としか思えないけど、
ヨーロッパ映画を観ていると10代後半で結婚を考えていたりするよね。
日本の10代後半よりもヨーロッパの10代後半のほうが大人なのかしらね?
色んな経験を乗り越えて行く事によって“教養”が身についていく。
“人生に近道はない”その通りかもしれないですね。
ジェニーにとって高校・大学での勉強は退屈かもしれないけど、
焦らず歩んで行こうという事なのかしらね?
あんなんで引っかかる女の子いるのか?なんて思いながらも、ピーター・サースガードのおかげで嫌らしい感じはしませんでした。
もちろんこんなことしちゃう人はそうそうはいないと思うけど、でもこの年頃の女の子の気持ちとしては上手いこと表現できてたのかななんて思ったり。
結局本来の自分を取り戻した、ってことですよね。
そういう、熱病みたいな時期って
あるんだと思います。
その熱が醒めた時、ばかやっちゃったな。。。って
我に帰る。
>デイヴィッドの妻は夫が次々と若い女性を弄び、妊娠させた事もあるのに
>どうして離婚しないのだろう?
たぶんですけど、「ビョーキ」って思ってるんじゃないかな?
自分も子どもいますしね。 そのくらいだったらしょうがないと割り切ってるんじゃないかな。
ある意味、ジェニーもデイヴィッドの妻もドライなんだと思います。 どっちがお得か天秤にかけてるような。
大学に行ってからのジェニーの説明のセリフにはそんなニュアンスも感じられました。
私からgooブログへTBができず、申し訳ございません。
主人公、お出かけする服装なんか特にオードリー・ヘップバーン風でしたね。
話が結婚に発展したのには驚きましたが、
かなり社会勉強になたのではと思いました 笑。
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*
キャリー・マリガンのアカデミー賞の時のショートカットは前髪が短すぎますよね。。。
キャリー・マリガンは飛び抜けた美人ではないけど、
クルクル変わる表情が爽やかで魅力的な女優さんですよね。
恋に恋して背伸びすれど、相手に裏切られ・・・。
それでも、経験を糧にして新しく歩み出していく。
多感な時期の少女の気持ちを的確に描いていましたね。
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*
ジェニーはデイヴィッドに夢中になるあまり、冷静な判断力を欠いたのだろうけど、
恋愛経験がなかったジェニーにとっては
男性を疑う事を知らなかったのかもしれないですね。
>たぶんですけど、「ビョーキ」って思ってるんじゃないかな?
自分も子どもいますしね。 そのくらいだったらしょうがないと割り切ってるんじゃないかな。
『シャネル&ストラヴィンスキー』でもそうだったけど、
子を持つ正妻というポジションの強みがあるから割りきれるのでしょうね。
TB不調なのですね。
こちらこそ、お手数をかけてしまって、ごめんなさいね。m(_ _)m
ヒロインのジェニー役のキャリー・マリガンの装いや髪形は
オードリー・ヘップバーン風でしたね。
キャリー・マリガンは『マイ・フェア・レディ』のリメイク映画に主演するそうですよ。
17歳という年齢で恋愛が結婚に発展するというのはビックリでしたね~。
ジェニーや両親にとってはジェニーの苦い恋愛経験を経て
世知辛い社会の側面を知る事が出来たのでしょうね。
シワもね、、口元が少し、ね。
でも悪戯っぽい妖艶さは認めます。
ジェニーにとっては甘くて苦い青春の思い出となったでしょうけど、両親(特に父親!)にとっては子を育てる人生において最大の落ち度だったかもね。
この作品、音楽とムードに酔いました。
20代前半のキャリー・マリガンが女子高生役を演じるのは無理があったよね。。。
>ジェニーにとっては甘くて苦い青春の思い出となったでしょうけど、両親(特に父親!)にとっては子を育てる人生において最大の落ち度だったかもね。
恋に恋していたジェニーは仕方がないにしても、
相手の本質を見抜けなかった親にとっては落ち度だったね。。。
英国調の音楽やムードはエレガントでしたね。