~青いそよ風が吹く街角~

映画(主にミニシアター映画)の感想文を軸にマイペースで綴っていきます。

☆『銀幕版 スシ王子! ~ニューヨークへ行く~』☆ ※ネタバレ含

2008-04-21 01:43:05 | ≪KD≫

 

「包丁のサビは心のサビ」
「Sushi(スシ) must go on!」

日本版『ベストキッド』シリーズみたいな感じなのかしら?
そして、しらけつつも「クスッ」と笑っちゃうようなユーモアとCG
を取り入れた
今ドキのアイドル映画なのでしょうね。
そういう若者向けの映画?なのにギャクは時代遅れ?なんですよね。。。
若者はジョン・レノンの名前や音楽は知っているかもしれないけど、
ウディ・アレンやブルック・シールズは知らないと思うけど・・・。
観客は10代~20代前半ぐらいの若い女の子達が多かったので、
全く反応がなかったよ。。。(^-^;
まぁ、堤監督のギャグのセンスが古い?のはウディ・アレン監督と共通しているかも?(^-^ゞ

光ちゃん(堂本光一)は相変わらず舞台癖が抜けておらず、
表情が硬直しているし、台詞回しに力入ってしまっています。
でも、それがさほど気にならなかったのは
良くも悪くも色んな意味でぶっ飛んだ演出ゆえでしょうか?
(ワイヤーアクションもやっているし。)
格闘場面は早回しで物足りなかった。
もっと”アクションの型”を見せてほしかったな。
弱点(魚の目・キス)に触れると暴れ出すキャラは
昔のドラマ『噂の刑事トミーとマツ - Wikipedia』の国広富之を思い出しちゃいます。。。
光ちゃんは切れ長(横長)の細い目なので、横長スクリーンに添ってしまい、
スクリーン映えする目ではないですね。
(縦幅が広めのクリッとした大きい目の人のほうが縦短スクリーンでは映えると思うので・・・)
だけど、彼のまつげの長さは素晴らしいし、
宿めを享受しているような憂いのある瞳には惹かれます。(*^-^*

光ちゃんと釈由美子は小顔ですね。
颯爽とキレのあるアクションを魅せる釈さんは
女性の私から見てもカッコイイと思います☆

石原さとみは今風のギャルには見えないんだけど(山口百恵に少し似ているし)
古風な顔立ちなんですよね。
例えば、エビ・もえのようなモデル系の人ならば
平良とみ演じるお師匠さんとのギャップがあって面白かったと思うんだけど。。。

内容的にはツッコミどころ満載だったけど、テンポ良かったし、
それなりに楽しめましたよ。(^-^)


P.S.
堂本光一の為の企画なのでしょうね。
客観的に見て、彼は俳優としては一般受けしていないように感じるので、
光ちゃんファン、KinKiファン、ジャニーズファンぐらいしか観ない映画?
だと私は思うんだけど、
とにかく、メジャーな駅にこの作品のポスターがいっぱい貼ってあってビックリ(@o@)
大手広告代理店が携わっているのかしら?
って思っていたら、電だったのネ。。。


2 コメント

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Unknown (kira)
2008-04-24 11:58:41
こんにちは!
まさか光ちゃんを目当てに映画館に行く日が来るなんて、自分でもびっくり
でも、楽しんできましたよ♪
私は結構笑えちゃったし♪

大体公式HPなどは、帰ってから記事を書く前にチェックする事が多く
知らなかったんですが、光ちゃんありきの企画ではなかったみたいですよ。
CGもTVとはまったく迫力が違うし、コレ、男性でも楽しめると思ったんで
なんかジャニファンしか観ないのは残念だわ~
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夢のようです☆ (BC)
2008-04-25 01:57:51
kiraさん、こんばんは☆
トラックバック&コメントありがとうです。(*^-^*

アクションもあるので、男性でも楽しめる作品でしょうね。

私も光ちゃんの主演映画を観に行く日が来るとは夢のようです☆
私は映画版『家なき子』の頃はまだ光ちゃんファンではなかったので、
映画館で光ちゃんの映画を観たのは初めてだったのです☆
20代の青年期の光ちゃんをスクリーンで堪能できて嬉しかったです。(*^-^*
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