アルファベットのささやき

英語詩とカリグラフィー

瀧の音②

2008年09月06日 | ジャパカリ
 こちらの作品では、滝が流れている様子をカリグラフィーで表現したいなと思いながら書きました。

瀧の音①

2008年09月06日 | ジャパカリ
「瀧の音は たえて久しくなりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ」
     大納言公任 作


大意:「水がなくなり、滝の音は久しく聞こえないけれど、その名高い評判だけは世に流れ伝わって、今でもなお聞かれることだ。」

課題はこの百人一首だったのですが、瀧の音だけを書では書きました。
この百人一首を表現するのではなく、むしろ逆に滝の音だけが聞こえる自然の中にいられたら、どんなに涼しいだろうなと思いながら書きました。