業者は本文ノータッチ! キャッシング・パーフェクトガイド

キャッシングの裏の裏まで分かる『キャッシング・パーフェクトガイド』ブログ形式で分かりやすく開設します。

「職場在籍確認のポイント」風俗嬢編

2012-10-29 13:05:04 | 職場在籍確認について
風俗店に勤務している場合、キャッシング申込み時に業者からどのような確認がさらるのか、インターネットを調べてみたところでほとんど情報がない
情報を扱っている人は、風俗業がどんな業態か知らないのだろう。きっと。

さて、閲覧者の皆さんは風俗業関係者が多いことだろうと思われる。であるから風俗のサービス内容等には一切触れない。変な興味のある人は見ていただかなくて結構である。
風俗業関係者のうち、女性従業員の人は、多くが雇用関係を業務委託で行っているのではないだろうか。時給換算ではない。世の中で言われる歩合給に近い形だ。労働基準法の対象外であり、労災保険、雇用保険、健康保険について業者側は一切の手続きを取らない。仕事をしたらしただけ報酬が発生する形である。

キャッシングの申込みの場合、重視されるのは在職しているかどうかということと、申込者の総借入額、そして年収である。

店に電話すれば「仕事をしている」と答えてもらえるので、在職確認はできる。後は免許証や保険証(おそらく国保の場合が多かろう)で本人確認が済んで、個人信用情報機関から信用情報を取り出せばリアルタイムの借入金の額がわかる。働いていることがわかっているのだから、年収額はそれほど問題はない。アルバイト、パートの主婦でも30万円のキャッシングが2件の業者からほぼ問題なく受けられるという現実があるからだ。

そうなれば、雇用関係など問題視されることはない。
問題は申込者の本名を電話を受けた風俗業のスタッフが知らなかった場合である。
風俗嬢は店に源治名で出ている。したがって、店のスタッフが全員、女性の本名を掌握しているとは限らないのである。

風俗嬢側として、どうしても店のスタッフに本名を知られたくない場合もあるだろうが、その場合は本名を掌握していなければならないはずの店長が電話を受けられる時間帯に、業者から在職確認の電話が来るような作戦をとるしかない。

在職確認の電話はPC、ケータイのインターネット申込みの場合、無人機からの申込みの場合、1時間以内で済まされる計算になっている。だから、店長(あるいは本名を知っているがスタッフ)が電話に出られる時間帯中に申し込めばいいのである。

他社からの借り入れが膨らんでいて、これ以上借りられるかどうかわからない。このような場合にはレディースキャッシングの専用相談窓口を利用するしかない。対応してくれるのは女性スタッフだから、興味半分で仕事のことを聞く可能性は皆無。店に源治名での登録をしていることや、すぐに在職確認をしてもらいたいなども含めて、借りられるかどうかの答えまでしてくれるはずである。

「職場在籍確認のポイント」職人編

2012-10-18 09:46:06 | 職場在籍確認について
筆者の知り合いにペンキの職人さんがいる。
今は独立して、個人で会社を経営しているのだが、弟子のような職員を何人か抱えてやっている。工事現場のことを知らない人からすると、彼等がちょっと酔っぱらったときにする現場の話は非常に興味深い。
そのなかのひとつに「現場で誰が一番虐められるか?」というのがある。
答えは電気屋である。電気屋とは家電製品を売っているお店のことではない。電気配線設備を敷く業者のことだ。
嫌われている電気屋さんは、配線を敷く前に壁を塗られてしまったり、床下を全て閉じられてしまったりするのだそうだ。
話の落としどころが見えているだけに「あの左官屋のオヤジよぉ、いやぁ~、意地が悪くてなぁ」「あの人、朝会ったときに、オハヨーって挨拶しないと意地悪するんですよ」「そうなんだよな。夕方になると消えちまって、何だ、あのオヤジ、もう帰っちまったのかって探すこともあんのにな」、と各パーソナリティをあげつらい、面白人物評伝が始まるのだ。
家を建てるときには仲の良い職人さんを集めることが必須である。でないと滅茶苦茶な家を建てられる可能性があるのだ。

と、ここで家の建て方講座をやるわけではない。問題なのは、そういった職人さんが工事現場に集まるということ。多くは個人事業の社長さんで、社長さんが連れてくる弟子のようなヤツがフリーの職人さんである。

このフリーの職人さんの給与携帯は日給月給という形。1日いくらで付きに何日働きに出たかで給与が決まる。昔の川柳にありますよ。「職人殺すにゃ刃物はいらぬ。雨の三日も降ればいい」ってね。だから雨続きとは逆に、大きな仕事が親方のところに入ってきて晴天続きだと、思いの外、良い給与がもらえる。見習いで1日の日給が1万円前後なのだから。
で、梅雨の時季なんか金が無くなっちゃうこともある。親方の顔色をうかがっても、空を恨めしそうに眺めているだけ。そんなときのキャッシングは、まさに雨ならぬ空から天使が舞い降りてくるようなものだ。

そこで親方に頼んでおく。「僕のこと、親方の職員ですか?って電話かかってきますけど、そうですって答えてください」と。親方は言うかもしれない。「何で?」

。。。

親方はその弟子の成長度合いを今まで以上に真剣に見るようになった。自分が「あー、うちの職員だけど」と言ってしっまった手前、職人が途中で仕事をほっぽり出してしまったり、女のいる店に行って散財しないようにするためだ。

それはなかった。夏の忙しい時期に一気に稼いだお金で、彼は借金を全部返済してしまったのだ。

親方は自分の若い頃を思い出した。同じように金に困ったときには給与の前借りをした。親方は自分でリスクをかぶり、金を貸してくれたのだ。だが今は違う。自分の責任の名の下に金を管理する時代なのだ。そして、危機を乗り越えながら一人前になって、居酒屋での仲間談義に加われる。

工事現場などで働く職人でも消費者金融は貸してくれる
ポイントは「親方がうちのスタッフだ」と言ってくれること等だ。
ただし、事前に「自分が返せなくなることがあっても親方には一切、返済の要求など来ない」と伝えておくことが必要だろう。
気むずかしい親方であればあるほど、職人の自分で責任を取る姿勢に感心してくれる可能性がある。
業者は「うちのスタッフだ」という一言がもらいたくて在職確認の電話をかける。親方の電話番号が携帯電話の番号であっても、「仕事によって移動する職場だからねえ」と言われれば、なにも問い返してくることはないはずだ。

「職場在籍確認のポイント」ホステス・キャバ嬢編

2012-10-12 17:13:14 | 職場在籍確認について
消費者金融やクレジットカード会社のホステス・キャバ嬢が申込者である場合の「職場在席確認」電話でのポイントに触れようと思っていたら、経済的にものすごくアンビリーバブルなニュースが飛び込んできた。
ソフトバンクが米スプリント社を資本傘下に置くべく動いているという。
後でも触れるが、ここのところ触れている「職場在席確認」のポイントは、2~3年後には通用しなくなっているかもしれない。そう、孫正義が米スプリントのみならず、全世界の通信業界に宣戦布告してしまったからだ。

まず、「在職確認」のポイントからである。
一般的な会社員なら、これは慣れたもので業者が上手くやってくれる。
インターネット、事電話からの申込みであれば、申込者が職場にいるかもしれないので「本人に代わってくれ」と個人名で呼び出してもらえるし、離籍していれば、在職確認はできたとしてOKを出す業者が多い。無人機や店頭からの申込みであれば、離籍していることを確認して在職確認OKだ。
その一方で誰にも相談できなくて困ったいる人が多いのがホステス、キャバ嬢、そして風俗嬢だ。ホステスの場合はママやチーママの場合、お店を経営している会社の社員であるか、あるいは銀座や北新地のクラブであると自分で経営していたりするケースがあるので業者内では一般的な会社員と同じカテゴリーで扱われることもある。
しかし、OLから一念発起、ホステスになって初めて日経新聞呼んだ人や「ゎたしゎぁ」なんてケータイ営業メール送ってもオジサンには理解してもらえないキャバ嬢もいる。
オッサンたちも、そんな女の子達をバカにしていてはいけない。来る客、来る客、「仁美さんってさあ、何か、上場企業の重役秘書みたいだよね」と銀座のホステスにこびを売ってみたり、「お前、バカだけど、可愛いから許す!」「ぁーん、でもぉ、髪の毛が抜けるのは、許さないでねぇ」「それを言うから、お前はバカだって言われるんだ」「ぁーん、いぢめられたぁ」と、鼻の舌を長くしたりにやけ顔になったりして、高い金落としていって、それなりの収入があったりする。
風俗嬢なんてねえ、風俗の求人雑誌の時給欄見てみなさいよ。ソープ嬢なんて「日給5万円確約」なんてでてるんですよ。「またウラ返してくれたのね(2度目、3度目の来店をしてくれるの意味)。私、この秋に、この商売始めたけど。ずっと思ってた。世の中は嘘をつかなきゃ生きていけないと。でも、アナタにあって変わったわ。アナタの前だったら、全てをさらけ出せる。あ、あ~ん…」って、ソープのお姉さん、アンタ、10年前も雑誌に出てますけど。今と同じ年齢の23歳で。

と、こういう人たちが現金が必要になっちゃったとき、消費者金融の「レディースローン」の女性専用スタッフが答えてくれるんですね。今35歳だけど、23歳と偽ってお店に出ている? 関係ありません。そのような話はスタッフも聞いてくれません。聞いてくれたとしても、弊社にお申し込みの際は35歳と正確な年齢を書いてください、と言われつだけだ。

どうもダメだな。私の趣味の世界が出てきている。
問題は「在職確認」なのだ。
ホステス、キャバ嬢の場合は、「お店に私の本名に電話がかかってくるかもしれないから。もし、接客中だったら、折り返すから電話番号聞いといてくれます?」とか言っておけばいい。何と言っても、源治名の世界ですからね。本名を呼ばれることの方が珍しいから、そこをお店にアピールしておく。
風俗嬢の場合は、「本名で電話かかってきたら、待機室にいる間は呼び出して」と。接客中はホステスなどと同じです。「何で本名なんかで電話がかかってくるんだ?」なんてうるさいこという店長や黒服がいるなら「同窓会の連絡で、実家がケータイの番号の他にここの番号教えちゃったみたいで」などとこたえておけないいのです。それでも「実家に店の番号を教えた?」などと怪訝な顔をされたら「実はおじいちゃんが死にそうで、もしものことがあったらと……」。
もっと踏み込みましょう。もしも風俗嬢の人とかが「アリバイ会社」を使っているなら、そのアリバイ会社の存在を業者は知っています。だからアリバイ会社の名前を書いて、運が悪いと審査が非常に厳しくなります。登録しているアリバイ会社はお店や仕事仲間に紹介されたところで、インターネット検索に引っかからないところでしょうか? もし「アリバイ会社」の検索ででてくるとすれば業者は必ずチェックしている。そして、そのアリバイ会社を通じて審査をした人の回収率が非常に低いものだったら、業者側には「虚偽の事実を書いた」ということで審査を落とす口実がある。
「レディースローン」の専門スタッフはもしかすると、お店側に対する言い訳のマニュアルも持っているかもしれないのだ。
今はそんなことないのだが、夜の職場はかつてブランドものに浸食されていった女が多かった職場なので。

ところが、その消費者金融などが持つ対応マニュアルなども破壊してしまい兼ねそうなのが、最近のソフトバンクのM&Aの動き。イーモバイルを傘下におさめたが、これはモバイルの契約者数と電波を奪う戦争を仕掛けただけではない。光回線の存亡を危うくする可能性まで秘めている。イーモバイルのLTE回線を使ってiPhone5でテザリングができるなら、何もフレッツを自宅まで引く必要はない。イーモバの電波が届くところならiPhone5を1人1代ずつ持って、パソコンのインターネット接続もiPhone5経由ですればいい。光回線の100MBpsとLTEの75Mbpsの通信品質にほとんど差はないのだから。

通信業界では昔から「ラスト1マイル」の攻防と言われていたらしい。ユーザーから1600メートル離れたところに電波塔を建てられるかどうか。それは日本の都市部ではほほ現実のものになっているが、NTTグループの大きな収益源はフレッツであることに変わりはない。

必要のないものでNTTは大儲けしている、そんなことを世間の人が言い出したら、docomoのみならずNTTグループを上げて、そこにKDDIグループも加わって、ソフトバンクに牙をむき始める。

電話は会社内でも1人1台が当たり前になってしまって、社内通話はSkypeかViberで、なんてなると在職確認はどうなるのか想像もできない。

さらにソフトバンクは米国でモバイル業界の第3位に甘んじるスプリントを買収するという。相手はベライゾン(ボーダーフォン系)、AT&T(電話を開発したベルが作った会社)だ。世界中の通信から電話環境まで一挙に代わってしまったら、何も想定できなくなるのは在職確認の話だけではあるまい。

「職場在籍確認のポイント」一般編

2012-10-04 20:37:10 | 職場在籍確認について
職場には必ず個人名で電話がかかってくる

キャッシング・ローンサービスに申込みをすると在職確認の電話が職場に来る。
個人信用情報機関から引っ張り出せる情報に加えて、本人確認の延長上で職場に勤務していることが確認できれば、大方の返済余力を図ることが可能になる。

いずれ触れることになるかもしれないが、金融機関はその気になれば申込者の金周りの情報をほとんど掌握することができる。だが、通常はそこまでやらない。コストがかかるからだ。

だから免許証を見て、個人信用情報機関から金融事故情報と借入総額の情報を引っ張って、職場に電話をする。「低コスト」で返済余力を予測できるからである。

一般的なキャッシング・ローンの比較情報サイトのQ&Aなどを見ると、ここで話は終わりになってしまう。曰く「金融機関からの在職確認の電話は個人名でかかってくるから大丈夫ですよ」「正社員ですか? とか、アルバイトですか? までは聞きません」といった具合に。

ただ、このシステムが使われていると、クリアな情報が出てこないケースが2つほどある。ひとつが申込者の職場に人がいないとき、夜、土日祝日、など在職確認が取りづらいということ。もうひとつが申込者が個人事業者であった場合だ。

夜、土曜祝日に申込みをすると、貸金業者の審査部は困る。職場に電話しても誰も電話に出ないことがあるからだ。
ここで業者によって審査スピードに違いが出てくる。
大手消費者金融など(業者名はあえて書かない)では、長年の業務で培ってきたノウハウがある業者は、審査部独自の判断で融資にGOサインを出すことがあるのだ。
表には絶対出さないが、9割9分の確率で、この申込みパターンだと大丈夫という審査基準を持っているのだ。
そういった消費者金融を同じ資本傘下に入れた某銀行は、審査基準が非常に厳しいと噂されているにもかかわらず、土日も審査を行ってくれる(こんなことを書くと何銀行だかバレバレだが)。まあ、急遽、お金が必要になった人というよりも、土日等しか審査に充てる時間がないビジネスマンの利便性を高めるという狙いが大きいらしいのだけれど。
どのような目的があるにせよ、ノウハウがなければ、在職確認に時間がかかるときの即日融資など難しいに違いないのだ。

個人事業者が審査可決をもらいやすくする方法

で、そういったノウハウを持っていない業者でも、在職確認が取りやすいようにする方法はある。保険証や給与明細などの書類を自ら持って行くのである。そういった書類を参考にすれば、業者は容易く在職確認ができる。国保ではなく健康保険証なら、民間の企業に勤めていることがすぐにわかる。共済保険なら公務員の証明ができる。さらに、そこに前月分までの数ヶ月の給与明細などがあれば、ほぼ在職していることは間違いないということがわかる。問題は、申込みの直前に職場を辞めちゃったりしていないか、ということだけだ。

業者は個人信用情報機関から取り寄せた借入記録を参考にする。突然、借入が増えたり、借入申し込みが数件あったりしていないのならば、金の問題で職場を辞めているということは考えづらい。しかも、職場を辞めているのに健康保険証や給与明細を見せて借り入れを行ったとなれば、悪意のある詐欺罪が適用される。その賠償額は、借り入れした人が自己破産してもほぼ免責されないから、回収可能な金になるのだ。

だから審査が通りやすくなるのだ。

一方で個人事業者は、在職確認できる第三者が存在しないことがままある。審査する業者側の立場になってみれば、個人事業をやっているという保証書を見たい。
で、税務署の判子がおされた確定申告書の写しや、課税証明書などを持参するのである。
それらの手続き方法は、フリーダイヤルのコールセンターで全部教えてもらえる。
コールセンターは何も「返済が難しくなったのでどうしたらいいのか?」などと相談するだけの部署ではない。「在職確認を取りやすくする方法」も教えてくれるのだから、こういったケースに当てはまらない人は利用してみるといい。