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2023年09月21日 20時12分02秒 |  
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2015年07月30日 12時09分42秒 |  
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ハンドメイド シルバーアクセサリー

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LLスカルRing 2

2013年11月04日 02時22分52秒 |  
LLスカルの原型がまとまったので取り合えず

twitterでUPしてた画像のまとめ。

前回のblogだとこの位まで






こいつを、

まずは上顎から鋳造いたしまして。




それに合わせて咬み合せを見ながら、、

下顎を調整修復。










んで、下顎の鋳造。




次に裏抜き部分の装飾を作っていきます。


まずは聖母マリア様の造型から、


最初は裸婦の状態から作っていきます。



顔ちっさい(>_


徐々に服を着せていき、



こんな感じに。






最終的にこんな感じで、Ringの裏に収まるので、



マリア様の背中は見えなくなるのですが、

造型の練習も兼ねて一応造型。



ま、この背中は金属にする前に切り落としちゃうんですけどね、

何事も練習。




次にキリストの磔刑を造型。





大きさはこの位。



火にかざせば1秒で液体に変わり天に召される大きさ


んで、鋳造します。




これは後でピアスにでも流用しようかと思います。



次にマリア様の入るお部屋を作るのですが、

ちょっと前半の写真が残っていないので途中から。



まず、バックの受け皿を2分割で作って鋳造。

そのバックに合わせてフロントのカバーを作ります。


WAX UPします。



オレンジ色の部分は、アンダーカットにひっかかるので、

割れないようにディッピングWAXを使いました。



そこに、アドリブでレリーフを造型していきます。




んで、鋳造です。




Ring裏に嵌め込んでこんな感じ。






取り合えず以上でマスターピースは完成。

↑今ココ。


結局、全7パーツの指輪になってしまいました。


んで次はこれのゴム型作って、複製作ります。



複製第1号はもう購入者様が決まっているので、

御注文者様の希望によりスカルの片目に石を入れるカスタムをします。


完成は月末位かなと予想しております。

完成したら、また画像UPいたします。




合間に手遊びで次回作をWAXいじりながら思案中のヤツ。

こんなのどうだろうってのが、今のところコレかなぁ

イフリートさん。


これはデザイン画描くのが面倒臭いので、

適当に彫ってるだけのラフで、

まだ全然デザイン安定してませんが

デザイン決まったら、ちゃんと最初から彫りなおします。


上の写真の後、

せっかくなので、下地のスカルがもっと見えた方がいいかと、

右側は大分デザイン落としてみました。




このイフリートさんの造型テーマは「見せる隙間」です。

下地のスカルをSilverで、上のイフリートさんの肉の部分を銅で作って、

Silverと銅にあえて隙間をいっぱい作って、

造型の奥行きを見せるってのがテーマです。

うまくいくかな?どうでしょうかね。



このイフリートさんの前に、

サキュバスさんRingの

 

ペンダントバージョンの製作御注文が入っていて、

ま、そっちが優先になるので、

イフリートさんは早くても来年になっちゃうかな…。










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LLスカルRing 1

2013年10月01日 13時34分46秒 |  
Twitter,Facebookでは結構前から書いていましたが、

フルオーダーの御注文でLLサイズのスカルRingを作ってます。


どの位の大きさかって言うとコレくらいです。






こーゆーのは両極端に突き抜けるのが気持ちイイのです。



上の写真は結構前のまだ荒削りの状態で、

この後下顎を、分割で作るためセパレートしました。





一旦、上顎のみで鋳造して、

鋳造後、上顎に合わせて下顎を修復して鋳造の予定です。



この指輪、凄く大きいですが、着け心地は多分抜群だと思います。

自我自尊って衰退シグナルだと思っているのでこんな事言いたくないんですが、

我ながら顔の角度が絶妙だと思うんです。




これ以外の角度はちょっと考えにくい。




ここ数年は造型する時は毎回その造型の技術的なテーマを決めて作ってるんですが、

今回の造型テーマはですね、


一つはEvolusion Iの時と同じで、



比較対象の無い写真で見たときにスケールを悟られない造型ってのが一つ。


あと新しくもう一つ、

見えない部分の厚み感を出すという事。


例えばおでこの部分の骨の厚みとかって、

正面から見ただけじゃわからないですが、

本物って不思議で、有る程度厚みが想像できちゃったりするもんです。

その想像が正解か間違いかは別の話として、

人間はある程度、無意識で見えない部分を想像するものです。


それは表面の質感だったり、そこ以外の部分の造詣からの情報だったりで、

今までの経験と合わせ予想してるんだと思うんです。


そーゆー表現が自分にできるかどうかってのはわからないですが、

漠然と造型してても上手くはならないので、

毎回目標として何かしらテーマを決めてる感じです。



リアルに作るってのは実はテーマにはありません。

昔はリアルに作ろうとしてた時期もあるんですが、

今の自分の造型技術ではリアルに作るのは到底無理だなと、

Evolusion Iを作った辺りから意識する様になりました。



ですので、リアルに作ろうという意識は捨てて、

今の自分の技量のレベルでそれを生かす事を意識した造型に変換する事を

強く意識しています。



つまりですね、当たり前ですが、

ぶらびより造型技術が上の人がぶらびのスカルを見ると、

その人のジャンルの得手不得手は勿論ありますが、

ぶらびがどんなにがんばってリアルを目指して作っても

絶対にリアルでは無いなと感じるはずなんです、


で、その時に

リアルじゃなくて下手だなと思うか、

リアルじゃないけどバランスはいいなって思ってくれるかは、

この辺の意識の違いで有る程度変えられるんじゃないかと思うんです。



実際は造型の実力が段ちだと、見えてる景色も異次元なので、

2次元から3次元を認識できないのと一緒で、

自分より上手い人(もしくは目の肥えている人)から、自分の造型がどう見えてるかは、

もう推して図るしかないのですが、

推さないより推した方が、建設的だし上達も早くなるかなとの判断です。


言い訳じゃない、

言い訳じゃないですよ断じて…(笑)





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雑誌掲載 Men's SPIDER7月号

2013年05月29日 00時41分10秒 |  
アクセサリーSHOP 銀時さんのご好意で、

Men's SPIDERの7月号にBLIND RABBITの商品掲載していただきました。



モデルさんは仙台貨物さんとCircusさん。


仙台貨物Gt. フルフェイスさんが着けて下さったのは、


Enter Sandman




仙台貨物Dr. ギガフレアさんが着けて下さったのは、


MEMENTOMORI Ring



Circus Vo.賢太郎さんが着けて下さったのは、


Evolution I



メンスパ、コンビニでも置いてあるトコあるので、ぜひ手にとって見て下さい。 



こーゆーの、やっぱうれしいね。(粉みかん

関係者のみなさま、ありがとうございました。


[PV] 絶交門 Zekkomon - 仙台貨物 Sendaikamotsu



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雑誌掲載 シルバーアクセ最強読本26

2013年05月23日 23時13分30秒 |  
本日6/23発売のシルバーアクセ最強読本26に、

BLIND RABBITの商品を掲載させていただきました。



P83にチベタンスカルとFANATIC BELIEVERをページいっぱいに

デデンと載せていただきました。

チベタンスカル


FANATIC BELIEVER



カッチョイイモデルさんに着けてもらったりとか、

商品数いっぱい載せるとかの選択肢もあったんですが、


マイナーもいいとこなブランドのBLIND RABBITに今必要なのは、

フワっとしたイメージではなくて、ただひたすらインパクトだろとの結論から、

ちょっとわがままを言わせていただいて、

全体の流れとちょっと違う構成にしていただきました。

わがままを聞き入れてくださってありがとうございます。

大満足であります。


やっぱプロの撮った写真は色々違いますな、

ぜひ手にとってご覧になって下さい。





雑誌全体の感想は…、

書いてはみたんですが、

ちょっと実害出るかなって内容になったので、削除しました。


まま、何はともあれ、購入して見て下さい。

何と無くぶらびが何を書いて、やっぱり削除したのかわかると思います。

少なくともこのBlog読んでくれている傾向の方々であれば。






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銀時さん

2013年05月21日 23時01分05秒 |  
Blog休んでる間の事ですけど、

これは書いておかないとまずいなと思うので、

遅ればせながらご報告させていただきます。




以前よりBLIND RABBITの商品を取り扱いしていただいていた銀時 原宿店さん、


Net店の方でもお取り扱いが始まりました。

こちらの方もどうぞよろしくお願いいたします。

こちらから↓銀時さんHPに行けます。

シルバーアクセサリーネットSHOP 銀時


実店舗の原宿店さんの方には、

まだうちのHPに掲載していない

インキュバスさんや


BET THIS Ring





等も納品済みですので、実物をごらんにいただけます。



あと、このBlogでも度々登場してきたアリスさんこと「All green」




こいつも銀時 原宿店さんのショウケースで展示させていただいてるので、





東京にお越しの際は、ぜひ銀時さんに足を運んで、

実物を見ていただければと思います。


銀時原宿本店さん、アルテミスクラシック原宿店さんの2階になります。







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スカルブレス作るよ 1

2013年05月18日 18時22分30秒 |  
昨日書いた大物アイテム注文のお客様からBlog掲載の許可をいただいたので、

久々に製作経過なぞ連載していこうかと思います。



今回の製作アイテムはブレスレットになります。

大きめスカルを数珠繋ぎにしたヤツです。


当初はフルオーダーでのご注文だったのですが、

デザイン的にオーソドックスで、

ぶらびの今後作りたいものリストの一つと被っていたので、

ちょっとお願いというか、お伺いさせていただいて、


スカルパーツを今後のうちのレギュラーパーツに

流用させてもらえないか訊いてみたところ、

快諾していただけたので、

スカルパーツを新規製作レギュラーの、フックパーツをオーダーメイドで

変則セミオーダーメイドとさせていただきました。



勿論価格はフルオーダーからはガクンと下げさせていただいて、

ほぼレギュラーアイテム並みに見積もらせていただきました。



そんなこんなで、取り合えずスカルを作ります。


今回のご注文のコンセプトが

「Evolusion Iをブレスにした感じで。」

というものだったので、Evolusion Iをモデルに

数珠パーツを作っていきます。

Evolusion I



取り合えずまだ荒削りのシルエット出しの段階ですが大よそこんな感じです。





ブレスレットパーツなので、装着時のバランスを考えて

奥行きは短めにしました。



それでも市場でよく見る物よりは奥行きがあるので、

連結は少し顎を引いて俯いた感じでいこうと思います。

そっちのがスカルのアングルとしてはかっこいいと思うんですよね。


奥行きを詰めたので、裏側のディティールはちょっと辻褄が合わなくはなります。



まぁその辺は蝶形骨や大後頭孔周りのポイントだけ押さえて、

嘘を付くというか、まぁディフォルメをします。


今回、Evolusion Iとの相違点は、

Evolusion Iには無い裏側や後頭部のデザインってのもあるんですが、

なんと言っても一番は頬骨弓と側頭骨.蝶形骨.頬骨とのクリアランスの大きさです。



ここばっかりは指輪で再現しようとすると大分顔をせり出さないと不可能なので、

Evolusion Iでは泣く泣く諦めたポイントです。




ところで、

お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、

このままスカルのジョイントをオーソドックススタイルでやると、

裏側のデザインが大分潰れてしまいます。

そこでまだ考え中なのですが、

今回はジョイントの縦横を逆にしようかなと思っています。

取り合えず、スカルがちゃんと形になってからまた考えます。





こっからは別のお話。

以前ここで「ヤギ飼うかメルセデスベンツ買うか迷ってる

ってスレタイで笑ったってのを書きましたが、


またそれ並みにスレタイだけで笑った。

御坂美琴とエシディシだったらどっちの方が好き?

意外とエシディシ票が大半でさらに笑ったwwwww


ナンセンスだね、こーゆーバカなの好き、ぶらびのツボです











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たどり着いたらいつも雨降り

2013年05月17日 23時21分42秒 |  
どうもご無沙汰でございます。

2ヶ月ぶりです。



何があったかと言うと、

かなりディープにスランプに陥ってました。

俺どうしようもなく下手糞だなと…

あぁもう俺ダメだと、鬱になってました。


昔はよくこんな感じのスランプあったんですが、

ここ数年なかったので油断してました。

おかげで回復に3ヶ月程かかりました。

何回死にたいと思ったことか…。


ぶらびが高校生の時に亡くなった父と

自分運転でどこか北の方にドライブする夢を数回見ました。

   ∧ ∧   
  ( ・ω・)
  _| ⊃/(___
/ └-(____/


まだちょっと引きずってますが、ここ数日はちょっと上向きに転じ始めているので、

多分大丈夫だと思います。




と、

でも、

この期間何もしていなかったかと言うとそうでもなくて、

別ブランドの原型作ったり、

うちのBLIND RABBITでの新作はつくってませんが、

通常注文品は作っていました。


別ブランドの一つは、ここでは書けませんが大手で、

昔ぶらびが上手いなぁと思ってた原型師さんが

そこの原型担当したって聞いて、

「華やかでええのぉ。」って思ってたんですが、

今回そこに指名していただけて、6点程作らせていただきまして、

ちょっと気持ち的にはふわふわもしてました。


注文もブログを書かない期間のが何故か多く入って、


何だかなぁというか、ありがたい感じでした。


そんなこんなで死なずに済んだ感じで、

なんとか無事に生きております。


今もちょっと面白い大物の注文が入っていまして、

色々考えているところです。



っつーわけで、

Blog再開しますので、よろしくお願いしますです。








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「なぜスカルを作るのか?」

2013年03月04日 19時04分08秒 |  
「なぜスカルを作るのか?」



もう10年以上毎年1回、年末にだけに会う友人に、

昨年末、唐突に訊かれました。



ぶらびは迷わず答えました

「美しいと思うから。」



予想していた答えと違っていたらしく、

続けて友人はこう訊きました。

「美しい?何故美しいと思うの?」





ぶらびはバリバリの理系ですが、この友人はバリバリの文系です。

質問もどこか哲学的。




こっからはもう「美しい」と思うことの根源的な話になるんだけど。


例えば人が…

人に限らず生物が、赤ん坊を「かわいい。」と思うのは、

種の保存の為にDNAに刻まれた感情のスイッチの一つだ。



赤ん坊を「かわいい」と思うことで、

大切に庇護し育てる、

という行為を個としての集団、種族の中で、

当たり前に行うことを潤滑にしている。




それと同じで、「美しい」という感情もこのDNAによる所が大きいと思う。


例えば男性が曲線で構成されたデザインに、

女性は直線で構成されたデザインに、

それぞれ美しさを求る傾向が強いのもその一つで、

これによって、互いを美しいと感じやすくして、

子孫繁栄を促す要素の一つになっている。




それに付随し、機能的である物に対しても「美」を感じる傾向がある。

これも優秀な遺伝子を残すためであり、

優秀な固体を見分けるためである。



その「美意識」は「機能美」となり、

同属種以外にも広く感じ取る事ができる。


流線型で泳ぐことに特化したイルカのフォルムや、

大地を蹴り、速く疾走する事に特化したチーターのフォルムに

美しさを感じるのは勿論。


切る事に特化した日本刀や、個別の加工に特化した工具類等、

人工物にもそれを感じ取る事ができる。




孟子風に言うなれば、

人間の本性は本来基本的に赤ん坊のように小さく丸っこい物を可愛いと感じ、

機能的な物を美しいと感じるようにできている、と言えると思うのだ。




つまりそれらを鑑みるならば、

頭骸骨はもう疑いようも無く根源的に美しい存在であると言えるはずだ。




勿論、それは性善説よろしく、

「死」を連想させるだのの様々な後天的情報が付加されていき、

結果として万人に同じイメージとはならないのは言うまでもないが。

(頭蓋骨が死を連想させるのも、DNAに刻まれた情報の1つだと
 言われるかと思うが、それでも情報的には後天的であるはずである。
 それは個の生死よりも種の存続の方が命題的に優先順位が高いからだ)




でもこれは「卵が先か?」と一緒で、

こうだから美しいとか美しいと思うのはこうだからとかいう事ではなく、

あくまで「何故、美しいと思うの?」の質問に対する、

ぶらびの「理由無き感情への理由付による答え」でしかないのだけれども。




と、冒頭の友人に話したら、

「年末に良い話が聞けた。」と、

理解、納得してくれた。






だからってのもあるんだけど、


スカルアイテムとかに「メメントモリ」とか

意味を優先で持たせるのはあまり好きじゃない。


後天的不純物感を強く感じるからだ。


スカルを好きな理由なんて「美しいから」だけで十分、

十分であり、充分だ。



ちなみにぶらびの「メメントモリRing」は


メメントモリの不安定な解釈を全部ゴテゴテ盛り付けて、

移ろい易い信条を皮肉ったアンチテーゼな指輪なんですよ。


後天的な情報ですからね、そりゃ移ろい易いですわな。



ちょっと話がズレたかな…。






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