のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

カブトムシの幼虫飼育③

2018年05月24日 21時22分24秒 | カブトムシ
二年振りの、カブトムシのネタ。

一昨年の5月(カブトムシの幼虫飼育②)に育っていた幼虫たちは、
結局8匹のうち、残念ながら1匹だけ羽化に失敗したのか、死んでしまいましたが、
7匹は無事成虫になりました。
しばらく飼育して後、自宅近くのカブトムシの集まる大木に放流しました。

その後、また成虫を捕まえては、
カブトムシ用の腐葉土を厚く敷いた飼育ケージに入れて、
卵を産ませてみましたが、一昨年は残念ながら卵1個だけで、
途中で死んでしまいました。

そして、昨年。
同様にして3匹の幼虫を孵し、
そのうちの1匹が、なんと上手い具合にプラ飼育ケースの壁際に蛹室を作ってくれました。



おかげで、蛹化の様子を観察する機会に恵まれました。
もっとも、蛹化の瞬間は見ることができませんでしたが。



今年は何匹の卵が孵るかなあ。


カブトムシの幼虫飼育②

2016年05月19日 01時12分42秒 | カブトムシ
昨年の夏にもらってきたカブトムシのメス2匹から生まれた8個の卵は、現在まで幼虫としてすくすくと育っています。

ゴールデンウィークのさなか、暇だったのでマット(腐葉土)の交換(糞の除去)のついでに、8匹の幼虫の体重測定をしてみました。



8匹のうち、最大は31グラムで、最小は17グラムでした。結構差が開くものですね。

平均は24.5グラムでした。

新しいマットを6割ほど加えたプラスチックケースに幼虫をのせると、あっという間に潜って消えていきます。






この数日後、ケースの表面を見ると、かつてないほどラフロードのような状態になっていました。
幼虫が表面に出てきて、やたら這いずり回っていたようです。

そしてさらに数日後のこと、プラスチックケースから断続的にごりっ、ごりっ、という音が聞こえてきました。
今までになかった現象で、どうやら蛹に変化する時期が来たのではないかと考えました。

ネットで調べてみると、どうやらその通りだったようで、8匹とも現在はケースの底近くに頭かお尻を着けて、
動きがほどんど無くなっています。
今幼虫をいじるのは良くないと思い、静観しています。

新たな変化が見られたら、またレポートします。

カブトムシの幼虫飼育①

2016年02月14日 16時21分21秒 | カブトムシ
カブトムシの幼虫を飼っています。

昨年の夏に、家内の実家に里帰りした折、息子を連れて実家の裏手にある山に昆虫(カブトムシ)採集に出かけたときのこと。

散々歩き回って、結局見つけられなかったのですが、地元の親切な方に、メスのカブトムシを2匹もいただいたのでした。
その方は、夏休みにやってくるお孫さんのために、毎年カブトムシを捕まえて飼育しているらしく。
お宅の玄関口には小型のプラスチックケースが山積みになっていました(何人孫がいるのであろう?)。

いただいた2匹のメスは、自宅に持ち帰った後、幅30㎝のプラスチックケースに移し、カブトムシ飼育用のマット↓



を入れて、大事に飼育しました。

9月を過ぎると、さすがにカブトムシも天寿を全うしてしまいましたが、事前(?)に多めに入れておいたマットの中から、
息子が卵を発見しました。
野生のカブトムシは、メスだけで飼っていても、受精卵を産むことができます。たいてい交尾済みなのです。

そこで、さらにマットの量をケースの8分目あたりまで増やし、水を加えて上に障子紙をかぶせ、しばらく放置しました。
障子紙をかぶせるのは、小虫が入ってこないようにするためです。


ところが、うっかりカブトムシの世話を忘れて数か月、昨年の11月ごろに恐る恐るプラスチックケースを開けてみると、、、

何と、カブトムシの幼虫が8匹も育っていました。

大量の糞に囲まれ、乾燥気味のマットの中で、8匹もよくぞ生きていたものです。自然の生命力は素晴らしいですね。

でもこのままではあまりにも不憫なので、さっそくマットから大量の糞をふるいにかけて取り除き、プラスチックケースを
2つに増やして、その中にそれぞれ4匹ずつ幼虫を入れることにしました。
幼虫に直接手で触れるのは避け、使い捨てのビニール手袋をして作業します。
最初に入れたマットは当然かなり少なくなっていたので、新しいマットを湿らせてケースの8分目まで入れ直し、
改めて蓋をしておきました。

今年に入ってからは、2月6日(日)にマットの入れ替えをしました。そのときの幼虫は↓の通りに少し成長しました。



これを、新しいマットを入れなおしたケースの上においてやると、すごいスピードで潜り始めました。



今年の夏には立派なサイズの成虫になってくれるでしょう。