ヤンキース田中「まずは治療をしっかり」

2017-06-27 12:09:20 | 日記


 右ひじ靱帯(じんたい)の部分断裂で戦列を離れている大リーグのヤンキースの田中が18日、ニューヨークで取材に応じ「まだリハビリの段階でなく、治療。まずは僕がひじが痛くないって言わないと、何も始まらない。マウンドに戻れるように、治療をしっかりとやっていくだけです」と語った。けがの判明後、初めて報道陣に対応した。


 ジェームスひじに痛みを訴えたのは、8日のインディアンス戦での降板後。医者からは手術は必要ないと診断され、血小板の注射で治療をし、復帰は最短で6週間後といわれている。「ひじの痛みがなくなれば、その次のステップに進める。例えばの話ですけど、(復帰が)早くなることもあるだろうし、遅れることもあるだろうし、分からないです」。ひじ以外のトレーニングをこなしながら、患部の状態を見守っている。


 けがの原因については、「どのボールで(靱帯が)バチンとなったというわけじゃない。なんで故障したのかというと、そこに負担がかかっていたからだと思う。余計なところに、ストレスがかかりすぎないよう、効率のいいフォームで投げられるように改良していかないといけない」と話した。(村上尚史)