備中神楽を応援するブログ

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イベント情報

2008年03月27日 07時26分31秒 | イベント(伝承教室子供神楽)
井原備中神楽保存会
 小中学生伝承教室イベント出演情報


さくら祭り 桜橋公園
平成20年4月6日(日)12:00~12:30
 【一般公開】
  導きの舞
  猿田彦命
  大国主命
地図はコチラ→http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E133.27.59.992N34.36.9.367&ZM=10

産業祭り 井原駅前広場
平成20年4月6日(日)13:30~14:30
 【一般公開】
  導きの舞
  猿田彦命
  大国主命
  事代主命
  素戔嗚命
  奇稲田姫
  大蛇退治

日記@BlogRanking

縣主神社その3

2008年03月19日 07時28分32秒 | 神社
境内には「虎に乗り古屋を超えて青渕に蛟龍(みつち)取り来む刀剣もが」境部王の歌の石碑が刻まれている。これは蛟(みずち)退治をした故事を呼んだ歌だとされている。「虎に乗り」というのは「勇み立って」ということで、「古屋」というのは、「古宿(ふるやど)」という地名があり、「蛟龍(みずち)」とは「龍のこども」のことで、つまり「勇み立って古屋の地の青渕(今の縣守淵)の龍の子供を刀剣にて退治した。」ということだそうです。
縣守淵は小田川と稲木川の合流点を指し以前は「鳴尾の淵」といわれ木之子町の郵便局付近にあったそうです。この淵の水の精霊を鎮めた今で言うなら治水工事を行ったということのようである。この蛟退治を行ったのが笠臣祖縣守であったとされている。この故事は「日本書紀」にも記載されている内容である。そして縣主神社によると、笠臣祖縣守は鴨別命のことであるといわれている。



この写真は想像上の「みずち」頭は龍、胴体は亀、尻尾は平べったい大きなもの・・・
その上に三つ巴の紋が乗っかっている。この三つ巴の紋は鴨別命の紋だそうです。
みずちを鴨別命が押さえ込んでいるという石碑だそうです。

縣主神社(あがたぬしじんじゃ)その2

2008年03月17日 21時52分51秒 | 神社
縣主神社へはこれで3度目となる。
かなり見落としていたものが多く、大変興味深い。
本殿の左手に行くと広場がありその広場を抜けて忠魂碑の横の道を進むと金網で囲まれた御陵がある。これが鴨別命の墓といわれている。この御陵は昭和30年頃に盗掘にあいその際に直刀が出土している。その直刀はすぐさま没収し、現在縣主神社の御神体として祀られている。しかし刀は錆びて形はないそうです。



地図はこちら→http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E133.29.54.487N34.34.53.889&ZM=10

日記@BlogRanking


少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)下稲木町

2008年03月12日 07時23分17秒 | 神社
少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)下稲木町

この神社の場所がわからずかなり苦労した。嫁入らず観音院から槙ノ峠を通り下稲木町に抜けていくとわずかに本殿が見える。下稲木町の稲倉小学校の通りからは全く見えないし鳥居も全く見えない。
道を登っていくも鳥居が存在しない。神社の本殿前に鳥居が存在するがその前には参道が全く見当たらない。昔はその前に道があったのだろうか?



正式名称は少彦名神社であるが、天神社、天満宮の名称が通っているようで、近所の人に途中あったが、「受験ですか?」と聞かれた。やはり天神様として祀られているようである。
主祀神は少彦名命である。
この少彦名命は造化三神である神産巣日神(かみむすびのかみ)の子供である。海の彼方の常世の国から光輝きながらやってきた小人神(こびとがみ)である。
大国主命と義兄弟となり、国造りを手伝うのがこの神である。そして国造りの途中で姿を消すのである。
少彦名命は国造りにおいて農耕に関して主導的に行っていたとされる。このことも含め穀物神としての神徳があるが、有名なのは医療の神(薬の神)、酒の神としての神徳である。
しかしここの少名彦神社は、天神社と呼ばれ、夏の終わりにハンテン祭を行う。

日記@BlogRanking

地図はこちら → http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E133.27.45.153N34.33.49.841&ZM=10

高山千義神社(たかやませんぎじんじゃ)門田町

2008年03月10日 06時13分57秒 | 神社
高山千義神社(たかやませんぎじんじゃ)門田町

 


神社までの道は少々狭く慣れていないと車では入りにくい。
拝殿及び本殿はしっかりした造りで、三方に鳥居を構えている。それぞれの建物や摂社にもきちんとト書がある。宮司さんの丁寧さが伺える。
神亀2年(725)第7代孝霊天皇の第2皇子吉備津比古命が「県の里」と言われるこの辺り一帯に居た賊徒征伐のため、ここ高山に兵1千騎を送り平定された古蹟である。
 村民は命の高徳を仰ぎ、社殿を造営し、神霊を奉斎した。
 明治の初期頃までは高山千騎大明神と称していたが、その後、文字の安易さにより「騎」を「義」に改め高山千義神社とした。
 命が賊徒平定の時に馬を繋いだ周囲5メートルもある老松「馬つなぎの松」が昭和30年頃枯れた。
 元弘元年楠正成が戦勝祈願のため奉納した刀一振りが現存している。
 祭は春(5月9、10日)秋(10月9、10日)に行われ、神輿や子供相撲で賑わう。
 大正14年6月神饌幣帛料供進神社に指定された。
 寛政9年12月に社殿を改築し、その後昭和11年5月、同21年9月に改築が行われた。平成12年7月本殿の屋根を葺き替えた。
主祀神は吉備津彦命である。摂社には氷川大社、多賀大社、山神社、荒神社、巖山神社、御崎神社、諏訪神社、金比羅宮、七御崎神社がある。

氷川大社や多賀大社が摂社として存在するのは井原では珍しい。

地図はこちら → http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E133.29.39.700N34.34.10.498&ZM=9

井原の神社で一番古い神社は?

2008年03月06日 22時52分14秒 | 神社
井原(旧井原市)の神社を少しずつ調べてきました。

さていったい一番古くから存在する神社はどの神社でしょうか?
(中には由緒がはっきりしないものもありますが・・・わかる範囲内で!)

1.郷社(足次山神社)
2.甲山八幡神社
3.井森神社(井原町)
4.縣主神社
5.岩山神社




明日のイベント

2008年03月01日 17時04分22秒 | イベント(伝承教室子供神楽)
3月2日 5周年記念のつどい子守唄の里ひな祭り (高屋駅)
     10:30~
【一般公開】
 太鼓      
 導き  
 猿田彦命 
 大国主命 
 事代主命 
 大蛇退治 
 
以上の予定です。
出部地区文化祭
【一般公開】
3月2日 13:35~14:45
出部小学校 体育館
導きの舞
猿田彦命の舞
大国主命の舞
事代主命の舞
素戔嗚命の舞(地舞)
爺・婆
奇稲田姫の舞
大蛇退治
 (素戔嗚命・大蛇・小蛇)

以上の予定です。若干時間を越えるかも・・・