DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

チベット紀行-17

2013-03-30 17:54:08 | ButsuButsu
5月16日 くもりのち晴れ

6時45分 ホテルを出発する。

8時50分 砂ぼこりがひどい。

8時55分 標高3760m。

高速道路が閉鎖されており、回り道をすることとなった。

9時55分 標高4270m。

10時30分 峠に着く。標高4853m。

11時20分 UV=6090μW/cm2、標高4053m。

パンクしたので修理の間に昼食をとる。

12時05分 出発。

13時13分 やっと舗装道路に出た。標高4223m。

13時35分 天湖賓館にて、車を乗り換えて納木錯へ向かう。

それだけ険しいところなのだろう。

15時30分 峠に着く。標高5219m。

17時35分 やっと納木錯へ着いた。



標高4750m。UV=4690μW/cm2。

18時40分 湖の調査開始。

ゴムボートで沖合へ向かう。水深7~10mのところでCTDを下す。

ゴムボートに穴が開いて沈みかけてきたので、大急ぎで岸に戻った。

こんなことろで沈んだら、1分持たないだろう。



納木錯も、チベット四大聖湖の一つだ。

世界で最も高いところにある湖だということだが、真偽は不明である。

表面積が1961平方キロメートル、貯水量が768億トンもある。

中国で最も容積が大きい淡水湖であることと、息をのむような美しさをみると、なるほどと納得する。



平均水深は39.2mだそうだが、年々水位が下がってきているそうだ。

水温はとても低く、表面で6℃、湖底で4℃だった。

溶存酸素濃度、電気伝導度、濁度のいずれも深さ方向に一様だった。

標高が高いので、すぐに息切れがした。

岩陰のようなところに作られた宿舎で一泊する。





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