いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

明日に向かってハイキック 1~5

2011年12月20日 | 明日に向かってハイキック
3年ぶりに熱を出して1週間ほど、しんどかったビスコです。
レディプレジデントの感想も書いてあったんだけど、
ほんとにつらくて更新もままならず。

風邪ひいた時は寝るしかないってのは本当ですね!
ちょこっと復調してきて、ドラマ観たいな……と思ったときに
気軽に観られるものはないかな?とうっかり手にしたのが
「明日に向かってハイキック」

えへへ、大好きだったキムタック役のユン・シユン君が出ているからね。
いわゆるシットコムといわれる形態のドラマは初めて。
30分くらいのお話が毎日放送される、というのと、
観客の笑い声みたいなのが入るんだよ、というのは聞いてました。

だから、アメリカのホームドラマ(フルハウスとかみたいなの)を
想像していたのですが、全然ちがう~!

ほぼセットの中で進行するのかと思いきや、ロケバリバリだ!
1話完結が重なっていくわけじゃなくて、
いろんなエピソードが同時進行でどんどん進んでいく!
あ、でも確かに観客の笑い声みたいなのは入ってるわ。

不思議だけど、役者さんの名前とドラマの役名が基本一緒なのね。
どんどんお話が進んでいくし、
1話が短いから(23分)細切れで観てもいいし、気が楽だ。

そしておもしろい。

いや、まだたったの5話分観ただけですけどね。

何から何までおもしろおかしいコメディなのかと思っていたら、
夜逃げ姉妹のアッパには泣かされちゃったぜ!
シネちゃんを怖がらせないように、あくまであそびを装って
借金取りからふたりを逃がすお父さん。
凄い、凄すぎる。
きっと友人の保証人になったとか、
奥さんの病気治療のための借金だったにちがいない。
こんなお父さんと暮らしてたら、
シネちゃん貧乏でもすごく楽しかったと思うよ。

南山タワーの伝言アナウンスも泣ける。
マグロ漁船に乗せられちゃったんだろうなぁ。

それにしてもセギョンオンニは一体いくつの設定なんだろうか?
しっかりしてそうで、仕事はドジばかり。
ジャージャー麺をかっこむ姿はまだまだ子どもでラブリー。
一方、粗にして野だが、卑ではない、野生少女シネちゃん。
もうこの姉妹の行く末が心配よ。

期待のユン・シユン君は、お金持ちの孫で
反抗期真っ最中の問題児ジョニュク役。
友人のセホ役は、あの野獣アイドルBEASTのギグァン君だそうで。
実は彼のことはよく知らないんだけど、野獣にあるまじき好青年。
さわやかな青年2人は見ていてすがすがしい。
制服が似合うわ~。



そしてまっっっっったく好みではなかったのだが、
KY長男イ・ジフン。
もうこの人の一言で視聴を続けることが決まったといっても
過言ではない。

「アラッチ?」



これです。って過言か。
この「アラッチ?」は「頼んだぞ」って訳になってるけど、
いろんな場面で使用されていて、
「いいわね?」とか「わかった?」とか、場面や発話者によって日本語訳もさまざま。

しかし彼のちょっと早口の高圧的だけど淡々とした「アラッチ?」が最高。
別に彼が画面に登場しても全然ときめくわけではないが、
時々「アラッチ?」的なのを聞かせてくれるとうれしいかも。

びっくりしたのが給食ジジイことイ・スンジェ氏。
今観てるレディプレジデントでは、現職の大統領ですよ。
こんなコメディもやっているとは。
前作の「思いっきりハイキック」でも中心人物みたいですね。

優しい下宿人、ジュリアンはフランス人?
鼻に抜ける韓国語を聞くと、ほわほわと優しい気持ちになります。
あまりにシネちゃんと仲良しなので、大丈夫か?と
余計な心配もしましたが、とにかくいい人です。

家庭教師のくだりもそうだけど、
登場人物が縁あってからみあっていく様子に無理がなく、
ありそうなエピソードが積み重なっていくのが面白いです。
オジィの棒高跳びはさすがに嘘だが……。

なんだかんだで3回どおり観た。
最後まで観られるかなー。シユン君好きだし。

でも全126話あるんだね……。

ミニシリーズってこわい。
60分に直しても63話分か……。

うーん、途中で挫折しちゃうかもしれないけど、
楽しく観られている間は、感想を書きたいと思います。

アンニョン!



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