いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

花ざかりの君たちへ *6

2015年07月29日 | 花ざかりの君たちへ
スンニ先輩……「根の深い木」に出てた!
とってもいい役だった!
わたし泣いたの覚えているわ~。
現代劇で主役をはるには、お顔のインパクトが弱いかもしれないけど、
映画や時代劇で活躍してほしい青年です。
「魔王」も良かったね。要チェックだ。

《あらすじ》

空港へ向かうタクシーの中。
「予選を見なくていいのか?」と兄は聞いた。
ジェヒは、自信がないのだ。
自分が望んだために、ふたたび厳しい競技に挑もうとしているテジュン。
苦しむ彼の姿を見る勇気がない。
兄は、そんな妹に会場へ戻るよう言った。
逃げてはいけない。
お前のために、どんなに苦しくても跳ぶ彼の姿を
見届けてやらないといけないよ。

テジュンは、苦しんでいた。思ったような結果が出ない。
かつての自分なら軽々と跳んでいた高さが、超えられない。
無情にもバーは落ちて行く。
最後のチャンス。
ジェヒの声援が聞こえた。
「カン・テジュン!ファイティン!」
ほっとして、バーに挑んだテジュンは見事にクリアすると、
笑顔で片手をあげた。

結局、兄はジェヒのことを許してくれた。
もうしばらく、このまま、彼の姿を……。

予選会も終わり、学校は学園祭の準備で大わらわだ。
毎年恒例のミスジニーコンテストは今年も盛り上がるだろうな。
いったい誰が出るんだろう?女装コンテストなんて、変なの!

「頼む!女装してくれ!」
人ごとだと笑っていたジェヒは、先輩の頼みに顔面蒼白だ。
何を言われたって断固拒否!
そんなことできるわけないじゃん!

だが、テジュンの窮状を知って、ジェヒは心を決めた。
テジュンを陸上部に復帰させてくれるよう、スンニ先輩に頼まなきゃ。
彼は陸上部の主将だから。
そのかわり、スンニ先輩の願いも聞いてあげなくちゃしょうがない……。

コンテスト本番。
覚悟を決めたジェヒが着替えていると、何者かが控え室に潜入し、
洋服をすべて持っていってしまった。
どうしよう?裸で出て行くなんてできっこない。
いったいどうすれば?

ジェヒのピンチを救ってくれたのはテジュン。
先日のプールもそうだったが、以前トイレでもめたあの陸上部員が犯人だった。
ジェヒがまた、自分のために体をはってくれたことをテジュンは知っている。
面と向かって礼を言わない代わりに、彼女を助けたい。

ミスコンは無事に終わった。
残念ながら優勝はできなかったけれど、ジェヒはしっかり大役を果たした。
「ありがとう、テジュン。助けてくれて。君の手でわかったよ」
ジェヒが本当は女だと知っているテジュンは照れくさそうだ。
「僕、どうかな?」
「まぁ、見られなくもないよ」

ジェヒの髪についた紙吹雪を取ってやろうとして、テジュンは手を伸ばした。
ちょっと驚いたジェヒはバーに躓いて体勢を崩してしまい……
ふたりは重なるようにして、マットに倒れ込んだ。

(つづく)

なんだなんだ、お楽しみ回か、今回は!

マジで楽しかったけどな!

いやぁ、前回、ジェヒがアメリカに帰る決心をしたこと、
「男らしい」と評価しましたが、

間違ってました!

ミアン、ミアン。←ジェヒがよくこうして謝ってますね。

ジェヒは怖かったんだね、テジュンを見るのが。
何度も何度もチャレンジして失敗している練習風景を見てしまったから。
うまくいかなくて、マットを叩いて苦悩する彼の姿を見てしまったから。

「もう一度跳んでくれ!」と望んだのは、
本当に彼にとってよいことだったのか、自分でも確信が持てなくなってしまったんだなぁ。
もしまた、跳べなかったら?
あのCM撮影の時みたいに、ダメだったら?

そんな恐怖が胸を締め付けて、ジェヒは逃げ出したんだね……。

うん、それは確かに卑怯なことだ。
兄さんが、きちんと見てこい、というのもうなずける。
こういう展開で、ジェヒはまた学校へ戻ることになったのか。

欲を言えば、もうちょっとここらへんの葛藤に時間を割いてほしかったが。

「アメリカに帰ってこい問題」は、わりとあっさりケリがつきました。
本当にこれでよかったのか、兄さんよ。
いやわたしはいいですけども。万々歳ですけども。
やっぱもうちょっと尺を……。

う~ん、ヒョンジェには負けましたが、一応記録を出せたので良しとしますか。
かみつき犬先生も、こっそり大喜びしてましたしね。
ヒョンジェに嫌みを言われても、テジュンはまた跳べる喜びと手応えを感じているみたいだし。

ただ、陸上部に戻るのは容易ではない。
だって負けちゃったから。
もう二度と戻れないのか……と思うテジュンを助けたのは、
彼自身の必死の思いと、ジェヒの援護射撃でした。

男装してた女の子が女装って、なんの堂々巡りよ?!

はははははは!男子校の女装コンテストって、王道ですよね~。
なんだかんだ言いながら、みんな楽しみなんだよね。
かつてはスンニ寮長も女装したんだ?
ちらっとしか見えなかったけど、なかなかの美人だった模様。
メイクで化けるタイプと見たね。

様々な色物系美女が登場するステージは、凄まじいのひとこと。
ここってもしかして音源操作してる?
観客のキャーとかワーとかいっさい無いんで、すごく不気味な雰囲気になってるんですけど……。
ジェヒの歌も差し替えっぽいし……。
生歌聞きたかったなー。

可笑しいのは、ジェヒが優勝できなかったこと。
「女子力不足」って。
こういう経験値の少ない野郎ばかりなので、
彼女の男装もバレずにすんでいるんでしょう。
アホばっかりや。

そしてジョンミン、疑ってごめん~。
プールの意地悪したの、あんたじゃなかったのね。
よく考えたら、お姉系のあんたが考えつくような意地悪じゃなかったわ。
あんただったらもっとこう……ねちっこいことするよね?
なんだかんだクラスの仲間だしね。
ミアンミアン。

ここまでいっさい、テジュンの魅力に気づかず参りましたが、
ジェヒが女の子だとわかってからの彼は、かーなーり、キュートです。
帰りの遅い(とはいえ寮内に洗濯しにいっただけ)彼女の心配をし、
顔がぐっと近づいただけでドキッとし、
服を盗まれたピンチを救い、
隠れたナイトっぷりを発揮しております。

いいんじゃな~い?
と、上から目線の感想ですが、ほら、わたしジェヒ大好きで視聴してますんで。
あなた、この調子ならジェヒを好きになってもよくってよ。

ジェヒ大好きのウンギョル君は現在リア充状態ですので、
ツバつけるなら今のうちですよ。

にんじんちゃんが相変わらずかわいくってねぇ~。
好きな男子のためならば、サッカーについても学び、
ほころびたシューズの修理までしてくれる優しい女の子。
でもまっっっっったく恩着せがましくない。
ほんとにこのドラマに出てくる女の子って、
なんでみんなこんなに男らしいのかしら……。
正直こんな子理想じゃない?


手を差し出されてにっこり。かわいい!

いろいろと迷っていたウンギョルですが、
このステキな女の子と付き合わないって選択肢はありえませんね。
「私たち、つきあってるんだよね?」
押しつけがましく聞こえがちなこのセリフですが、
彼女が言うなら許せる。

ほんと、こんないい子を傷つけないでほしいわ~。

不安は残るんですよねぇ。
だってウンギョルとジェヒは、相変わらずいいコンビなんですもの。
学園祭の買い出しだってふたり仲良くスーパーへ。


ここの、ぱっかーんと口を開けるジェヒが超かわいい!

なぜかジェヒに優しくするテジュンのことが気になったり、
モヤモヤしてしまうウンギョルですが、
天然君だしあまり物事を深く追求するタイプではないので、
核心にはいたりません。

女装?のジェヒに心を奪われていますが、
「騙されるな!あんパン2個でできた偽物だぞ~」と自分に言い聞かせています。
目にはハートが浮かんで見えるけどなぁ。
ほんとに大丈夫かな。


こんな着ぐるみを着ていてもカッコイイ男の子。

韓ドラの定番だと、会えばケンカばかりのハンナとくっついても
おかしくない展開だし……。
おそらくぶれることは一切ないテジュンと違って、
なにかと気になるウンギョルの動向です。


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