私の町 吉備津

藤井高尚って知っている??今、彼の著書[歌のしるべ]を紹介しております。

時の記念日です

2011-06-10 11:21:38 | Weblog

 今朝、ふと目にした新聞記事によると、今日は「時の記念日」だそうです。何故、今日が?と云う疑問が浮かんだので、早速、インターネットと云う誠に便利な機械がありまして、それで調べたら、即座に、その疑問が解けました。何て便利な機械でしょうかね。コンピューターって道具は。
 それによりますと、「時の記念日」と云うのは、日本人が、それまで時間に対してあまりにもルーズだったものですから、時間を守って生活する習慣を身につけさせるために。この日を制定したのだと書いてありました。なんでもかんでも、欧米先進国に追いつこうとしていた時代です。欧米張に、早く日本人も、此の時間を頭に入れた生活が出来るように、習慣化させたいという願いから、1920年に、東京天文台と生活改善同盟と云うへんてこりんな会いによって、「この日を制定した」と、説明がしてありました。
 そして、なぜ、六月十日にしたかと云う理由についても書いてありました。何か日本書紀に有るのだそうです。難しい漢字が並べてありますが、それは飛ばして、その解説をしているのを拾ってみました。
 「天智天皇が、始めて、漏尅(ろうこく)を使って、候時(とき)を知らした」のが、たまたま、六月十日だったという簡単な理由からだったようです。(丁卯の朔、辛卯と出ています) 

 こんな日本でも、文明開化の波によって、明治の御代になると、特権階級の人たちの間では西洋式の時計が使われていたのだそうです。それが、この1920年の時の記念日の制定に伴って、時計が、沢山、欧米から輸入されて、日本の一般の家庭にも広く普及して、使われるようになったのだそうです。
 そんな大正時代のものだと思われますアメリカ製の置き時計(WTERBURY CLOCK)を私も持っています。自慢になる様なものではないのかももしれませんが、大切に保存しています。ちょっとゼンマイを巻いて動かしたいのですが、生憎とゼンマイを巻く道具がないのです。

  時の記念日には何時も取りだして、何時も12時6分前の此の時計を机の上に飾っています。当時は相当高価なものだったのではと思っていますが?? 
         高さ12cm、横9cm、奥行き7cm

 どうでもいいような物ですが。なかなかかっこいいでしょう。どうでしょうか???????? 

 


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