「天恵の長命果」として売り出している白鷹のアケビが店先で
見られるようになりました。栽培している白鷹町滝野
を訪ねて見ました。国道348号白鷹トンネルを抜けて間もな
く左手山あいに入り15分ほど、道端にぶどうの棚と同じよう
な栽培棚に這わせてあり沢山ぶら下がっていました。
栽培の様子を見るのは初めてです。さすが綺麗な肌をしていました。
種類は「早生」から始まって「なか早生」「晩生」となるそう
ですが、並んでいる中でどれがそれなのか留守番のおばあちゃん
でははっきりした答えは返ってきませんでした。30年ほど前自生種
の中から選抜を重ね優れた種の栽培を手がけ出荷しているそうです
料理色々
レシピにあった豚汁に入れてみました。絶品と思う!汁がまろやかに
感じられた。右は天ぷら 帰路の道端で摘んだ山蕗の若い葉とミョウ
ガで山菜つくしです。 連れ合いがお代わりしました。
左肉味噌つめ焼 肉をまな板で叩き(ひき肉より口さわりが良い)
味噌と砂糖で味付け、舞茸、クルミを入れて口を閉め油で焼く。
右は和えもの 塩茹でしたアケビをぬた(青豆をつぶし味をつけ
たもの)であえる。ぬたは青豆の出回る季節に作り冷凍してある
ゴマ味噌、でも美味しいと思う。マヨネーズはどうでしょう?
ゴーヤチャンブルならぬアケビチャンブル結構いけました
右は果肉に塩を入れ漬物の床にした。自然の甘味が美味しい
連日アケビ料理が続き連れ合いにあきれられてしまい残りは果肉
を取って冷凍保存しておきました。忘れた頃に馳走しましょう
アケビについてチラシによれば利尿効果があり泌尿器系の
病気に昔から木通という名前で用いられてきました。トリテル
ペンやカリウム塩を多く含みほろ苦味となつています。苦味は
長命の薬膳食材として好まれています。充分頂いたこの数日で
寿命が何日か延びたことを信じたいと思っています
よだれが出ました。
独特のえぐみが思い出されます。
小さな実が付いた蔓は茶花になりますね。
あけびは、里山散策でもたまにしかお目にかかりません。見つけると、懐かしくなります。
うちの近所のお宅で、蔓を塀に這わせているのを見かけ、いい考えだなと感心していました。紫茶色の小さな花が可愛いですよね。
それにしても、白鷹のは、おいしそう!!見事ですね。写真も楽しいです。
こんなに沢山のあけび料理の数々、よく作られましたこと。さすがです。手間ひまかけた、すごい薬膳料理ですもの、延命長寿まちがいなしです。
いつも5~6個食べられたのに残念です。
JA山形おきたま白鷹あけび部会では季節外でも出荷出来るよう冷凍貯蔵を始めているそうです
種類があるのですね。
自分は、肉詰めくらいしか知りませんでした。
こんな風に栽培されてるなんて
初めて見ましたよ!
素晴らしいアケビ料理の数々ですね~
子供の頃兄に取ってもらって食べた記憶がある程度です。
料理になるなんと想像もしませんでした。
私も老後は岩手に帰りアケビ栽培でもしようかな~
でも需要はどうなんでしょうかね???
美味しいそうなお料理ご馳走様でした。
今夜は十三夜で美しい月が眺められます。