映画鑑賞検定3級blog

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「プロデューサーズ」

2007-01-09 | アメリカ映画
TSUTAYAで何か借りようとウロウロしていたら、友人がこれなら間違いないというので、手に取りました。ほかにも見た人は大体面白いって言ってたから観てみることにしましたよ。



大コケするショウは儲かる!?
崖っぷち演劇プロデューサーのマックスの下にやってきた会計士のレオが帳簿を調べていて、ふとそんなことに気づく。そこでマックスは、超最低な舞台を作り、前代未聞の大コケ作品を作ろうと決意する。そのために必要なのは、最低な脚本と最低な演出家、そして会計士の友人・・・。というわけで、彼ら二人は最低の舞台づくりに奔走し始めるのだが・・・。


最近の私はどうもコメディに弱いようだ。
特に、おじさんのがんばるようなコメディに弱いのかもしれない。

アメリカンなコメディではあまり笑えたことのなかったイメージがあったのだけれど、ここのところだいぶその苦手意識が薄れてきた。
それどころか最近では大丈夫どころか、とっても楽しめることが多くなってきた。

爆笑、というのではなかったかな、DVDだったしね。
だけど、とにかく楽しかったんです。
ブラックユーモアはブラックユーモアなんだけれど、なんだかぜんぜん悪い気はしなかったからとても不思議。作り手さんがいいのでしょうか。

「燃えよデブゴン」大好きでした。動けるおデブは最高です。
ネイサン・レイン、最高でした。

「デブじゃないぞ!」そんな事言ったらマックスに怒られますね。(笑)

マシュー・ブロデリックの作り笑いみたいな感じがまたなかなかに面白かったです。

ユマはもともと好きなので、かわええなぁ・・・と思いながら楽しく観てました。

ナチだろうが、ゲイだろうが、下ネタだろうが、ヒステリーだろうが、とにかく明るく楽しく笑い飛ばしましょ、っていう雰囲気がとにかく最高。

踊っちゃうし、歌っちゃうし、変なねーちゃん出てくるし、みたいなのがいいね。

ラストのラストでもともとの監督さんであるメル・ブルックスでしょうか、おじいさんが美女に囲まれて毒はいてくれますが、そこはなんかちょっとウルッとしました。だって、なんかとっても楽しそうに見えたんですもの。そう思ったら、こういうのいいなぁ、幸せだなぁ・・・って思えてしまったのでした。

アメリカンのああいう系のことがむっちゃくちゃ苦手だったはずなのに、私が変わったのか、それとも言う人によって違うのか・・・不思議なものです。

とにかく、ぼんやり観てるとふんわり楽しい。
そして、そんなテンションを保ったまま観終わって、しばらくすれば何にも覚えてない。
そんな最高に楽しいコメディでした。
一応進める人は選ぶけどね(笑)

プロデューサーズ - goo 映画


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おじゃまします。 (ピロEK)
2007-02-14 21:41:10
おじゃまします。
私のブログにコメントいただきましてありがとうございます。
ミュージカルって、よくストーリーや展開が分からないことが多くて、アタリハズレありますが、
これは面白かったです。
特にゲイですよねやはり。
では、また来させていただきます。今後とも宜しくお願いいたします。
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いらっしゃいませ。 (微妙)
2007-02-15 17:45:05
こんにちは♪
私も基本的にはミュージカルってあまりついていけなくなる口なんです。
だけど、これならついていけなくなるとかそういうこと事態がどーでもいい感じ(ほめ言葉)なので、とても面白かったですよね。
そう、特にゲイです。ゲイの、私は彼女の方(?)がツボでした(笑)
こちらからもまたお邪魔しますね♪またよろしくおねがいします~
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