なんだかんだと見るのが遅くなってしまい、ずっと行こうと思っていたのに、見たのは公開最終日の最終公演となってしまいました。
組を仕切るホンに子供ができた。兄弟分のレフティはホンにニュージーランドへ妻子を連れて逃げるようにという。と、いうのも、彼の部下の幹部が3人いるが、彼らがホンの命を狙っているのだ。そしてその頃、鉄砲玉のチンピラ、イックとターボは人殺しの命を受ける。彼らも二人と同じように兄弟分の絆で結ばれていて・・・。
なんだか音楽のプロモーションビデオを1時間半にわたって何本も見たような印象の作品。
新しさはとても感じたし、映像もきれいだったと思う。音楽も派手だったので飽きない。
ただちょっと終盤疲れてきてしまった。
1H30Mない作品ですが、やはりPVを1H30Mみるのはキツイかな。音楽もずっとかかりっぱなし。意外と「ドカン!」と来る曲は少なかったかも。OP&EDでかかってた女性の歌は良かったですが、それでもインファナル的な印象かな。
全体的に見るほうにゆだねる部分がとても多いように感じました。
ストーリーは、驚くほどの感じではなかったかなぁ・・・。それほど想像に難くないエンディングでした。「それでいいんだ。ふぅん・・・」と思ってしまったのは私が悪いのかも。
しかし、そうする割にはどうもうまく結びつかなかったなぁ・・・と思うんですが・・・。どうでしょうか?
驚くようなストーリーにするためになのか、前半はキャラクターの性格が掴めず苦労します。ま、そうしたらせっかくのラストがふいになるので仕方ないのはわかるのですが、そこがどうにも引っかかりました。
ウォン・ジンポー監督には第二のウォン・カーウァイなんて御触書が出ていましたが、映像に凝っている&細切れに感じるようなストーリー&音楽にも凝っているという点からそう言われるのはよく分かります。が、やっぱり"第二の"っていう感じでしょうか。
キレイでしたが、ちょっとばかししつこいかな。PVではなく映画なので、抜くとこ抜かないと疲れちゃいます、私は。
アンディ・ラウは「センチュリー・オブ・ザ・ドラゴン」に似たような役でした。さすがです。懐の深さをもつ組のドン、っていう雰囲気をきっちり出してました。仕事する男です!
ジャッキー・チュンはビックリのレゲエロンゲ!でもなんか似合ってた?レオン・カーフェイのほうが似合いそうな役だけど、彼の「陰」という雰囲気が良かったです。
ショーン・ユーは、最後がなければ、何を考えてるのか分からなくおとなしそうに見えて怒らせると凶暴な殺人も惜しまない友人思いの男を演じられていたように思えるだけに、ラストのおかげで余計にキャラクターが見えなくなってしまいました。残念。
エディソン・チャンはなんでノースリーブ?ショーンはあんなにあったかそうなのに・・・。ヘタレ役でしたが、上手くやってたと思います。が、彼自身がキラキラしてる子すぎたな、と感じました。
と、言ったわけで、なんだか全体的に面白かったぞーっていう感じではなかったのですが、まぁまぁ楽しめたかな、と言う感じではありました。
インファナルとカーウァイ作品を足して2で割った感じ。でも、今の私はあまり良い意味で使ってません、この言葉。
無理にストーリーをつけるより、ショートクリップのみたいにした方が向いてるんじゃないかなぁ、この監督さん、なんて偉そうなこと言ってみたりして・・・。
それだけ映像の撮り方は良かったと思いましたよ。特にラストの雨の中の格闘シーンは本当に良かったです。
http://www.velvet-rain.com/index.html
組を仕切るホンに子供ができた。兄弟分のレフティはホンにニュージーランドへ妻子を連れて逃げるようにという。と、いうのも、彼の部下の幹部が3人いるが、彼らがホンの命を狙っているのだ。そしてその頃、鉄砲玉のチンピラ、イックとターボは人殺しの命を受ける。彼らも二人と同じように兄弟分の絆で結ばれていて・・・。
なんだか音楽のプロモーションビデオを1時間半にわたって何本も見たような印象の作品。
新しさはとても感じたし、映像もきれいだったと思う。音楽も派手だったので飽きない。
ただちょっと終盤疲れてきてしまった。
1H30Mない作品ですが、やはりPVを1H30Mみるのはキツイかな。音楽もずっとかかりっぱなし。意外と「ドカン!」と来る曲は少なかったかも。OP&EDでかかってた女性の歌は良かったですが、それでもインファナル的な印象かな。
全体的に見るほうにゆだねる部分がとても多いように感じました。
ストーリーは、驚くほどの感じではなかったかなぁ・・・。それほど想像に難くないエンディングでした。「それでいいんだ。ふぅん・・・」と思ってしまったのは私が悪いのかも。
しかし、そうする割にはどうもうまく結びつかなかったなぁ・・・と思うんですが・・・。どうでしょうか?
驚くようなストーリーにするためになのか、前半はキャラクターの性格が掴めず苦労します。ま、そうしたらせっかくのラストがふいになるので仕方ないのはわかるのですが、そこがどうにも引っかかりました。
ウォン・ジンポー監督には第二のウォン・カーウァイなんて御触書が出ていましたが、映像に凝っている&細切れに感じるようなストーリー&音楽にも凝っているという点からそう言われるのはよく分かります。が、やっぱり"第二の"っていう感じでしょうか。
キレイでしたが、ちょっとばかししつこいかな。PVではなく映画なので、抜くとこ抜かないと疲れちゃいます、私は。
アンディ・ラウは「センチュリー・オブ・ザ・ドラゴン」に似たような役でした。さすがです。懐の深さをもつ組のドン、っていう雰囲気をきっちり出してました。仕事する男です!
ジャッキー・チュンはビックリのレゲエロンゲ!でもなんか似合ってた?レオン・カーフェイのほうが似合いそうな役だけど、彼の「陰」という雰囲気が良かったです。
ショーン・ユーは、最後がなければ、何を考えてるのか分からなくおとなしそうに見えて怒らせると凶暴な殺人も惜しまない友人思いの男を演じられていたように思えるだけに、ラストのおかげで余計にキャラクターが見えなくなってしまいました。残念。
エディソン・チャンはなんでノースリーブ?ショーンはあんなにあったかそうなのに・・・。ヘタレ役でしたが、上手くやってたと思います。が、彼自身がキラキラしてる子すぎたな、と感じました。
と、言ったわけで、なんだか全体的に面白かったぞーっていう感じではなかったのですが、まぁまぁ楽しめたかな、と言う感じではありました。
インファナルとカーウァイ作品を足して2で割った感じ。でも、今の私はあまり良い意味で使ってません、この言葉。
無理にストーリーをつけるより、ショートクリップのみたいにした方が向いてるんじゃないかなぁ、この監督さん、なんて偉そうなこと言ってみたりして・・・。
それだけ映像の撮り方は良かったと思いましたよ。特にラストの雨の中の格闘シーンは本当に良かったです。
http://www.velvet-rain.com/index.html
ネットをしている時間が短いので
なかなか遊びに来れないかもしれませんが
これからも宜しくお願い致します。m(__)m
コメントに書くの忘れてました。TBさせていただきました。ありがとうございます。
お時間に空きができましたら、でもまた遊びに来てやってくださいね