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蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って19年モットーは是々非々の団塊世代です。

金額が違うでしょ!

2009-10-29 01:16:08 | この世の矛盾
果て山が国会で自民党の支給した定額給付金を、買収だと言った。『子供手当てとは、額が違うでしょ』。それに定額給付金は、すべての国民が等しく支給の対象になったが、子供手当ては、子供のいる家庭といない家庭、子供のいる家庭と子育てを終えた世代に、ひとかたならぬ差別を生じる。それも、半端ではない金額をばら蒔こうとしている。おりしも、護衛艦『くらま』が、たかがコンテナ船に衝突しただけで、爆発炎上した。国家の緊急事態だ。より頑丈な艦船を作る必要性にかられているところ、子供手当てを防衛費並みにばらまくという。
『若い頃の苦労は買ってでもさせろ』、『親はなくとも子は育つ』、『いえ貧しくして、孝子出ず』という諺があるように、国が学費から生活費まで一切を見た家庭に育った子供の末路は悲惨だ。
私事だが、いま、息子が結婚をしたいと言っている。私はもちろん援助をするつもりはないが、義母に媚びてなんとか金を出させようとしているが、絶対に出さないようにと義母に釘を差してある。
まともに職につき、月々きちんと給料をもらっていれば、結婚資金の援助など不要な筈だ。こういうところで甘やかすと、ろくな親にならない。結婚資金の次はマンションの頭金となる。すべて苦労を知らずに欲求を満たさせると、世のなかを甘く見てしまう。
自分の出た学校にとてもではないが、入学させる自信がないから、もし子供が生まれたら預かってくれともいう。
冗談ではない。息子が著名私立中学に入学したとき、私は社長の嫉妬を買い、解雇されたのだ。
それでも這い上がり、翻意ではない仕事に就きながらも、子供を育て、人並み以上の学歴を身に付けさせた。
息子も返済不要の奨学金を受け、就職もした。
私は恨み節を語るつもりは更々ない。ただ、真に子供のためを思うならば、子供手当てなどを絶対に支給するべきではない。『子供手当ては子供のためならず』、親の娯楽費に消えてしまうのだ。
国賊小沢傀儡院政民主党は、国家財政の破綻を目論み、日本を地球上から抹殺しようとしているのだ。
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