イギリス総選挙の結果について

イギリスはイングランド・ウエールズ・スコットランド・北アイルランドの4つの國で構成されている。（再確認）

スコットランド独立をめぐる問題やEUからの離脱の賛否を問う国民投票の問題等現キャメロン保守党政権が抱えての総選挙でしたが、過半数326に対して329の議席を確保し、政権維持を図ることができました。（安定的選択）

さらに特筆されるのは、スコットランド民族党が56議席を獲得し躍進しました。（スコットランドの独立？疑問）

選挙制度が2大政党での戦いで、選挙区内で勝つか負けるか、かなりの死票のでる制度で、この制度を模して日本の選挙制度が出来たとも言われています。（再認識）

結果的には、イギリス国民は「安定」を選び、現状の経済成長を図った保守党を選びました。

ボクは、アメリカが健在で、イギリスが安定して、ドイツがEUを牽引していて、中国の台頭、ロシアのプーチンの独裁、北朝鮮の不安定な独裁国家を抑えている国際情勢を好みます。