SMBC日本シリーズ2017第3戦ソフトバンク対DeNA 3―2辛勝！そして日本一に王手！

（試合経過）
ソフトバンク・武田、DeNA・ウィーランドの先発でスタート、両先発は立ち上がりから明暗がはっきりと分かれました。

　初回、ソフトバンクは先頭の柳田の安打・盗塁、今宮の犠打で一死3塁のチャンスを作ると、内川の適時二塁打で1点を先制。 更に4回には、中村晃が11球粘って四球で出塁し、一死から明石も安打を放ち一死1・3塁のチャンスを作ると高谷の打席で明石が盗塁を決めてランナー二塁三塁とチャンスを広げ、高谷が前進守備の横を抜けるタイムリーを放って、この回2点を追加しました（3―０）。この試合のラッキーボーイは高谷捕手の様です

さらに先発の武田は初回に2人の走者を出しましたが、いずれも高谷捕手の好送球により盗塁を阻止しましました。（大きい）

武田投手は本調子でなく、4回にロペスのソロホーマーで1点を失い、4回1/3を86球で、ソフトバンクの自慢のリリーフ陣に託して武田が5回持たずに降板しました。（石川・嘉弥真・森・モイネロ・岩嵜・サファテ）

DeNAの6回の攻撃は、ビックイニングの兆しはありましたが、倉本の森投手から当たり損ねた二塁ゴロを懸命に一塁に走り込んでセーフとなり1点を加点しました。（昨日の倉本の落球による敗戦　名誉挽回の一打）

勝敗の分岐点は「紙ひとえ」でソフトバンクは「勝ち」となり、DeNAはもうひと押しが足らず「負け」となりました。

記憶に残ったファインプレー　DeNAレフト・フェンス際の内川の大飛球を筒香がタイミングよくジャンプして捕球とソフトバンクのスクイズを砂田投手のグラブトスでの二つのアウトは光りました。