Jii-Jiiの日記

人気のテレビ番組を見たり、書籍を読んだり、マイカーを利用して妻の買い物や定例の病院通いをしたり、日常の事を備忘録として

「炎の経営者」高杉良 著を読んで

2016-04-01 17:01:02 | 書籍
本書は実在する「日本触媒」の創業者・経営者八谷泰造の生涯を描いた経済小説でした。

八谷泰造の人間性、経営者と従業員の確かな「絆」を感じながら、日本の会社にどの程度の会社が「日本触媒」に類する会社が存在するだろうか?

特に従業員が正規社員と非正規社員と大別され、その40%が非正規社員だという事は悲しい。

現在では、経営者と従業員との間には「深い絆」ができない雇用関係を見ると、従業員は本当に「生涯設計」を立てる事ができない悲しい時代だと思います。(老人の心配)





最新の画像もっと見る

コメントを投稿