場所前は白鵬と逸ノ城は8番勝負して白鵬6勝2敗でしたが、本番の相撲は、白鵬有利な取り組みかと思っていましたら、一瞬逸ノ城がコテを巻いて突き落としました。
審判批判やかねてからの横綱の品格・強さを保つ、相撲以外の重圧を抱え、次の目標が定まらない精神的不安はあったようです。
逸ノ城は、厳しい顔で入場し、「照の富士」に先をこされた感を抱きながら、今場所を1番1番大切に相撲しようと考え、その延長戦所に「大関」昇格があると確信しているようです。
照の富士は負けてはいけない相撲で、厳しく言えば「雑な相撲」を初日にしてしまいました。(残念)