♪~。・’☆’・。♪comfort of you♪。・’☆’・。~♪

大好きな「あなた」について熱く語りたい…かも
 あなた=仁っ♪
きっと仁っ♪
 絶対…仁っ♪
それと…マル(笑)

フリーター、家を買う。~第5話~≪2≫

2010-11-26 13:06:47 | フリーター、家を買う。

≪1≫よりつづき


-大悦土木-
「こっちはいいから~なんかあったらスグ連絡くれよ!」ってゆー職長さん
嶋さんが慌てて帰宅準備
「あ。誠治…お先な!」って嶋さん
「お疲れっす!」な誠治
どうしたんっすか?って訪ねる誠治に「奥さん具合悪いんだよ」って
「あ…。じゃ俺のこってやってきますから」
「たすかるよ」って職長

-オフィス街-
親父さんの携帯が鳴る
誠治って画面に表示されてる…誠治からCallingだ!
「…はい。遅くなる?薬だな…わかった。…わかったって言ってんだろ!しつこい」
電話を切ると胸ポケットにしまう親父さん
ふと…何かを思い出したような表情に。
少し歩くとワインSHOPへと入って行く

-誠治宅-
ママさん…お皿を拭いている
そこへ親父さんが入ってきて「すみこ…薬飲んだか?」
「はぃ」
「そうか」
1枚のお皿をこれでもか!ってくらい念入りに拭きまくるママさん
そっとそばへ来ると「なぁ」って呼びかける親父さん
カウンターに1本のワインを置くと「たまにはどうだ。一緒に」ってお誘い
ママさんの横っちょには可愛らしい熊さんの後姿が…(笑)←これ余談ですw

向かい合ってテーブルにつく夫婦
「お前も色々大変だろうけどな。」ってチーン!って乾杯する夫婦
静かにワイングラスを傾ける夫婦

-赤ちょうちん-
「うちの親父、誠一っていうんだけどさ。全然誠実のかけらもないっつーか…」って誠治
「ふーん。じゃあ誠治の誠って字はお父さんから貰った字なんだ?」なオンナ先輩
なんかムカつくってゆー誠治…そんなこんな話しながら、持ってた「たこ焼き」にマヨネーズをかけようとすると…
「ちょ!ちょっと~!」って規制がかかった
あたしのぶんまでかけないで!だそう
たこ焼きたべながら「ほんとはお父さん…誠治と仲良くしたいんじゃない?」って
男どうしてお酒を呑むとかさ…って
そんな諸々の会話

-誠治宅-
帰宅した誠治
「ただいま~」ってリビングへ…
キッチンに倒れているママさんを発見
「母さん!母さん!」呼びかける誠治
「おやじー!おい!おやじー!!」
親父さんやってきて「どうした!」って
「すみこ…しっかりしろ!すみこ」慌てる男たち
「何があったんだよ!」って誠治
「いや。わからん!」な親父さん

-病院-
ベッドに休んでいるママさん
うなだれる男2人…主治医の先生も
目が覚めたママさん「ごめんなさぃ」を繰り返す
「大丈夫ですよ」って先生が…
お酒と薬の相互作用でウツ状態が悪化して一種の意識障害になってしまったようです
自分を傷つけることで安心しようとしたのでしょう…だって
このまま入院して様子を見ましょう…だって
入院するのはイヤなママさん
「母さん…入院しよう。今は一番に自分の体のこと考えて」ってゆー誠治。
そうしてくれることが安心だから…って

「どうしてワインなんか飲ませたんだよ」って怒る誠治
「お酒がいけないなんて知らなかったんだよ」
「それは知ろうとしなかったからだろう」
「そんなことはない」
「じゃあ、なんで先生の話きこうと思わなかったんだよ」
イイワケすんなよ…って堂々巡りの親子の会話

「先生の前でみっともない」って親父さん
夜分に対応いただきありがとうございます。妻をよろしくお願いします
そう言うと出て行ってしまう親父さん
「逃げんなよ!」って誠治
「お父さん怖いのかもしれませんね…お母さんの病気と向き合い受け入れるのが」って先生
「怖い?冗談じゃないっすよ…」って誠治
親父は父親なんですよ?父親なんですよ…ってつぶやく誠治

-現場-
スコップを使う誠治
ふっと手が止まる
そこへオンナ先輩「誠治…大丈夫?」
「俺がバカだったよ…一緒に酒でも飲もうと思った俺がバカだった」
「…お父さん?」
無言でスコップを使う誠治

-居酒屋-
いつも集まる場所
いつものメンツ・・・あれ?あかりちゃんがいるぞ!
オススメの一品をオススメしてると職長が入ってきた!
「あ。職長!お先にジャンジャンやってます」ってゆー色男先輩←哲平くん
「やってるなぁ~」って職長さん「あかり~珍しいな」だって
「デートの予定があったんですけど。彼、急な仕事が入っちゃったから」って
おぉ?って表情の誠治
「デートの穴埋めか」って職長
「ホントは~今日は~フレンチに連れてってもらうハズだったから」って
チラッと横を見て「どうりで~おしゃれしてると思った~」ってゆー色男先輩哲平くん
「でしょぉ~?」
「店構えとか値段とか関係ねぇんだ。この店はホッとできる味があんだ。うめぇぞ」って職長さん
「まぁこういう店もいいかな~たまには」
あははっ!って相槌を打つようにわらう色男先輩←哲平くん
…だけど、向かいに座ってるテッシーは面白くないみたい…
すっごい形相で睨んでるんですけど
そこへ「お待たせしましたぁ~」ってお料理きました!
「お!きった~!」ってフットワーク軽く受け取りに行くと…
あかりちゃん!これ食べてみぃ。めっちゃ美味しいから」って
いきなりレモンをジューッて絞ってあげるんだけど、あかりちゃんに飛んだよね
「やだぁ~!おしゃれしてきたのにぃ~」ってあかりちゃん
ごめん!っておしぼり持って拭いてあげようとする色男先輩←哲平くん
「じゃあ帰れよ!」っていきなりテッシーが声をあげたよ!
ビックリして動きが止まる色男先輩←哲平くん&あかりちゃん
「前から思ってたんだけど、僕らをバカにするのも大概にしてくれよ」って
弁護士が上で僕らを下に思ってるかもしれないけど…って話し出すテッシーに
「あかりちゃん何もそんなつもりじゃないと思うけど」って助け舟を出した誠治
「誠治も一緒だよ」って返されてドキ!
今いる場所…誠治にとっちゃ一時的かもしれないけど、僕にとってはずっといる場所なんだ…って
「…バカにするな…」吐き出すように言うとビールをグイっと飲むテッシー
ややうつむきながら「自分が良かったら関係ないやん」って色男先輩←哲平くん
人にどう思われたって…って
「ホントにそう思ってんのかよ?あかりちゃん庇いたいだけだろう?」なテッシー
「関係ないって言ってるやろ!さっきからゴチャゴチャしょうもないこと言ってんなよ!」若干鋭い雰囲気で…色男先輩←哲平くんが対抗します
見詰め合って火花バチバチ!な雰囲気の中…テッシーがジョッキをテーブルにゴンッ!って置いたよ
「やめて!」ってあかりちゃん
「一番くだらないのは私だから…」
実は弁護士さんの彼女でも何でもなかった…
本当は単に遊ばれただけで…って吐露
バカすぎて…いい笑いモノだよね…
それをじーっと聞いてる色男先輩←哲平くん
「意味わからん…」って
上とか…下とか…違う世界とか…
あかりちゃんはあかりちゃんで何がアカンねん!
俺があかりちゃんのこと好きやのに
なんであかりちゃんは自分のこと好きとちゃうねんっ!
意味わからん…最後は搾り出すように…訴えかける色男先輩←哲平くん
「ガッカリや…」って泣き顔の色男先輩←哲平くん

上とか
下とか
違う世界とか
いつから人と比べるようになったのだろう

泣き続ける色男先輩←哲平くん
大先輩からおしぼりを差し出され…顔も上げられず右手で受け取る

いつから俺は
比べるようになってしまったんだろう

そこへ職長のケータイが鳴る

嶋さんちの奥さんが緊急手術になっちゃった…
泣きながら電話してきた嶋さん

-病院-
「俺のせいだ…」
ビデオの件があったからストレスかけちまったんだ!絶対…
ちゃんと生まれてくれば何もいらねぇから…って男泣き

看護師さんがやってきて「無事に生まれましたよ!男の子」ってさ
みんな一斉に立ち上がったよ!「嫁は!?」って嶋さんに「大丈夫です」って看護師さん
「シッカリな!お父ちゃん!」って職長さん
みんなホッとした笑顔

-病室-
「母ちゃん。よく頑張ったな」…生まれたての赤ちゃんを抱きながら感謝!感謝!の嶋さん
「かぁわいぃ~」ってあかりちゃん
「まささんソックリや。なっ?」笑顔でテッシーを見上げる色男先輩←哲平くん
「あぁ。」ってテッシー

無事に生まれてくれるだけでいい
最初はそれだけを望まれて生まれてくる
それだけを望まれて…

それだけを…親に望まれて生まれてくる…

-病院-
廊下を歩いてくる誠治
「…姉ちゃん?」
「シーッ!」なお姉ちゃん
病室を覗き込む姉弟
「ごめんなさぃ…」なママさん
「お前がいけないんだぞ。ワインなんか飲むから」な親父さん
「あのワイン…プロポーズしてくれたときの…」
「そうだったか?」
照れてるな…
「ありがとう…」
「とにかくもうワインなんか飲むな。俺のせいにされちゃたまったもんじゃない」って親父さん
「ごめんなさぃ…」なママさん

夫婦にも歴史がある
家族にも歴史がある
歴史があって今の家族がある

-お姉ちゃんち-
「おそくなりました」お姉ちゃん帰宅
「トモヤ~!しっかり勉強するのよ~」ってお姑さん
「はーい!」返事の元気なトモヤ
「分かってるのかしら?跡取りだってこと…」
「お母さん…私がフミヤさんと結婚したのは医者だからではありません。フミヤさんと結婚したいと思ったからです」ってお姉ちゃん

-夕暮れ-
オンナ先輩…「もしもしお母さん?」って電話
別に用はないんだけどさ…元気?って

-オフィス街-
誠治…一人でシュミレーション
「あのさ、親父…ちょっと飲みに行こ…いや。違うな…」
「あー、親父。なんか旨いモンでもおごってくんない?…ってのも違うなぁ…」
腕組みをして考えてるとこへ親父さんの姿が…
時計なんか見て時間も気にしてる様子
どんどんこっちへ歩いてくる親父さん
いつになく笑顔…手まで振ってくる…?
「なんだよ~」ってな雰囲気で半笑いのまま歩き出す誠治

…と

親父さんに駆け寄る若い女性
「早めに来たつもりだったんだけど…」
「大丈夫です。全然待ってないです」
仲良く連れ立って歩いて行く2人を呆然と見ているだけの誠治

それだけを…親に望まれて生まれてくる…

フリーター、家を買う。~第5話~≪1≫

2010-11-26 13:04:06 | フリーター、家を買う。
バイクで出社する誠治
カラオケの後みんなの前で思いを吐露した場面を回想する誠治
足取り重く事務所へ…

朝のお茶の時間
元気に「はい。哲平さん」「はい。職長~」ってあかりちゃん
「あー。あかりちゃん可愛い!」ってオンナ先輩
「千葉さんこのネイルいけてます?」ってあかりちゃん
綺麗にデコってあるネイルをパッと広げて見せるあかりちゃん
「すごいね!自分でやったの?」なオンナ先輩
「はい。今日は気合入ってます」なあかりちゃん
そこへそっと手を伸ばしてあかりちゃんの左手に添えると
「むっちゃ可愛い!似合ってる」ってゆー色男先輩←哲平くん
「合コン?」ってゆーオンナ先輩に
「いーえ!デートです。弁護士と!」って…ニンマリして行っちゃうあかりちゃん
仲間達みんなが色男先輩←哲平くんを見てる
照れ隠しみたいに薄く笑いながら「まぁ…まぁ…」って顔をする色男先輩←哲平くん
そこへ「おはようございます」って入ってくる誠治
みんな口々に「うーっす!」「おぉ~!」ってヘンテコリンな挨拶を返し
「おはよ!」て清清しいのは色男先輩←哲平くん
「すいません…昨日。ちょっと飲みすぎちゃって…」って誠治
「うちはな。二日酔い出入り禁止なんだよ。大丈夫だろうな~」って職長さん
慌てて「だ…大丈夫です」な誠治
「ま。大変だろうけど一人で全部抱え込まないでよ~」って職長さん
「でも、俺…あの人には頼りたくないんで…」そう言うとロッカールームへ行く誠治

-休憩時間-
「そうか。親父さんとうまくいってないのか」って職長さん
口を開けばケンカばっかりで…って親父さんのことを話す誠治
家族に対してはぶっきらぼうになってしまうんじゃないか?ってな事を話す職長さん
そーゆー言い方しか出来ないんじゃないのか?って
嶋さん「俺も昨日やっちゃったなぁ~」って
気まずい顔しながら「嫁に…俺が間違ったビデオ渡しちゃって絶対に消したくない番組が消えてて…」って
「逆ギレしたんですか?」って色男先輩←哲平くん
こちらも若干の気まずい顔…
「机…ひっくり返した!」ってジェスチャーつきで
「ひっどー!」「奥さん臨月なのに」口々に
その他諸々…

みんなそんなもんだ…と
不器用な人なら尚更だ…と

そこへオンナ先輩「みなさん!載りました!」って
事務所のパソコンで「これです!」
みんなで画面を覗き込んで嬉しそう

お仕事終わり…「お先に~」って笑顔のあかりちゃん
可愛くポーズを決めて「行ってきます」だって
「行ってらっしゃい」な誠治
「誰とデートしても…俺はあかりちゃんのことが好きやから」うっへぇ~!カッコいいんです。色男先輩←哲平くん
若干困り顔で「ふぅ~」ってため息をついて肩を落とすあかりちゃん
「ぁ。そっか。弁護士さん?」って誠治に
「うん。こんなチャンス二度とないよね。あたし…絶対今の生活から抜け出してみせるから」なあかりちゃん
「あのさ、今いる場所って…そんな…アレかな?」って誠治
「…え?」意味わかんないって顔のあかりちゃん
「いや。行ってらっしゃい」

-誠治宅-
静かな食卓
3人のお夕飯
同じタイミングで醤油に手を伸ばす親父さんと誠治
にらみ合うようにして誠治の手を払いのける親父さん
「仲良くしてね…」搾り出すように声を出すママさん
「今のはケンカとかそんなんじゃ全然ないから」な誠治
「そうだ。ただの親子のじゃれあいだ!な」な親父さん
「そうだよ。母さん」

-タクシー-
「ありがとうございます。スゴク楽しかった」ってあかりちゃん
「おれも」な弁護士
「じゃ。また」って降りて歩き出すあかりちゃんを追って声をかける弁護士
「ここで帰されちゃうの?おれ。俺はまだあかりちゃんといたいけどな」
殺し文句だ

-誠治宅-
リビングにいた親父さんに話しかける誠治
「あのさ。頼みたいことあんだ」
「なんだ」
「俺が遅くなる日とかさ、母さんの薬ちゃんと飲んでるか確かめて欲しいんだ」
「それと」
「まだあるのか」
「面接の日と通院日が重なったら病院に付き添ってもらってもいいかな。頼む」
「それを俺がちゃんとやったら就職するのか!」
いつまでも無職じゃな。俺も肩身が狭いんだよ…って親父さんに
「無職じゃねーだろ。バイトだって働いてんだから」
ヒートアップしていたらママさんが上から降りてきた

「ハンドクリーム塗ろうか」な誠治

ソファでクリームを塗りながら
「母さんてさ。親父とどうして結婚したの?」
いや。いいんだ。別に


誰にでも歴史がある
歴史があって
今の俺がある

-大悦土木・事務所-
「どやったん?デート」な色男先輩←哲平くん
「さいっこうに決まってるでしょ」ってあかりちゃん
「絵文字いっぱいのメールしたんやろ?昨日は楽しかったですぅ~!って」
「しないよ。今日も一緒だったもん」
「・・・え???」
「さっきまで」
「・・・」
「そういう事だから。あたし…彼ができたから」
「そうか…でも…俺はあかりちゃんのこと好きやから」

「ねぇ。もうカレなの?こないだ知り合ったばっかじゃなかったっけ?」ってオンナ先輩
「あたし。カレのお母さんに似てるんですって。千葉さんひがまないで下さいよ。あたしにカレが出来たからって」
「ひがむ?」
ゼネコン氏がすきでも既婚者だし~って言われるオンナ先輩
ひるむオンナ先輩

じーっと観てる誠治に「なに?」なオンナ先輩
「いや。不倫はよくない」って誠治
そんなことする気もないし!ってオンナ先輩

ちょうどお呼びがかかって「じゃあね」

-おしゃれ焼き肉屋さん-
「そろそろ設計部門に来ないかと思ってさ」
「ありがとうございます。でもまだ早いかなって」
「いや。俺の下でやらないかなと思ったんだけど」
「ヤマガさんが言ったんじゃないですか?大悦さんとこで修行しろって」
「うん…事故を乗り越えるために必要だと思ったけど。かえっていつまでも捕らわれることになるんじゃないかと思って」
来る気になったらいつでも言えよ…ってことらしい

-公園のベンチ-
お姉ちゃんとふたり
「一応さ。親父のやつ…俺が忙しいときは薬見てくれるとか約束したけどね」
「信用しちゃだめだからね」なお姉ちゃん
「そういえばさ…なんで姉ちゃんフミヤさんと結婚したの?」
「なによ、急に」
「医者だから?」
「トモヤができたから」
「やっぱり医者の子供を妊娠して結婚に結びつける作戦が成功したってことだな」
「ふざけるな。そういうのは姑と病院スタッフで十分なの」
「じゃなんでよ」
「あたしはまだフミヤと結婚意識してなかったんだよね。だから妊娠したときはすごく悩んだんだから」
とっても喜んでくれたから、そのとき初めてこの人と結婚したいと思ったんだそうだ
「まさか、あんた就職もしてないのに結婚したいとか言うんじゃ?」なお姉ちゃん
「違うよ~」
「だから…なんで母さんは親父だったんだろうなと思ってさ」
「そうね~武家最大のなぞよね」

-誠治宅-
「ただいま~」
リビングに入るとテーブルにラーメンがいっぱい!
「母さん…これ…頼んだの?」な誠治
首を横に振るママさん
「頼んでないの?」な誠治
うなづくママさん
「…じゃあ。どうして…?」な誠治
「注文してないのにウチから注文があった…っていわれたの?」なお姉ちゃん
大きくうなづくママさん
「母さん…これ…全部払ったの?」なお姉ちゃん
またうなづくママさん
「誰かがイタズラしたのかなぁ?」なトモヤ
顔を見合わせる誠治とお姉ちゃん。

-誠治自室-
親父さんと誠治とお姉ちゃん
「ぜったい西もとのおばさんよ!」ってお姉ちゃん
どうして父さんがいながらこんな事になるのよ…
二階にいたから分からなかったんだってゆー親父さん
文句言うなら西本に言え!って怒鳴る親父さん。俺を責めるなよ!って
「証拠がない!」ってゆーお姉ちゃん
「だいたいいくら払わされたんだ!」ってゆー親父さんに
「そんなことどうだっていいでしょ!」なお姉ちゃん
タメイキ。

-誠治宅・外-
お姉ちゃん帰るよ
車に乗り込むとき…お隣さんがお花に水をあげてるね
「あやこちゃーん」ってやってきたよね
「最近よく来てるのね~」って
「そうそう…聞いてくださいよ。注文もしてないのにラーメン10杯も出前されちゃって」って
「注文してないのに?」しらじらしい隣人
「えぇ。でも、どうしようもないから食べて下さいって。タダでラーメン10杯頂いちゃったんです」
「タダでぇ~?」
「おいしかったぁ~!スゴク得した気分で~」
「あ~そぉ~!よかったわね」愛想笑いが引きつってるってば

いつまでも車を見送る隣人に無邪気なトモヤくんは手を振り続ける
「手…振らないの~」ってお姉ちゃん

-お姉ちゃんち-
帰宅すると「おばあちゃーん!」あららお姑さんがいらしてました
「おかえり。お手手洗ってきて」優しいおばあちゃん口調
「はーい!」いいお返事のトモヤくん
「お母さん。いらしてたんですか?」なお姉ちゃん
「あちらのお母様が大変なのは分かってるけど、創立記念の会食の件…どうなってるの?」
「ちゃんと進めていますんで」ってお姉ちゃん
立ち上がって近付きながら「計算外だった?」ってお姑さん
「…え?」なお姉ちゃん
「あなたは、医者の妻になれればよかった。楽じゃないでしょう?院長夫人も…」イヤミ。

-大悦土木-
スーツ姿にバイクで出勤してきた誠治
「せーいじくん!どうやったん?面接」ってゆー色男先輩←哲平くん
「手ごたえなし!全然ダメだわ」な誠治
「ざーんねん!俺は一緒に仕事できて嬉しいで!」ってゆー色男先輩←哲平くん
「ざーんねん!俺はいつまでもここにいるつもりはねぇんっすよ」あれれ?大奥ちっく(笑)
事務所へ入っていく誠治の後姿に年下先輩の鋭いまなざしが…

-事務所-
携帯とにらめっこで浮かない表情のあかりちゃん
「おはようございます」
「誠治さん!お願い…が」ってあかりちゃん
「俺?」
「他には頼めないから…」
あたりを見渡す誠治

-レストラン-
高級そうな店内
「なんか…緊張するよね。こういうお店」って照れる誠治に
「大丈夫!スーツだから」てあかりちゃん
「え?だから俺なの?」
「うん。」
なんでこんな場所に来るんだ?って聞く誠治に
「和彦さん…」って
合コンしたレストランだからまた会えるかと思って…ってあかりちゃん
携帯も出てくれないし、メールの返信もくれない…音信不通だって
「…来た!」
まさかの展開。ホントに来た

どっかのテーブルに「和彦!こっち」って呼ばれてるよ
誠治が「お隣さんだよ」って伝える
どうしよ…?

「すごく綺麗な人ばっかり…」落ち込むあかりちゃん
「帰ろう」
店を出ようとする誠治とあかりちゃん

その姿を見つけてやってくる弁護士
「こんばんは」
「こんばんは」
「知り合いだったんだ?」
「はい」
「もしかして付き合ってる?ふたり。こっちは合コンなんだ」
立ち去ろうとするあかりちゃんに向かって「じゃあね!あゆみちゃん」な弁護士

「あかりです…あゆみじゃなくて」ってゆー誠治
ちょっとココ…観てるほうもショッキングだったよねぇ

あの子、似てるんだよ。俺が軽蔑するオフクロに
なんだそりゃ?な事を話し出す弁護士
自分に何もないから、価値のある夫…価値のある子供を持つことで、自分の価値を挙げようとするところが

何も言い返さず一礼すると店を出る誠治

-夜の街-
泣きじゃくるあかりちゃん
追いかけてきた誠治
「来ないで」
「送るよ」
「来ないで」
誠治を振り切ってあかりちゃんは行っちゃった…

-誠治宅-
「ただいま」リビングに入ると親父さんがビール片手に座ってた
「薬、ちゃんと飲ませておいたからな」って親父さん
引き出しを開けてチェックする誠治に「いちいち確認なんかするな」って
話し出す誠治
「隣の家の息子…ほら、弁護士の。あいつがうちの会社の女の子にひどいことしたんだよ」
「うちの会社?まるで社員みたいな言い方だな」
「西本家は最低だ。親も親なら子も子だ」
お前も気をつけろ!と親父さん
近所じゃ俺は最低なんだろ?ってさ
このウチにたった5万の家賃で住んでるっていいふらして…
堂々巡りの言い合いが始まったよね
「父親が親父ならな、別に生まれてこなくても良かったよ」って誠治

-大悦土木・事務所-
「誠治さん…」ってあかりちゃん
昨日のことは誰にも言わないで…ってさ

-創立記念の会食-
お姑さんのご挨拶
院長夫人としてご招待客にお酌をして回るお姉ちゃん
またイヤミ…

-川原-
並んで歩く誠治とオンナ先輩
「ねえ、あのさ…親と仲いいの?」
「うーん…会わない」
「え?休みの日とかさ、実家帰ったりすんでしょ?」
「ううん。」
「なんで?」
「母親の再婚相手と仲良くするの白々しいから」
3人でご飯食べるとまるで家族ごっこ…なんだって

「お父さんとは…会うんだろう?」って誠治に
「会わない。死んじゃったから・・・」って
小3のときにお父さんと新しい橋…観に行ったって…な誠治
それから10年後に亡くなったんだってオンナ先輩
「ファザコンって言ってごめんなさぃ」な誠治
誠治のうちが羨ましい…ってゆーオンナ先輩
「ふざけんなよ。人の気もしらないで」な誠治

-スーパー-
ナポリタンを手に取り、カゴへ入れると深いため息のあかりちゃん
プリンも見つけて…入れちゃえ!
そこへ携帯が鳴ったよ
「はぃ」
「あ。あかりちゃん?俺。今なにしてんのぉ?」色男先輩←哲平くんだ!どこぞのコンビニかな?
精一杯のやせ我慢「メイクしてる!これから和彦さんとデートだから」ってあかりちゃん
今夜はおしゃれなイタリアンなんだぁ~!ってゆーあかりちゃんに
「!一緒!一緒!俺もイタリアン!」カゴの中のパスタが映し出される
「ちょっと、一緒にしないで~哲平さんはどうせコンビニ弁当のスパゲティでしょ?」
ちょっと笑って…カゴを下へ置くと、左手を棚に伸ばし…「プリン付きな!」
よちよちミルクならぬ「プルプルプリン」がカゴに入れられた!
あかりちゃんのカゴの中にも…プルプルプリン!
何かを予感させるドキドキするシーンだ!
「もう…出かけるから切るね」あかりちゃんがケータイ切っちゃった
画面を見つめて小さくタメイキ…な色男先輩←哲平くん
パタン!と二つ折りにして…


文字制限のため≪2≫へ続く

フリーター、家を買う。~第4話~

2010-11-26 13:03:37 | フリーター、家を買う。

バイクにゴミを積んで出勤する誠治。

「おはようございます」事務所へ入ると
「これは?」ってゆーあかりちゃん

うちのゴミなんですけど…と切り出す誠治。
職長さんに「一緒に出してもらってもいいですか?」と問う誠治。
近所に変な人がいて…ゴミを戻すんです…と。
家庭ごみは無料回収だけど、事業所が出すごみはタダじゃねーんだよ!ってゆー職長さん。
「え?」ってビックリする誠治。
給料から引いておくから…と言われ
「いくらですか?」ってまたまた驚く誠治に
「引かねえよ~出しておけよ」って…優しい職長さん


-準備中-
オンナ先輩に「誠治!裾」って注意される誠治。
おっと。
「早くなんとかなるといいね!変な人」ってゆーオンナ先輩。
「うちのオフクロ、近所の人にいじめられてるんだよ」って誠治。
10年以上前からのイジメについて「もぉ~参った!なんでいじめられてんのか全然わかんないしさ」な誠治。

車に乗り込もうとするオンナ先輩に
「あ。できた!」ってゆー誠治。
「目標みたいなもん」って。
「どんなこと?」って聞かれても答えない誠治(笑)
色男先輩←哲平くんもちょこんと荷台に乗っかっております♪

-誠治自室-
相変わらずパソコンで検索中。
ノックの音…「はい」って返事する誠治。
「目標!家を買う」
いきなり声を出す親父さん
「読み上げんなよ!」な誠治。
「恥ずかしいか?恥ずかしいよな!小学生じゃあるまいし」な親父さん。
こんなこと掲げてもできるもんか…って色々あーだこーだとまくし立てる親父さん。
「でも大学は合格したろうよ~」ってゆー誠治。
三流じゃないか!ってゆー親父さんに「合格は合格だよ!」って誠治。
バイトじゃ住宅ローンなんか組めないよ!って。
「え?」な反応の誠治に「そんなことも知らないのか」な親父さん。

家を買えないなら引っ越すだけでもいいんだよ!ってゆー誠治。

「だいたい何の用なんだよ?」って誠治。
ぽそっと話し出す親父さん「すみこの様子がおかしい」
「ちょっと話しかけてみたんだよ」って。
???ママさんの様子がおかしいと誠治の部屋へやってきたんだ!
近所でいじめられてるのか?って聞いたらしいよ。
原因を突き止めたかったとゆー親父さんに
「それ、一番知られたくないことだろ。追い詰めるだけだろ」って飛び出してく誠治。
階下にいないママさんの行方を追って外へ。

暗がりをとぼとぼ歩いているママさんを見つける誠治。
車がやってくるのに気付いて駆け寄ると「危ないよ」と抱き寄せる誠治。
「戻ろう」ってゆー誠治。
その姿を玄関先で見ている親父さん。

-大悦土木・お昼休憩-
お弁当の中にハートマークを見つけられて冷やかされてるよ←嶋さん
「ハンバーグもーらい!」な色男先輩←哲平くん

「どうしたの?そんな慌てて?」ってゆー色男先輩←哲平くん。
「ちょっと…昼休みのうちに戻るんで」って帰宅する誠治。

家に帰ると「母さん!薬ちゃんと飲んだ?」な誠治
やっぱり「飲んだかわかんなくなっちゃって」って困ってたママさん。
分かりやすく区切ってある薬のケースを買ってくるからね。ってゆー誠治。


-現場-
作業中…腕時計をみて「やっべ!」な誠治。
「なぁ。急いでんの?」ってゆー色男先輩←哲平くん。
「あ。できたらですけど」
「水臭いな~早よ言えよ!ええで、あがって!俺やっとくから」
「あ・・・でも・・・」な誠治
「ええから早よ行けって」って優しい色男先輩←哲平くん。

-ハローワーク-
受付終了まえのギリッギリTIME
滑り込んでくる誠治に「武さん」な担当者。
間に合って満面の笑みの誠治…。

-居酒屋-
「誠治のやつ大変そうですよね~」
早よ就職決まったらいいんやけど…な色男先輩←哲平くん。
「本当にそう思ってるのかな?」って年下先輩。
「思ってるで。テッシーは思わへんの?」
「誠治みたいなテキトーなやつに他にも道があると思うと腹立つときがあるってゆーか」
「誠治にもあー見えて色々あるだろうし…前ほどテキトーじゃないんじゃ」ってオンナ先輩
「わかってるけど、土木の仕事しよう!って決めても気持ちがグチャグチャになるときがあるってゆーか」なテッシー
「ま、そういうもんだ」な職長
「俺は将来とか考えてへんけど、事故にあったらヤバイなー!って事くらいは思う」ってゆー色男先輩←哲平くん
その流れから2年前に起きた事故の話へ…

職長が「作業員がゼネコンの指示を無視して落下した」と説明。
小さく「そらアカンわ」な色男先輩←哲平くん。

「どんなことをしてでも私が止めるべきでした」なオンナ先輩に
「千葉ちゃんやったん?」な色男先輩←哲平くん。

-誠治宅-
階段を下りてくる誠治。
ソファに座り込んでいるママさんをみつけ「母さん、眠れない?」ってゆー誠治
しきりに手をさすり続けているママさんに「手、どうかした?」って誠治。
「ちょっとガサガサしてるだけ・・・」ってママさん。
「ハンドクリームは?」
返事が無い…立ち上がってクリームを見つけてくる誠治。
静かにママさんの手をとるとクリームを塗ってあげる誠治。


-誠治宅・外-
今日もゴミをバイクに積んで出勤する政治。
その様子を家の中から見つめる隣人。


-現場-
作業前のひと時…
「ババババババババッッ!いっぺんこの震える感じをね」って(笑)
何の話だろ???
楽しそうな色男先輩←哲平くん。と仲間達。

「遅くなりました」ってスーツ姿で出勤してきた誠治に
「誰かと思った」
「七五三かぁ~!」口々に(笑)
「面接受けてきたんですよ」ってゆー誠治に
「かっこえぇやん」な色男先輩←哲平くん。


-現場-
作業中
ちょっとよろける誠治
「休んどけ!」って言われるも「大丈夫です!」って。
「倒れたら迷惑だ!」と愛のムチ


-事務所到着-
荷台から降りる間もなく「お先に~」なあかりちゃん
慌てて飛び降りると「なんか今日かわいいやん!」って色男先輩←哲平くん。
「だって今日は勝負だもん」なあかりちゃん
「また合コン!?」
「いつもとは違うから~」
「合コンに違いとかあんのかぁ~」
「弁護士!じゃあね~」
「どんだけ合コン行っても俺はあかりちゃんのこと好きやからぁ~!」
嶋さんに「ばーか」って言われちゃう色男先輩←哲平くん。


-誠治宅-
「ただいまー」疲れてソファに横になる誠治
「おかえり」ママさんの姿を見て
「あぁ~薬のケース忘れちゃった。」って。

-どこぞのダイソー(笑)-
ケースを探して「なんだよ、ねえのかよ」な誠治。
どこからともなく隣人現る。
「就職決まった?」と。
どこも大変よね。息子の勤めてる大手の弁護士事務所でさえ新人は採用してないみたいなの。
お母様お変わりない?ごみ出しでお見かけしないけど…。って


-合コン-
「どうして弁護士になろうと思ったんですか?」なあかりちゃん
「親みたいなセコセコした生き方したくなかったから」
「セコセコ?」
「不相応な家を買って親父はローン返すために働いてた。結局死んじゃってローン返済は免除になったけど」
「へぇ~」
「正義感から弁護士になったとでも思った?」
「ちょっと・・・」
「仕事で重要なのは正義感じゃなくクオリティだよ」
「クオリティ・・・ってなんですか?」
…あ。あたしバカだからぁ~ってゆーあかりちゃんに
「いや、可愛いよ」
…で、無言で乾杯
チーン!!


-事務所-
ドタバタと駆けてきて「え!?メールアドレス交換したん?」
「うん」
「そんなん…メールなんかくるかどうかも分からんし、大体弁護士なんかどうってことないやろ?」
「そんなこと言ってないで少しはクオリティの高い仕事したら?」
「クオリティ?」
「そんなこともわかんないの?」


-病院-
「もし薬を飲み忘れたらどうなるんですか?」なママさん
飲んだり飲まなかったりすると効果が安定せず状態も悪くなってしまいます。
「もし薬を飲み忘れたらどうなるんですか?」なママさん
「入院ですか?」って不安顔のママさんに
ちゃんと飲んでれば大丈夫ですよ。と。
飲み忘れることがあるんですか?と。
静かに「大丈夫です。僕が見てますから」ってゆー誠治。

ママさんを外へ出すと
「顔色悪いですよ」ってゆー先生。
「他にお母さんのサポートが出来る方はいないんですか?お父様とか」な先生。
まだママさんの病気を認めたくない人なんでムリなんです…ってゆー誠治。


-誠治宅自室-
履歴書作成中の誠治。
ノックの音
「はい」
ママさん…「薬なんだけど、また分からなくなっちゃって」
「これ、書いたらスグ行くから待ってて」
何度か繰り返す誠治
「ぁ。間違えちゃったじゃねーかよ、もぉ」
じゃ、行くわ
ママさんと一緒に階下へ降りる誠治

-翌朝-
「面接か?」な親父さん
「なんだその顔は!自己管理がなってないからだ!」な親父さん
「うっせーな。母さんのこと全部押し付けてくるからだろ」力ない誠治。
「俺だって色々やってんだ!そんな顔じゃな、面接したってムリだ!」
「這ってでも行ってやるよ…」ますます力ない誠治。


-回転扉-
ヨタヨタと抜けてビルへ入ってくる誠治。
面接会場受付をみつけ「あ。着いた」ってホッとする誠治。
ますますヨロついて進むが倒れてしまう誠治。


-ハローワーク-
「結局受けられなかったんですか?面接」な担当者
「はぃ。」
「そんなお疲れなら土木の仕事考えたほうがいいじゃないですか?」
「色々事情があるっていうか」
「どうでもいいんです。どんな事情があろうと通用しませんから」
「わかってますよ」


-誠治自室-
パソコンで検索中…ノックの音
「はい」
ドアを開けてたたずむママさん
「ハンドクリームどこかな」って。
「これだけ見たらスグ下に行くから」
だけど微動だにしないママさん・・・
「わかった、行こう」ってゆー誠治。
階下へ降りソファでハンドクリームを塗ってあげる誠治。


-現場-
疲れが溜まりまくっている誠治を見て
「今日はもうあがって!」なオンナ先輩
「大丈夫だよ」ってゆー誠治に尚も「少し休んで」ってゆーオンナ先輩
「こっちが大丈夫だって言ってんだよ」な誠治に
「やめて!ねえ!やめてって言ったらやめて!」声を荒げるオンナ先輩
現場ストップ。。。

「おい、一息いれてこいよ」な職長。
「大丈夫です、すいませんでした」なオンナ先輩。


-現場事務所-
「現場を監督する立場のお前が感情的になってどうするんだよ」なゼネコンの人。
「すいません」
「もうあの事故のことは忘れろよ。五十嵐さんだって毎月見舞いに来られても迷惑だろ」

「もう忘れろ。五十嵐さんは誰のせいだとも思っていない」
「いやなんです。忘れるってことは自分が楽になることみたいで」
「それはお前の自己満足に過ぎないんだよ」


-誠治宅・外-
ポストから封筒を受け取り「二次面接の案内」の「よし!」な誠治。
そこへ隣人の息子が帰宅。
「あの…弁護士さんですよね?相談があるんですけど」
「そういうことだったらオフィスのほうへ」って名刺を渡す弁護士息子。


-河川敷-
携帯を手にトボトボ歩くあかりちゃん
追いかけてきて「ほーらな、メールなんか来ぉへんやろ?」な色男先輩←哲平くん。
「弁護士は忙しいんだから!」


-弁護士事務所-
「で?ご相談というのは?」
「ご近所トラブル…といいますか」
今までの話を切り出す間もなく「うちの母のことですか?」
ゴミを戻す人がいて…の段階で即座に母親のことだと分かっちゃう弁護士。
「あの人ならやりかねませんね。暇なひとだから」
「…はっ?」な誠治。

-レストラン-
PTAのお母さん方とランチ中のお姉ちゃん。
「ナガタさんはいつもPTA活動に協力的で助かるわ~」
「いいえ」なお姉ちゃん
「院長夫人でお忙しいのに」
他の院長夫人ともお付き合いがあったりするの?」
「1万円のランチとか食べたりする?」
「ないですよ。今はどこの病院も大変で」なお姉ちゃん
「知り合いの開業医の奥さんは年収が2000万円に落ちたって大騒ぎしてたわ」
「落ちても2000万!悩みのレベルが違うわね~」
「あ。ねえ決まった?」
メニューを眺めて1050円のランチがいいなぁ~!って思ってるお姉ちゃん
だけど口々に「あたし、この850円のランチで!」に同調して「私も」
そこで携帯に着信…「誠治」の表示。


バイクを走らせながら「ふざけんなよ」な誠治。


-誠治宅-
誠治
お姉ちゃん
親父さん
3人揃ったところで原因を話して聞かせる誠治。
引っ越してきたばかりの親睦会で「高級な住宅に家賃5万で社宅として住んでいる」と自慢したことが原因だと。
話したのは親父さんだったと。
「この国の人は横並びが大好きなの!人と一緒が大好き!ちょっとでも違えばスグにはじき出されるの!それを家賃5万だって得意げに話しただ!?ついでにこんないい家を社宅として提供してくれる自分の会社の自慢でもしたんじゃないの?空気も読めないでそんな話をするなんてみんなドン引き。即村八分!」お姉ちゃんまくし立てる
「うるさい!」
「お母さんの病気を治すための引越し費用も出さないで、家賃5万の社宅にしがみついて」
「自分のためにしか金を使わないなんて最低だよ」
「だまれ!」
「親父はな。母さんの人生すごい悲惨なことにさせてんだぞ」
「だまれ!」
「家族も守れない人間は結婚する資格も、家庭を持つ資格もなかったんだよ!」
「うるさい!」誠治の頬に親父さんのビンタ

親父さんがリビングを出ると、そこにはママさんの姿が…

「お母さん・・・」なお姉ちゃん

ソファでハンドクリームを塗ってあげる誠治。
「母さん。もう一人で抱え込まなくていいんだからね。悪いのは親父だったんだから。しかし…最低だよね。なんであいつが悪いのに母さんが全部ガマンしなきゃいけないの」
「お父さんを責めないで。ああいう言い方しか出来ない人だけど、お父さんを責めないで」
「なんでだよ。だって悪いのは親父だろ?薬の確認とか通院とか…引越しのお金だって俺必死で…。なんでアイツの肩もつんだよ」
「お父さんを責めないで・・・」


-誠治自室-
壁に掲げた目標を見ると椅子に座り込む誠治。


-現場事務所-
「これから面接?」
「おぉ、そうだよ」
「じゃあ…就職決まったら教えてもらおうかな~誠治の目標」
「今までオフクロのために頑張ってきたのって結局は自己満だったのかもしれないな…」
「ぁ、いや、ほら今日、二次面接なんだよ。一次と追ったのなんて初めてだからさ。ま、行ってくるわ」
「おぉ、誠治!頑張れよ」な職長
そこへ携帯が鳴る

「薬がないの」ママさんの第一声。
飲み忘れて…先生に叱られて…入院になるかも…。
入院だけはしたくないの、お父さんは何も出来ないし…誠治も困るし…。
完全にパニックなママさん。
「お願いだから!今だけは邪魔しないでくれよ」って言っちゃう誠治。
改めて「じゃ、行ってきます」ってゆー誠治に
「今晩、みんなで飲んでっから」って声をかける職長。


-面接会場-
待機中にもママさんの事が気になる誠治。
そこを抜け出し家に電話するが一向に出る気配なし。
意を決して「順番を先にしてもらえますか?」と確認。
勿論ムリ…。
人生には思いもかけない出来事が降りかかる


-現場事務所-
ニヤニヤ~携帯をいじるあかりちゃん
気が気じゃない顔でそれを見つめる色男先輩←哲平くん。


-面接会場-
逃れたくても逃れられない出来事が降りかかる

「邪魔しないでくれよ」の一言が思い出される誠治。
「邪魔…」つぶやいてみる誠治。
壊れ始めたママさんの「今日も死ねませんでした」を思い出す誠治。
立ち上がり会場を後にする誠治。


-誠治宅-
留守の家の中を探し回るがママさん不在。
スーツ姿のまま近所を走り回り捜索する誠治。

再度帰宅し、お姉ちゃんに電話する誠治
「留守番電話サービスに…」のアナウンス。

そこへママさん帰宅
笑顔で「おかえり」なママさん。

「どこ行ってたの?」な誠治。

「買い物」ってゆーママさん
お店をあちこち回ってようやく見つけたの。
いつも誠治に頼ってばかりだから…って。
自慢げに薬のケースを見せるママさん
「薬は?」
「あった・・・」
「どこに!」
「ここに」ポケットから薬袋を出してみせるママさん。

「手伝ってくれる?」
「誠治…手伝って」
薬を分け始めようとするママさん

「うんざりだよ。もう親父や母さんに振り回されるのはうんざりだ」


-カラオケBOX-
♪さーよならーあなたー わたしはぁーかーえりーますぅー♪
はじけた歌いっぷりにヒキ気味のみんな。
薄ーい拍手に「大丈夫なの?家」なオンナ先輩
「大丈夫ですよ!俺だってたまには息抜きしないとさ」って話し出す誠治。
うちのオフクロうつ病なんですよ…って。
すぐにどうこうじゃないんですけど、目標「家を買う」なんて思って…。
親父が頼りにならないから俺がやるしかないんで…って。
オフクロ…俺のこと頼ってるんで
俺がやるしかないんで…俺が。

もうムリだよ
涙が溢れて止まらない誠治。
「オフクロの面倒見るの…もうムリですわ」
もし、本当にオフクロガいなくなったら…俺は…たぶんホッとすると思う
そこまで言うとしゃくりあげるしかない誠治。
心配顔がいくつも映し出される
無言の演技…色男先輩←哲平くん


-夜の街-
ふらふらと歩く誠治

家に着いて明かりの灯った部屋を見上げる誠治。

リビングにはママさんが…
「母さん。ハンドクリーム塗ろう」
そっと手をとりクリームを塗る誠治。


人生には思いもかけない出来事が降りかかる。でも、人生は続いて行く

フリーター、家を買う。~第3話~

2010-11-26 13:02:07 | フリーター、家を買う。
「今日も死ねませんでした。ごめんなさい」壊れたママさんの姿

これまでの回想シーン。


どんな俺でも認めてくれる人が居る。

完成した道路を眺めながらトラックの荷台で微笑む誠治。


-ハローワーク-
「お久しぶりですよね?なんか感じ変わりました?少し顔つきがシャープになったような」
意欲を失ってない様子でよかったですよ…と。
「意欲を失う?」
「就職あきらめたのかと思ってました」
「ちょっと忙しかったんですよ」
「仕事もしてないのに忙しいっていうのは?」
「仕事…してたんですよね。バイトなんですけど」

お金のためと割り切ってもキツかったでしょう?と問う担当者。
それでも「続けた人にしかわからないものがある」と答える誠治。


-現場-
鼻歌まじりで作業する誠治。
「お前ペース上げすぎだよ」ってゆー職長
「いや。大丈夫です。コツつかんだみたいです!」元気な誠治。

…ベンチに横たわる誠治。

「あれれ~いつから休憩してるのかな?」
「張り切りすぎたんちゃうん?」ってゆー色男先輩←哲平くん。
「結局作業が遅れる」ってゆー若い先輩。

「お前のからだのことは俺の方がわかってるってこと、よく覚えておけ」ってゆー職長。
「でも俺は半人前だった自分を早く取り戻したいっていうか…」な誠治。
「じゃあまるで今は一人前みたいじゃねーか」
「え?俺まだ半人前っすか?」
「自分を一人前って思ってるやつに一人前っていねぇんだよ」

それを聞いてニヤリ…かっこよく缶コーヒーを飲む色男先輩←哲平くん。
あ~ぁ…な誠治。


-作業終了-
今日張り切りすぎたんだって?なオンナ先輩。
「どうせ調子んのってとか思ってんだろ?」な誠治。
「うん!」即答するオンナ先輩
「飲みいこっ!」って誘うオンナ先輩
「…原付だよ」ってブツブツ言いながらもまんざらじゃない顔の誠治。
ほんのり笑顔。。。?

-居酒屋-
かすかに聞こえる美声
「こっちこっち~!」は色男先輩←哲平くんの声に違いない(笑)
「おまたせっ」ってゆーオンナ先輩
中には色男先輩←哲平くんと若い先輩がいたよね。
「こーゆーこと?」ってな表情の誠治…なんでだ?

「おう!誠治!お疲れ~」満面の笑みで手を振る色男先輩←哲平くん。
まるで我が家のようにカウンターから「ガツサシ」なるオススメ料理を運んでくる色男先輩←哲平くん。
「食うてみぃ。めちゃめちゃ美味いから」

「誠治さぁ、ずっと仕事探してんのやろぉ?」ってゆー色男先輩←哲平くん。
「決まりそう?」って優しい顔。
「いや。就職難だしさ。そこそこの大学しか出てないし…」ってゆー誠治
「そこそこの大学で上等や。俺らなんか大学も出てへんからな」って色男先輩←哲平くん。
「そこそこじゃ意味無いんだよ。出てたって…」ってブツブツ誠治。
「あるよ!」切り返してきた若い先輩。
土木の資格の中には学科のほかに実務経験が必要で…
大卒だと1年半でいいところを高卒では4年かかると。
オンナ先輩みたいに大学で専門を学んでいればもっと短い1年でいいんだ…って。
「俺はアホやから資格なんかは無理やけど土木の仕事は向いてると思う。っていうか、この仕事しかできんし」ってゆー色男先輩←哲平くん。
若い先輩は「じゃ。ボクそろそろ…」って席を立ち際ポケットからお札を2枚。
「えぇで。今日は」って言われたんだけどね…色男先輩←哲平くん。に。
「んぁ…これでえぇで」って千円札を渡そうとする色男先輩←哲平くん
それでも「お疲れ様でした」ってそのまま帰っちゃう若い先輩くん。
「えぇって言ったのに…」ってゆー色男先輩←哲平くん。
「テッシーは出稼ぎで来てて、静岡の実家に仕送りしてるから」って。
へぇ~って表情の誠治。

帰り道。
「若いのにシッカリしてるな~」って感心する誠治。
家の事情でこの仕事選ぶしかなかったんだろうな…ってゆーオンナ先輩。

「大学では土木専攻してたって本当?」って思い出して問う誠治。
「なんで?」って。
「内緒」なオンナ先輩に
「なんだよ。もったいぶって」
「誰にも話したことないから…」ってオンナ先輩。
誠治の携帯が鳴る。
ママさんから「薬を飲んだか解らなくなっちゃった」って。
直ぐ帰るから待ってて…って誠治。

-誠治宅-
「うん。大丈夫。薬ちゃんと飲んでるよ」って誠治。

部屋の片隅に目を留め「ごみ…ずいぶん溜まってるみたいだけど出してないの?」って聞く誠治。
「ごめんなさぃ」なママさん。
「いや。いいんだけど…じゃあ。俺がちゃんと分別して出しておくからさ」って誠治。
日曜日にお姉ちゃんが来ることも伝える誠治。
「おやすみ」


-授業参観日-
ともやが作文で「将来はヒーローになりたい!ウルトラマンともやです」って。
失笑する保護者たち。
それを恥ずかしく思うお姑さん。
お姉ちゃんちに帰宅後…医者になりたいって希望を植えつけるようにしつけなさい!って叱られるお姉ちゃん
いやいや。「医者という職業が立派なことだとしつけなさい」だったねw

-誠治宅-
…それを誠治にグチるお姉ちゃん
話しながら「あれ?あんた体つき変わった?」なお姉ちゃん
たくましくなったんじゃないの~?筋肉ついたじゃん!なお姉ちゃん

「ママ~!」
おじいちゃんオモチャ買ってくれないって!ってゆートモヤくん。
「オモチャ買ってくれたら勉強も頑張るから~!」ってゆーんだけど
「オモチャが買ってもらえるから勉強するんじゃないんだぞー」ってゆー親父さん。
よく覚えておくよーに!ってお出かけしちゃう親父さん

「でもさぁ…お母さんの病気の原因って…他にあるんじゃないかな?」ってゆーお姉ちゃん。
わかんないけどさ…って。

ママさんお買い物から帰宅
「ともや~!」って満面の笑み。
授業参観でちゃんと作文発表できたよ~!って嬉しそうなトモヤくん。

「誠治おじちゃん!夢はなーにー?」って聞くトモヤくん。
「大人になっても夢見てるやつはな~現実から目を逸らしてるってことなんだ」ってゆー誠治。
「いみふめー!」ってゆートモヤくん
「大人になったら世の中にヒーローが居ないこともわかるよー」ってゆー誠治。


-喫茶店-
若い女性がいるテーブルへ向かう親父さん。
「こんにちは」って。
「いいんですか?日曜なのに…」って女性。
お金かな?
それを渡す親父さん。
「今頂いてる分で十分です」ってゆー女性。
「いや。いいんだ。好きに使ってくれ。服とか靴とか…あまり高いものは買えないけど」な親父さん。
「ありがとうございます」


-誠治宅-
運転席からお姉ちゃん
「じゃあね。お母さん。何かあったら電話して~!」って
「ばいばい~!」ってトモヤくん。

おっ。
お隣さん出てきたね…
「また来てたのね」って作り笑顔。
ママさんは顔を背けて家の中へ

不思議顔の誠治。


-誠治宅-
ゴミ袋の中をチェックする誠治。
「これでよし…っと」
自分でゴミを出しに行く誠治。
「ゴミ…ありがとう。もしかして戻ってきちゃうかもしれないけど」なママさん。
「大丈夫だよ」って誠治。
ママさん…誠治の子供の頃の思い出BOXを探していてそれを誠治に手渡す
「ありがとう。わざわざ探してくれて」な誠治。

いまさら子供の頃の夢もない
いつから自分の人生を思い描かなくなったんだろう…。


-現場事務所-
お昼。
お弁当をパクパク中の誠治。
「おにぎりも買ったん?」ってビックリ顔の色男先輩←哲平くん。
「なんだかスグお腹空いちゃうんですよね~」って誠治。
「腹だけは一人前に減るんだな」って。
「すいません。早く一人前になります。この仕事っていつごろ一人前になるんっすか?」な誠治。
「10年から15年くらいじゃないの~?」
一人前になるのと就職きまるのとどっちが先かな???
職長「それとも…どっちもモノになんねえかな」…(笑)

ゼネコンの設計士さんに呼ばれてくオンナ先輩
「きっとあの人が好き」って事務員ちゃん
色男先輩←哲平くんに「あかりちゃん。お茶ちょーだい」って言われて
「はぁ~い」な事務員ちゃん

お仕事しゅーりょー!!
-ロッカールーム-
鏡を覗き込んで髪の毛を整える色男先輩←哲平くん
「あかりちゃんは?」
白にグリーンのタンクトップが…まぶしー色男先輩←哲平くん
斜めがけショルダーのいじらしいこと…。
オンナ先輩に「帰ったよ!」って一言いただいて
「えっ!お先っ!!」ってひとっ飛びで追いかける色男先輩←哲平くん。
「あかりちゃん!あかりちゃぁ~んっっ!」って。
いいな。
「応援したくなるよね哲平のこと。」ってゆーオンナ先輩
ぅーん…な表情の誠治に
「なに?」
「ほら。あかりちゃんがさ…ゼネコンの人は別だけどここの人は興味ないって…」な誠治。
「あたしも紹介してっていわれた。悪気はないんだけどね」ってオンナ先輩。

-河川敷-
あかりちゃんに追いつきました…色男先輩←哲平くん。
「あかりちゃーん!」
一緒にメシ食いに行かへん?」って。
「解ってると思うけど…」って言いよどむあかりちゃん。
「しゃーないやん。俺はあかりちゃんのこと好きなんやから」って。
ちょっとだけ口をとんがらかして~!
あぁ。いじらしい(笑)
「でも…何回言われても無理だから…」ってあかりちゃん
「そんなん!わからへんやん」な色男先輩←哲平くん。
言い方が優しいよ。


-誠治宅-
「ただいまー!」って誠治。
あれ?今朝出したごみ袋があるんですけど???な誠治。
「おかえりなさい」ってママさん
「ねえ。これ誰かにイタズラされてるんじゃないの?」って誠治。
「ごめんなさい。次からは私が出すから」ってママさん
ちゃんと原因を調べなくちゃ!ってゆー誠治
原因なんて知らなくていいのよ…ってママさん
「安心して俺にまかせて」ってゆー誠治。

ペットボトルの確認をしてゴミを出す誠治。
自室に戻ると窓を開け…ブラインドを下ろして外を見張る

ほどなくしてお隣さんがごみを出しにやってきた。
ガチャン…誠治んちの袋にビンを投入…。
「おはようございます」次々にご近所さんたちもゴミを出しにやってくる
「あら?どうしたの?」
「ビンが入ってたの」…って。
結局は「じゃあ。もう一度出しなおしてもらうわ」って袋を誠治宅へ返却するお隣さん。

テーブルを拭いているママさん
「母さん!」ってやってくる誠治
「やっぱりね。母さんのせいじゃないみたい」って誠治
「私がいけないの…西本さんのせいじゃないわ」ってゆーママさんに
「西本さんって…わかってたの?解ってたのになんで母さんが悪いの?」って詰め寄る誠治。
責めてるわけじゃないんだから…ってゆーけど「ごめんなさい」を繰り返すママさん。
「もう聞かないから…」って折れる誠治。
しっかり手を握ってママさんをなだめる誠治。

「え~?お隣の西本さんが?いつから?なんで?」って矢継ぎ早にお姉ちゃん
「俺だってわかんねー」って誠治。
「とにかくスグ行くから…」なお姉ちゃん。

-病院-
前と同じお薬出しますね。って。
様子見ましょう。ってゆー先生。

「あの…先生」って話を切り出す誠治。
「母は違うって言うんですけど…近所の人にイジワルされてるみたいなんです」って。
「あ!」思い出したお姉ちゃん
町内会費の納め忘れのとき「払いに行かなくちゃ!」って言ってたけど、会費は集金だったのよ。おかしいなって思った記憶があるわ…って。
クリーニング屋さんのおばあちゃんが亡くなった時もうちだけ連絡がなかったってこともあったわ。
イジワルじゃなくてイジメよ。ってゆーお姉ちゃん
「いつごろの話?」って聞く誠治に
「あたしが高校生のときだから…」ってお姉ちゃん
「じゃあ、10年も前の話じゃん」
そんな前から母さんイジメられてたの…愕然とする姉弟。
話せなくてずぅっと苦しんでたのかな…って。

今の環境にストレスの原因があるとしたら、環境を変えてあげる必要があると思います。って先生。
「それは引越しってことですか?」って誠治に「はい」って即答の先生。

-喫茶店-
「引っ越すなんてムリだよ!」って激怒の親父さん。
今は5万の社宅にいるけど、他へ引っ越して今の生活を維持しようと思ったら、3倍はかかる!ってゆー親父さん。
月に10万以上のムダ金を捨てることになる!って親父さんに
「ムダってなんだよ!」って誠治。
「たかがご近所ってねぇ~!主婦の世界はご近所なの。それが全てなの。それがなくなったら逃げ場がなくて地獄同然なのよ!」ってお姉ちゃん
10年以上のガマンを全く理解しない親父さんに
「理解しなくたっていいからお金を出して!」って言うお姉ちゃん
「嫁いで家を出た娘が口を出すな!どうしても口を出したいならお前が金を出せ!」ってゆー親父さん。
情けなくて仕方ない…!って席を立って店を出てしまう誠治。

ふてくされた表情でバイクを飛ばす誠治。

-現場事務所-
作業終了で事務所に引き上げてくる職人さんたち。
「千葉さん!ゼネコンの人との飲み会!待ってますから忘れないで下さいね」ってゆー事務員ちゃん
職人さん達の最後に事務所に帰ってきた色男先輩←哲平くん
その姿を見てワザとの発言らしい事務員ちゃん
もちろん聞こえてるので歩みが緩む色男先輩←哲平くん。
寂しそうに頭のタオルを取るとロッカールームへ…
あぁ、いじらしい。
「あかりちゃん!」ってオンナ先輩
「わざとです」って事務員ちゃん
哲平さん…あきらめてくれないから。って。
バイトの人とじゃ結婚とか将来とか考えられない
「でも、このまま頑張れば大悦土木の社員ってこともありえるし、哲平…あかりちゃんとだったら頑張ると思うし」
仕事中に怪我でもしたらどうなります?って。
他の仕事ができたらいいけど…って。
ないことじゃないから…2年前にもあったじゃないですか!って事務員ちゃんに
「何がわかんの!」ってオンナ先輩。

その姿を見て「あの事故にいつまでもとらわれるな」ってゆーゼネコンさん
「五十嵐さんとこにはまだ行ってるのか?」って。

-お姉ちゃん宅-
電卓を叩いてため息混じりなお姉ちゃん
帰ってくる旦那様。
「ねえ。スタッフは増やせないわよね」なお姉ちゃんに
難しいな~ってお返事の旦那様。


-バイクを飛ばす誠治-
話せなくてずっと苦しんでたのかな?
病人…病人ってな。心が弱いだけなんだよ!

お姉ちゃんと親父さんの言葉がアタマをグルグル…
「う"わ"ぁぁぁ~っ!」叫びながら尚もバイクを飛ばす誠治。


缶コーヒーを飲みながらホッと一息な誠治
偶然オンナ先輩を見つける

「こんなトコで何やってんの?」
「こんなトコ?私の好きな場所をなんてこと…」
「好きな場所?夜景が好きなのか?」
「夜景じゃなくってー」
他になにがあんだよー!橋くらいだろ?って誠治に
橋好きなウンチクをいっぱいいっぱい話し出すオンナ先輩

もしかして土木の勉強って橋の仕事したかったから?って聞く誠治
小学生のころからそう思ってた!ってオンナ先輩。
パパとの回想シーン

「まなみ。橋には色んな人の思いが詰まってるんだよ」あったかいパパの言葉
こんなすごいもんが作れるんだな~って。
嬉しそうに話す姿を眺める誠治の視線に照れるオンナ先輩
「なーに照れてんだよ」って誠治
羨ましいよ。子供の頃から描いてた夢をさ…ひたすら追いかけて現実になろうとしてんじゃん…。
誠治だってこれから夢もてるじゃん…って。
「持てねぇよ…」って誠治。
就職決まんねぇし…いつまでたっても再スタートが切れないし、お袋はウツ病だし…って誠治。

「お母さん。早く良くなるといいね」ってオンナ先輩
静かに時間だけ流れる


-誠治宅-
自室に戻る誠治
「あの頃の俺はどんな人生を思い描いていたのだろう」
ママさんが出してくれた想い出BOXをあけてみる
【ボクは大きくなったら経理主任になりたいです】
あんな親父でもあの頃の俺にとっちゃヒーローだった-。
お母さんは「楽しみにしているね」と言いました。
「家族みんなが元気で居ること」がお母さんの夢なんだと

あの頃は母さんが俺の手を握ってくれた。
今は
-誠治がママさんの手をシッカリ握ってなだめてあげたあの光景が頭をよぎる-


-朝-
静かな食卓
「いただきます」
「いただきます」
「いただきます」

「母さん。ここ引っ越さない?」な誠治。
ずぐってわけにはいかないけど。引っ越そう

親父さんに引っ張られて部屋に入る誠治
「何だ!今のは」な親父さん

古くたって狭くたっていいんだよ
俺が家を買ってやる!
フリーターでも家をかってやるよ!

誠治の決意


-現場-
作業中の誠治を眺める職長
計測中のオンナ先輩
それを見つめるゼネコン社員


夜道を歩くオンナ先輩

ピンポーン♪
表札には【五十嵐】の名前。


-誠治自室-
【目標 家を買う】

受験勉強のときみたいだな。
壁に貼って誓いを胸に微笑む誠治

フリーター、家を買う。~第2話~

2010-11-26 13:01:16 | フリーター、家を買う。

「前の会社…せめて1年続いてたらね~」ってゆーハローワーク担当者。
根気のない若者としか思われない…ってさ。

壊れたママさん
~これまでの回想シーン~


「いつからでも再スタートできるわ」
ママさんの笑顔
一生懸命スコップを使う誠治。

-朝-
静かな食卓
会話もなく食事する親子3人

誠治が口を開く
「あのさ…バイト始めたから。生活費も入れるし…でも就職するのも最優先で頑張る」と。
全て言い終わらないうちに「ごちそうさま」と席を立つ親父さん
「食べ終わったら薬」ってゆー誠治。


-大悦土木-
作業前点検を怠らず、安全・正確にすすめてくれ」な職長。

トラックで現場に到着すると
オンナ先輩から声がかかる
「誠治。そで伸ばして!それからズボンの裾も」
「暑くて暑くて…」ってゆー誠治。

安全管理は私の大切な仕事だから…ってゆーオンナ先輩。
「え?」不思議顔の誠治。

そこからオンナ先輩は「ただの先輩」ではなく「ゼネコンさん」なんだと知る。
でもよくわかんねーや。
とにかく自分より格上なんっしょ?な感じ

「同じ目的に向かう者同士。かんけーないよ」ってゆーオンナ先輩。

20歳の若い先輩に「ここでは俺の方が先輩だから」って言われる誠治。


-現場-
ショベルから土が降ろされ…セッセとスコップを使う色男先輩←哲平くん&誠治。

-休憩TIME-
「また産まれるんすか?」ってゆー色男先輩←哲平くん
「またってゆーな!今3ヶ月」
「また男だな~」
楽しい会話だ!
職長が「今晩のみに行くぞ!」ってゆー。
色男先輩←哲平くんがすくっと立ち上がり「職長!ごちそうになりま~す!」って。
すぐに誠治のそばに駆け寄ってきて「誠治!今日のみに行くで」
「俺、今日ムリなんで」な誠治。

-事務所-
ロッカーで着替える誠治。
「お疲れ様で~す」帰ろうとする事務員さん。
「あかりちゃん!ほんまに行かへんの?たまには行こうや~」ってゆー色男先輩←哲平くん
「また今度」
「100回くらい聞いた!またっていつ~?」な色男先輩←哲平くん
にこっ♪って手を振り返す事務員さん
その笑顔以上に「ニコッ♪」って手を振り返してフニャ顔しちゃう色男先輩←哲平くん
サッサと背を向けて「お疲れ様でした~」って帰っちゃう事務員さん
諦めて手を振り続ける色男先輩←哲平くん&その他の仲間達


事務員さんの直ぐ後から誠治が「ねえ」って声をかける。
「いつも飲みに行かないの?」だって。
「はい。誠治さんはどうして行かなかったんですか?」ってゆー事務員ちゃん。
「就職活動中で忙しいからさ」って返す誠治。
「どんな仕事探してるんですか?」
「企画開発の仕事を…」ってゆー誠治。
いきなり「早く仕事決めて合コンしましょ!」ってゆー事務員ちゃん
すごっ…大胆だゎ。。。
色男先輩←哲平くんのことを…「でも、さっき誘ってたのって君のこと好きだからじゃないの?」ってゆー誠治。
「ありえませーん」ってゆー事務員ちゃん
とにかく条件第一みたいね…玉の輿希望!らしいです。

-誠治宅-
誠治の自室…パソコンにて求人検索しながらウトウト…。

-翌朝の現場-
「千葉!どうなってんだよ~」な職長。
「すぐに確認してきます!」なオンナ先輩
仕事に取り掛かれない作業員の面々。
「どうしたんすか?」って聞く誠治。
「あぁ、今朝届くはずの路盤材が届かへんから作業できへんねん」ってゆー色男先輩←哲平くん。
「千葉ちゃんの発注ミスかなぁ。色んなものの発注はゼネコンの仕事やから」って。

-事務所-
電話確認するオンナ先輩
結局は入荷の日付を間違えていたことが発覚
今日は作業が出来ない…とゆーことに。

それぞれ着替えて帰る作業員の面々。
黄色いTシャツがめちゃくちゃ爽やかな色男先輩←哲平くん
ちょっと役の設定に「どうなのよ?」ってなスタイルではないか?と思ったakkoさん(笑)
いや。チラッと見えただけだがね。。。

オンナ先輩が事務所を掃除してる
「何もしないでは帰れない」ってゆーオンナ先輩
それをみて「ただの自己満だろ」ってゆー誠治。
職長に「今日の1時間分ってバイト代出るんですかね?」って問う誠治。
タイムカードも押したし…ってゆー。
「金の心配するよりすることあんだろ?」な職長。
バイト代に見合う仕事が出来た日があんのか?って返されそのまんま。
「結局バイト代出るの?出ないの?」ってオンナ先輩に聞く誠治。
「…さあ?」


-誠治宅-
ママさんが買い物に出ようと外に。
ゴミ袋が玄関先においてあるのを見つける
ふらふらしながらまた…壊れ始めるママさん


-誠治・帰り道の川原-
お姉ちゃんから電話
「工事のバイトやめた?」って。
話すほどに「上から話すなよ」って怒る誠治。
「お母さんのほうはどうなの?」って聞くお姉ちゃん
お母さんのこと頼んだわよ!って。


-小学校PTA室-
「こんにちは」ってお姉ちゃん
PTAのお仲間から「明日イチバンに高血圧の薬出して!」って言われるお姉ちゃん
「院長婦人なんだから大丈夫よね」って診察の順番を先にしてくれるようゴリ押しするお仲間さん。
しぶしぶ引き受けるお姉ちゃん

-病院-
「この方が来たら診察の順番を先にお願いします」ってお姉ちゃん
「お待たせしている患者さんを後にして、文句言われるのは私達なんですから」って看護師さんたち。
あらら。


-誠治宅-
バイトから戻った誠治。
隣人が「お帰りなさい。誠治くん」って。
またかぃ。

「ただいま」リビングに入るとママさんが床に座り込んでごみを分別している

「何やってんの?」ってゆー誠治。
「ごみはちゃんと分別して出さないと」ってゆーママさん。
「ちゃんと分別してるだろ?」ってゆー誠治。
「ううん。私がちゃんと分別しないからみんなに迷惑かけちゃうの」ってゆーママさん。
お夕飯の支度もされてなく…冷蔵庫も空っぽ…

そこへ親父さんが帰宅
そのまま2階へ上がってしまう親父さんを追いかけ
「見ないふりすんなよ!」ってゆー誠治。
相変わらず「お前のせいだ!いつまでも就職できないお前のせいだ!」ってゆー親父さん。


-翌朝-
「母さん。忘れないうちに薬飲んじゃおう!」ってゆー誠治
その姿を横目に「行ってくる」って出ちゃう親父さん。
ママさんがしっかり薬を飲んだのを見届けてバイトに出かけようとする誠治
「母さん。忘れないうちに薬飲んじゃおう!」ってゆー誠治
「誠治。これ…ペットボトルでいいのよね」繰り返すママさん


-大悦土木-
恒例のラジオ体操真っ只中。
その中をバイクで出勤…職長に「誠治ー!」って言われる誠治。
事務所で「帰れ」って言われる誠治。
遅刻したからですか?って問うオンナ先輩に
「今大事なのはなんだ?」ってゆー職長
今日一日…現場がうまく行くかどうか。朝の空気で決まるんだ!ってゆー職長
朝イチバンの空気は特に重要だ!ってゆー職長

冗談じゃねーよ!ってふてくされる誠治。
辛くて汚いし…金はいいけど。な誠治。
でも、それだけじゃないよ!ってゆーオンナ先輩。
ソレがなんだかわかんない誠治。

作業着を「コレ。辞めるとき洗って返すんだろ?」な誠治。


-ハローワーク-
「え?」
「企画開発以外の仕事も検討してみようと思う…」ってゆー誠治。
「仕事を選べる立場じゃないって気付けただけで前進です」な担当者。
どーしても20万の収入にこだわる誠治。
あなたに「20万払っても雇いたい」って思わせる何かがありますか?ってゆわれる。

-土手に寝そべる誠治-
「なんもねーよ」って呟く誠治。

-誠治宅-
「ただいまー」
玄関先のゴミ袋に気付き「母さん!ごみ出さなかったの?」
「だしたんだけど…」って。「あたしがちゃんと分別しなかったから戻ってきちゃったの」って。
「じゃあどうしてここにあるの?」ってゆー誠治。
ガサゴソやって袋の中にあるビンに気付く。
「…ごめんなさい…ごめんなさい…」なママさん。
「もう!謝んなくていいからさ!」な誠治。
それでも壊れ続けるママさん。。。

-大悦土木-
ごちそうさまです!
「これ、俺のおごりだからね~」な職長。
「誠治。辞めてまうんかなぁ」な色男先輩←哲平くん。
そうじゃないんですか?
もった方だろう?
「ここでダメだったヤツは自然と淘汰されてく。それでいいんだ」な職長。
ちょっと残念顔のオンナ先輩。

-誠治の自室-
パソコン検索画面…見つからないらしい。
廊下に出ると親父さんの部屋へ…ノックが出来ずウロウロ。。。
親父さん出てくる
「何やってんだ?」
「ちょっと話が…」ってゆー誠治。
前に就職口をきいてみてくれるって言ってたよね?ってゆー誠治。
「あれ。もうだめかな?」って。
「親父の力なんか借りないって大それたこと言ったけど…」って。
「どうせすぐ辞めるんだろう?」な親父さん。
「お願いしますと頭を下げ、すぐに辞めてすみませんと頭を下げる。恥をかくのは俺だ」ってゆー親父さん。
今までの習い事の話にまで言及し誠治を叱咤する親父さん。
人のせいにするな!
人に頼るな!
俺に恥をかかせるな!

部屋を出て行く親父さん。

「どうせ俺は恥ずかしい息子だよ・・・」な誠治。


階下へ降り…アイロンをかけているママさんに「風呂はいってくるわ」な誠治。
仕事がなかなか決まらなくてごめん…ってゆー誠治に
「仕事ならしてるでしょ。工事の仕事」ってママさん。

「やれてねーよ」って呟く誠治。

-誠治自室-
どんな俺でも認めてくれる人が居る…。


-大悦土木-
事務所。
「おはよう」入って来る誠治に少々ビックリ?なオンナ先輩
今日もよろしくお願いします。作業着返しに来たんじゃないでしょ?って。
「うるせ」な誠治。
そこへ職長。
ふつーに「おはよう」


-現場-
いつものように現場作業。
色男先輩←哲平くんに左手で「まるまるまる~」って指示される誠治。
やっぱりちょっとスローペースな気がする…(笑)
ソレを観てニンマリなオンナ先輩。

職長
もうちょっと作業したいんだ!」って。残業要請アリ。
「大丈夫です」
「はい!」
次々に手を挙げる作業員メンバー
…はい!手を挙げる誠治。

親父さんの携帯へ電話する誠治。
残業になるから「母さんがちゃんと薬飲んだか見てやって」ってゆー誠治。

親父さんはキャッシュコーナーでお金を引き出してるよ。
「一丁前に残業だかなんだか知らんが…」お怒りモードの親父さん。

お金を下ろすと外へ…。
若そうなお姉さんと肩を並べて歩き出す親父さん。


-お姉ちゃん宅-
「病院スタッフとうまくいってないみたいね」ってゆーお姑さん。
「学校の母さんに頼まれて…」ってゆーお姉ちゃん。
スタッフはあなたを認めるはずはないんだから地域の方との交流を深めてちょうだい。ってゆーお姑さん。
「それはどういう???」ってゆーお姉ちゃんに
「あなたは妊娠を武器に結婚したのよ?古くから居るスタッフはそれを認めるはずがありません」って。


-現場-
黙々働く誠治。


-誠治宅-
黙々食事する三人家族。
親父さん
ママさん
誠治。

-現場-
黙々作業…。
遠くのカラフル作業着を探すakkoさん(笑)


-誠治宅-
薬の残量を確認する誠治。
ちゃんと飲んでるみたい…ほっ。


-現場-
カラフル越しの~誠治。
黙々作業。
相変わらず。


-誠治自室-
ハードワークにバタンッ!倒れこむ誠治。

-現場-
「予定通り行けば今日で作業完了!」ってゆー職長。
「納期ギリギリ。間に合うね!千葉ちゃん」ってゆー色男先輩←哲平くん。
「はい!怪我のないよう最後までよろしくお願いします!」なオンナ先輩。

さ~て現場へgo!

…なんだが…
職長
遠くの空を見上げて怪訝な表情を見せる。


-誠治宅-
ごみを出すママさん
今日はペットボトルの日みたいだ。

後を追うようにお隣さんが…
ママさんが置いた袋にビンを1本入れて「ガチャン」誠治んちの入口へ運ぶ。


-現場-
どしゃぶりの大雨
「こんなんじゃ作業になんないな」ってブルーシートで雨宿り。
「もうちょっとやし。イケるんちゃいますぅ~?」な色男先輩←哲平くん。
「納期を守っても怪我をしたら何にもなんないから…」ってゆーオンナ先輩。

-現場事務所-
それぞれに席に座りヘルメットを拭く職人さんたち。
事務員さんは「お先に失礼~」で帰っちゃった。

皆さんもあがってください。。。ってゆーオンナ先輩に誰も返事せず
どれだけ時間が経っても誰一人帰らず
打ち付ける雨音を聞きながら…
お夕飯にお弁当を食べながら…
雷鳴と光をみながら…

「?」
窓を開ける色男先輩←哲平くん
「止みましたぁ~!」

よーし!ってことで作業再開!

ヘトヘトでへたばりそうな誠治
横から先輩が…
「すいません」ってゆー誠治に
「お前のためじゃねーよ」な先輩。

この先にいったい何があるんだろう…な誠治。

夜明け。
トラックの荷台で目が覚める誠治。
「すいません。俺…寝てました?」な誠治。
「工事完了と共に座りこんでそのままな。見かけによらず重いなお前」…(笑)
「これ…?」ってあたりを見回す誠治。
「千葉ちゃん!準備OK」ってゆー色男先輩←哲平くん。

トラック出発!

全員で感慨深げに後方を見る
「俺らが作った道路やで」
「この道、いつ地図に載るんですか?」
「俺の子供が生まれる頃にはな」

どんなにダメな俺でも
どんなに情けない俺でも
再スタートできる日が
俺にやってくるのだろうか…。


-現場事務所-
お給料を手渡される
封筒の25万を見てガッツポーズの誠治。

帰りがけ
まるで香里奈みたいな(笑)オンナ先輩登場。
「はい」って缶コーヒーを差し出すオンナ先輩。
給料日まで勤まるか賭けをしたらしく「あたしの一人勝ち」って。
缶コーヒーを誠治に投げて「じゃ!明日~」ってゆーオンナ先輩に
「明日はハローワーク行こうと思ってんだ」って返す誠治。
「じゃーねー!」って帰っちゃうオンナ先輩。

その姿を見送りながらブツブツ…
「だから…」
「冗談じゃねーよ…」

缶コーヒー飲みながらまんざらでもない表情の誠治。


フリーター、家を買う。~第1話~

2010-11-26 12:57:12 | フリーター、家を買う。
フリーター、家を買う。

「俺の人生。いつもそこそこだった…」

お寺みたいな…道場みたいな…研修場で両手を真っ直ぐに広げた誠治。
そのUPからのドラマ導入。。。

鼻がムズムズする誠治。

「電信柱がしゃべるか~」って怒鳴られる誠治。

どんな理不尽なことがあっても人を責めるな!
自分を責めろ!っていう鬼教官。

電信柱の次は「カメ」だって。
その後なぜだか「まいこぉ~じゃっくすぅんっ!」って言われて
みんなが「ポォ~ッ!」って言いながら例の独特なポーズをキメだす。

とにかく全部に於いて「???」な誠治。

なんとか研修終了…。


-3ヵ月後-

提出した書類をアレンジしたことを上司に注意される誠治。
「会社には慣例ってもんがあるんだよ!」な部長。

他の社員も続いて部長のデスクへ…。
「今までの慣例をちょっとアレンジしてみようと考えました」

「な~るほどなぁ~!よーし!採用!慣例に縛られてちゃ企業の発展はないからな・・・」ってゆー部長。

あれま。

ランチタイムに同僚とグチる誠治。

社に戻れば部長が「じゃ、6時半から軽ぅ~く乾杯するから!」

いやいやな誠治と同僚。

「ちょっとすいません…」な誠治。

「ちょっとなんだ?」な部長。

「夜は失礼させていただきます」な誠治。

もちろん「ダメだ~」な部長。

結局、同僚くんと一緒に買い出し部員に。

酔いが回らないうちに会計をしたい!という誠治の申し出に
「後から後から!」な部長。

続いて「これから飲んだ本数分の代金を回収しては?」と誠治。

呆れ顔の部長「割り勘じゃイヤだってやついるか~!」に挙手人数…ゼロ。

あれま。

-誠治宅-

「・・・やめた?」な親父さん。

「やめるじゃなく、辞めた?」って聞く親父さん。

「…あぁ。」な誠治。

どうして相談なしにそんなこと決めちゃったのかと問う親父さん。

もちろん再就職のあてがあって辞めたんだろうな!?と確認する親父さん。

いや、ないよ!ってゆー誠治。

楽しくて仕方がない会社なんてどこにある!
みんなそれぞれ不平不満を抱えて働いてるんだ。
お前は社会人失格だ!と親父さん。

怒りの矛先はママさんに。。。
「何か変わった様子はなかったのか?わからなかったのか?」な親父さん。
お前のせいだといわんばかりの親父さん。いや、ほぼ言ってたか…あれ。


-面接-
三ヶ月で退職したことを問われ…
へんてこりんな研修の内容を話す誠治。
軽く笑ってもらえたりして…ちょっと自信アリ?

待ちに待った郵便。
封筒の中には「遺憾ながら・・・」の文字。
がくんっっっ。。。な誠治。

-面接-
今度は堅く
「こちらの企画開発部門の発展は著しく…」マジメにアピールする誠治。

…またしてもNG。


連日配達される「不幸の手紙」…ぃゃ。基「不採用通知」たち。



-ハローワーク-
職種にこだわると条件が厳しいと担当者。
希望を押し通す誠治。
「ありませんね…」な担当者。



-誠治宅-
お前は穀潰しだ!ってゆー親父さん。
自分は一生懸命働いてきて、家族みんなに不自由させてこなかった。
マイホームでないことを除けば…。な親父さん。

「会社で威張れないからって家で威張るなよ」な誠治。

親父さんの話に聞く耳持たず…な誠治。
夕食を持って2階の自室へ引き上げる誠治。

「食費を入れろ!2万だぞ」ってゆー親父さん。

売り言葉に買い言葉…「2万なんか入れねーよ!3万入れてやる!」な誠治。


バイトに出かけようとする誠治。。。玄関先で隣人の奥さんに出会う。
「仕事やめちゃったんですよ」と。
「でも、バイトやってるんで」と。
…言っちゃったよね。。。


コンビニでバイト。
バイト店員としてのイロハを教えられる誠治。


-1年後-
相変わらずバイクでブーン!とバイト先へ向かう誠治。

「え~?今度は量販店?甘いのよ~」なお姉ちゃん。
ママさんとお姉ちゃんの電話での会話。

「誠治なら大丈夫よ!今迄なんだかんだ言ってちゃんとやってきたんだもの」なママさん。



-誠治の自室-
パソコンに見入る誠治。
求人の一覧を眺めて「ふぅ~」なタメイキ。

「サバの塩焼き」おまたせ~!ってお夕飯を運んでくれるママさん。

「たまには下で一緒に食べよ」ってママさん。
「いや。親父がいるからムリだ」ってゆー誠治。
「誠治の就職のこと頼んでくれてるのよ」ってママさん。

階段を駆け下り
「おふくろに言わすなよ」な誠治。
就職口なんか頼んじゃないよ!ってゆー誠治。

「結局、お前はあの会社でフルイにかけられたんだよ!」ってゆー親父さん。

口論を聞き…階段上で壊れ始めるママさん…。
まだ誰も…気付かない。


-ハローワーク-
「結婚相談所で条件は年収1000万って言う女性どう思います?」な担当者。
誠治の希望を通し抜こうとする姿勢に、条件を少し変えれば選択肢が広がる…という担当者。


-誠治宅-
リビング。
「じゃ、面接行って来る」な誠治。
「・・・今月の食費なんだけど…」って言いよどむ誠治。
「大丈夫!お父さんには入れてるって話しておくから」なママさん。

電車代・・・って2000円を渡すママさん。

「…ごめん」って言って2000円をポケットにねじ込む誠治。
「行って来ます」って振り返る誠司の後ろ姿に
「いつからでも再スタートできるわ」ってゆーママさん。

出掛けにまた隣人が声をかける「就職決まった?」


希望の職種「IT関係・初任給手取り23万・・・」
試験場にあふれんばかりの応募者・・・。
一斉に入力を始めるパソコンのキーボード操作を見てひるむ誠治。

公園にて。
「すごい久しぶり!今夜カラオケ行かない?」と友人達にメール。

返事。
「ここんとこずっと残業・・・」
「会社の飲み会・・・」
「大阪出張中・・・」

友達はみんな仕事してる。。。


ケイタイのメモリから「ミチル」

足がミチル宅へ向かう

ミチル宅の近所で出会う二人。
スーツが似合うんだね。ってゆーミチルちゃん
ごめんね。そろそろ彼氏が来るんだ。ってゆーミチルちゃん
あ。来ちゃった・・・。ってゆーミチルちゃん

あっけなく再会は終了。

バイト中に元同僚くんがご来店。
「相変わらずバカな部長がいて、その部長の機嫌取りをする自分はもっとバカだ」とゆー元同僚くん。

親父さんの「お前はフルイにかけられたんだよ」の言葉を思い出す誠治司。
折悪しく・・・「フルイあります~?」なお客様。
あまりのタイミングの悪さに…渋々「ここです」とご案内。
その態度にご立腹なお客様。
おエライさんから呼び出しを食らう誠治。
「・・・辞めます」ってゆー誠治。。。言っちゃった誠治。。。

「リンダリンダ~リンダリンダリンダ~♪」
ひとりカラオケ。。。ヒトカラ。。。

-誠治宅-
クサッて帰宅した誠治に「遅かったのね。ご飯は?」なママさん。
クサッたまんまの誠治は無言で自室へ・・・。

また壊れ始める・・・ママさん。


-二ヵ月後-
「何が楽しくてこんな自堕落な生活してるんだ」な親父さん
「お前がのんきにしてるから・・・」ってママさんを責める親父さん。

太陽も高い時間・・・背伸びして布団から起き上がる誠治。

階下へ行き食卓へ。
向かい合って座るママさんに「待たなくていいって言っただろ」な誠治。
「お昼何がいい?」に対し「今食べたら入らないし」な誠治。
「お夕飯は?久しぶりに天ぷらはどう?唐揚げがいい?それとも…」なママさん。
「いちいちう聞かないで貰っていいかな?俺考えることいっぱいあんだわ」な誠治。
ご飯もそこそこにサッサと引き上げる誠治。

また・・・壊れ始める・・・ママさん。


-お姉ちゃんち-
「お勉強みておいたわよ」ってゆーお義母さん
一人息子の学力不足をたしなめられ「院長婦人の自覚が足りない」と…。
お義母さんが帰ったあと「解らなったところはどこ?」って追い回すお姉ちゃんに「ないよ~」って逃げるボクちん。

あれ?
留守電が点滅・・・「38件です」
ボタンを押して聞いてみると・・・。
顔色が変わるお姉ちゃん


-誠治宅-
誠治の自室・・・ゲームに没頭する誠治。
なり続ける電話。
電話に出る気配が全くない誠治。


-お姉ちゃんち-
「ちょっと出かけてくるからおばあちゃんちに行ってて」なお姉ちゃん
「え~!またお勉強させられる~」なボクちん。

-誠治宅-
誠治の自室・・・「もうこんな時間かよ」時計は8時。
ケイタイから自宅へ電話する誠治
電話に出ないママさん…だから「いないのかよ」って降りてくる誠治。

暗がりでママさんの声…
「ごめんなさい…ごめんなさい…今日も死ねませんでした…」
どうしていいのか解らず呆然とする誠治。


-お姉ちゃんの車-
留守電の声がリフレイン…急いで実家へと車を走らせるお姉ちゃん。


-誠治宅-
親父さんが帰宅。
「どうした!?」な親父さん。
「俺もわかんねー」な誠治。
お姉ちゃん到着…。「お母さんしっかりして!そんなこと言わないで」


-精神科-おかのクリニック
「うつ病ですね」と先生。
入院を勧められるママさん。
「どうしても入院しなければいけませんか?家のこともありますし・・・」なママさん。
薬を飲めば…「ちゃんと飲む」って約束すれば大丈夫ですよ。ってゆー先生。

ご飯のメニューを問われたら「ハッキリ○○が食べたい」と言ってあげること。
何でもいいと決断を預けるとそれが負担になる…と。
今までの様子を思い出し動揺する誠治。
何よりストレスを取り除いてあげることが大切だという先生。

-公園-
「俺は無遅刻観欠勤で仕事してきた。ストレスの原因なんてないはずだ」と主張する親父さん。
もしあるならバカ息子のせいだ!ってゆー親父さん。
「好きでこうなってるわけじゃない」ってゆー誠治。
就職のことで口げんかする父子。
「もう、うるせー」とその場を駆け出す誠治。
「これじゃ、お母さんのこと二人に任せられないじゃない!」ってゆーお姉ちゃん。
「あんなザマになったのは全部あいつのせいだ!」ってゆー親父さん。
「あんなザマって言った?誠治とドッコイドッコイよ」激怒するお姉ちゃん。


人にぶつかりながら…街中を走り続け
自分の食い扶ちも稼げないヤツが・・・!ってゆー親父さんの言葉を思い出す誠治。

みつけた書店へ・・・。

求人誌を広げるとケイタイで電話をかける。


-大悦土木-


「あの…先ほど電話した武と申します」
可愛らしい事務員さんに職長さんを紹介され・・・
あれよあれよという間に「じゃ。明日!朝7時45分にココに来て」

採用。

あっけに取られた様子で眉をピクっとさせる誠治。


-誠治宅-
お姉ちゃんが来てる
「お魚煮たのがあるから食べてね」ってゆーお姉ちゃん。
お姉ちゃんの生活があるんだから・・・って心配するママさんに
「私は妻になろうと母になろうと、いつまでもお母さんの娘よ」ってゆーお姉ちゃん。


帰り際。
玄関を出るとまたしても例の隣人が・・・。

「わざわざ埼玉から来るなんて何か困ってることでもあるの?だったら何でも言ってね」ってゆー。

お見送りもそこそこに家の中へ引き上げるママさん。

玄関に入ると…また・・・。
ストレスの元凶は・・・。



-大悦土木-

ラジオ体操♪

やたっ♪
やっと出番だ(笑)
麗しのパープルニッカー!
姿勢もよろしく「ちゃーんちゃかちゃーんちゃーん」って体操する哲平君。
早速「誠治!」って呼び捨てされる誠治。
ラジオ体操ナメんなよ!俺のためにやるんじゃないんだよ。お前自身のためにやるんだよ!な職長。
ロッカーだな…職長。。。

ユンボ周りで土砂作業中の哲平くん。
あんまりチカラ入ってるようにみえないんですけどー(笑)

セメント袋を持ち上げられない誠治。
やってくる先輩・・・女子だ!「腕だけじゃなくて腰を落として持ち上げんのよ」ってゆーオンナ先輩。
ラジオ体操ちゃんとやんないと体壊すよ!ってゆー先輩。
ドンって肩に載せられたセメント袋の重さに「情けねー」な誠治。

休憩TIME。

ふぅーっと一息。
紙コップで水を飲む誠治に・・・

色男な先輩←哲平くん・・・が「誠治!一緒にコーヒーどう?」って誘う。

「ぁ。どうも」って軽く受け流す誠治。
あまりの素っ気なさに「丸山隆平」みたいなリアクションをする色男な先輩←哲平くん。
なにやらゲームも真っ最中?か…
「じゃんけんぽんっ!最初はグー!」…で、やったぁ~!な感じでハイタッチする色男な先輩←哲平くん

コップの水を頭からかぶった誠治
その目の前を通りかかるオンナ先輩。
「さっきはありがとう」と歩み寄る誠治。
女性でこういう仕事って珍しいよね…ってゆー誠治。
自分の事情をツラツラ~って話し出す誠治。
「誰に言い訳してんの?」って返される誠治。
「家族の通院、就職活動、時間の融通が利いて自給のいいバイトが必要で・・・やむを得ずこの仕事をやってる。本当はこんな仕事をする人間じゃない」そういいたいのか?とゆーオンナ先輩。
そして・・・「あたしはこの仕事がしたくてやってるから」と言い残してその場を去るオンナ先輩。


-作業現場-
相変わらずユンボ周りで作業中の面々。
…にしてもホント「やる気」感じない現場だわ~(苦笑)
あんなトロトロ作業してても終わりませんよ~

案の定・・・要領を得ず一輪車をひっくり返しちゃう誠治。
あわゎゎ…誰も見向きもしない…ってゆー。
そうこうしてるうちに雨が・・・。
「降ってきやがったぞ~」いきなりの土砂降り。
ヘルメットから雨がバシャバシャ落ちる中、引き続き作業する誠治。
頭の中を・・・親父さんの声…ハローワークの担当者の言葉・・・ママさんの姿・・・主治医の助言・・・色んなものがよぎる。
手が止まる誠治。
またしても一輪車をひっくり返す誠治。
そのまま倒れこむ誠治。

25年間生きてきて初めて気付いた・・・。
ママさんの声。
「誠治、晩御飯なに食べたい?」・・・。
ママさんの笑顔。


いつだって母さんは俺を見守ってくれたことに・・・。
運動会。
回想シーンの誠司は福ちゃん・・・。(思いがけず「福ちゃん」に出会った)
夕闇。
うなだれて帰り着いたときのママさんの笑顔・・・。

受験勉強中。
「誠治~できたよ~」お夜食の鍋焼き・・・。

最初の就職。
スーツをあつらえる笑顔のママさん。

最後は・・・壊れ始まったママさんの姿。

「誠治。いつからでも再スタートできるわ」
その声に導かれるように立ち上がる誠治。
一輪車を立て直し・・・力強くスコップを使い始める誠治。

雨は降り止まない。



エンドロール

4番目なのに…色男な先輩←哲平くん。
ポスターに載ってないのに…色男な先輩←哲平くん。

セリフは一言。
まぁ、初回ですから・・・ね。

アルバムで言うなら「あかん、惚れてもぅた…」に13,000円は出せちゃうのと同じ位の感覚で「貴重なひと言」でした。。。

「誠治、一緒にコーヒーどう?」
初回のイチオシpointは…やっぱコレですね


ごめんなさい…ニノfanの皆様(笑)

数多のセリフの中でも…やっぱりイチオシなのです



さーて。
2話以降も色男な先輩…哲平くんの「先輩っぷり」をじーっくり拝見しちゃおうかな。
そうしよっかな。



今日のこの日は

2010-11-26 00:00:00 | 丸山隆平
今年もまた迎えられました。

11月26日

丸ちゃんのbirthday♪

去年は
akkoさん以上の愛を持ったご両親のコメントに目頭を熱くさせ…
思いがけないほどの「ほんわか気分」で聖誕祭を迎えたんでした


そして
今年…27歳の幕開けは、丁度のレコメン放送日

娘っちが(ぃゃ。全の∞erさんが…だねw)期待していた通り
ヨコが生電話してくれたよ

ありがとう


終始かわいらしい雰囲気での応対に、またまた「ほんわか気分」でございました[m:66]

仲良しさんがいるお店で美味しいシャンパンを頂き…
きっと楽しい、賑やかなサプライズの真ん中にいるであろう丸ちゃんを…いっぱーい感じられました♪

「おめでとう」の言葉は…ヨコの計らいのおかげで
一方的にだけどナマで丸ちゃんにお届けできました←「つもり」ですよ~っ[m:58]ラジオのコッチ側からそっと呟いておきました…(笑)


とりあえずいったんUP!


今日は娘っちが教習所から帰るのを待って
一緒にお祝い致しましょう
いつもの年は「から揚げ」だったり「麻婆豆腐」だったりする食卓を
今年は…フワフワが決め手の「オムライス」と、絶対になくちゃいけない「プルプルプリン」にチェンジしてみようかと思ったりするakkoさん。

もう…アレです…
今クールは「あかりちゃん」に改名しようかと思うくらいですもん(爆)
なので、そのひと時くらいは「なんちゃってあかりちゃん」になって妄想に入り込みつつ、birthdayをお祝いします


次回の「フリ家」は、哲平くんがかなり露出する注目の回になるみたいなので…「無事でありますように…」って思いも込めて…ねっ♪




そして…生誕記念に、mixi「友人向け」のTOP画像を丸ちゃんにしてみたよ

2010まるまるcakeだよん


「歌のおにいさん」第8話…やばっ。。。ついに最終話!

2010-11-07 19:03:58 | 「歌のおにいさん」
走る矢野くんからスタート!

次々とお仕事を断られ…
たどり着いたゲームセンターで
「…お。歌のおにいさん!?とりあえず立って!」って言われ
「…?」な矢野くん。


夜道を歩く矢野くんと真鍋さん

「ドッカーン!って打ちあげたかったな。最後の花火」ってゆー真鍋さん
「ごめんな。ライブだめにしちゃって」って謝る矢野くん。
「好きで『歌のおにいさん』やっててくれたんだって嬉しかった」とゆー真鍋さん


家に帰ると誰もいない・・・
テーブルにメモが。

お父さんが運ばれた病院へ向かう矢野くん。
おねえちゃんと小山君が詰めていて・・・

「今はあんたができることをシッカリやんなさい」なおねえちゃん


…で。
冒頭のゲームセンターにて。
「蛍の光」を歌う矢野くん

超~感動して泣いちゃった店長さん(?)から手渡された日当は・・・
若干1000円!

「はぁぁぁ~っっ!?」な矢野くん。

その1000円札を見つめながらトボトボと帰りの夜道。

偶然「お見合い帰りのうららさん」と「オーディション受けてきた守っち」に出会います
「俺も…就活」な矢野くん

そんなわけで俺たち
まさに「がけっぷち」です・・・。


みなうた。
今日のお歌は「犬のおまわりさん」

♪困ってしまってわんわんわわーん・・・わんわんわわーん♪

それを聞いたうららさん・・・
「本当に、このかわいそうな子猫ちゃんたちのおうちを探してあげようって気持ちがあるの~?」と。

最後までベストを尽くそうではありませんかっ!

「ねぼぉぁーぎぶあーっぷ!」
うららさんに促され渋々声を揃える矢野くんと守っち。



ひとり淋しくレンジで「チンっ!」する矢野くん。
玄関がピンポーン♪

明音ちゃんが訪ねてきたよ

マネージャーの元を離れ、1からやり直すと話す明音ちゃん
「戻ってくれないかな?4人でまた一緒にやりたいの」そういう明音ちゃんに
「勝手なこというな、甘えてんじゃねーよ。お前の夢はその程度か?」って矢野くん。

ジゼルはマネージャーの手腕でやってこられた
3人だけじゃ何もできない・・・
そう語る明音ちゃんに
それでも仕方ないんじゃないのか?と返す矢野くん。
「やるしかねーだろ。夢を大切にするってこういうことなんじゃないのか。できないんだったらそんな夢捨てちまえ」
「捨てろなんて簡単に言わないで。捨てられないから苦しんでるんじゃない・・・」とゆー明音ちゃん

戻ってくれる気があるなら・・・ソースケの作った曲に歌詞をつけて欲しいと明音ちゃん
「あたしたちの出発の歌にしたいから…」


家に帰った矢野くんに
「おかえりー!」なおねえちゃん
「ごはん!レンジに入れたまま出かけないでくれない?神隠しにあったかと思っちゃったわよ」とお小言。

お父さんの様子を話して
「工場どうすんの・・・?」ってゆー矢野君に
「あんたも大人になったね~!家のこと心配するなんて」なおねえちゃん


スタジオ収録

神妙な面持ちの真鍋さん
「今日で最後になります・・・」と切り出す
あなたたちの時間も作っておいたから子供たちへのメッセージ考えておいて…。

「俺はいいや。お前が言えば十分だよ」と守っちに振る矢野くん。
「矢野くん・・・」守っちが切ない表情でそう返します。


リハーサルの途中で「今日で終わっちゃうの?」と泣き出すマカロンちゃん
それを見て次々と泣き出す子供たち
「みんなバラバラになっちゃうなんて・・・嫌だよ」なみちるちゃん

出演者達が見守る中、撤収されていくステージセット
「持って帰っていいわよ」真鍋さんに言われ
パピプペパピルスを手に「おつかれさん」な矢野くん。


お父さんの病院へお見舞いにやってくると
その周りに集まってる子供たち
「歌おう歌おう・・・」小さな声で一緒に歌う矢野くん

「人気者だな」病室へ足を入れると、そう語りかけるお父さん
TVをつけると子供たちが集まってきて「早く元気になって自分もあそこで歌うんだ」って言うらしい
「お前はすごいよ」と言うお父さん。
-子供が育つってことは未来が育つってこと。
お前はその未来作りに一役かってるんだ。いい仕事みつけたな。-

しょうがねえなんて口にすんな
最後まで踏ん張ってみろ
お前だって子供たちから色んなもん貰ったんじゃねーのか?


家に帰り「歌のおにいさん」姿の写真をそっと机の引き出しにしまう矢野くん
CDを傍らに置き・・・ノートに歌詞を書き始めます


「希望が高すぎるんですよね。年収かルックス。どちらかあきらめていただかないと・・・」
結婚相談所?かな・・・こんなふうに言われちゃう…うららさん。

「まめまめまめまめま~♪」って歌う守っち。
ミュージカル集団「Blue sky」主催の「虹の彼方」主役オーディションにて・・・
「はい。次の人・・・」

歌詞を仕上げた矢野くん。

荷物整理をしている真鍋さん。

それぞれのTVに「パピプペポン♪」が流れ出します

最終回の「みなうた」

「この番組で歌うことができて幸せでした。番組が終わっても歌う楽しさ・この番組を覚えていてね」ってゆーうららさん
「短い間でしたけど、素敵な番組に参加できてとても楽しかったです。ありがとうございました」な守っち。
「マカロンキッズは永遠に不滅です」で・・・泣きじゃくるマカロンちゃんたち。


その場面に・・・
最後の収録で、泣き出した子供たちを退場させたことを思い出し
ウルウルしちゃう矢野くん。

子供たちに囲まれた日々を思い、涙する矢野くん。
「このままじゃ終われねえ」つぶやくと駆け出す矢野くん。

-結婚相談所-

「やっと美月さまの理想の相手をお探しできました」
見せられた写真は氷室王子・・・!
「お似合いじゃねえか。じゃ、これで決定ってことで・・・」言い残して

「ドッカーン!とでっかい花火打ち上げるぞー!」って叫びながらうららさんを拉致る矢野くん。

-オーディション会場-

劇団艶児「キャベツ畑の中で」キャベツ五郎役・・・

「どーして俺ってここにいるんだろう」せりふを言いながらクルクル回る守っち(笑)

「・・・んなこと知るかーっ」って乱入する矢野くん。

「矢野くん・・・今オーディション中なんだけど・・・」な守っち。
「どうせ受かりっこないんだから!」ってゆー矢野くん。
「・・・ひどぉぉ~い」な守っち。

-つりぼり-

ひとり淋しく釣り糸をたれる住吉ディレクター

「釣ってんじゃねーよ」住吉の頭をペチッ!と叩く矢野くん。
「ちょっと顔貸せ」
「・・・やだよ」
「いい大人がいつまでも駄々こねてんじゃねえ。行くぞ!ほら・・・」引っ張って立たせる矢野くん。
そのまま釣竿を受け取った守っち・・・糸が引いていて大慌て
どうしていいか分からず「待ってよ~」ってアタフタ
例によって黄色いダッフル&耳かけの髪形がめちゃくちゃ可愛い!

連れ去りの模様は割愛で(笑)
いつのまにかマカロンちゃんたち二人も一緒に走る・・・走る。
その後ろにはたくさんの子供たちも・・・。

-お天気コーナー収録中のみちるちゃん-

「間もなくリハ行きまーす!」の声とともに
「みちるんるんのお天気コーナー」ニッコリなみちるちゃん

前後にランドセルを背負った矢野くんが乱入。
「ちょっと・・・今からリハ・・・」って言うみちるちゃんに
「いーから」な矢野くん。
一度フレームアウトした矢野くん・・・戻ってきて
「今日のお天気は『曇りのち快晴』!」
その間のほんのスキマに「守るんるん♪」って言ってた守っち。
かわいーっ!!ったら・・・。

もちろんそこにいたメイクのさやかさんも拉致る矢野くん。


-TV夕日の廊下-
コネ入社を見つけ「来い」な住吉


-スタジオ-

ガラーンとしたスタジオで、ひとり物思いにふける真鍋さん
足元に転がってきたパピプペパピルス・・・。

次々とスタジオへ入ってくる矢野くんたち。

「ひとこと言い残したことがあってさ」語り始める矢野くん。


態度悪いし、やる気ないし。
ハッキリ言って最悪な『歌のおにいさん』だった
こんな俺がなんで子供たちのために歌わなきゃなんねーんだって思ってた。
やりたいことが見つかって、でも失うハメになって
それも仕方ないと思ってずっとあきらめてた
でも、それじゃ何も変わらない
歌のおにいさんに選ばれた意味が・・・
やっぱり俺「ケンタおにいさん」としてちゃんと挨拶したい

「でも、もう番組終わっちゃったから・・・」淋しい表情の真鍋さん

「方法ならいくらでもあんだろ」
子供たちに「借り」があるという矢野くん。
「こんな俺を『歌のおにいさん』と認めてくれたコイツらに・・・
このままじゃ終われねえ。ライブやろうぜ!子供たちもっかいここに呼んでさ」

「やりましょうよ。真鍋さん」うららさんの声をきっかけに満面の笑みの守っち。
それから口々に「やりましょう!」な面々。
その声を聴いて、ひとり手をわちゃわちゃさせる可愛い子が・・・守っち(笑)

真鍋さんも笑顔で
「そうね~やっぱり『みなうた』はみんなの大好きな楽しい『みなうた』で終わらなくちゃね」


「書いてくれたの?歌詞」嬉しそうに受け取る明音ちゃん
「じゃあ?」って矢野くんの顔をのぞきこむ・・・「戻ってくれるなら歌詞を書いて・・・」って言ってたからね。

「もう逃げんなよ。あきらめないでもっかい勝負しろ!」な矢野くん。
俺は、俺の場所で頑張るから・・・。
ジゼルに戻る気持ちがあるわけではないと知ると
「そっか。じゃあコレ健太にあげる。健太が歌って」

じゃあね。

振り返り「歌のおにいさん!ばいばい!」手を振る明音ちゃん


-『みなうた』ライブ当日-

廊下まで溢れかえった子供たち

ロビーで通りかかった黒柳さんに出会っちゃう矢野くん
きっとNGナシの一発勝負的に収録した(笑)
ちょっとNG気味な暴走徹子さんとの絡みを終えて・・・


「みなさん、ファイナルライブ生放送はいります。」
開始のアナウンスとともに「すごいお客さんだね~」とマネージャー
「帰ってくれとは言ったけど、金を出さないとは言ってないし」

オープニング曲が終わり話し始める矢野くん

会場のみんな
TVを見てる子供たち
今日は言いたいことがある
人生って落ち込むことの連続でさ
落ち込んであきらめて投げ出して
何もかも嫌になって
やってらんねえって気になって
お前ら、こんな時代を生きなきゃなんなくて
正直、俺は損してるって思ってた
こんな時代に生まれてオラえらが可愛そうだって思ってた
間違ってるよな
こんな時代だからこそ今を変えていかなきゃなんねえんだよな
まだまだ小っちゃいガキかもしんないけどさ
お前らにはその力がある
今を変えていく力が必ずある
だから負けるな!
迷った時は思い切って飛び越えろ
そうすれば必ず違う明日がやってくる
流れが変わる時が必ず来る

もしまた、みんなに会える時が来たら
そん時は「最強の歌のおにいさん」になってやるからな!

こぼれた涙を指先でぬぐう矢野くん。

「よし!歌のおにいさんに日本一の照明当ててやれ!スタート!」

『曇りのち快晴』を歌う矢野くん。

ノリノリの会場。
笑顔のスタッフ。
紛れ込んでた黒柳さん。

「いい曲だね。もう一度頑張ろう!あたしたちもあきらめずに頑張ろう」な明音ちゃん


会場に飛び降り子供たちと一緒にステージに戻ってくる矢野くん。
最後は満面の笑み。

人生ってやつは何が起こるかわからない
どんな壁があるかも分からない
だけどきっと同じ日々は続かない
歩き続ける限り
変わろうとする限り
世界は毎日新しく生まれ変わる
たぶん自分の気持ち一つで・・・。


「再就職も決まったし、安心しろよ。父ちゃん」チーン!な矢野くん。

「拝んでくれてありがとう。ってこのバカ。俺はまだ生きてんだよ」ペチッ!なお父さん。

「うるせーな。俺はただ父ちゃんの写真見て再就職の報告して・・・コップにチーン!ってしただけだろーが」な矢野くん。

「紛らわしいマネして。俺はさくらが嫁に行くまで絶対にくたばれねえんだ!」なお父さん。

そばにいた小山君
「僕でよければ喜んで協力します!」挙手しながら駆け寄ってきて頭を下げます

さくらさん慌てて「ちょっと待って!それってさ・・・お父さんに早く『チーン!』ってこと?」

「いやいや違います」更に慌てる小山君。

「ひでぇ~」な矢野くん。

「給料減らしてやる!」なお父さん。

「そのぶん俺にちょーだい」な矢野くん。

「おぅ。わかった」って軽く返事したあと矢野くんの手のひらをペチッ!なお父さん(笑)

矢野家にも笑いが溢れるようになりました(^^)


一生懸命にフラフープを回す矢野くん・守っち・うららさん・・・。
スパルタ真鍋さん復活です。

「これくらいで息上がってるようじゃ『みなうたデラック』は任せられないわよ」ってゆー真鍋さん。

「『みなうたデラックス』???」な三人。

-スタジオ-

「どこがデラックスだよ。ちっとも変わんないじゃん」ブツブツ言う矢野くんに
「わかんないの~?ほらココ・・・」と真鍋さん
台本の「みんなでうたお!!」・・・ビックリマーク「!」がふたつに増えてるでしょう~?ってことみたいです。

「ホントだぁ~!」って笑顔の守っち。
音符の中のDXの文字を見つけてはしゃぐうららさん


スタッフにも渇をいれ
「あなたたちも気合デラックス!でお願いね」な真鍋さん

住吉ディレクターも「とにかくデラックスってことで!」

レンジャッ!のポーズ(笑)で気合十分なスタッフの面々。


真鍋さんの行く先にマネージャー氏。
「よっ!」

「何の用?」な真鍋さん

「誰のおかげでデラックスな番組の復活ができたと思ってんの?」
「誰のおかげでCDにして儲けたと思ってんの?」
「ははははは・・・」
「よくまぁ、自分がボツにしたくせに知らん顔でCDにできたもんね」
「金儲けにはそういうフットワークの軽さが必要なんだよね」
「なるほど・・・」


みなうたスタート♪

パピプペパピルスのウインクしたほっぺにもDXが追加!
当初と比べ物にならない笑顔の矢野くんと
相変わらず楽しそうな守っち

笑った明音ちゃんらしい表情でお仕事してるジゼル

TV前で喜んでいる子供たち


そんなわけで俺
今日も歌のおにいさんやってます


おわり~!


あぁ。
ついに最終回です
都会より1週遅れで始まった『歌のおにいさん』
可愛らしい子供番組の世界を通じて大人まで成長できちゃうなんて
最後にDVD告知もあったけど
そりゃも~!買いにキマリです(笑)


「歌のおにいさん」第7話…やばっ。。。

2010-11-07 19:01:08 | 「歌のおにいさん」
「あるぅ~日♪
  森のなっか~♪
くまさんにぃ~
  であぁったぁ~」

-収録中。


おや?
クマさんの着ぐるみが包帯だらけ…

「誰のせいで包帯だらけになったと思ってるんだよ!」って叱られる矢野くんと守っち。

「お前がウジウジしてるからだろ!」
「最初にちょっかい出したのは矢野くんのほうだろ!」

なぁんてやり取りがあり…
うららさんに「これ以上壊したらどうするつもり!?」と。


マカロンちゃんと別のお仕事してきなさい。
その間に修理しましょう(^^)ってことになっちゃいます。


待機中の廊下
現れたヤッターマン!
翔クンの登場に子供たちの視線は…。(笑)


収録開始
にこやかに「どうも~!櫻井翔で~す」な翔クンに
「今日は何のお仕事ですか?」って質問するマカロンみちるちゃんに
「カットー!」な矢野くん。

「もっと突っ込んだ質問しろよ!」な矢野くん

モロモロのやり取りがあり
翔クンに「嵐なめんなよ」って言われちゃったり(笑)

「嵐って忙しいんですか?」って聞いちゃう矢野くんと
相変わらずにこやかに爽やかに対応してくれちゃう翔クンと…。
最終的に・・・
「歌のおにいさんなめんなよ!」な矢野くん(笑)


収録時間に若干遅刻気味の真鍋さん
駆け込んできて「櫻井さんは?」な真鍋さん

「収録より櫻井翔かっ・・・」ってボソッ!な矢野くん

結局バタバタとスタジオを後にする真鍋さん


廊下で「サクライさん!」と呼び止めた男性の胸には…
「佐倉井」とゆーネームが…。

「スタッフ引き受けてって話でしょ?」
「住吉ディレクターだけでもなんとか・・・」
「もっといらない」

そのやり取りを聞いちゃった!うららさん。

早速矢野くん&守っちに話しちゃいます

「構造改革!?」って大声の矢野くんをペシッ!
「危険分子を排除しようとしてるんですゎ」なうららさん
「ニコっと笑ってスパっと切るつもりなんですゎ。
わたくしたちも真鍋さんに嫌われないように十分注意してまいりますわよ」ってゆーうららさん。
強引な「いいですわねっ!?」に
おまんじゅう食べながら「はいはぃ・・・」な矢野くん&守っち。


矢野くんち。

お父さんが肩を落として帰宅します
「来月から発注減らして欲しいとさ・・・」なお父さん。

スペシャルカレーを作りながらイチャイチャしてるおねえちゃんと小山君

「愛情はいらねえから肉増やせ!」ってゆー矢野くん
「だったらアンタが買ってきな!」ってゆーお姉ちゃんに
「僕買って来ます!『歌のおにいさん』の義理のお兄さんになるのが夢ですから!」な小山君。


収録スタジオ。

むやみにチヤホヤされる真鍋さん
特等席にマッサージ…至れり尽くせり(いや。ちょっと度が過ぎる?)

それを見ている矢野くん
着ぐるみ半分で仏頂面
「あんたはいいのぉ~?」ってさやかさんに言われ
「別に…早くしてくんねぇかな。子供たち待ってんだろ?ほったらかしかよ」な矢野くん
「ほぉ~」ってゆーさやかさん。


「いったいなんなのよっ!?」って怒りだす真鍋さんに
「いつも忙しいから少し息抜きしてほしいなぁ~と」ってゆーみんな。
「あたしはいつも忙しいし、だからこそちゃんと息抜きしてるつもりだけど?」
「もういいわ。あなたたちがやらないならね…あたしがやるから!」捨て台詞で飛び出す真鍋さん

「なにやるんだにゃ?」な矢野くん。


戻ってきた真鍋さんは…「犬のおまわりさん」の着ぐるみ姿
歌い始めたら…まぁ~音痴!?(笑)
下手ながらも色々教授する真鍋さんに…

「はい。真鍋さん!撤収ぅ~!」って掛け声の矢野くん。
連れてかれる真鍋さん
「しっかりやってよぉぉ~!!」


ジゼル。

マネージャーから「新曲のデモ。いい曲だよ」ってCDを渡されるメンバー

「俺が作った曲は?」に対し
マネージャー氏「あれもいい曲だったよ。でも一つ問題があってさ。明音ちゃんが歌いたくないって。昔のジゼルの事は忘れたいんだって。忘れたいってことは忘れられないってことでしょ?健太くんのこと…そうゆー切ないオトメ心わかってあげようよ」


明音ちゃんと連絡が取れずイライラするマネージャー



収録スタジオ。

「はーい。みんなカメラ見てにっこりね~」
記念撮影。


「けんたくーん」って声がして顔を動かしちゃう矢野くん。
その隙にシャッターが「カシャッ!」
「なんだよ。横向いちまったじゃねーかよ」な矢野くんに
「変わらないなぁ。その不満顔!」って飛び出す氷室王子。

「最近あまり眠れないんだよ」って王子。
「悩み事が多くて眠れないんだよ。僕は今「みなうた」のことで大いに悩んでいる」

「視聴率低迷してるんだって?」って問う王子
数字は番組にとって命なんだよ。
数字が取れなければスポンサーは逃げる
スポンサーが逃げれば番組は終わってしまう

「それでもいいのか?」という王子
確かな筋からの情報だ…という。


僕が復活すれば盛り返すはず!と力説する王子。
「時代はアラウンド還暦!」と王子節。

話も終わらぬうちにその場を後にする矢野くん・・・。


「ねぇ~お天気お姉さんとかに空きないかな?」ってゆー真鍋さん
「お天気コーナーなんて局アナで十分ですし…プロデューサーがそこまでする必要あるんですか?番組打ち切りなんて『いらない』って言われてるようなもんですよ」ってゆー後輩女子。

それをうっかり聞いちゃう矢野くん。


矢野くんち。

「みなうた」を見ながら
「さくらさん。子供好きですか?」ってゆー小山君。
「好きよ」なおねえちゃんに
「趣味があいますね…さくらさん…」ゲホゲホしちゃうう小山君

「ちょ・・・ちょ・・・ちょっと待ってください」って目をつぶっちゃう小山君。

そんでもって
どさくさにまぎれて「俺と結婚してください!」な小山君。

「いや。それは無理だ」の声。

目を開けたら矢野くんがいたり…。


改めてさくらさんに向かい
「僕と結婚してください!」って告白の小山君。

「ごめん・・・今そーゆーこと考えられない」っておねえちゃん。


矢野くんと赤ちょうちんで呑みふける小山君と矢野くん。
「キライになれたらいいのに。俺は女々しいよな」ってつぶやき飲みつぶれる小山君。
「そんな直ぐにキライになれないよ」ってゆー矢野くん。


収録に来る矢野くん

ジゼルのマネージャーに呼び止められ…
「明音ちゃんが反抗期でさ。元カレの君のところにいるんじゃないかと思ってさ」って言われる矢野くん
「来るわけねえだろ」な矢野くん
「寄り戻そうなんておもわないでよ」

「うちの大事な出演者にちょっかいだすの辞めてもらえますか」な真鍋さん。
「この子に興味ないもん」って失礼なマネージャー。

「昔の上司でお金になることならなんでもやる男よ…」って真鍋さん

話があると真鍋さんを呼びとめ
「番組打ち切りってホントですか?」な矢野くん

スポンサーが下りたからの打ち切りではなく前から検討されていたことだ…と。
子供が見ない子供番組よりも、大人が見る大人の番組を作るのが理にかなっている…。

終わらせるなら本来の姿に戻したかった
そして「子供たち」が戻ってきた
あなたたちが番組を変えてくれた
それだけで十分・・・

残るのはスタッフの今後の行き先だけだ…と真鍋さん。

「みんなには黙っていて」と立ち去る真鍋さん


収録後
男の子によびとめられ「また来てもいい?」
返答に困る矢野くん
歩み寄って
「いいわよ~」って言う真鍋さん。



帰宅すると…
矢野くんちの前に
どじょうとどんぐりの被り物姿で・・・ジゼルのメンバーが
「ハル・・・ソースケ・・・」つぶやく矢野くん


「お前らどうしたの?それ」と聞く矢野くんに
「売れちゃったからな。俺たち。目立たないように借りてきました」
「逆に目立つよ」な矢野くん

俺の作った曲を歌いたくないんだって。
昔のジゼルを思い出すから。
こんな事いえないけど戻ってこないか?
お前がいたら明音だってきっと…。

でも
「俺がいたらデビューできなかっただろ」って矢野くん。
せっかく夢かなえたんだから頑張れよ!

最後には
「お前ら。それ(被り物)ちゃんと返しとけよ」な矢野くん。
「分かってる」と声を揃えて返事するふたり


収録スタジオ


矢野くんが登場
誰もいないスタジオ・・・

マカロンみちるちゃんが「ストだって。健太!番組終わるってほんと?」

スタッフに詰め寄られる真鍋さん
「路線なんか変えるからですよ。王子を使ってればこんなことにならなかった」の声に
切ない表情の守っち。

いつも勝手に決めて・・・!ってキレるスタッフ
コネ入社をひっぱってその場を去るふたり。


「あなたたちの行き先もちゃんと考えるから」ってゆー真鍋さんに
「あたくしにとっての天職は『歌のおねえさん』ですのよ」
「真鍋さんが一番ご存知でしょうに・・・」って出て行くうららさん
守っちもやりきれない表情を残してうららさんの後を追います

無言で出て行く矢野くん
置いてかれたクマちゃんの頭を
「ねぇ~」って愛しそうに撫でる真鍋さん


薄暗いスタジオでこれまでを回想する矢野くん。

そこへ男の子。
「今日は歌える?」

「明日来たら歌える?」

お姉さんが「わがままいっちゃダメよ」って連れてこうとすると

その手を掴んで「ちょっと待ってろ」な矢野くん。

真鍋さんを連れてきて
「子供相手だからってできない約束すんな。『みなうた』終わるんだっていってやれよ」な矢野くん。
「終わっちゃうの?」って淋しそうな男の子。

ひとしきり番組打ち切りの事情を語る真鍋さん・・・
「どうしようもなかったのよ!」

男の子に向かって「だってさ。ごめんな。もう一緒に歌う場所なくなっちまうんだ」な矢野くん

お姉さんとスタジオを後にする男の子。


自分の行き先は自分で探すから…ってゆー矢野くん。



矢野くんに言われた
「俺たちが番組変えたって言ったよな?あんたが変わらなくていいのかよ」
「だったらなんとかしろよ」

・・・を思い出しため息をつく真鍋さん。



「戻ってこないか?今のジゼルは俺たちのジゼルじゃないんだよ」
「お前がいたら明音だってきっと・・・」
「歌いたくないんだって。俺の作った曲」
「ソースケの作った曲。今のジゼルに合わないって言われて…どうしても歌いたくて」

仲間の声を思い出す矢野くん

思い出したように受話器を手に…
「明音?」

もうマネージャーの元には帰れない・・・って言う明音ちゃん
「もうどうしたらいいかわからない!」

ツーツーツー。

その時
「お金のためなら何でもやる男」を思い出し・・・夜の街へ駆け出す矢野くん。


マネージャーの元を訪ねる真鍋さん
手には「パピプペポン!ファイナルライブ」の企画書が・・・

矢野くんち。
工場にいるお父さんの所へ小山君とさくらさん
「社長!いや『歌のおにいさん』のお姉さんのお父さん!」と呼びかけると
お父さんはポカーンッ!



-。
「お金になることなら好きでしょう?」と企画を持ちかけ資金協力を要請する真鍋さん
「いいよ。お金出してあげる」

話がまとまったとたん飛び込んでくる矢野くん。




矢野くんち。
突然の土下座で「さくらさんを僕に下さい」な小山君。
胸を押さえて倒れこむお父さん。



「明音に何した?」
マネージャーに詰め寄る矢野くん。
「近頃の若い子は・・・普通だったらとっくにクビだよ。戻らなかったらまたボーカル変えればいいか」なマネージャー



「番組が終わっちゃったら・・・どうすればいいんだろう」ひざまづく守っち。
そこへうららお姉さん
「守おにいさん!わたしたちに出来ること。それはただひとつ。歌いましょう!」



「あんたが俺を外せって言ったのか?」な矢野くん
「へへっ。ばれちゃった?でも最終的に君を外したのはあいつらだ」

僕が買ってるのは明音ちゃんの存在だけだから・・・
他のふたりはいらないんだよね。



スタジオ
うららさん「歌おう!歌おう!笑顔でね」
マカロンちゃん「歌おう!歌おう!元気よく」
さやかさん&コネ入社「あひるやカエルやわんちゃんも」
守っちを囲んで「みんなで一緒に楽しく愉快に・・・」
笑顔を取り戻す守っち。



「ごめんね。僕のせいで『歌のおにいさん』なんかなっちゃって」ってマネージャー

「ふざけんなよ」って胸ぐらつかむ矢野くん。

あいつらは好きで音楽やってんだよ
好きな音楽だから夢見て走ってきたんだよ

俺だって・・・好きで『歌のおにいさん』やってんだよ!

パシッ!と一発



矢野くんち。
倒れたお父さんの周りでうろたえるさくらさんと小山君。
「救急車呼んでー!」



スタジオ
すっかり笑顔になった守っち
みんなと一緒に♪

「歌おう!歌おう!楽しくね
子供も大人も赤ちゃんも
みんなで一緒ににっこりスマイル
ぐるぐるぐるぐるあしたも笑顔で
みんなで歌おう!パピプペポン!」



口を歪ませながら矢野くんを見上げるマネージャー
睨み続ける矢野くん・・・。
見守る真鍋さん




次週予告
黒柳さんまたしても登場(笑)
明音ちゃんが笑顔だったり
お父さんが入院してたり
守っちの黄色いダッフル&耳にかけた髪形が可愛かったり

いよいよ最終話です
楽しみなような…さびしいような…

子供たちにとって「みなうた」が終わっちゃうよ!ってのは
こんな気分なのよね・・・きっと。


「歌のおにいさん」第6話…やばっ。。。

2010-11-07 19:00:19 | 「歌のおにいさん」
みんな~新コーナーですよぉ~!だって。
題して…働くシルバーさん?(笑)
矢野くんのおうちの前からのロケ~!

矢野のおじ様がご登場!

「何にやけてんだよぉ」
ついでに「気持ち悪いんだよ~」な矢野くんに
「親に向かって何言うんだ!」な矢野のおじ様。


「お前が勝手に仕切るなよ!」って
3方向からどつかれまくりの矢野くん。

こんな俺ですが…子供たちの前に出れば
仮面ライダーばりのアイドルだと・・・
そんな妄想もやっぱり夢の中(笑)

マカロンちゃんたちに「お茶!」と小間使いされ
「子供たちの奴隷です」な矢野くん。

さぁ~て本番いきまーす!

「それじゃあパピプペポン体操いってみよぉ~!」な守っち。
収録開始ーっ♪

そんでもって
「おれ。結構この仕事に愛着わいてます」な矢野くん。

わんわん!

「疲れたー!ウゼーしダリーしやってらんねーっ!」な矢野くんに
「言葉遣いっ!」ってたしなめる守っち。

「矢野くんは言葉遣いが悪すぎるんだよ。
僕たちは『歌のおにいさん』なんだから子供たちの見本にならないと」ってゆー守っち。

そこへ真鍋さん登場
「斉藤君!お疲れ様~おにいさんが板についてきたじゃない」

ぁ。ほめられた(^^)

「7か条を実践してますから」…にこっ。。。な守っち。

「いい心がけね!」を矢野くんへの嫌味たっぷりに繰り返す真鍋さん(笑)

「俺だって実践してるよ」な矢野くんに対し、
「いつ?どこで?あなただけ10か条にしてもいいのよ」な真鍋さん。

とにかくタバコだけはNGだ!と言い放ちその場を後にする真鍋さん。

またしても悪態をつく矢野くんに
「矢野くんも頑張ってよね!僕たち2人で『歌のおにいさん』なんだから」ってゆー守っち。

シーンは変わり会議室。
「私は私なりのやり方を最後まで貫かせていただきます」な真鍋さん。

やや憔悴気味・・・。

コネ入社の掛け声「はーい!全員集合」

視聴者からのハガキをダンボールいっぱーい持ってきたコネ入社。
みんなでハガキをひっくり返しつつ大笑い。

「ねえねえ僕のは?僕の・・・」な守っち。
矢野健太・・・だらけのハガキに若干落ち込み・・・な守っち。

やっと見つけた「守お兄さん」宛のハガキには
「消費税が上がったら遠足のおやつが少なくなります。どうしたらいいですか?」とか。

またしても落ち込む守っち。

楽屋へ戻り
おもむろに次の「行司役」衣装の争奪戦を繰り広げる、うららお姉さんvs守っち。
「たまにはいいじゃねーかよ」ってゆー矢野くんに
いざスタートした本番は「おすもうくまちゃん」の行司役に守っち。
ソロパートも難なくこなし褒められまくり♪

真鍋さんからも「斉藤君!ソロよかったわよ~」って(^^)



「真鍋さんってさ、いつもビシッとしてなきゃいけないじゃん?
本音の本音をいわないよね」ってゆーみちるちゃん。

なかなかいいトコついてくるな・・・
そんで
「私は『みなうた』が大好きです。子供たちが戻ってきた『みなうた』が大好きです」な真鍋さん。



「やっぱりさ。見てる人は見てるよね」ってゆー守っち。
頑張ってる僕は褒められて矢野くんには厳しいし・・・って有頂天。

「真鍋さんに褒められるための仕事はしようと思わない・・・」ってゆー矢野くんに

「そりゃそうだけどさ・・・」な守っち。
ちょっと納得いってない表情・・・。

廊下にあったジゼルのポスターを見て
「なぁ守。この方達…知ってる~?」な矢野くん。
「知ってるよ!妹が大ファンなんだよね」ってゆー守っち。
そっか…妹ちゃんがいる設定か(笑)

元々男性ボーカルがいたけど今はいないんだよね・・・って不思議がる守っち。

「能面みたいだぞ」って捨て台詞で明音ちゃんのポスターに背を向ける矢野くん。



-スタジオー
明音ちゃんとマネージャー
今までみたいに「自分たちで何でもやっちゃう」ジゼルは不要だ…と。
せっかく録音したデモテープも「この曲の感想…聞いてないからわかんねーや」…と。



楽屋の鏡前。

この業界「視聴率」がすべてですから~!って話が…
シャカシャカ落ち着かない守っち。

「視聴率出ましたぁ~」の声に

バサバサバサバサ…
みんな音を立てて振り返ります(笑)

「斉藤君!残念賞~!」
とってもお上手だったのに「おすもうくまちゃん」はなぜか最低視聴率でした…。

ショックな守っち。

大ショック!


収録!
子供たちに囲まれ大人気の矢野くん。

また出ちゃった口癖
「ウゼーしダリーしやってらんねぇ~」の矢野くんに
「7か条の書き取り100回!」を命じる真鍋さん



本番終了後も
「ふぅ~」深いため息をつく守っち。

ふと目に留まったチラシ
王子主演の舞台フライヤー
そこに写っている演者の写真に目を留めると
「僕の同級生なんです。音大のとき一緒に歌ってました」ってゆー守っち。
「もうステージに立ってるんだ・・・すごいな」かなり焦ってる守っち・・・。

さやかさんに自分の思いのたけをぶちまける守っち。
早くステージに立つために・・・顔を売るために・・・「歌のおにいさん」になったんだ。って
「ぼくがこうやって遠回りしてる間に、彼は自分の道を真っ直ぐに進んでた」

-オーディションで受からなくてもこんな思いはしなかったかもしれない-
そんなふうに言う守っちに・・・さやかさん激怒。
「こんなふうって何よっ!ミュージカルはすごくて子供番組は違うって聞こえるんだけど!」
やりたいことがあるならそっちに行けばいいじゃない!ってゆーさやかさん。

「何も考えてない矢野健太のほうがマシかもね」なんて言われちゃいます。


矢野家。
おとなしく宿題「7か条の書き取り」を遂行中の矢野くん。
そこへ現れる小山君。
小山君の代わりに通行人調査のバイトを引き受ける矢野くん。


バイト中に守っちに声を掛けられる…
え?
あんな変装でフツーは気づけないと思われる(笑)

しかぁし!
落ち着いた色合いのダッフルにスーツ姿
耳にかけた髪形が好青年200%!
モロにakkoさんのお好みであります(笑)

王子主演舞台のチラシを手にしてる守っちに
「キャスト募集…受けんの?やめとけやめとけ!またパシリやらされるだけだぞ」な矢野くん。

「じゃあね」って立ち去る守っち。

なぜだか戻ってきましたよ
「この地域・・・路上での喫煙は禁止じゃないかのぉ~」
そんな声に腹話術の人形よろしく言いなり(笑)な守っち。

陰から出てきた真鍋さん。

あっちゃー!見つかっちゃった!!


OFFICEで叱られちゃうふたり。
「アルバイト禁止って言ったでしょ?」
「斉藤君!スーツ姿で何やってたの?」

それから・・・どうしてこの番組が夕方に放送されてるか…わかる?ってゆー真鍋さん。

家にいる大人が忙しく子供に目が行き届かないから
その時間帯に子供の相手をしてくれるのが「みなうた」なのだ・・・と。
「歌のおにいさん」はTVを見てる子供たちにとって両親の次に信頼できる人である必要がある。
その為の7か条だって・・・わすれないで!という真鍋さん。


矢野くんちの外階段前で…上がるのを躊躇してる明音ちゃん
そこへ買い物帰りのおねえちゃんが現れ…

「明音ちゃん?会いたかった~!」と熱い抱擁。


叱られた後の矢野くんと守っち。

「そうだ。一服だ・・・」ってゆー矢野くん
「あれだけ叱られたのにまだタバコ吸うんだ・・・納得いかないよ。僕いつも矢野くんの巻き添えくらってない?」な守っち。
「しょうがねーだろ。俺たちふたりで『歌のおにいさん』だからさ」ってゆー矢野くん。

結局「僕がなりたいのはミュージカルスターなんだよ!君と一緒に説教されてる時間はないんだよ」
適当な返事をする矢野くんに怒り心頭・・・「そういう態度がむかつくんだよ」って去って行く守っち。



矢野くんち。

明音ちゃんとおねえちゃんは一緒におうちへ行ってお鍋の準備♪

「ただいま~!」な矢野くん…二階へ上がりながら
そこにいる明音ちゃんに気づき慌てます

お姉ちゃんに
「おりの中の猿みたいだよ!あんたも手伝ってよ」なんて言われ合流(笑)

買い物わすれちゃった~!なお姉ちゃんの粋な計らいで(?)
二人っきりになった矢野くんと明音ちゃん。
ぎこちなくお鍋の準備続行・・・。


美味しそうなお鍋を囲んでお夕飯開始!

「見ます?健ちゃんのシーンだけ!」って矢野くんヲタクな特別仕様編集のDVD鑑賞会。


お夕飯後
送って歩く道のりで
「悪かったな。姉ちゃんにむりやり誘われたんだろ」ってゆー矢野くん。

「何か困ったことあったら俺に言えよ」ってゆー矢野くん。
別れたけど今でも仲間だと思ってるから…って。

マネージャーに冷たく却下されたCDを矢野くんに託す明音ちゃん

「じゃ。これは俺が預かっとく」って引き取る矢野くん。

「ここでいいよ。一人で帰れるから・・・」歩き出す明音ちゃんの背中に
「明音!笑えよ!雑誌でもTVでもブスっとしやがって!お前らしくねーんだよ」ってゆー矢野くん

その声に微笑み振り返る明音ちゃん
「私の事はいいから。自分の今を大切にして!いい場所見つけてね」ってバイバイする明音ちゃん


部屋に戻り手渡されたCDを聴く矢野くん。
「いい曲じゃねぇか」ボソッとつぶやく笑顔の矢野くん。

翌収録日。
既にCDの曲が鼻歌交じりな矢野くん。

楽屋に入りゴミ箱に捨ててある守っちのオーディション結果通知を発見。
「なんだこれ?」

収録中。
予定通りの動きにならず・・・「おすもうくまちゃん」の曲中に守っちを突き飛ばしちゃう矢野くん。

一生懸命頑張ってる守っち。
7か条もちゃぁんと守って褒めてももらえてる守っち。
なのにいつでも子供たちが矢野くんを取り囲む現実に・・・かなり落ち込んでる守っち。
いろんな焦りがここで爆発しちゃいます。

「お前。この番組で顔を売るって言ってたよな?全然売れてねえじゃないか」ってゆー矢野くんに
「だからやめるんだよ!」くまちゃんの頭を投げ飛ばしてしまう守っち。

「子供番組で売れなかったヤツがミュージカルやったって売れるか!ばか!」な矢野くん…
その場を去ろうとした守っち・・・戻ってきて矢野くんを突き飛ばします。
くまちゃんの頭が吹っ飛んじゃった矢野くん。

「ずっと落ちこぼれだったんだ!負け続けてきた人間はどんなに頑張ったって勝つことはないんだよ!」な守っち。


「ジゼルのボーカルの話・・・知ってたよな?俺のことだよ」話し始める矢野くん。
「どうして『歌のおにいさん』になったか教えてやろうか?」

ー他に行く場所がなかったからだよ!ここしか俺の居場所がなかったからだよ!ー

でも。
たったひとつしかなくても自分の場所があるだけマシなんじゃないのか!?
だったらジタバタするなよ。
俺たちはふたりで『歌のおにいさん』だ・・・


吹っ飛んだくまちゃんの頭を拾ってきて
一人でこんな恥ずかしいカッコできるか!ばか!!

思わず泣き出す守っち

「泣いてんじゃねえよ・・・」
おもむろにもう一つのくまちゃんを拾ってきて守っちに被せます。

声を上げて大泣きの守っち。
肩を抱き頭をなで続ける矢野くん。



「なーに青春ごっこやってんだか・・・」な微笑のスタッフに
「いいじゃない。悪ガキくんと優等生くん・・・最高のコンビよ」な真鍋さん。

-今の「みなうた」がたまらなく好き-



吸いかけたタバコを元に戻す矢野くん。
それを見た真鍋さん・・・

「やっと決心ついたのね~」
「とっくについてたよ。けど、踏み出すきっかけがなかっただけ」
「何があったの?きっかけ」
「昔の仲間からもらった・・・最後までモヤモヤしてたもの吹っ飛んだ」

タバコの箱を真鍋さんに差し出す矢野くん。
「タバコはやめるけどさ。口の悪さは直んない」ってゆー矢野くん。
「ま。それには目をつぶりましょうか。あなたの言葉にはハートがあるから」ってゆー真鍋さん。


またもや会議室。

「3月いっぱいで番組終了が決定しました。」
お偉いさんの声に冒頭の
「私は、私なりのやり方を最後まで貫かせていただきます」・・・へと。


「みなうた」の歌を笑顔で口ずさみながら矢野くんの元から去る真鍋さん。

それを見送りつつ
「みんなで歌おうパピプペポン~♪」鼻歌交じりの笑顔な矢野くん。



次週予告。

なにやらまたしても大事件が続発っぽい雰囲気。
明音ちゃんは?
矢野のおじ様は?
真鍋さんは?

何より歌のおにいさんは???


待ち遠しい1週間の始まり始まり!



「歌のおにいさん」第5話…やばっ。。。

2010-11-07 18:59:21 | 「歌のおにいさん」
前回
みちるちゃんをバレンタインの思い出作りのため連れ出し…ドラマの収録をすっぽかしちゃった矢野くん。

「矢野くんのせいだね」by.守っち
「自業自得ですね」ってことでマカロンみちるちゃん変わりにリハをこなす矢野くん。

真鍋さん曰く「ちっとも可愛くないわねっ!」だそうで(苦笑)


本番までにみちるちゃんが戻らなかったら…
「お前がやれっ!」と守っちにマカロン帽をかぶせちゃう矢野くん

「やだよぉ~」な守っち(いっやぁ~本心は嬉しいはずw)

おや?
うららさんが深いため息を…

「あなた方庶民は悩みが小さくていいわねぇ~」だとか?

素敵なリアクションの守っちw


家に帰った矢野くん
おねえちゃんのお見合い相手の写真を見せられて
「お見合いすんの~!?」な矢野くん。


お見合い現場
覗きにきた矢野くん

そこへ現れるうららさん
「何も言わずにこちらへいらして!」なうららさん…。

引っ張ってかれちゃう矢野くん

ナゼだか?うららさんのお見合いの席に同席するハメに
そーしたらなんと!
「彼は私の恋人ですゎ」

…!

「わたくし・・・歌のおにいさんと結婚を前提にお付き合いしておりますの」

言っちゃった!うららさん・・・
戸惑いの表情を隠せない矢野くん・・・


柱一本隔てた席でおねえちゃんもお見合い中

「ん?」
背後から聞こえる「冗談じゃねえよ!」って矢野くんの声にオドオドするおねえちゃん。


そっか。
うららさんは、矢野くんを仮の恋人にしといてお見合いを断りたいらしぃ。


お見合い相手を残して「では。ごきげんよう」ニコッ…と立ち去ろうとするうららさん&矢野くん。


そこへ矢野くんのおとーさんが
「なにやってんだ?」と

「歌のおねえさん」と紹介する矢野くん


その間もおねえちゃんのお見合いは続行!
家事一般よりもセレブな身だしなみを重視しちゃうお相手のお家柄。

結局・・・矢野くんもお見合いに同席しちゃって
「弟さんは何やってるんですか?」に
「歌の・・・おにいさん」と答える矢野くん。

失礼な反応のお見合い相手。
「恥ずかしくないですか?着ぐるみ着て…」とか(苦笑)
挙句の果てには・・・
「歌のおにいさんなんて男の一生の仕事じゃないでしょう」と高笑いの相手に対し
「うるせーよっっ!」な矢野くん。

「俺は好きで歌のおにいさんやってんだっ!」と啖呵を切る矢野くん。

「あたしは今日お見合いしに来てるんだよ!邪魔するなら帰んなっ!」なお姉ちゃん


あちゃーっっっ・・・。。。


おうち。
「あたしが一生『お一人様』にでもなったらあんたのせいだからね」なおねえちゃん



収録day

楽屋…

相変わらずナーバスなうららさん

突然鏡前でつっぷして泣き出すうららさん
なだめる矢野くん

「泣くなよ」な矢野くん
「あなたのような低所得者とお付き合いしていると聞いて母は烈火のごとく怒っております」なうららさん


そんな場面を背後からやってきた仲間たちが目撃


「あんたたちいつの間に・・・」
「親友だと思ってたのに…」ってな守っち。


リハスタート

「七つの子」に合わせてお姉さんと仲間たち

あまりの動揺に声がひっくりかえっちゃう守っち。
音を外してバシッ!と叩かれ…叱られる守っち。

再度やり直し…しかーし!同じ様にダメダメちゃんな守っち。
「何やってんだ!音大出っ!」

スタッフのコソコソ話「別に斉藤くんが付き合ってるわけじゃないのに」にすばやい反応な真鍋さん
「恋愛禁止って言ったはずよ!」な真鍋さん
ハリセンでビシバシ叱られまくりのお姉さんとおにいさんたち。

その後、一連の事情を知って
「将来を見据えた真面目なお付き合いならOKなのよ」とゆー真鍋さん

お母さんの思うとおりの自分になれなかったことを悔いているうららさん。


おうち。
さくらさんと結婚したいって矢野くんに訴える小山君。

思いがけず家に借金があることを知っちゃう矢野くん。
お父さんに詰め寄るも「借金と見合いは関係ない!」と…。


お夕飯時。
「結婚前提にお付き合いしたい」って電話を受けちゃうおねえちゃん。



明音ちゃん・・・
マネージャーに呼び出され、笑顔の写真をことごとく却下される明音ちゃん

君の魅力はクールさなの。
笑っちゃダメなの。

とゆーマネージャー。

初登場1位は
「俺のおかげなんだよ」ってゆーマネージャー。



「うたおに」リハ・・・

「じゃじゃーん!さてさて今日のお悩みは???」な守っち。

しかーし
質問コーナーの「質問」に全く答えられないお姉さん&おにいさんたち(笑)

続いてあてがわれた質問は・・・


「幸せってなんですか?」
ぁー。難しいよぉ(苦笑)

きゅーけーっっ!

スタジオの隅で質問のハガキを選別する矢野くんと守っち。
「いいか?簡単なのだけ選べよ」な矢野くん。
「すごい数だね。悩みがあるのは大人だけだと思ってたけど。
大人も子供もみんな何かにもがいてるんだよね」ってゆー守っち。

結局・・・矢野くんが選んだ「これいいや!」なハガキは
「パパの嫌いな果物は?・・・こたえ[パパイヤ]」・・・
「それナゾナゾぢゃん!」な守っち。

ぴよぴよぴよ・・・ってゆー効果音に合わせて瞬きする矢野くんが何気に可愛い(笑)


おうち。
色んな質問に対応できるように(!?)
色んな本を買い込んできた矢野くん。

明音ちゃんが表紙を飾ってる雑誌を読んでいたおねえちゃん

するどいよ。
「明音ちゃんの魅力が出てないよね。笑顔がよかったのに。写真撮った人わかってないね」ってゆーお姉ちゃん。

それから・・・
工場のこと。
小山君も知ってるのに俺に教えてくれないのはなんで?って聞く矢野くん。

俺にもできることあるだろ?
もっと稼げる仕事見つけて・・・ってゆー矢野くん。

お父さんが現れて「歌のおにいさんはどうすんだ?」ってゆー。

もっと責任もって仕事しろ!

・・・。

衝突ばっかの父・息子におねえちゃん泣き出しちゃいます。

それぞれバラバラに考えるところもあり・・・


翌朝
「パートの面接っ!」と元気に出かけて行くおねえちゃん

仕事先廻りで頭を下げて歩くお父さん
お持たせの袋の中に「ケンタくん」のネームを見つけます

「あのやろー!」と言いつつTV局にお届け

ここで黒柳さんと(笑)
こそっとゲスト出演なんですね。。。

そーこーしてるうち
うららおねえさんと出会うお父さん


「うちのバカ息子が・・・」とゆーお父さんに不思議顔のうららおねえさん。
「可愛い可愛いって育てられたものですから・・・」と。
「同じ様な意味なんです。バカ息子ってーのは照れ隠しみたいなもんで『可愛い』ってのと同じなんです」と・・・本心なんだね。お父さん


で、
「バッヂないなんてどこやったんだよ!」って叱られる矢野くん。
着ぐるみのカッコのまんま探しに走る矢野くん。

ちょうどお父さんとうららさんが話している場面に出くわします。
「親にとってはどんな子だって可愛いもんです」なお父さん。
「親の期待を裏切っても?」なうららさん。

「親ってのは時々道を間違うもんなんです。あれこれ口を出してしまう。
ただ、親の願いはただひとつ笑っててくれたら御の字なんです」とゆーお父さん。

泣き出すうららさんを前に
「いや。そんな当たり前のこと・・・すっかり忘れてたな」ってゆーおとうさん。


収録中
歌の録りの前に
「今日はハガキを読みたいと思います」なうららさん。

「幸せってなんですか?」のハガキ。

「幸せはみんなの心にあります。気づく人と気づけない人がいます・・・
私も気づけない人でした。でも今は違います。歌のお姉さんでいることが私の幸せです」

「ケンタおにいさんの幸せは?」の問いに・・・

「とりあえず元気でいること・・・かな?ここで・・・みんなと・・・楽しく歌えることかな?」な矢野くん。


音楽スタート♪

かーらーすぅーなぜなくのぉー♪

バッチリしっかり仕事する音大出(笑)
お父さんの姿を認めてやんゎり笑顔の矢野くん。

ステージを見守りながらなんともいえない柔和な表情のおとうさん。

安心したようにスタジオを去ります



~次回予告~

ハガキの山を前に
「ケンタおにいさんばっかりなんですよね~」ってゆーコネ入社w
哀しげな表情の守っち。
何が起こるんでしょう???
「みんな夢に向かって頑張ってるのに僕だけこんなとこで歌ってて・・・」って叫ぶ守っち。

うーん・・・
あえて予告以上の予備知識ナシで待っております(笑)
笑顔の少ない守っち
ヒジョーに心配&不安を感じちゃいますが・・・


楽しみっ♪でありますっっ


「歌のおにいさん」第4話…やばっ。。。

2010-11-07 18:58:00 | 「歌のおにいさん」
本編始まる前に…(笑)

きらきら笑顔の守っち。
お手手ひらひら~ってニッコニコ♪

間にdwangoのCMが…
いつもやる気のない矢野くんなのに(笑)
すっごぃカッコよくて…(^^)


真鍋さん開催
「歌のおにいさんとは!?」講座。

清くやさしくたくましく!

声を大きく復唱する守っち。

ってか「生徒会長カネコですっ!」みたいだ…

色んな禁止事項が並べられ…
「競馬・パチンコ・宝くじ 賭け事一切禁止!」に対し
「あの・・・おみくじは?」って問う守っちがマルっぽぃ(笑)

真鍋センセにみっちり教育されるふたり

一生懸命メモってる守っちが…かわぃらしい。

セリフがない場面でも表情の演技が…かぁいらしいこと。

「じゃあ、矢野くん『優しい』ってどういうことか分かる?
とりあえず漢字を書いてごらんなさい」な真鍋さん。

れれれ?
ニンベンしか書けない矢野くん…。

でもって
突然現れるマカロンキッズ

いやぁ
今まで【丸の大切な日】に登場する「マカロンキッズ」はナゾでナゾで(笑)

なんとな~く察してはいたものの…
放送遅れてるんですぅ~って感じでございました。
やっとその「ナゾ」が解明ですよ。。。

ステージにお子ちゃまを招きいれるスタッフさん。
「おいで~」とばかりに両手を広げて待ってる守っちが…
ほんのちょっとしか映ってなかったけど(笑)かわいぃ。
ぅん。


そして
漢字が書けなくて宿題になった「優」100回書くこと!を
ちゃぁんとお家で実行しちゃう矢野くん。

結構いいこ。

お姉ちゃんに明音ちゃんと別れた事をつらつら~ってつつかれて
「発展的解消だ!」と。
「夢に向かう彼女を応援するのが男だ!」と。
 
・・・ふむふむ。


~収録日

ちょいっ!と後から楽屋入り…。
マカロンちゃんに「うちらより遅いってどーゆーこと?」って睨まれる矢野くん&守っち。

メイクがどーのこーの…って文句タラッタラのマカロンちゃん…。
ケバいメイクはいやよ~!って…。
いきなりお化粧を落とし始めて「最初からやって!!」


結局
矢野くんと守っちは「あんたたちは出てって」って言われちゃう…

ステージ脇でこそこそっとメイクする矢野くん
眉毛が繋がりびっくりっ!?

本番収録。

ロケの告知をさわやかに
「守おにいさんだよ~」
ナイスッ!

うららお姉さんを「オバサン」呼ばわりで
イラつかせちゃうマカロンちゃんたち。

休憩後

マカロンのみちるちゃん…お友達(?)が来ちゃって
イマイチ乗り切れない

「TV局だってゆーから、もっと有名な人に会えると思った」なんて…
小ナマイキなやんちゃ連中。

おぃっ!
マル(守っち)がいるぢゃんかっ!?


とか。
素になって反応しないこと!(笑)

真鍋さん見かねて注意します。
あたりまえで…ねぇ。
あたりまえです。はぃ。

「ここは仕事場なの…」
マカロンみちるちゃんにお話をする真鍋さん

そぉっと聞き耳を立てる面々
中でも可愛らしさ(笑)は守っちが一番っ♪


明音のシーン。

1週遅れ
バレンタインは遠い昔みたいなお話(笑)
地方の悲しさ…

…は置いといて(苦笑)


懐古シーン
2/14バレンタインの結成ライブを思い出し…

「俺、あれ『LOVE』歌いたい!いいじゃんか。バレンタインなんだから…」

そぉっとポストに矢野くん宛の封筒を落とす明音。



CM明け。

さやかさんとお食事♪
「繁華街への出入は禁止なんですけどぉ」と
真鍋さんの言いつけに忠実な守っち。

「いいだろ。保護者同伴だ」と矢野くん。

そのくせ「ビール!」と元気にオーダーしちゃう二人
あっさりオレンジジュース(それとなぜか「たこわさ」)にオーダーチェンジされちゃうふたり(笑)

さやかさんに
マカロンみちるちゃんの裏の姿を知らされて…
素直に(単純に?)心を思いやって涙する守っち。

「不思議とあんたになついてるからねぇ。」ってさやかさんに
「矢野くん!なんとかして~」って他力本願な守っち。


小学校でのロケ♪
お日様の下。
いつもに増して鮮やかな「おにいさん」衣装(笑)

子供に囲まれて「パーンッ!」連投するマル…ぃゃ。守っち。
実際アレは「パーンッ!」なのか?(笑)ナゾである。。。


休憩TIME。

スタジオに見学に来た男の子と一緒のマカロンみちるちゃんを見つけ
後を追う「歌のおねえさんとゆかいな仲間たち」のうらら&矢野くん&守っち。

「優しいっていう字かけるようになった?」優しく語り掛けるダイゴくん。
「あのね・・・」って話し始めた時

ダイゴくん気付いちゃいました
「あ。あの人たち・・・」

それに気付いて怒っちゃうみちるちゃん。
何かを投げつけて逃げちゃいます。

しかも守っちの顔面に命中!
かわいそうに真っ赤な小箱がそこには残っておりました。

矢野くん。
それをダイゴくんに渡そうとして
「僕のじゃありません」と。

そこで初めてマカロンみちるちゃんのものだと気付きます

帰り道…買い物帰りのおねえちゃんと会い
「時期的にチョコレートなんじゃないの?」と言われる矢野くん。

夕刊と一緒に明音からの封筒を見つける矢野くん。
同封されているフライヤーとS席¥5,000(笑)のチケット。

昔の明音と…バレンタインの約束を思い出す矢野くん。
「デビューできたら『ジゼルが生まれた日』のバレンタインにチョコやるよ」


翌収録日。

ブチ切れまくりのマカロンみちるちゃん。
相変わらずうらら姉さんに当たりまくり

「若作りしすぎでイタイんだよ」
「年功序列はナンセンス。才能の世界なのよ」

・・・みたいな大人びた言葉を連発。

さすがに泣き出すうらら姉さん。
「本番前に泣き出すなんてプロ根性ないんじゃないの???」
そんな事を言うみちるちゃん。

でも。
真鍋さん
「あなたがこの番組に出ている以上、子供たちのお手本にならなきゃいけないの。
何があったか知らないけど、プロ根性がないのはあなたなんじゃないの?」
って…みちるちゃんを叱ります。

駆け出すみちるちゃん。

追いかけた矢野くんに屋上で打ち明け話。
「一緒に漢字の勉強をしてくれた友達が転校しちゃうんだ」と…。
寂しい気持ちをぶつける場所がなかったみたぃ。
バレンタインの日に引っ越しちゃうって…
だからこれは「健太にあげる」…って
真っ赤な小箱を矢野くんにあげちゃうみちるちゃん。


バレンタインの日。

ビシッとキメてお姉ちゃんに冷やかされる矢野くん。
階段を下りる手にはチケットの封筒と白い小箱…が。

「あ。そうだ。あのチョコちゃんと返してあげなさいよ」ってなお姉ちゃん。

そばで鏡を見入り「じゃ、行ってくるぞ」なお父さん。
こちらもスーツでビシッと(笑)



先週の予告
真っ白いヤツの正体が明らかに(笑)

黒ヤギさんからのお手紙をむしゃむしゃ食べちゃう白ヤギさんでした♪
ほっぺピッカピカで…かぁ~ぃらしぃ!

収録終わりで子供たちに囲まれちゃう矢野くん。
「みちるぅうぅぅ~」って叫ぶもみちるちゃんは楽屋へ…。


マカロンみちるちゃんに赤い小箱を返し、
「気持ち伝えないと後悔するぞ」と矢野くん。

「ありがとう。健太」と言いつつも
おもむろに小箱からハート型のチョコを取り出し
一口かじるみちるちゃん・・・。

※あ。そっか。
 この「ひとかじり」で赤い小箱はもう使用不可になるわけね…
 後々の展開のための演出よねぇ~ふむふむ(笑)

「ドラマの収録だから」と去っていくみちるちゃん。。。


楽屋で
手元の白い小箱・チケット・壁の時計・・・を見比べて
みちるちゃんの言葉を思い出し

走り出す矢野くん。

みちるちゃんを見つけると手を引いて走ります。

真鍋さんに「収録に戻るわよ」といわれても
「ガキの今だから甘えてもいいんじゃねーの?」と強行突破。

夜道を走る矢野くんとみちるちゃん

ダイゴくんちに到着。
「みちる!」と声をかけ…
メッセージカードを抜いた白い小箱を渡して
「今年はこれでしのいどけ!」な矢野くん。


「あのね。ダイゴくんのことずっと好きでした」
「向こうに行っても…電話していい?」

なんだろ・・・こんな淡~い…可愛らしぃ会話でめちゃ癒される(笑)


ほっとした矢野くん。

明音の最後のMCが流れる中
ジゼルのライブに向かう…矢野くんが映し出されます
ライブの最終曲に「LOVE」を選んだ明音の思いは…


閉店間際のケーキ屋さんへ…
慌てて選んだ感じがいっぱいだけど
なんか切ないキモチになっちゃったのは…
矢野くんが「チョコ」をずぅっと見ていたこと。
「今、この日に買って渡さなきゃ意味がないんだ!」って思いが伝わりました。
それが「演技」だとしたら…
大野智史…すごい!とおもっちゃう。

やっと到着した時
既にライブ会場の観客は帰り足でした…。

「これだけ渡してもらっていいですか?」と矢野くん。

打ち上げ最中の明音の元へ
「お友達って人からよ」って届けられたチョコ。

メッセージカードには一言「おめでとう」の手書き文字が。

ひと仕事もふた仕事も終えた矢野くんは
やっと夜の街を帰途に着きます…。


シーンは変わり
おしゃれなバーで一人飲んでいる真鍋さん。

居合わせたジゼルのマネージャーに
「ねえ、あたしさ…がつんとやられちゃった・・・」と話す真鍋さん。


歩道橋の上
ふっと星空を見上げ…ほんのちょっとだけ笑顔の矢野くん

全てはこの「ほんのちょっとの笑顔の瞬間」のために・・・。


~次回予告~

なんですと~?
歌のおにいさんと結婚前提にお付き合いして


え?え?え?


どんな展開???(笑)


また楽しみであ~る


「歌のおにいさん」第3話…やばっ。。。

2010-11-07 18:57:08 | 「歌のおにいさん」
あいも変わらず

自称「ふがいない俺」な矢野健太。

だがしかし…最近やたらと熱い視線を感じるらしい(笑)


そう…お子ちゃま達からの熱視線!
追いかけられまくりな矢野くん。

人数分の「たい焼き」をお買い上げするハメになっちゃった矢野くん。


ハプニングから突然のステージング「おもちゃのチャチャチャ」が大評判で
楽屋でも褒められまくり…それが面白くない王子(笑)


最高視聴率!
おエライさんが現れ…
山盛りの差し入れ「たい焼き」にぎゃふんっ!な矢野くん

「子供がステージに上がったのが良かった」と言われ…
真鍋さん「王子が『子供と一緒に…』って提案してくれたところです」なんていっちゃう(笑)

その後
なんちゃらかんちゃらな話で「交代すればいい」ってな事になり


「…えぇぇぇ~っ!?」な王子。


王子の味方をして「無理ですゎ」なうららさん。

しかーし!

真鍋さんに「歌のおねえさんと愉快な仲間達でいいじゃなーい!」っておだてられ

「そうですわね~」って(笑)


しかーし!

いざステージに立てば「ぁたくしの前に出ないで~」相変わらずですゎ…おほほ。(笑)


きたーっ!!


やる気マンマン!
みなぎる力!
あふれる笑顔!

そんな感じの守っち。

廊下を歩く道々…有頂天丸出しの守っち。

かぁぃらしぃ。


そしてそして…又しても相変わらずな矢野くんの顔を覗き込んで…


「歌のおじいちゃーん」って(笑)

「じじぃはねぇだろ」な矢野くん…たしかにね。


さて収録日。
ステージ上では「歌のおねえさん」うらら様が王子みたいになっちゃって…矢野くんをやっつけます。

「どこに仏頂面の『愉快な仲間』がいるのぉ~?」

そんでもって
「斉藤さん!スマ~ィル」と。

ニッコリ笑顔の守っちに「そうよ~これこれ」と
スタッフさんも小さく拍手!満場一致の満点スマイル♪


その次の収録日。

楽屋で笑顔の練習中
全員並んで「にっこり」なかなか上手く出来ない矢野くん(苦笑)

それを覗き見…王子が「キィィ~ッ!」


帰り道…ジゼルのデビュー記念トークショーに出くわす矢野くん。
「早く東京ドームでライブがやりたい」と話す元カノに複雑な矢野くん。

またまたその帰り道…
途中で待ち伏せる王子「取って置きのいい話がある」と矢野くんを呼び止める!

「君のやりたいことはなんだ?」と問う王子。
ロックをやりたかった男が童謡を歌えるのか?と

とうとうと「みなうたを愛せるのは俺だけだ」といい続ける王子を背中に勝手に帰る矢野くん(笑)

家に戻り工場でせっせと作業するお父ちゃんを見つけます…ちょっと切ない。


次の収録。
やっぱり笑顔になれない矢野くん。
「嘘でもいいんだよ。笑って」ってゆー守っち。
「嘘でいいのかよ。嘘は嘘だよ」とゆー矢野くん。
戸惑う周囲…

一旦きゅうけー!

こんな自分が採用されたことを不思議がる矢野くん。
思いを真鍋さんに訴えます…。

「オンナのカンよ」とゆー真鍋さん。

子供番組に子供が戻って来られたのは「君のおかげよ」とゆー真鍋さん。

でも…「俺が歌いたいのは童謡じゃない」…矢野くん。


ステージで子供達に説明をして、盛り上げる守っち。

スタッフさんは「もうあいつ来ないんだろう?」だったけど
姿を見せるや否や…即お子ちゃまから引っ張りだこな矢野くん。


やんちゃ坊主が専務のお孫サンと知り…手を焼くスタッフ…。

ひとしきり騒いだ後…パチンッ!ってしちゃう矢野くん。
「お前が悪いんだろう!」と叱る矢野くん。

「出て行きなさい」って言われて退室する矢野くん。


おにいさん服を真鍋さんに返却…「どう歌うかより何を歌うかが俺には重要だ!」と。
そこへ明音が…「それでどうしたいの?」
もう一度本気で一緒に歌いたいという矢野くんに「もう住む世界が違うの。歌いたいなら自分の場所を探すしかない」と明音。


居残り組(笑)のやんちゃ坊主に振りをレッスンしてあげて…みんな笑顔♪

結局またしても出戻りの矢野くん。
「歌のおにいさんになるにはどうしたらいいですか?」まで一気に心境の変化(笑)

ノリノリ(?)加減の「みなうた」テーマソング。
それを見ていた明音は泣き崩れ…


これからやる気出して頑張るんだろうか…矢野くん。
まだまだ笑顔は足りてないのであーる。


今回の守っち…
シーン数的には多くなかったと思うけど
1場面でとっても楽しいカワイイ素敵な(笑)まるっぽぃ守っちが見られてよかった~♪

まぢで「歌のおにいさん」ぢゃんっ!って感じで、超~お似合いだっ!

廊下のシーン

楽屋のシーン

子供達と一緒のシーン


どれも永久保存版なのだ


そして…次週予告の真っ白いヤツも(笑)
あれ…ナンなんだろ~???


(^^)

「歌のおにいさん」第2話…やばっ。。。

2010-11-07 18:56:10 | 「歌のおにいさん」
守っちの第一声で始まった第2話。

空色ジャージがめっちゃお似合い。

ジュースになったベジタボーを無理やり飲まされる矢野くん。
十字を切って鼻をつまんで…「まずーっ!」って言いながら飲み干す矢野くん。

あぁ。
不愉快な仲間たち。。。らしいよ



そんなこんなで
先週から引き続きゴキゲン斜めの王子を、真鍋さんのとりなしでなんとかごまかして…w


ふてくされた笑顔のどんぐり…矢野くん。



ってか…
どぜぅ姿のポンポンが…めちゃんこかぁいらしい守っち。

王子&姫に楽屋のお掃除を命ぜられ
「王子…矢野くんコロコロしすぎちゃって…ねぇ」って言う守っち。

結局ツベコベゆーなー!的なことになり「はぁ~い!」ってお掃除に向かう二人。


家に帰ってからも「どんぐりになってコロコロしてるだけだからな」と…あくまでもふてくされてる矢野くん。



それからそれから…
王子の雑用をこなしてく矢野くん。
ポスター貼りから会合まで(笑)
ついでに子供達の面倒までみるハメに。。。


あの…そろそろ守っちが恋しいですが???(苦笑)


収録前に矢野くんの姿が見えない!ってことに。
王子の策略だと知りつつも、みんなの手前矢野くんをしかりつける真鍋さん…。

心配そうに見守る守っち。。。



公開放送ステージ当日。


「ワクワクするね~矢野くん!」な守っち。

いつもどおりやる気の全く見えない矢野くんに

「今日はしっかりやってよ」とゆー守っち。

「はいはい」と二つ返事の矢野くんに

「返事はいっかいっ!」と言い放ち発声練習しながらやる気満々な守っち。


いざリハーサル!
案の定な雰囲気で王子のネチネチ攻撃がっ!
「オレ様に薄汚れたステージで歌わせようってのか?」

ややビビり加減な感じがどうしても…かぁいらしぃ守っち。

で。
結局「さいとー!やの!二人でやれっ!」って又しても小間使い。


ステージ清掃に精を出す2人。

厳しくねちっこい王子のチェックを受け1本のクギを発見!

ズボンが破れただの…
パンツが見えるだの…

大騒ぎ。


落ち込み加減の守っち。
相も変らぬ怒りモードの矢野くん。


王子の逆鱗に触れ

「さあ。オレとこいつらとどっちをとる?」って真鍋さんに詰め寄る王子。

そして
連帯責任(by.王子)らしく二人が却下されモード。

「どうしてこうなっちゃうんだ。もうたくさんだよ」って走り去る守っち。


ほどなく本番開始。

王子持ち歌「失恋ひとり旅」のオケテープが紛失。

必死に探す守っち…たち。

せっかく見つけたテープを、偶然やってきた姫に踏み潰されちゃうショック! 

またしても王子の逆鱗に触れ…
「もう帰る!」


代わりにと「斉藤着替えろ!」といわれるのに

「無理です…無理!無理!生放送は絶対無理っ!」と泣き崩れる守っち。

ずぅっと「無理無理むりむり…」って連呼しつつ座り込んで震える仔犬(笑)


真鍋さんに促され「歌のおにいさん」姿でステージに立つ矢野くん。

スポットライトを一人で浴びマイクの前に立つ矢野くん。


「空にキラキラお星様…」と歌いだし。。。

いつの間にか子供達もステージに集まり
「おもちゃのチャチャチャ!hey!」なロック調に?


ぽけーっとそれを眺める…またとってもかーぃらしい守っち。

自分がやりたくて、でもイザとなったとき拒否してしまって…
それをサラッとやりこなしちゃった矢野くんが…羨ましかったのかな。


あの…
なんだか…

終わりがあっという間で(苦笑)


知らない間に次の番組のタイトルが出ちゃってるとゆー。

これって仙台だけとかですか???


え~っ!?
さて。もっかぃリピートっ♪