〈真皮〉
真皮とは、皮膚の内側にあり、表皮の10倍の厚みで皮膚の機能を内側から支えている部分です。
皮膚は、体内から皮下組織、真皮、表皮の順にあり、表皮と真皮を合わせても約2ミリメートルほどです。
真皮は乳頭層、網状下層、網状層の3つの層からなり、繊維が網目状に絡み合っている網状層には、肌の潤いや弾力を保つ役割を持つ
コラーゲンや
エラスチンが多く存在しています。
また、真皮には保水力の高い
ヒアルロン酸があり、肌のみずみずしさを保っています。
コラーゲン、
エラスチン、
ヒアルロン酸はそれぞれ加齢やストレスなどで減少してしまうので、それぞれを摂取することによって真皮の美しさは保たれます。