zowie et dorothee

兄貴となったZowie(ゾーィ)が語る
妹Dorothee(ドロテ)と始まった楽しい時間・・・

ヨーロッパの犬と我が家の犬

2009-11-05 | zowie et dorothee

皆さんごきげんよう。
ヨーロッパにカメラの充電器を忘れて行った
お馬鹿さんのドロテ姉です。

カメラの充電を気にしながらも
一番多かった写真がヨーロッパのお利口わんこ達。
街中でわんこを目にするも、どの犬もお利口さん。
電車やトラムに乗っても、飼い主さんの足元で
静かにおすわり。
お店の前で、繋がれずにお買い物を待つ。
お店に入っていくこともない。



街中でもヒモに繋がれてないのに
飼い主の元から離れないいい子達。

犬と出会っても、お互い干渉しないし、
誰とでも仲良くできる。
なんと、その半分くらいが去勢もしていなかった!!





そこで、皆さんに質問
なぜ、ヨーロッパの犬はあんなにお利口さんなの?

薬屋で働いてた身としての推理はひとつ。
あいつら、鎮静剤打たれてはるんやって。
ちゃいますぅ

比較はしたくないのだけど我が家の犬は
とても街中で離せない。
白いのは、公園目指して車に突撃するだろうし、
黒いのはお兄を追って車にひかれるだろうから。

でも、あちら側の犬たちは信号も待つし、車もよける。



国策で躾に力を入れてるの?

もうひとつ感じたのは、
犬自身が犬としての誇りをもっているということ。



つまり、いつでも人の隣にいる為に
犬自身が自制して、己を律しているというか。
日本では、犬も人もお互いに甘えすぎてはいないだろうか?と。





もちろん、犬を取り巻く環境の違いも大きい。
日本では当然のように何十万匹の犬猫が毎年殺され、
人はそれを黙認する。
それでいて、ペットショップで犬猫を飼う。
お金でペットが売れるから、悪徳ブリーダーが増え、
無理な出産で生まれるペットは、
病気も多いし精神的にも安定していない。
だから躾も難しい。

日本はこの悪循環を断たない限り、
人とペットが安心して共存できる日は来ないんだろうなぁ。


なんてな?
どれもピンボケで余りいい写真じゃないけど
わたちの責任は今のところなしって事だぁね。

そうだね、ドロ姉の言うことをもう少し聞いてくれると
かなりいい関係になるよねぇ。