皆さんごきげんよう。
ヨーロッパにカメラの充電器を忘れて行った
お馬鹿さんのドロテ姉です。
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カメラの充電を気にしながらも
一番多かった写真がヨーロッパのお利口わんこ達。
街中でわんこを目にするも、どの犬もお利口さん。
電車やトラムに乗っても、飼い主さんの足元で
静かにおすわり。
お店の前で、繋がれずにお買い物を待つ。
お店に入っていくこともない。
街中でもヒモに繋がれてないのに
飼い主の元から離れないいい子達。
犬と出会っても、お互い干渉しないし、
誰とでも仲良くできる。
なんと、その半分くらいが去勢もしていなかった!!
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そこで、皆さんに質問
なぜ、ヨーロッパの犬はあんなにお利口さんなの?
薬屋で働いてた身としての推理はひとつ。
あいつら、鎮静剤打たれてはるんやって。
ちゃいますぅ?
比較はしたくないのだけど我が家の犬は
とても街中で離せない。
白いのは、公園目指して車に突撃するだろうし、
黒いのはお兄を追って車にひかれるだろうから。
でも、あちら側の犬たちは信号も待つし、車もよける。
国策で躾に力を入れてるの?
もうひとつ感じたのは、
犬自身が犬としての誇りをもっているということ。
つまり、いつでも人の隣にいる為に
犬自身が自制して、己を律しているというか。
日本では、犬も人もお互いに甘えすぎてはいないだろうか?と。
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もちろん、犬を取り巻く環境の違いも大きい。
日本では当然のように何十万匹の犬猫が毎年殺され、
人はそれを黙認する。
それでいて、ペットショップで犬猫を飼う。
お金でペットが売れるから、悪徳ブリーダーが増え、
無理な出産で生まれるペットは、
病気も多いし精神的にも安定していない。
だから躾も難しい。
日本はこの悪循環を断たない限り、
人とペットが安心して共存できる日は来ないんだろうなぁ。
なんてな?
どれもピンボケで余りいい写真じゃないけど
わたちの責任は今のところなしって事だぁね。
そうだね、ドロ姉の言うことをもう少し聞いてくれると
かなりいい関係になるよねぇ。