多発性のう胞腎との闘い

多発性のう胞腎(PKD)との闘いの日々を綴っていきたいと思います。

入院七日目(22日)の様子

2009-07-22 19:25:10 | 腎移植
今朝は9時から最後(願わくば)の透析。
免疫抑制剤がまだ体に慣れていないせいなのか?薬を飲んでから下痢に悩まされてしまった。
透析中も何度も中断をお願いしようと思ったことか。
それでもどうにか最後まで我慢が出来た。

妻が下の毛を剃られた。
大笑いしていた自分も夕方には半分ぐらいツルツルにされてしまった。

夕方からは妻の点滴が始まった。
少しでも腎臓を良い状態で摘出するために水分でジャブジャブにするらしい。
同時に膀胱にも管が入った。

今更のことだが、本当に妻から腎臓を一個取って良いのだろうか?との思いがよぎってしまった。

本当に今更ではあるが・・・・・・・・・

明日からしばらくブログはお休みします。

それでは行って来ます。

入院五日目と六日目

2009-07-21 19:48:59 | 腎移植
入院五日目(20日)の様子
手術まで問題が無ければあと三日となった。
いよいよ今朝から免疫抑制剤の服用が開始となった。
グラセプタと言う新しい薬とセルセプトである。
看護婦さんから薬の名前を早く覚えるように言われたが、まだどうしても覚えられない。
飲む時間は朝8時と夜の8時、必ず正確に飲まなければならない。
さっそく携帯電話の目覚まし機能に登録した。
薬を飲んで一時間ほどで少し胸のムカツキと何かフワフワした感じがしています。

その後、移植病院での二回目の透析がありました。

夕方にはドナーとレシピエントそれぞれに手術の準備や手術後の注意点などの説明を受けました。

夜の薬も時間通りに飲み就寝。

入院六日目(21日)の様子
今日は大忙しの一日であった。
最初の検査は「ブドウ糖負荷試験」、これは糖尿病の検査だそうで炭酸飲料を飲んでから何度か採血をしました。
問題はその炭酸飲料であるが、まーーーずーーーい。
その採血の合い間を縫って「骨塩定量の検査」。
これはX線の検査なので痛くも痒くもなく快適であった。
しかしその次が問題であった。
何と突然「膀胱造影」をします・・・・とのこと。
えっ、聞いてないです。・・・と拒否してみたが当然却下。
噂には聞いていたが、まさしく噂通りの検査であった。
痛いは、恥ずかしいは、二度とはやりたくない検査であった。
移植後再度この検査があるとの事。・・・・・ショック!

ドナーの妻は蓄尿のみで検査はナシ。

入院四日目(19日)の様子

2009-07-19 19:47:00 | 腎移植
今日は日曜日にも関わらず主治医から手術の説明があった。
その為、ドナー・レシピエントそれぞれの家族も呼ばれた。
「腎臓移植とは?」からメリット・デメリットまで1時間半に渡って詳しく説明を受けた。

そして最後には全員で「手術同意書」にサインをしました。

いよいよって感じになってきた。

その後は日曜なので特に検査等も無く、時間を持て余ましてしまう。

入院二日目・三日目。

2009-07-18 21:35:29 | 腎移植
今日は18日(土曜日)、入院していると何故か曜日の感覚が無くなる。

入院二日目(17日)の様子
今日は朝9時半から移植病院での初透析。
穿刺までに結構待たされた。
それは全ての患者さんの穿刺を先生お一人でやっているからだった。
今までの透析クリニックでは穿刺を医師がやっているとことは見た事も穿刺された事も無い。
看護師・技師さん、その全員がやっていたのでその違いに驚いた。
三時間は思いのほか早く過ぎ、無事透析終了。
手術まで順調に行けば透析はあと二回なのだが・・・。

午後からは眼科の受診がありました。
今のところ目には問題無いが免疫抑制剤の服用後に再度受診するようにとの事。

ドナーの妻は「イヌリンクリアランス検査」なるものを受けました。
早い話、腎臓の機能を調べる検査だそうです。
点滴をしながら水を500ml飲み、その後時間がきてから排尿測定。
その後再度水を180ml飲み、採血と排尿測定。
ここで問題が・・・・・・・・
排尿後エコーで確認すると膀胱に尿が少し残っているとの事で管を挿入され尿を出されたとの事。
しかもさらに一時間後に同じ事を。
妻よ 痛い思いをさせて ゴメンネ。

無事検査終了後にそのお詫びと言ったら何だが、妻がケーキが食べたいと言っていたので外出許可を頂戴し、
近くのショッピングセンターに行ってきました。

入院三日目(18日)の様子
今日は土曜日なので検査等はありません。
自分のベッドの向いに入院されている男性は先月の11日に手術を受けたとの事。
今回は腎生検と免疫抑制剤の血中濃度測定の為の一日入院。
移植の先輩である方の経験談は本当に勉強になる。

勇気を貰った・・・・感謝。


入院しました。

2009-07-17 17:52:47 | Weblog
今日16日、無事入院しました。
午前中は入院手続きなど事務的な用件で大忙しでした。

昼食には少々驚きました。
何と食事に付いていたカードには「常食」と記入されていたのです。
当然透析患者なのでたとえば「透析食」みたいな?
とは言っても所詮病院食なので常食と言ってもかなりの薄味でした。
でも、美味しいかも。
食事は期待できそう。

午後からはさっそく検査の始まりです。
最初は心電図測定です。
心電図はこれで三回目(特に問題は無いようでした)
次に筋肉定量測定です。
筋肉量を測る検査だそうで、ただ寝ている間に終わったって感じでした。

ドナーである妻は今日のところは何も無かったようです。
でも明日は.....


70回目の透析

2009-07-15 22:57:40 | 透析
今日でいよいよ透析センターでの透析が終わった。

思えば2月から透析導入だったのでちょうど6か月間であった。

導入当初は不均衡症候群に悩まされた。
その後今度は血管痛との戦いを強いられた。
穿刺はいつもドキドキで時には体が浮き上がる程の痛みを感じたこともある。

看護師さん・技師さん皆さんにお世話になりました。
どちらかと言うと問題の有る患者だったのかもしりませんが、本当にありがとうございました。

今夜最後に担当していただいた看護師さんから言われた。
「もう、ここに戻って来たら駄目だからね」

はい。
出来るだけ戻らないように頑張ります。
この半年間、本当にありがとうございました。


いよいよ明日は入院です。




大忙しの一日

2009-07-14 19:16:12 | その他雑記
明後日にはいよいよ入院である。

それで今日は大忙しの一日となってしまった。

まず朝一で妻の持病の定期診療に行って来た。
この病院の患者さんはご年配がとても多く、その皆さんは朝が早い。
それを見込んでこちらも早めに家をでたつもりだったが、結局終わったのは午後になっていた。

それから二人で歯医者さんへ。
自分は歯周病が移植に支障が出るとのことで、結局は全部抜歯していまったので入歯の調整である。
妻は普通の虫歯の治療です。
入院日に合わせて二人とも一応今日で治療は終了です。


そうそう、この入歯!!
まったっく自分はダメ。
5分ともたない。
すぐに吐き気が襲ってくる。

取りあえず歯ぐきを鍛えるしかないか?

その後、家の整理。
ドナーとなる妻は順調にいけば二週間後には退院の予定であるが、長く家を空けたことがないので、
一生懸命掃除・掃除・掃除。

明日は入院前日なので、二人で一日ゆっくりしようと思っている。

ただ、夜には通院最後の透析が待っているが。


丸刈り

2009-07-12 20:25:31 | 腎移植
今日床屋さんに行き「丸刈り」にしてきました。

俗に言う三分刈りというやつだそうです。
高校時代は丸刈りだったので何と40年ぶりとなる。

かなり短い。

床屋さんから家に帰ると妻に大笑いされた。
理由はと言うと、おでこが日に焼けたところと真白なところにクッキリと線が入っている。

自分でも鏡で確認したが、確かにこっけいで間抜け顔であった。

でも、これから夏場の入院生活ではこれが一番だと思うし・・・・・

これから人生でも重大な出来事を迎えるためにも・・・・



透析68回目。

2009-07-11 09:17:10 | 透析
透析クリニックでの透析も今日を含めて三回となりました。
いつものように除水はゼロ。

自分は透析中の時間をいつももてあましていました。(テレビを見てるだけ)
もてあます・・・と言うよりは毎回が苦痛でしかたが無かった。
しかし、ミニノートPCを購入してからは三時間という時間の苦しみも少しは楽になってきました。
(これおすすめです)

同じ兄弟でも自分の姉はいつも爆睡してしまうとのことで、一度も時間を気にしたことは無いそうです。

自分は何度も寝ようと試みたが、睡魔に襲われることはあっても一度として眠れたことは無かった。

この神経質な性格が悪いのか・・・・

入院時の保証人

2009-07-10 00:55:56 | 腎移植
昨日は入院時の保証人をお願いに姉のところへ行ってきました。
(車で往復8時間はチョットきつかった)

姉も透析患者で導入時期もほとんど同じ頃です。

しかし、姉がお世話になっている病院では本当に細やかな対応をしてもらっているそうで、
今の透析治療に十分満足をしているとのこと。

だから、当然のことながら移植など一度も考えたことは無いらしい。

しかしながら弟である自分の移植に対しては本当に一生懸命応援をしてくれている。

自分だけがもしかしたら透析離脱が・・・・

少しだけ心が痛みました。

保証人のお願いにはもちろん快くサインしてくれました。