多発性のう胞腎との闘い

多発性のう胞腎(PKD)との闘いの日々を綴っていきたいと思います。

入院五日目と六日目

2009-07-21 19:48:59 | 腎移植
入院五日目(20日)の様子
手術まで問題が無ければあと三日となった。
いよいよ今朝から免疫抑制剤の服用が開始となった。
グラセプタと言う新しい薬とセルセプトである。
看護婦さんから薬の名前を早く覚えるように言われたが、まだどうしても覚えられない。
飲む時間は朝8時と夜の8時、必ず正確に飲まなければならない。
さっそく携帯電話の目覚まし機能に登録した。
薬を飲んで一時間ほどで少し胸のムカツキと何かフワフワした感じがしています。

その後、移植病院での二回目の透析がありました。

夕方にはドナーとレシピエントそれぞれに手術の準備や手術後の注意点などの説明を受けました。

夜の薬も時間通りに飲み就寝。

入院六日目(21日)の様子
今日は大忙しの一日であった。
最初の検査は「ブドウ糖負荷試験」、これは糖尿病の検査だそうで炭酸飲料を飲んでから何度か採血をしました。
問題はその炭酸飲料であるが、まーーーずーーーい。
その採血の合い間を縫って「骨塩定量の検査」。
これはX線の検査なので痛くも痒くもなく快適であった。
しかしその次が問題であった。
何と突然「膀胱造影」をします・・・・とのこと。
えっ、聞いてないです。・・・と拒否してみたが当然却下。
噂には聞いていたが、まさしく噂通りの検査であった。
痛いは、恥ずかしいは、二度とはやりたくない検査であった。
移植後再度この検査があるとの事。・・・・・ショック!

ドナーの妻は蓄尿のみで検査はナシ。

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
入院 手術前の検査 (amin)
2009-07-21 23:01:57
膀胱造影検査やったのですね。私も術前に外来で行ないました。 私は透析10ヶ月でしたが検査の結果膀胱の容量が小さかったです。透析を長くすると尿がでなくなり膀胱が小さくなるのですが、私の場合はのう胞が膀胱を圧迫していたようです。術後順調なら最初の日は5~6リットルの尿が出ます。私の場合は5Lくらいでした。術後2~3日はバルーン(尿道カテーテル)が入っているのですが、抜いた後は頻繁にトイレ通いでした。(45分に一回くらい。)これも段々と膀胱が大きくなって、今は術後4ケ月ですが普通の状態に近づきました。免疫抑制剤はグラセプタですか。これは「タクロリムス」経口カプセル剤ですね。私は同じタクロリムスのプログラフを12時間ごとに飲んでいますが、最近でたのがグラセプタです。薬の効果が長く続くようにしたもので24時間おき(一日一回)ですむ薬です。飲み忘れ防止にはいいですよね。勉強会で最近の免疫抑制剤として説明があったので覚えています。この薬は腎毒性があるので適切な量を飲むように血中濃度測定をしますよね。最初のうちは毎朝採血して測定していました。入院中は看護士の方が飲んだかどうか確認してくれますが、退院すると自己管理になりますのでくれぐれも飲み忘れの無いようにしてくださいね。私は入院中から主要な血液検査結果と薬の飲んだ確認と飲んだ水分量を(もちろん体重、体温、血圧)を手帳に記入していました。 今も全てPCに入れて管理していますよ。お陰で薬の飲み忘れは一度もありません。
ステロイドは飲まないのですかね。私の場合は飲んでましたよ。現在も量は大分減りましたが飲んでいます。副作用で多毛症があるようですが私の場合は気になりませんでした。あと。術後は水分を多く取るように言われると思いますよ。今でも一日に2.5~3L飲むようにしています。(主治医からも言われています。)透析前は多く飲んで、透析中は極力少なくして、移植後はまた大量に飲むことになりました、これも移植腎を長く持たせるために重要とのことです。
いろいろあるとは思いますが主治医の言う事を聞いてがんばってください。
返信する
Unknown (ゲン)
2009-07-22 05:04:29
大変参考になりますありがとうございます。
術後は頻繁にトイレ通いになりますよと説明を受けました。一日五リットルとは今の自分の尿量では考えられない量ですね。トイレ通いも大変かもしれませんが、それも反面嬉しい出来事ですね。薬のお話、参考になりました。今朝から数時間ごとに血中濃度測定の為の採血があるそうです。現在の透析中の薬も結構忘れる事があったので、薬の飲み忘れには十分注意しなければと思っています。ステロイドは術後から飲むようです。今日中に薬剤師さんからの説明があるそうです。
色々と参考になります。本当にありがとうございました。
返信する