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第26回レギュラーPOG最終ランキング発表

2021-06-02 09:17:41 | POGランキング情報
参加者の皆さん、1年間お疲れ様でした。
遅くなりましたが、改めて恒例の寸評付き最終成績発表しておきます。

☆第26回レギュラーPOG最終成績(全日程終了)

・全PO総獲得賞金 25億1405万円(1PO平均2億5907万)
前2年の平均値が3億2676万・2億8720万と高レベルだったので若干見劣りするものの、平年並み以上の水準かと。

・全PO出走頭数 143頭(出走率95.3%、1PO平均14.3頭、未出走PO馬は7頭)
・全PO勝ち馬数  85頭(勝馬率59.4%、1PO平均8.5頭)
・全PO出走回数 588回(1頭平均4.0回、1PO平均58.8回)
・全PO勝利回数 127勝(1PO平均12.7勝)
いずれの数値もほぼ平年並みでした。

では優勝者から発表します。

優勝 絹の牙
総獲得賞金  45012万
賞金獲得比率 17.4%
獲得ポイント 173743P
59戦15勝
出走14頭/勝ち馬7頭

最後は一杯一杯になりながらも何とか逃げ切り、第21回以来5年振り4度目の優勝を果たしました(優勝4回は、らいすまんR氏に並ぶタイ記録)
勝ち馬は7頭に留まるも、ソダシが阪神JF・桜花賞を制覇、グレナディアガーズも朝日杯FSを制し、悠々逃げ切るかに見えたものの、NHKマイルC・オークスを1番人気で連敗した事により後続の追い上げを許し、終わってみれば薄氷を踏む結果でした
過去3回の優勝は何れもダービー制覇(アドマイヤベガ・キズナ・マカヒキ)により勝ち取ったものだったので、大団円とはならなかった今回は余り勝った気がしないのですが、勝ち馬数は7頭に留まった上に牡馬クラシック路線も不調に終わった事を考えると、よくぞソダシを15位で押さえていたものだと(しかもダート要員としか考えてなかった)安堵している次第です
当然来期の目標は連覇して優勝回数新記録達成になりますが、初回から参加しているにも関わらず、未だに2年続けて勝ち組になった事が無いのが最大の懸念材料です

2位 ナイママの森氏
総獲得賞金  42125万
賞金獲得比率 16.3%
獲得ポイント 162599P
54戦13勝
出走14頭/勝ち馬8頭

史上3人目となる初出場初優勝の快挙とダービー2着3着なら史上2人目となるGI未勝利での優勝の珍記録まであと一歩のところまで迫りましたが、僅かに及ばずの2位でした
ステラヴェローチェ・アカイトリノムスメ・サトノレイナスの3頭が1億円超の賞金を獲得、重賞勝ちはGⅢ2勝に留まったものの、GIでは2着4回3着2回の好走で年間を通じて安定した活躍振りでした。
惜しむらくはやはりサトノレイナスがソダシに僅差で連敗した事とオークス出走を選択しなかった事で、どこか一つ勝っていれば優勝出来ていただけに終わってみればやはり大きなターニングポイントでした
来期は心機一転登録名も変更し打倒絹の牙を果たすべく?苦汁を舐めさせられた白毛馬も指名しリベンジを狙うようですが、果たして2匹目の泥鰌はいるのでしょうか?

3位 トゥッティー氏
総獲得賞金  37091万
賞金獲得比率 14.3%
獲得ポイント 143168P
49戦13勝
出走14頭/勝ち馬8頭

連覇に挑んだ今期でしたが、シャフリヤールがダービーを制し、史上初のダービー連覇POになると共に自身の持つダービー最多優勝記録を5回に伸ばしたものの、追い込み届かず3位フィニッシュでした。
過去4度のダービー制覇(ネオユニヴァース・ディープインパクト・ワグネリアン・コントレイル)は全て優勝で締め括ってましたが、今回初めて優勝を逃す結果となり、これでPO馬のダービー制覇は11年連続(2011年オルフェーヴル以降毎年PO馬が勝利)15回目の記録になりましたが、ダービーPOが優勝出来なかったのは4度目で、3位止まりだったのはワンアンドオンリーPOだったTEMPEST氏以来7年振り2度目の出来事でした。
振り返ってみれば、序盤のスロースタート(今期勝ち上がりはラスト)、ディープモンスターの新馬戦放馬除外、ランドオブリバティのホープフルS逸走競走中止、総出走回数はワーストタイ等々、普通なら大敗を喫してもおかしくない展開の中、重賞勝ちはシャフリヤールの毎日杯とダービーのみで前週7位からここまで追い上げるのですから、やはりダービー最多勝は伊達ではありません
来期はダービー3連覇に挑む事となりますが、実質最後となる12年連続ディープ馬鹿としての矜持を見せる事は出来るのでしょうか?

4位 タケノベルベット氏
総獲得賞金  28495万
賞金獲得比率 11.0%
獲得ポイント 109988P
78戦15勝
出走15頭/勝ち馬8頭

最終週は葵Sでヨカヨカが僅差の2着に入った事により、レッドジェネシスがダービーを勝てば自力で初出場初優勝のチャンスを掴み取れる状況までは迫りましたが、例のポツンで夢は潰え4位フィニッシュでした。
シーズン序盤は台風の目の如き活躍を見せ、開幕週から初勝利1番乗り・2週連続勝利・13週連続出走、全頭出走1番乗り、史上初指名の九州産馬ヨカヨカが新馬・フェニックス賞・ひまわり賞を3連勝する等、破竹の勢いで首位を快走、連続出走記録が止まった後も何とか首位戦線に喰らい付いていたものの、首位攻防戦の阪神JFでヨカヨカが5着に敗れて以降はズルズル後退、一時は負け組に転落しこのまま沈んでいくかに思われましたが、そこから再び二の脚を使い出すと、レッドジェネシスの京都新聞杯勝利で重賞初制覇を果たし、今期最多出走と共に堂々の勝ち組でルーキーイヤーを終えました
来期は予告1位指名ダノンフォーナイン始め上位に高馬を揃えてきましたが、前年1位アークライトの二の舞は避けられるのでしょうか?

5位 アマランサス氏
総獲得賞金  28070万
賞金獲得比率 10.8%
獲得ポイント 108348P
63戦16勝
出走15頭/勝ち馬11頭

前週まで3位に付けていたものの、最終週はモントライゼが葵S5着に留まり、勝ち組こそキープしたものの5位フィニッシュでした。
今期最多の11頭の勝ち馬を輩出し最多勝となる16勝を挙げたのですが、序盤からモントライゼ・ホウオウアマゾン・シュヴァリエローズの活躍で一時首位に立ったものの、GIでは掲示板にすら載れなかった事が響き最後は脚が止まった形で終戦に。
尤も今期の同氏に関してはそんな事は些細な事と思われ、何と言っても今期のクライマックスは出資馬エフフォーリアが皐月賞馬として1番人気で臨んだダービーで痛恨のハナ差2着惜敗した事に尽きるのではないのでしょうか?
同氏の過去の成績を紐解くと、皐月賞には滅法強い(PO馬3勝:エアシャカール・ヴィクトリー・ディーマジェスティ、出資馬2勝:サートゥルナーリア・エフフォーリア)のですが、対してダービーとなると勝負弱くPO馬で2着4回(エアシャカール・エピファネイア・サトノダイヤモンド・スワーブリチャード)出資馬では2度1番人気で臨むもサートゥルナーリア4着、そして今回のエフフォーリア2着という結果で、この父系(3代続けてダービー2着)にも言える事ですが、これはもう相性というしか無いのでしょうか?
POGに話を戻すと、来期は前年に引き続き予告1位指名でディーンズリスターを抽選になりながらも確保、前年予告1位ブエナベントゥーラは3戦1勝、昨秋以降は鼻出血と脚部不安で休養中と微妙な結果に終わってしまいましたが、果たして今回はどういう結末になるのでしょうか?

6位 南の細川氏
総獲得賞金  19405万
賞金獲得比率  7.5%
獲得ポイント 74902P
72戦15勝
出走15頭/勝ち馬10頭

初出場から2年連続2位となり3度目の正直で初優勝を目指した今期でしたが、初の負け組となる6位フィニッシュでした。
全頭出走を果たし出走数・勝ち馬数共に全体2位だったのですが、活躍したと言えるのがヨーホーレイク1頭で、ホープフルS3着・きさらぎ賞2着・皐月賞5着と健闘したものの重賞勝ちが無いのが響き上位進出には至らず
来期は1位指名で唯一ハーツクライ産駒を指名(他POは全員ディープ産駒)、ディープ産駒も1頭に留め、メンバー最多となる10頭の種牡馬から産駒を指名するバラエティーな布陣が功を奏すのでしょうか?

7位 孤高の谷さん氏
総獲得賞金  17342万
賞金獲得比率  6.7%
獲得ポイント 66939P
50戦13勝
出走14頭/勝ち馬9頭

前3年は2位・優勝・3位と好調でしたが、4年振りに負け越し7位フィニッシュでした。
ここ数年はロケットスタートが同氏の代名詞だったのですが、今期はタケノベルベット氏にハナを叩かれる形で出遅れ気味に。
その後レッドベルオーブのデイリー杯1着・朝日杯3着、サルファーコスモスのエルフィンS1着等で一時は勝ち組に浮上しましたが、共に骨折する不運に見舞われ一気に追撃ムードが萎む結果に
来期布陣を見ると、現在入厩馬はメンバー中最小タイの1頭のみと、すっかり方針変更した様ですがこの脚質転換が功を奏すのでしょうか?

8位 TEMPEST氏
総獲得賞金  15483万
賞金獲得比率  6.0%
獲得ポイント 59763P
66戦12勝
出走14頭/勝ち馬11頭

6年連続負け越しからの脱出を目指した今期でしたが、2年連続最下位こそ逃れたものの、遂にあのN氏が記録した7年連続負け越しのワースト記録に並んでしまいました
内訳を見ると勝ち馬数はトップタイの11頭なので満遍なく走っているのですが、重賞での好走がロードマックスの京王杯2着・NHKマイル5着のみではパンチ力不足でした
尤もアマランサス氏同様、同氏もプロテクト馬ピクシーナイトがシンザン記念を勝つ等、出資馬が比較的好調なのでダメージは和らいでいる模様
来期は国枝馬鹿作戦で果たして新記録を逃れる事が出来るのか注目が集まるところです

9位 フ・ルメール氏
総獲得賞金  15386万
賞金獲得比率  5.9%
獲得ポイント 15386P
58戦10勝
出走14頭/勝ち馬7頭

悲願の初優勝を目指した今期でしたが、休場前含め3期連続の負け越しでブービーに終わりました
序盤から後方を追走する形となり、2歳戦終了時も最下位で折り返す苦しい展開から、ラーゴムのきさらぎ賞勝利でようやく最下位からは脱出したものの、同馬はクラシックに駒を進めるも皐月賞ダービー共に大敗に終わり、他はプログノーシスの毎日杯3着・ヴァイスメテオールの京成杯&プリンシパルS4着が目立つ程度ではこの順位も止む無しかと
来期は久し振りに関西馬鹿(栗東所属馬14頭)での布陣となりますが、今度こそ悲願の初優勝に手が届くのでしょうか?

10位 進撃の巨顔氏
総獲得賞金  10664万
賞金獲得比率  4.1%
獲得ポイント 41162P
49戦6勝
出走14頭/勝ち馬6頭

今期は殆ど良いところが無く、8年振り4度目となる最下位に沈みました
初出走を果たしたのが8月と大きく出遅れ、初出走初勝利を挙げたオーソクレイスがアイビーS1着ホープフルS2着の活躍で一時最下位は脱出するも、同馬が骨折した事により追撃手段を失った形に陥り、2月に再び最下位に転落するとそのまま浮上出来ず、1億円超えだけは辛うじて到達するに留まる結果に終わりました
来期は心機一転登録名を変更し、メンバー外の方の出資馬2頭を指名、入厩馬も6頭指名と攻めの姿勢を見せていますが、果たして自身を含め過去3名(他はTEMPEST氏と松・次男坊ズ氏)達成している前年最下位後の翌年優勝という下剋上成るか、はたまた過去1名(TEMPEST氏)しかいない2年連続最下位に沈むのか注目です
ちなみに最下位最多回数は6回、連続最下位は3年連続(共にTEMPEST氏)なのでまだ大丈夫

余談ですが、前述の通り最多優勝回数は4回(らいすまんR氏・絹の牙)
2連覇達成者は2名(TEMPEST氏・らいすまんR氏)
優勝翌年に最下位転落したのは絹の牙だけ
等という記録が残っています。

長くなりましたが、今週からまた新たな戦いが始まりますので改めて1年間宜しくお願いします

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1 コメント

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Unknown (絹の牙)
2021-06-04 19:45:11
お詫びと訂正

文中、南の細川氏が今期の最多種牡馬産駒指名(10頭)と記していますが、正しくはアマランサス氏の11頭でした(本人より指摘有り)
ちなみにHa-lllo氏とミギミミミギミミ氏も10頭でした。
深くお詫び申し上げると共に、後日加筆訂正しておきます🙇

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