CS 2ndステージの広島東洋カープ

2017年10月29日 14時25分00秒 | 少年野球
先日、セリーグの全日程が終了しました。セリーグは

順位 チーム   試合数 勝 負 引 ゲーム差
1    広島      143     88  51  4   優勝
2    阪神      143     78  61  4   10
3    DeNA      143     73  65  5   4.5
4    巨人      143     72  68  3   2
5    中日      143     59  79  5   12
6    ヤクルト  143     45  96  2   15.5

見ての通り、広島のぶっちぎりで2年連続でリーグ優勝しました。
そしてクライマックス(CS)の順位争いを勝ちとったDeNAが阪神とCSの1stステージを戦い、DeNAが勝ち進みました。
よってCSの2ndシリーズは広島とDeNAとの戦いです。1位通過チームにはアドバンテージとして1勝が与えられます。

1回戦 広島の勝利でアドバンテージを加味して、あと2勝すれば日本シリーズの進出です。
2回戦、3回戦はDeNAが勝利し、双方とも2勝2敗で並んだ状態です。
3回戦は、またしてもDeNAが勝利して、逆王手を広島はかけられました。後のない広島は、何とか3勝までこぎつけたい所。
4回戦、広島先制をするもいつも抑えている投手陣が踏ん張れず、またいつもの状況でない野球(走塁エラー)をしたり、ノーアウト満塁のチャンスを0点で終わるちぐはぐが目立っていました。(シーズンであればスクイズでも行っていたのでは?)結果、3-9で敗れ、セリーグの優勝チームが日本シリーズへ進めない事態が発生してしまいました。

DeNAには非常にラッキーが重なり、広島にはアンラッキーな事ばかりでした。

DeNAの優位
DeNAは、巨人とのCS進出をかけた戦いの緊張感のある試合をずっと行っており、選手も適度な緊張感でCSに臨めた。

広島の不利
シーズン最終戦(10/1)からCS1stシリーズ(10/18)まで日程が空きすぎた為、試合勘が戻らなかった。
チームの主軸 鈴木誠也が戦線離脱。阿部も手術でCS1stは欠場が濃厚。

ここまではネットでも書かれている事。ここからが私の考える『広島の誤算』
「河田コーチと石井琢コーチはシーズン中に退団を公開したのだろうか?」です。
コーチや監督の解任・退団はよくあること、しかし大半はシーズン終了後の発表になる。しかし、広島はシーズン中しかもセリーグ優勝チーム(これからCSや日本シリーズが控えている)なのに発表してしまった。これでチーム全体の士気が薄れてしまったのではないかと、私は推測します。
たしかに、なぜあのタイミングなの?と皆思ったはずです。

後出しにはなりますが、試合前から上記の理由を含めて「DeNAが若干有利かな」とは思っていました。
何はともあれ、DeNAはセリーグ代表なんですから、代表に恥じない野球をソフトバンクと戦ってほしいです。

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