レンガタイルは、サッシュ枠ーメッキ鋼鈑ー亀甲網ーSUS自重受け金物ー接着樹脂モルタルーレンガタイルという手順で取り付けられます。
サッシュの型材にメッキ鋼鈑を止め付けるツメのような部分を型の一部として押し出してルーズホールを切った金物を介してメッキ鋼鈑を取り付けます。メッキ鋼鈑は最終止水ラインを形成します。(背後にはウレタン吹き付け断熱)
通常のレンガ貼りではエキスパンションの目地が必要になりますが亀甲網とレンガタイルが接着樹脂モルタルを介して付着するのでレンガタイルとPC躯体は縁が切れています。そのためエキスパンションの目地が必要ないというのが今回の工法の特徴です。写真は、SUS自重受け金物が取り付けられた状態です。(これはこれでメタリックでかっこいい。)
オープンタイム0で貼付けていくこの工法では、層間変異1/75でもレンガタイルが剥離しないという実験データも得られています。
サッシュの型材にメッキ鋼鈑を止め付けるツメのような部分を型の一部として押し出してルーズホールを切った金物を介してメッキ鋼鈑を取り付けます。メッキ鋼鈑は最終止水ラインを形成します。(背後にはウレタン吹き付け断熱)
通常のレンガ貼りではエキスパンションの目地が必要になりますが亀甲網とレンガタイルが接着樹脂モルタルを介して付着するのでレンガタイルとPC躯体は縁が切れています。そのためエキスパンションの目地が必要ないというのが今回の工法の特徴です。写真は、SUS自重受け金物が取り付けられた状態です。(これはこれでメタリックでかっこいい。)
オープンタイム0で貼付けていくこの工法では、層間変異1/75でもレンガタイルが剥離しないという実験データも得られています。
特注サッシュには、このメッキ鋼板(ZAM材)を止め付けるためのツメを付けてる。サッシュはこのように、30mmの見付にこだわっただけではなく、外部仕上げを止め付けるための工夫もしている。田邊さん、岩澤、渡邊たちの執念のこもったディテールになっていると思う(打合せも苦労したけど!)。NAT(防衛施設局認定サッシ)ではできなかった表現が可能となっている。
モックアップをつくってみて、必要だと思っていたサッシュ用の治具が不要と判断したという報告をゼネコンから受けた。こういうこともあるんだな、という感想。これぞモックアップの効用(モックアップの重要性を理解してもらうにも苦労したなあ)。