倒産カレー屋顛末

何年か前、倒産した某カレー屋の内情

B社に関する、預言。

2016-08-14 21:25:19 | 日記
自分で盛り下げるのも何ですが、結構なアクセスを頂いていて。

何で、辞めなかった?んな会社、

的な事を聞かれた時。

必ず、話している変な例え話をさせて頂きます。

実際にあった話なんですが、

帰宅する時の満員電車で、つり革につかまりながら、ゲーろを吐きそうな若者がいました。

何時かは、やるぞ~オーラを全開で出していたのですが、やがて、前に座っている30台くらいのオッサンに、欠氷のシロップのように

頭から全開で、やってしまったのです。

満員電車は、あっという間に、当事者を残してガラーンとした車内になりましたが、

私は、残りました。

この後、2人の展開が気になったからです。

実際、ゲロ友になって、肩を互いに抱きながら、鼻歌まじりに去って行きました。

残らないと、見れない光景です。

私は、残って、怪物君達をつぶさに観察していました。


信じられないかもしれませんが、

当時、同僚に預言をしていました。

必ず、倒産する。

会社に家宅捜索が入り、社長が逮捕される。

何人かの幹部は、連鎖破産する。

事情通として、元従業員が、音声を変えてマスコミに出場する。

退職者全員、次の会社は、ブラック社にしか拾われない。もしくは、詐欺会社に、幹部候補のオファーがある。

さいたまの本社跡地には、会社のキャラ人形が、汚れた形で発見され、後は、債権者に根こそぎ持っていかれる。

成功したら、NHKのプロジェクトX、失敗したら、どっかのブログか2ちゃんで内部事情を暴露される。

大体、全部、当たっているのではないかと思います。


もう一つ、怪物君でてきたら、

何事もなかったように、バージョン、パワーアップして、又やり始めるに違いありません。





金策  ①

2016-08-11 19:04:17 | 日記
会社の金が底をつきだした頃、運転資金に不足が生じて来た、本社住所は、霞が関の森ビルだ。
家賃も森価格だ。黙っていても出て行く金はある
入居するのに、審査が必要だったのだが。。。。

マスコミ様のお陰で、名前は売れているのに、台所は、火の車よくある話。

財務担当に、どの程度ヤバイか聞いてみたところ、

エクセルシートを見せられた、左が今支払いが滞っている取引先、赤、黄色で色分けされていた。全部、期限が来ているところだ。
赤が20個ぐらい、黄色が30個ぐらい。
来月の入金予定額を入れても、それらは解消する見込みがなかった。

ということは、万歳状態がスタート

ここから勝負だとか、雄叫びをあげるのでした。

野獣社長は、檻に篭もる事数時間。


閃いた ピカーッ

昔、一休さんというアニメがあったが、

窮地に陥ると、瞑想、迷走するクセがあるらしく、

時に、疾走、失踪した。

今回は、従業員、アルバイトの給料遅配。

しかも、器械トラブル。そんな、子供騙しみたいな手で凌げた、私自身も、器械の故障じゃ、2週間ぐらい仕方ないか?と思った。

実際は、一ヶ月以上だった。

最初に小さなウソをついて、

多少のトラブルで乗り切ると、

次にもう少し大きなウソをつく


今から考えると殆ど、アホ話なのだが、


最終的に、この男。

ロシアの皇帝の末裔の宝石がど~のコーのとか、

ドッかの油田の採掘権がどーのとか

どうして、カレー屋の店主だった男が、そんな権利をもっていて、金をあつめられるのか?

考えればわかるものだが、

不思議と、従業員までもが、違和感がなかったらしい。

沢山の人から、金を集めたみたいだ。